JPS6231886Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6231886Y2 JPS6231886Y2 JP6201981U JP6201981U JPS6231886Y2 JP S6231886 Y2 JPS6231886 Y2 JP S6231886Y2 JP 6201981 U JP6201981 U JP 6201981U JP 6201981 U JP6201981 U JP 6201981U JP S6231886 Y2 JPS6231886 Y2 JP S6231886Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wind
- reed switch
- magnet
- detector
- baffle plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 claims description 21
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Measuring Volume Flow (AREA)
- Indicating Or Recording The Presence, Absence, Or Direction Of Movement (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は永久磁石とリードスイツチとを用いて
風圧の変化で風速あるいは風量を検出する装置に
関する。
風圧の変化で風速あるいは風量を検出する装置に
関する。
従来、この種の検出器としては、第１図に示す
ように筒状ケース１内へ、永久磁石２を取付けた
受風板３を流風を垂直に受けて回動できるように
垂設し、無風あるいは微風時における受風板３の
下端と接触する位置に下限ストツパ４を設け、ス
トツパ４の近傍にはリードスイツチ５を設置した
ものがある。受風板３は、無風あるいは微風時ス
トッパ４と接した静止状態にあるが、矢印方向の
所定以上の有風時にはストツパ４から離れて回動
する。無風あるいは微風時には、磁石２の磁束に
よつてリードスイツチ５は閉成状態にあり、所定
以上の風速あるいは風量時リードスイツチ５が開
離状態になることによつて、所定の風速あるいは
風量の流風の有無を検出するものである。
ように筒状ケース１内へ、永久磁石２を取付けた
受風板３を流風を垂直に受けて回動できるように
垂設し、無風あるいは微風時における受風板３の
下端と接触する位置に下限ストツパ４を設け、ス
トツパ４の近傍にはリードスイツチ５を設置した
ものがある。受風板３は、無風あるいは微風時ス
トッパ４と接した静止状態にあるが、矢印方向の
所定以上の有風時にはストツパ４から離れて回動
する。無風あるいは微風時には、磁石２の磁束に
よつてリードスイツチ５は閉成状態にあり、所定
以上の風速あるいは風量時リードスイツチ５が開
離状態になることによつて、所定の風速あるいは
風量の流風の有無を検出するものである。
ところでこの検出器は受風板３がその支点から
鉛直に垂れ下りストツパ４に接するように設置さ
れる必要があり、前後（ケースの軸方向）左右の
いずれの傾きがあつても検出特性が変動するとい
う欠点がある。したがつて検出器自体の設置とと
もに検出器を取付けた機器の移動に際して常にこ
の点を留意しなければならない面倒さがある。
鉛直に垂れ下りストツパ４に接するように設置さ
れる必要があり、前後（ケースの軸方向）左右の
いずれの傾きがあつても検出特性が変動するとい
う欠点がある。したがつて検出器自体の設置とと
もに検出器を取付けた機器の移動に際して常にこ
の点を留意しなければならない面倒さがある。
本考案はかかる欠点を解決し小型で設置が極め
て容易である風速・風量検出器を提供することを
目的とする。
て容易である風速・風量検出器を提供することを
目的とする。
以下にその一実施例を説明する。
第２図は本考案による一実施例の正面図で、第
３図はその側面断面図である。短い円筒状ケース
１内の中央部へ金属または合成樹脂材料よりなる
線材あるいは帯材で形成した渦巻きばね６をケー
ス１と同軸に配置しその最外側端をケース１の内
壁に固着している。ばね６の中心部の最内側端近
傍例えば巻始め端からの約１巻き部分に円形受風
板７の一方の面を固着し、受風板７の他方の面に
永久磁石２を取付けている。さらにばね６の受風
板７と反対側にリードスイツチ５をその軸線をケ
ース１の直径と平行にかつ接点部を磁石２に対向
