JPS623145Y2 - - Google Patents

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JPS623145Y2
JPS623145Y2 JP16678082U JP16678082U JPS623145Y2 JP S623145 Y2 JPS623145 Y2 JP S623145Y2 JP 16678082 U JP16678082 U JP 16678082U JP 16678082 U JP16678082 U JP 16678082U JP S623145 Y2 JPS623145 Y2 JP S623145Y2
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JP
Japan
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urine
polyvinyl chloride
passage
electrodes
vacuum suction
Prior art date
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JP16678082U
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JPS5969728U (ja
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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は例えば寝たきり老人、重症患者、失禁
患者等の排尿に際して、排尿受器内に排尿された
尿を輸尿チユーブを通して真空吸引装置で強制的
に吸引し、気液分離して尿タンクに排出すること
により、該輸尿チユーブや尿タンクを前記排尿受
器よりも下方に置けない場合にも排尿を逆流させ
ることなく尿タンクに排出可能とした真空吸引式
排尿装置に於ける尿の検知等に使用する水検知部
材に関するものである。水の検知方法としては従
来から、抵抗式、電磁式、光学式等各種あるが、
このうち水の通路に設置した一対の電極間に流れ
る電流の有無あるいは大小によつて検知する方法
は構造が簡単でまた動作も比較的確実であるため
用途によつては多く使用されている。しかしなが
ら従来はかかる電極が金属製であるため、それ自
体腐食や錆の発生に弱く、経時によつて動作が不
安定となり易いと共に、ポリ塩化ビニル等のプラ
スチツクで構成した通路とかかる電極とが完全に
密着しないので、水が毛細血管現像によつてそれ
らの隙間から浸入し、検知回路に至る導線の断線
などの原因となる。本考案は以上の欠点を解消し
たものであり、以下実施例に基づいて詳述すると
次の通りである。
符号1は例えばリング状に構成し、適所に導線
接続部2を設けた導線接続用金属電極であり、該
金属電極1を導電性ポリ塩化ビニル製リング電極
3の外側に埋込む。そして該リング電極3を少な
くとも一対、絶縁性ポリ塩化ビニル製通路4の内
側に、軸方向に間隔を置いた状態に一体成形す
る。符号5は導線接続部2に接続した導線であ
り、かかる導線5の接続は、通路4の成形前とす
る他、導線接続部2は筒体4の外側に突出させる
ように成形すれば、成形後であつても良い。かか
る構成に於いて本考案の水検知部材は例えば図に
示すような真空吸引式排尿装置に於ける尿の検知
部材として使用する。図の真空吸引式排尿装置
は、尿吸込開口部6を形成した排尿受器7の後側
に、輸尿チユーブ8の一側を接続すると共に、他
側を真空吸引装置9に連なる尿タンク10に接続
した構成である。そして図に於いて本考案は例え
ば通路4を、排尿受器とは別体の筒体4で構成
し、排尿受器7の後側の尿出口11と、前記輸尿
チユーブ8の一側間に接続すると共に、導線5
を、例えば輸尿チユーブ8に沿つた通路12内を
通して真空吸引装置9の制御部13に至らせ、該
制御部13内の検知回路に接続して使用する。こ
の他、通路4は排尿受器7の後側自体として良
い。
かかる構成に於いて、排尿受器7内に排尿され
た尿が通路4の一対のリング電極3間に至ると、
該電極3間の抵抗値が低下して検知回路が作動
し、以つて真空吸引装置9を始動して、排尿受器
7内に排尿された尿を輸尿チユーブ8を通して移
送して尿タンク10に排出することができる。本
考案は少なくとも一対の電極3をリング状とし、
またこれを通路4の軸方向に適宜の間隔を置いて
構成したので、尿が通路4の何処を通つても検知
することができ、従つて通路4の使用状態や尿の
多少に関らず常時確実に尿の検知を行なえるとい
う特徴がある。
しかして本考案は前記リング電極3を導電性ポ
リ塩化ビニルで構成しているので、金属と比較し
て腐食や錆に強く、経時変化がなく長期間に渡つ
て安定した動作が得られる特徴がある。そして本
考案は、かかるリング電極3を前記の如く配置し
た状態で、絶縁性ポリ塩化ビニル製通路4を一体
成形しているので、かかる通路4とリング電極3
とは一体に融着して全く隙間を生じず、従つて水
分が金属性の導線接続部2並びに導線5の位置に
全く浸入しないので、浸入水分によるこの金属部
分の腐食や錆の発生を完全に防止することがで
き、前述と併せて長期間に渡つて安定した使用が
できるという特徴がある。
尚、本考案は以上の例示のように尿の検知に使
用し得る他、例えば風呂の水あふれ防止用等他の
用途としても使用し得ることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示すもので、第1図は
縦断説明図、第2図は電極の説明図、第3図は使
用状態説明図である。 符号1……導線接続用金属電極、2……導線接
続部、3……リング電極、4……通路、5……導
線、6……尿吸込開口部、7……排尿受器、8…
…輸尿チユーブ、9……真空吸引装置、10……
尿タンク、11……尿出口、12……通路、13
……制御部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外側に導線接続用金属電極を埋込んだ導電性ポ
    リ塩化ビニル製リング電極を、少なくとも一対、
    絶縁性ポリ塩化ビニル製通路の内側に軸方向に間
    隔を置いた状態に一体成形して構成したことを特
    徴とする水検知部材。
JP16678082U 1982-11-02 1982-11-02 水検知部材 Granted JPS5969728U (ja)

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JP16678082U JPS5969728U (ja) 1982-11-02 1982-11-02 水検知部材

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JP16678082U JPS5969728U (ja) 1982-11-02 1982-11-02 水検知部材

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JPS5969728U JPS5969728U (ja) 1984-05-11
JPS623145Y2 true JPS623145Y2 (ja) 1987-01-24

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1993003354A1 (fr) * 1991-08-06 1993-02-18 Shinagawa Refractories Co., Ltd. Cellule de mesure de conductivite

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3861193B2 (ja) * 2000-01-26 2006-12-20 株式会社鷺宮製作所 電気伝導度センサ

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WO1993003354A1 (fr) * 1991-08-06 1993-02-18 Shinagawa Refractories Co., Ltd. Cellule de mesure de conductivite

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JPS5969728U (ja) 1984-05-11

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