JPS5850908Y2 - 真空吸引式排尿装置 - Google Patents

真空吸引式排尿装置

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Publication number
JPS5850908Y2
JPS5850908Y2 JP7496680U JP7496680U JPS5850908Y2 JP S5850908 Y2 JPS5850908 Y2 JP S5850908Y2 JP 7496680 U JP7496680 U JP 7496680U JP 7496680 U JP7496680 U JP 7496680U JP S5850908 Y2 JPS5850908 Y2 JP S5850908Y2
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JP
Japan
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urine
vacuum suction
receiver
urination
diode
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Expired
Application number
JP7496680U
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JPS56176730U (ja
Inventor
隆輔 木村
Original Assignee
木村寝台工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は寝たきり老人、重症患者、失禁患者等の排尿に
際して、排尿受器内に排尿された尿を検尿チューブを通
して真空吸引装置で強制的に吸引し、気液分離して尿タ
ンクに排出することにより、該検尿チューブや尿タンク
を前記排尿受器よりも下方に置けない場合にも排尿を逆
流させることなく尿タンクに排出可能とした真空吸引式
排尿装置に関するもので、殊に本考案は極めて合理的な
方法で前記排尿受器を照明するようにすることにより、
夜間時に使用する際室間が暗い場合でも、即座にしかも
確実に尿器位置の確認を行なえるようにしたものである
以下本考案を実施例に基づいて詳細に説明すると次の通
りである。
第1図は真空吸引式排尿装置の構成の一例を示すもので
、該真空吸引式排尿装置は、尿吸込開口部1を形成した
排尿受器2の後側に検尿チューブ3の一側を接続し、該
検尿チューブ3の他側を、真空吸引装置4に連なる尿タ
ンク5に接続して構成している。
かかる構成に於いて前記排尿受器2には始動スイッチS
を設け、該始動スイッチSは前記検尿チューブ3に沿っ
て設けた一対の制御配線6.6′を介して前記真空吸引
装置4の制御装置7と接続する。
ここで該始動スイッチSは排尿受器2の把手8等に設け
た手動操作のスイッチ(図示せず)でも良いし、図に示
すように排尿受器2の尿出口9に、尿の通路に一対の例
えばリング状の電極10.10’を設けて、尿による該
電極10.10’間の抵抗の低下をスイッチング信号と
するようなものであっても良い。
また前記制御配線6,6′は前記検尿チューブ3に沿っ
て設けるものであれば、該検尿チューブ3に螺旋状に巻
付けた構成としても良いし、該検尿チューブ3の外側に
一体に形成しても良いし、その他適宜で良い。
しかして前記制御装置7に於いて、前記制御配線6,6
′の一方は接地交流電源11に、他方はスイッチング回
路Cの入力部■に接続すると共に、該入力部Iと接地間
に、接地側を陽極側とするように入力部ダイオードD1
を接続する。
尚、前記制御装置7並びにスイッチング回路Cの具体的
構成は自由であり、例えば入力波形のクリップ用ダイオ
ードD2、感度調整用可変抵抗器VR等を適宜に構成し
て良い。
ここで、前記排尿受器2に於いて、前記制御配線6,6
′には、前記始動スイッチSと並列に、しかも前記入力
部ダイオードD1による電流の方向を順方向とするよう
に発光ダイオードD3を接続する。
尚、第1図に示した排尿受器2に於いて、符号12は吸
気孔であり、該吸気孔12は前記床吸込開口部1が真空
圧によって患者の排尿部位に吸い付くことを防止し、使
用感を良好にする為と、該床吸込開口部1を排尿部位に
隙間なく密着させて使用した場合でも、該吸気孔12か
ら吸入される空気によって、常時尿を運び得る風量を得
る為に設けたものである。
かかる構成に於いて、本考案の真空吸引式排尿装置を使
用しない場合、即ち尿道路中の一対の電極10.10’
間に尿が存在しない場合あるいは手動スイッチを操作し
ない場合には、前記入力部ダイオードD1、制御配線6
′、発光ダイオードD3、制御配線6を通して交流電源
11に至る回路に、交流の負の半サイクルの電流が流れ
、かかる電流によって発光ダイオードD3が発光する。
交流の正の半サイクルでは前記発光ダイオードD3、入
力部ダイオードD1に阻止されて前記回路に電流が流れ
ず、従って入力部■に正電圧が印加されないのでスイッ
チング回路Cは作動しない。
しかして、患者が尿意を催した際には、排尿受器2の床
吸込開口部1を排尿部位に当てて、該排尿受器2内に排