させて配置し、そのリード端をケース１の外縁段
部１１に固定しており、リードスイツチ５のリー
ド端に被覆リード線（図示せず）を接続し段部１
１に沿つて引廻しケース１外へ引出す。
３図はその側面断面図である。短い円筒状ケース
１内の中央部へ金属または合成樹脂材料よりなる
線材あるいは帯材で形成した渦巻きばね６をケー
ス１と同軸に配置しその最外側端をケース１の内
壁に固着している。ばね６の中心部の最内側端近
傍例えば巻始め端からの約１巻き部分に円形受風
板７の一方の面を固着し、受風板７の他方の面に
永久磁石２を取付けている。さらにばね６の受風
板７と反対側にリードスイツチ５をその軸線をケ
ース１の直径と平行にかつ接点部を磁石２に対向
させて配置し、そのリード端をケース１の外縁段
部１１に固定しており、リードスイツチ５のリー
ド端に被覆リード線（図示せず）を接続し段部１
１に沿つて引廻しケース１外へ引出す。
この検出器は、リードスイツチ５側を流風の入
口側としケース１の軸線をほぼ水平にして通風ダ
クトに連結したり、所要の装置に取付けられる。
無風あるいは微風時、受風板７は磁石２とリード
スイツチ５のリード部分との間に作用する微小な
吸引力によつて第３図の状態にあり、リードスイ
ツチ５は磁石２の磁束により閉成状態にある。し
かし矢印方向に所定以上の風速あるいは風量の流
風があると、受風板７に風圧がかかり第４図に示
すようにばね６が流風の出口側へ円錐状に変形し
てばね６の復元力と受風板７に働く力とが釣合う
位置にて受風板７は停止する。受風板７とともに
磁石２がリードスイツチ５から離間するのでリー
ドスイツチ５が開離状態になる。
口側としケース１の軸線をほぼ水平にして通風ダ
クトに連結したり、所要の装置に取付けられる。
無風あるいは微風時、受風板７は磁石２とリード
スイツチ５のリード部分との間に作用する微小な
吸引力によつて第３図の状態にあり、リードスイ
ツチ５は磁石２の磁束により閉成状態にある。し
かし矢印方向に所定以上の風速あるいは風量の流
風があると、受風板７に風圧がかかり第４図に示
すようにばね６が流風の出口側へ円錐状に変形し
てばね６の復元力と受風板７に働く力とが釣合う
位置にて受風板７は停止する。受風板７とともに
磁石２がリードスイツチ５から離間するのでリー
ドスイツチ５が開離状態になる。
以上のように、従来の検出器と同様、リードス
イツチ５が開離したことで風速あるいは風量を検
出するものであるが、本考案の検出器は受風板７
がケースの軸線上を変位する軸対称の構造である
ので、軸方向の傾きのみ留意すればよく設置状態
による検出特性の変動が少ない小型の風速・風量
検出器である。
イツチ５が開離したことで風速あるいは風量を検
出するものであるが、本考案の検出器は受風板７
がケースの軸線上を変位する軸対称の構造である
ので、軸方向の傾きのみ留意すればよく設置状態
による検出特性の変動が少ない小型の風速・風量
検出器である。
なお受風板７の広さはばね６の復元力、磁石２
の強さ、リードスイツチ５の感動値等を考慮して
決められる。例えばエアコン、温風暖房器、温風
乾燥器あるいは電気掃除器の除塵フイルタの目詰
り検出を目的として設置する場合、正常時風速５
米／秒が1.5米／秒に低下するとリードスイツチ
５が閉成状態になり適当な警報手段を作動させる
ように構成される。
の強さ、リードスイツチ５の感動値等を考慮して
決められる。例えばエアコン、温風暖房器、温風
乾燥器あるいは電気掃除器の除塵フイルタの目詰
り検出を目的として設置する場合、正常時風速５
米／秒が1.5米／秒に低下するとリードスイツチ
５が閉成状態になり適当な警報手段を作動させる
ように構成される。
勿論、本考案は実施例のような構造に限らず、
例えば第４図の如き磁石２の変位位置近傍にリー
ドスイツチを配設して、所定以上の風速あるいは
風量でリードスイツチを閉成させるように構成す
ることができ、この場合磁石２のストッパを組合
せるようなことも自由である。
例えば第４図の如き磁石２の変位位置近傍にリー
ドスイツチを配設して、所定以上の風速あるいは
風量でリードスイツチを閉成させるように構成す
ることができ、この場合磁石２のストッパを組合
せるようなことも自由である。
第１図は従来の風速・風量検出器の一例を示す
側面断面図、第２図及び第３図、第４図はそれぞ
れ、本考案の一実施例の正面図および側面断面
図、有風時の状態を示す側面断面図である。 図中、１：ケース、２：永久磁石、３，７：受
風板、５：リードスイツチ、６：渦巻きばね。
側面断面図、第２図及び第３図、第４図はそれぞ
れ、本考案の一実施例の正面図および側面断面
