JPS62316Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS62316Y2 JPS62316Y2 JP1981016356U JP1635681U JPS62316Y2 JP S62316 Y2 JPS62316 Y2 JP S62316Y2 JP 1981016356 U JP1981016356 U JP 1981016356U JP 1635681 U JP1635681 U JP 1635681U JP S62316 Y2 JPS62316 Y2 JP S62316Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speakers
- tremolo
- speaker
- horn
- modulation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Obtaining Desirable Characteristics In Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はスピーカシステム、特に電子楽器等と
組合せて用いられるスピーカシステムに関し、ト
レモロ変調のかかつた音をより効果的に発音する
ようにしたものである。
組合せて用いられるスピーカシステムに関し、ト
レモロ変調のかかつた音をより効果的に発音する
ようにしたものである。
一般に電子楽器においては、トレモロ、ビブラ
ート、アンサンブル、セレステ等の種々の効果音
が付与できるようになつている。このうちトレモ
ロは、楽音信号に振幅変調と位相変調をかけた楽
音信号を、空間的に離して配置した複数のスピー
カで再生し、再生音があたかも複数のスピーカの
間で回転しているようにするのが最も効果的であ
る。
ート、アンサンブル、セレステ等の種々の効果音
が付与できるようになつている。このうちトレモ
ロは、楽音信号に振幅変調と位相変調をかけた楽
音信号を、空間的に離して配置した複数のスピー
カで再生し、再生音があたかも複数のスピーカの
間で回転しているようにするのが最も効果的であ
る。
このため、従来より第1図に示すように、スピ
ーカボツクス1に通常のスピーカ2の他にトレモ
ロ用のスピーカ3,4,5,6を互に異なる方向
に向けて取付け、これらのスピーカ3〜6にトレ
モロ変調のかかつた楽音信号を供給するようにし
ている。このようにすれば、スピーカ3〜6から
再生される楽が、あたかも第1図矢印方向に回転
しているかのように聞こえ、良好なトレモロ効果
が得られる。
ーカボツクス1に通常のスピーカ2の他にトレモ
ロ用のスピーカ3,4,5,6を互に異なる方向
に向けて取付け、これらのスピーカ3〜6にトレ
モロ変調のかかつた楽音信号を供給するようにし
ている。このようにすれば、スピーカ3〜6から
再生される楽が、あたかも第1図矢印方向に回転
しているかのように聞こえ、良好なトレモロ効果
が得られる。
ところが、このような構成では、単にスピーカ
3〜6の向きを変えただけであるから、各スピー
カ3〜6の指向性は第2図にDで示すように余り
鋭くなく、このため各スピーカ3〜6から放射さ
れる音波の方向が十分明瞭に認識できず、必ずし
も満足できるトレモロ効果が得られないという問
題があつた。
3〜6の向きを変えただけであるから、各スピー
カ3〜6の指向性は第2図にDで示すように余り
鋭くなく、このため各スピーカ3〜6から放射さ
れる音波の方向が十分明瞭に認識できず、必ずし
も満足できるトレモロ効果が得られないという問
題があつた。
本考案はこのような問題を解決するスピーカシ
ステムを提供するものである。
ステムを提供するものである。
以上本考案の一実施例を第3図〜第5図ととも
に説明する。
に説明する。
第3図,第4図において、スピーカボツクス1
は仕切板7,8によつて仕切られており、下方の
ボツクスの前面板には低音用のスピーカ2が取付
けられている。一方、仕切板7の上方のボツクス
の前面両側のコーナーには、開口端に向かうにつ
れて広くなるような扇形のホーン9,10が設け
られており、各ホーン9,10の後端にトレモロ
用のスピーカ11,12が設けられている。
は仕切板7,8によつて仕切られており、下方の
ボツクスの前面板には低音用のスピーカ2が取付
けられている。一方、仕切板7の上方のボツクス
の前面両側のコーナーには、開口端に向かうにつ
れて広くなるような扇形のホーン9,10が設け
られており、各ホーン9,10の後端にトレモロ
用のスピーカ11,12が設けられている。
第5図は内部の電気回路を示すものであり、楽
音信号は端子13,14を介してトレモロ変調器
15,16に供給され、ここで変調信号発生器1
7からの変調信号にもとづいてトレモロ変調さ
れ、パワーアンプ18,19で増幅された後トレ
モロ用のスピーカ11,12に供給される。
音信号は端子13,14を介してトレモロ変調器
15,16に供給され、ここで変調信号発生器1
7からの変調信号にもとづいてトレモロ変調さ
れ、パワーアンプ18,19で増幅された後トレ
モロ用のスピーカ11,12に供給される。
このように構成すれば、トレモロ用のスピーカ
11,12から放射される音波は、それらのスピ
ーカ11,12の前面に設けられたホーン9,1
0によつてその広がりが規制されるため、その指
向性は第4図にDで示すように、第2図に示した
従来のものに比べて鋭くなる。その結果、スピー
カ11,12から放射される音波の方向が明瞭に
認識でき、スピーカ11,12間が音で回転して
いる感じがはつきりと感じられるようになる。
11,12から放射される音波は、それらのスピ
ーカ11,12の前面に設けられたホーン9,1
0によつてその広がりが規制されるため、その指
向性は第4図にDで示すように、第2図に示した
従来のものに比べて鋭くなる。その結果、スピー
カ11,12から放射される音波の方向が明瞭に
認識でき、スピーカ11,12間が音で回転して
いる感じがはつきりと感じられるようになる。
なお、実施例ではトレモロ用のスピーカとして
2つのスピーカ11,12を用いる場合について
説明したが、3つ以上のスピーカを用いるように
してもよい。
2つのスピーカ11,12を用いる場合について
説明したが、3つ以上のスピーカを用いるように
してもよい。
また、仕切板で各スピーカ11,12を仕切つ
ているので各スピーカ11,12から再生される
音が互いに干渉することもない。
ているので各スピーカ11,12から再生される
