JPS6231507Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6231507Y2 JPS6231507Y2 JP13859782U JP13859782U JPS6231507Y2 JP S6231507 Y2 JPS6231507 Y2 JP S6231507Y2 JP 13859782 U JP13859782 U JP 13859782U JP 13859782 U JP13859782 U JP 13859782U JP S6231507 Y2 JPS6231507 Y2 JP S6231507Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tip
- drill
- carbide
- cutting
- circumferential surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 5
- 241000209094 Oryza Species 0.000 description 2
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 description 2
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000011148 porous material Substances 0.000 description 1
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 1
- 239000004575 stone Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Earth Drilling (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はコンクリートまたは石材等に穿孔を
行うハンマードリルの改良に関する。
行うハンマードリルの改良に関する。
従来のハンマードリルを使用してコンクリート
等の被穿孔物に対し穿孔する場合、その孔形状は
必ずしも真円とはならず、三角形または五角形の
いわゆる“おむすび形”となることはしばしば経
験するところである。
等の被穿孔物に対し穿孔する場合、その孔形状は
必ずしも真円とはならず、三角形または五角形の
いわゆる“おむすび形”となることはしばしば経
験するところである。
この原因は長いドリル先端に切削抵抗がかかつ
た場合、ドリルは比較的撓みやすい状態にあり、
ドリルの先端中心に存在するチゼルエツジはその
両端が交互にドリルの瞬間的回転中心となり、こ
の場合、チゼルエツジの長さは一定であるから必
ず対角線間に二等辺三角形を含むような正多角
形、即ち、正三角形や正五角形のおむすび形にな
るものと考えられている。
た場合、ドリルは比較的撓みやすい状態にあり、
ドリルの先端中心に存在するチゼルエツジはその
両端が交互にドリルの瞬間的回転中心となり、こ
の場合、チゼルエツジの長さは一定であるから必
ず対角線間に二等辺三角形を含むような正多角
形、即ち、正三角形や正五角形のおむすび形にな
るものと考えられている。
このようなドリル孔はそのまま利用できる場合
もあるが、真円度が要求される場合は予め小径の
下孔を穿孔し、爾後孔周面の真円面取りを行う必
要があり、作業に二重の手間を要する難点があ
る。
もあるが、真円度が要求される場合は予め小径の
下孔を穿孔し、爾後孔周面の真円面取りを行う必
要があり、作業に二重の手間を要する難点があ
る。
この考案は上記の点に鑑みなされたものであつ
て、穿孔と同時にドリル孔周壁の真円面取りを行
ない真円ドリル孔の穿孔を実現した超硬面取り刃
付のハンマードリルを提供しようとするものであ
る。
て、穿孔と同時にドリル孔周壁の真円面取りを行
ない真円ドリル孔の穿孔を実現した超硬面取り刃
付のハンマードリルを提供しようとするものであ
る。
以下、この考案の実施例を図面について説明す
る。
る。
1はドリル本体、2はその先端から軸線に傾斜
して削設した切屑排出溝、3はドリル本体先端に
植設した切削用超硬チツプで、これはドリル本体
先端で直径方向に直状をなし、中心にチゼルエツ
ジ4を形成し、側面に向けて対称的に所定の先端
角θをとつて両端部をドリル本体周面に僅かに突
出している。5はドリル本体周面に植設した面取
り用超硬チツプで前記ドリル本体周面に突出する
切削用超硬チツプ3より周方向に偏位しており、
切削排出溝2に接して切削用超硬チツプ3と同一
突出量としている。
して削設した切屑排出溝、3はドリル本体先端に
植設した切削用超硬チツプで、これはドリル本体
先端で直径方向に直状をなし、中心にチゼルエツ
ジ4を形成し、側面に向けて対称的に所定の先端
角θをとつて両端部をドリル本体周面に僅かに突
出している。5はドリル本体周面に植設した面取
り用超硬チツプで前記ドリル本体周面に突出する
切削用超硬チツプ3より周方向に偏位しており、
切削排出溝2に接して切削用超硬チツプ3と同一
突出量としている。
この考案は上記の如く構成したものであり、つ
ぎに作用を説明する。
ぎに作用を説明する。
この考案のドリルを使用しての穿孔では、チゼ
ルエツジ4を有する切削用超硬チツプ3のみの被
穿孔物Aに対する切込みは、従来のドリル同様第
4図に破線aに示すように正多角形のいわゆる
“おむすび形”の穿孔傾向を示すのであるが、こ
の際この考案の面取り用超硬チツプ5は切削用超
硬チツプ3とは位置がずれて丁度多角形頂点の中
間に当る孔壁面を削り、自動的に第4図に実線b
で示す円形孔に整形する作用がある。
ルエツジ4を有する切削用超硬チツプ3のみの被
穿孔物Aに対する切込みは、従来のドリル同様第
4図に破線aに示すように正多角形のいわゆる
“おむすび形”の穿孔傾向を示すのであるが、こ
の際この考案の面取り用超硬チツプ5は切削用超
硬チツプ3とは位置がずれて丁度多角形頂点の中
間に当る孔壁面を削り、自動的に第4図に実線b
で示す円形孔に整形する作用がある。
したがつて、この考案によれば、二重手間を掛
けることなく円形ドリル孔が得られて孔質を格段
に向上し、ドリル孔の利用を至便とする効果があ
る。
けることなく円形ドリル孔が得られて孔質を格段
に向上し、ドリル孔の利用を至便とする効果があ
る。
第1図はこの考案のドリル先端部の側面図、第
2図は側面図、第3図は正面図、第4図はドリル
孔の断面図である。 1…ドリル本体、2…切削排出孔、3…切削用
超硬チツプ、4…チゼルエツジ、5…面取り用超
硬チツプ。
2図は側面図、第3図は正面図、第4図はドリル
孔の断面図である。 1…ドリル本体、2…切削排出孔、3…切削用
超硬チツプ、4…チゼルエツジ、5…面取り用超
硬チツプ。
Claims (1)
- 中心にチゼルエツジを形成し、側方に向けて対
称的に所定の先端角をとり、両端部をドリル本体
周面に僅かに突出して切削用超硬チツプを植設し
てなるドリルに於いて、前記ドリル本体周面に該
本体周面に突出する切削用チツプより周方向に偏
位して切削用超硬チツプと同一突出量をなす面取
り用超硬チツプを植設したことを特徴とする超硬
面取り刃付ハンマードリル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13859782U JPS5943591U (ja) | 1982-09-13 | 1982-09-13 | 超硬面取り刃付ハンマ−ドリル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13859782U JPS5943591U (ja) | 1982-09-13 | 1982-09-13 | 超硬面取り刃付ハンマ−ドリル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5943591U JPS5943591U (ja) | 1984-03-22 |
JPS6231507Y2 true JPS6231507Y2 (ja) | 1987-08-12 |
Family
ID=30310926
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13859782U Granted JPS5943591U (ja) | 1982-09-13 | 1982-09-13 | 超硬面取り刃付ハンマ−ドリル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5943591U (ja) |
-
1982
- 1982-09-13 JP JP13859782U patent/JPS5943591U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5943591U (ja) | 1984-03-22 |
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