図、有風時の状態を示す側面断面図である。 図中、１：ケース、２：永久磁石、３，７：受
風板、５：リードスイツチ、６：渦巻きばね。
Claims (1)
- 流風路に配設されるべき筒状ケース内へ、渦巻
きばねを同軸に設けて該渦巻きばねの中心部に磁
石を取付けた受風板を設置するとともに、前記磁
石の変位を検出するリードスイツチを設けてなる
風速・風量検出器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6201981U JPS6231886Y2 (ja) | 1981-04-28 | 1981-04-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6201981U JPS6231886Y2 (ja) | 1981-04-28 | 1981-04-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57173063U JPS57173063U (ja) | 1982-10-30 |
| JPS6231886Y2 true JPS6231886Y2 (ja) | 1987-08-15 |
Family
ID=29858223
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6201981U Expired JPS6231886Y2 (ja) | 1981-04-28 | 1981-04-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6231886Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2691486B2 (ja) * | 1991-12-28 | 1997-12-17 | サイエンス 株式会社 | 流量検知装置 |
-
1981
- 1981-04-28 JP JP6201981U patent/JPS6231886Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57173063U (ja) | 1982-10-30 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5372544A (en) | Air duct | |
| JPS6231886Y2 (ja) | ||
| CA2265421C (en) | Furnace vent and intake terminal and blockage safety shut down system | |
| JP5061252B1 (ja) | レンジフード | |
| JPH0224569A (ja) | 空気流センサ | |
| CN209828515U (zh) | 一种智能滤网更换提示装置 | |
| CN213808154U (zh) | 一种风机装置及空调室外机 | |
| GB2201239A (en) | Extraction system for a gas fire or other appliance | |
| JPH11294807A (ja) | 換気装置 | |
| GB2097106A (en) | Laundry drier with fluff filter monitor | |
| CN209165642U (zh) | 一种空气净化器 | |
| CN216786551U (zh) | 一种洗涤设备 | |
| JPS6120534Y2 (ja) | ||
| JPS5834000Y2 (ja) | 衣類乾燥機 | |
| JP2650235B2 (ja) | 空気吸入装置 | |
| CN215980061U (zh) | 流速传感器、风机及清洁设备 | |
| JPH0639960B2 (ja) | 空気調和装置用プロペラフアン | |
| JPH01166732A (ja) | 電気掃除機 | |
| JP2518785B2 (ja) | 流量センサ− | |
| KR950009266B1 (ko) | 가스 보일러의 비례식 역풍방지장치 | |
| JPS6139970Y2 (ja) | ||
| JPS641624Y2 (ja) | ||
| US2519583A (en) | Draft regulator for smoke pipes | |
| JP2526883Y2 (ja) | 流量センサー | |
| JPS5971785A (ja) | 衣類乾燥機の目づまり報知装置 |