音が互いに干渉することもない。
以上のように本考案は互に異なる方向に向けて
配置したトレモロ用の各スピーカを仕切板で仕切
るとともにその前面にそれぞれホーンを設け、こ
のホーンによつて各スピーカの指向性を鋭くする
ようにしたものであるから、音量の周期的変化と
位相変動を伴つたトレモロ信号をより効果的に再
生することができる。
配置したトレモロ用の各スピーカを仕切板で仕切
るとともにその前面にそれぞれホーンを設け、こ
のホーンによつて各スピーカの指向性を鋭くする
ようにしたものであるから、音量の周期的変化と
位相変動を伴つたトレモロ信号をより効果的に再
生することができる。
第1図、第2図は従来例の斜視図およびそのト
レモロ用のスピーカの指向性パターンを示す図、
第3図、第4図は本考案の一実施例の斜視図およ
びそのトレモロ用のスピーカの指向性パターンを
示す図、第5図は上記実施例の電気回路図であ
る。 1……スピーカボツクス、2……低音用のスピ
ーカ、7,8……仕切板、9,10……ホーン、
11,12……トレモロ用スピーカ、15,16
……トレモロ変調器、17……変調信号発生器、
18,19……パワーアンプ。
レモロ用のスピーカの指向性パターンを示す図、
第3図、第4図は本考案の一実施例の斜視図およ
びそのトレモロ用のスピーカの指向性パターンを
示す図、第5図は上記実施例の電気回路図であ
る。 1……スピーカボツクス、2……低音用のスピ
ーカ、7,8……仕切板、9,10……ホーン、
11,12……トレモロ用スピーカ、15,16
……トレモロ変調器、17……変調信号発生器、
18,19……パワーアンプ。
Claims (1)
- スピーカボツクスの内部に少なくとも2つのス
ピーカを互に異なる方向に向けて配置し、上記各
スピーカにトレモロ変調のかかつた信号を印加す
るように構成するとともに、上記各スピーカは仕
切板によつて互いに仕切りかつ各スピーカの前面
にホーンを配置し、このホーンにより上記各スピ
ーカから放射される音波の指向性を鋭くするよう
にしたスピーカシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981016356U JPS62316Y2 (ja) | 1981-02-06 | 1981-02-06 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981016356U JPS62316Y2 (ja) | 1981-02-06 | 1981-02-06 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57131083U JPS57131083U (ja) | 1982-08-16 |
JPS62316Y2 true JPS62316Y2 (ja) | 1987-01-07 |
Family
ID=29814334
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1981016356U Expired JPS62316Y2 (ja) | 1981-02-06 | 1981-02-06 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62316Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998031187A1 (fr) * | 1997-01-10 | 1998-07-16 | Aiwa Co., Ltd. | Dispositif a haut-parleur |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20130163787A1 (en) * | 2011-12-23 | 2013-06-27 | Nancy Diane Moon | Electronically Orbited Speaker System |
JP2015089098A (ja) * | 2013-09-27 | 2015-05-07 | 株式会社Jvcケンウッド | スピーカ装置およびスピーカシステム |
WO2017038017A1 (ja) * | 2015-09-01 | 2017-03-09 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | スピーカ装置 |
WO2017038016A1 (ja) | 2015-09-01 | 2017-03-09 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | スピーカ装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5611584B2 (ja) * | 1977-11-02 | 1981-03-16 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5818391Y2 (ja) * | 1978-05-08 | 1983-04-14 | 松下電器産業株式会社 | スピ−カ装置 |
JPS5611584U (ja) * | 1979-07-06 | 1981-01-31 |
-
1981
- 1981-02-06 JP JP1981016356U patent/JPS62316Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5611584B2 (ja) * | 1977-11-02 | 1981-03-16 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998031187A1 (fr) * | 1997-01-10 | 1998-07-16 | Aiwa Co., Ltd. | Dispositif a haut-parleur |
US6665412B1 (en) | 1997-01-10 | 2003-12-16 | Sony Corporation | Speaker device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57131083U (ja) | 1982-08-16 |
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JPS636785Y2 (ja) |