尿する。
そしてかかる動作に前後して手動操作のスイッチをON
とするか、あるいは排尿が尿通路の電極10.10’間
を濡らして抵抗値が減少すると、交流の正の半サイクル
に於いて前記交流電源11から該電極10.10’を介
して入力部Iに正電圧が加わり、かかる正電圧がスイッ
チング回路Cの閾値を越えることにより該スイッチング
回路Cが作動する。
しかしてかかるスイッチング回路Cの作動により、タイ
マーリレーその他適宜の制御回路を作動させて真空吸引
装置4を始動すると、前記床吸込開口部1から排尿受器
2内に排尿された尿は、前記吸気孔12及び前記床吸込
開口部1と排尿部位との間の隙間から排尿受器2内に吸
引された空気により、該空気と一緒に強制的に検尿チュ
ーブ3内に吸い込まれ移動して尿タンク5に至り、空気
と分離されて該尿タンク5に溜まる。
このように真空吸引装置4が作動中であっても、交流の
負の半サイクルでは前述した様に入力部ダイオードD1
を介して発光ダイオードD3に電流が流れ、従って発光
ダイオードD3は前記真空吸引装置4が作動中であろう
となかろうと常時発光を持続する。
しかして本考案は夜間時に使用する際室内が暗い場合で
も即座に該発光ダイオードD3の発光により排尿受器2
の位置を確認することができるので、手探りで排尿受器
2を探す必要が全くなく、従って尿意を催してから即座
に使用することができるので、排尿に間に合わないとい
うことがなく、確実に排尿を行なうことができる。
しかもかかる発光ダイオ−ドD3は真空吸引装置4が作
動中であっても発光を維持するので、使用中の排尿受器
2の位置を確認し得ることにより、最適の体位で排尿を
行ない得る効果もある。
ここで発光ダイオードD3は前述した様に発光によって
排尿受器2の位置を確認し得るようにするものであるか
ら、の目的を達成し得る位置であれば如何なる個所に設
置しても良く、例えば第1図に示す位置に設置して該発
光ダイオードD3を直接的に光らせるようにしても良い
し、第3図aやbに示すように排尿受器2を光透過性の
材質で構成して、該排尿受器2の前縁等を間接的に光ら
せるようにしても良いことは勿論である。
本考案は排尿受器2に発光ダイオードD3を設けること
により前述した通りの作用効果を奏するものであるが、
かかる発光ダイオードD3への給電は、上述した通り排
尿受器2の始動スイッチSと真空吸引装置4の制御装置
7とを結ぶ制御配線6,6′を兼用して行なうようにし
たので、新たに発光ダイオード用の配線を必要とせず、
コストを低減し得ると共に、構成を簡素化することがで
きるという大きな特徴がある。
本考案は以上の通り、重症患者、失禁患者等の排尿を真
空吸引装置で強制的に吸引して尿タンクに排出するので
、使用体位や使用場所に関らず常時確実に排尿を行なう
ことができるものであり、殊に本考案は排尿受器に設け
た始動スイッチと真空吸引装置の制御装置とを結ぶ制御
配線を給電線として兼用して該排尿受器を発光ダイオー
ドによって照明するようにしたので、夜間時に使用する
際室内が暗い場合でも即座にしかも確実に尿器の位置確
認を行ない得るという大きな特徴があり、しかも構成も
複雑とならないという大きな特徴がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の全体構成の一例を示す説明的断面図、
第2図は要部の説明図、第3図a、l)は発光ダイオー
ドの取付位置の他側図である。 符号 1・・・・・・尿吸込開口部、2・・・・・・排
尿受器、3・・・・・・検尿チューブ、4・・・・・・
真空吸引装置、5・・・・・・尿タンク、6.6’・・
・・・・制御配線、7・・・・・・制御装置、8・・・
・・・把手、9・・・・・・尿出口、10.10′・・
・・・・電極、11・・・・・・接地交流電源、12・
・・・・・吸気孔、S・・・・・・始動スイッチ、C・
・・・・・スイッチング回路、■・・・・・・入力部、
Dl・・・・・・入力部ダイオード、D2・・・・・・
クリップ用ダイオード、D3・・・・・・発光ダイオー
ド。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 排尿部位に当てる尿吸込開口部を形成した排尿受器の後
    側に検尿チューブの一側を接続し、該検尿チューブの他
    側を真空吸引装置に連なる尿タンクに接続して真空吸引
    式排尿装置を構成すると共に、前記排尿受器には始動ス
    イッチを設け、該始動スイッチは前記検尿チューブに沿
    って設けた一対の制御配線を介して前記真空吸引装置の
    制御装置と接続すると共に、該制御装置に於いて前記制
    御配線の一方は接地交流電源に、他方はスイッチング回
    路の入力部に接続すると共に、該入力部と接地間に、接
    地側を陽極側とするように入力部ダイオードを接続し、
    また前記排尿受器に於いて、前記制御配線には、前記始
    動スイッチと並列に、しかも前記入力部ダイオードによ
    る電流の方向を順方向とするように発光ダイオードを接
    続したことを特徴とする真空吸引式排尿装置。
JP7496680U 1979-10-12 1980-05-30 真空吸引式排尿装置 Expired JPS5850908Y2 (ja)

Priority Applications (15)

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JP7496680U JPS5850908Y2 (ja) 1980-05-30 1980-05-30 真空吸引式排尿装置
GB8026793A GB2061731B (en) 1979-10-12 1980-08-15 Vacuum suction type urinating aid
SE8005789A SE443711B (sv) 1980-03-14 1980-08-18 Urineringshjelpmedel av vakuumsugningstyp
DE3032141A DE3032141C2 (de) 1980-03-14 1980-08-26 Harnabsaugvorrichtung
NL8004955A NL8004955A (nl) 1980-03-14 1980-08-30 Urineerinrichting.
DK432380A DK157658C (da) 1980-03-14 1980-10-13 Urinsugeapparat til hjaelp ved vandladning
FR8022109A FR2477881B1 (fr) 1980-03-14 1980-10-16 Appareil auxiliaire d'urination, du type a aspiration par depression
IT8068799A IT1129914B (it) 1980-03-14 1980-11-25 Apparecchio di conduzione e di raccolta dell urina applicabile a persone partciolarmente adatto per pazienti persone anziane
GB08325699A GB2129688B (en) 1979-10-12 1983-09-26 A vacuum suction type urinating aid
FR858500171A FR2555055B1 (fr) 1980-03-14 1985-01-08 Appareil auxiliaire d'urination,du type a aspiration par depression
FR858500169A FR2555053B1 (fr) 1980-03-14 1985-01-08 Appareil auxiliaire d'urination, du type a aspiration par depression
FR858500170A FR2555054B1 (fr) 1980-03-14 1985-01-08 Appareil auxiliaire d'urination, du type a aspiration par depression
FR858500168A FR2555052B1 (fr) 1980-03-14 1985-01-08 Appareil auxiliaire d'urination, du type a aspiration par depression
SE8504512A SE443713B (sv) 1980-03-14 1985-09-30 Urineringshjelpmedel av vakuumsugningstyp
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JP7496680U JPS5850908Y2 (ja) 1980-05-30 1980-05-30 真空吸引式排尿装置

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JPS56176730U JPS56176730U (ja) 1981-12-26
JPS5850908Y2 true JPS5850908Y2 (ja) 1983-11-19

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005305186A (ja) * 2005-07-06 2005-11-04 Hitachi Ltd 自動排尿処理装置およびそれに用いる尿レシーバ
JP2006026108A (ja) * 2004-07-15 2006-02-02 Uni Charm Corp 尿レシーバおよびこれを用いた収尿処理システム

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JP2006026108A (ja) * 2004-07-15 2006-02-02 Uni Charm Corp 尿レシーバおよびこれを用いた収尿処理システム
JP2005305186A (ja) * 2005-07-06 2005-11-04 Hitachi Ltd 自動排尿処理装置およびそれに用いる尿レシーバ

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JPS56176730U (ja) 1981-12-26

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