JPS623131A - 車両に使用される動力発生装置 - Google Patents

車両に使用される動力発生装置

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JPS623131A
JPS623131A JP60141810A JP14181085A JPS623131A JP S623131 A JPS623131 A JP S623131A JP 60141810 A JP60141810 A JP 60141810A JP 14181085 A JP14181085 A JP 14181085A JP S623131 A JPS623131 A JP S623131A
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JP
Japan
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turbine
power recovery
toroidal
recovery turbine
driven
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Application number
JP60141810A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Suzuki
孝幸 鈴木
Makoto Tsujita
誠 辻田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hino Motors Ltd
Original Assignee
Hino Motors Ltd
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Publication date
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Publication of JPS623131A publication Critical patent/JPS623131A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B41/00Engines characterised by special means for improving conversion of heat or pressure energy into mechanical power
    • F02B41/02Engines with prolonged expansion
    • F02B41/10Engines with prolonged expansion in exhaust turbines
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B3/00Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
    • F02B3/06Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Arrangement Of Transmissions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分計 この発明は、車両に使用される動力発生装置に関する。
背景技術 近年、車両に使用される内燃機関では、過給が行われ、
そのようにして、給気を増加して、機関出力性能を向上
させてきている。
ところが、その内燃機関は、広い回転数および負荷域で
運転されるので、その機関が過給されると否とにかかわ
らず、その機関から大気中に直接的に捨てられるエネル
ギが比較的に多く、そのエネルギの回収が望まれてきて
いる。
発明の目的・課題 この発明の目的・課題は、広い回転数および負荷域にお
いて、機関から大気中に直接的に捨てられるエネルギを
タービンで効果的に回収し、その際に、そのタービンの
トルク変動を抑制し、機関出力性能を向上させ、また、
機関を過給し、燃焼を改善しながら広い回転数および負
荷域において、機関から大気中に直接的に捨てられろエ
ネルギをタービンで効果的に回収し、その際に、そのタ
ービンのトルク変動を抑制し、機関出力性能を向上  
 ′させるところの車両に使用される動力発生装置の提
供にある。
目的・課題に係る構成上の発明の概要:請求する発明の
内容              )それらを目的・課
題として、この発明の車両に使用される動力発生装置は
、先ず、内燃機関と、その内燃機関の排気で駆動される
動力回収タービンと、互いに向かい合わせられて回転可
能に支持された駆動側および従動側トロイダル・ディス
クおよびそれらトロイダル・ディスク間に押し付けられ
ながら配置され、かつ、回転可能に支持されたフリクシ
ョン・ローラよりなり、その動力回収タービンの回転数
を変速し、その動力回収タービンをその内燃機関に接続
するトロイダル型無段変速機構と、その動力回収タービ
ンのタービン・シャフトとそのトロイダル型無段変速機
構の入力軸との間に配置されるフレキシブル・カップリ
ングと、その駆動側および従動側トロイダル・ディスク
に対するそのフリクション・ローラの接触位置を変える
アクチュエータと、その内燃機関および動力回収タービ
ンの回転数に応じて、そのアクチュエータを制御するコ
ントロール・ユニットとを含んで構成し、その機関の広
い回転数および負荷域において、そのタービンのトルク
変動を吸収し、抑制しながら、その機関から大気中に直
接的に捨′   てられるエネルギを効果的に回収し、
機関出力性能を向上させるものであり、また、内燃機関
と、その内燃機関の排気で駆動されるターボ・チャージ
ャと、そのターボ・チャージャの排気で駆動される動力
回収タービンと、互いに向かい合わせられて回転可能に
支持された駆動側および従動側トロイダル・ディスクお
よびそれらトロイダル・ディスク間に押し付けられなが
ら配置され、かつ、回転可能に支持されたフリクション
・ローラよりなり、その動力回収タービンの回転数を変
速し、その動力回収タービンをその内燃機関に接続する
トロイダル型無段変速機構と、その動力回収タービンの
タービン・シャフトとそのトロイダル型無段変速機構の
入力軸との間に配置されるフレキシブル・カップリング
と、その駆動側および従動側トロイダル・ディスクに対
するそのフリクシ1ン・ローラの接触位置を変えるアク
チュエータと、その内燃機関および動力回収タービンの
回転数に応じて、そのアクチュエータを制御するコント
ロール・ユニットとを含んで構成し、その機関を過給す
ると同時に、その機関の広い回転数および負荷域におい
て、そのタービンのトルク変動を吸収し、抑制しながら
、その機関から大気中に直接的    “に捨てられる
エネルギを効果的に回収し、機関出力性能を向上させる
ものである。
具体例の説明 以下、この発明に係る車両に使用される動力発生装置の
望ましい具体例について、図面を参照して説明する。
第1ないし4図は、トラックに搭載されるに適するよう
になされたこの発明の車両に使用される動力発生装置の
具体例10を示している。
その動力発生装置10は、内燃機関11と、ターボ°チ
ャージャ12と、インタークーラ13と、動力回収ター
ビン14と、トロイダル型無段変速機構15と、フレキ
シブル・カップリング16と、その無段変速機構15の
ためのアクチュエータ17.18と、そのアクチュエー
タ17.18のための油圧回路19と、そのアクチュエ
ータ17.18に供給され、そして、そのアクチユエー
タ17.18から逃がされる圧油を制御するために、そ
の油圧回路19に配置された方向制御弁を切換え動作さ
せろコントロール・ユニット20と、第1ギア・トレー
ン21と、第2ギア・トレーン22と、エンジン回転数
センサ23と、タービン回転数センサ24とを含んで構
成している。
その内燃機関11は、直接噴射型6気筒デイーゼル・エ
ンジンで、シリンダ・クランク・ケース25に適宜の間
隔で形成された6個のシリンダ・ボア27と、その6個
のシリンダ・ボア27にそれぞれ往復摺動可能に嵌め合
わせられたピストン28、そのシリンダ・クランク・ケ
ース25に配置されたクランク・シャフト30、大端部
をそのクランク・シャフト30のクランク・アーム31
に、小端部をそのピストン28のピストン・ピン29に
それぞれ回転可能に連結されたコネクテイング・ロッド
32、シリンダ・ヘッド26のサクション・ポート33
およびエキゾースト・ポート34にそれぞれ配置された
サクション・バルブ(図示せず)およびエキゾースト・
バルブ(図示せず)、サクション・マニホールド35、
エキゾースト・マニホールド36、動弁機構(図示せず
)、および燃料噴射装置(図示せず)などから構成され
、通常のように、潤滑系統(図示せず)およ     
・。
び冷却系統(図示せず)などを備えている。
そのターボ・チャージャ12は、互いにタービン・シャ
フト39で直結されたブロア37およびタービン38か
らなり、そのブロア37をそのサクション・マニホール
ド35のエア・クリーナ側に、そのタービン38をその
エキゾースト・マニホールド36のエキゾースト・ポー
ト側にそれぞれ配置し、そのディーゼル・エンジン11
の排気でそのタービン38が回転され、そのタービン3
8でそのブロア37が駆動されるように構成され、その
ブロア37で加圧された給気をそのディーゼル・エンジ
ン11のシリンダ室に供給可能にしている。
そのインタークーラ13は、そのサクション・マニホー
ルド35のサクシ目ン・ポート側に配置され、ラジェー
タ(図示せず)からの冷却水が循環され、そのターボ・
チャージャ12のブロア37からそのディーゼル・エン
ジン11のシリンダ室に供給される給気を冷却可能にし
ている。
その動力回収タービン14は、そのターボ・チャージャ
12のタービン出口の下流側、換言するならば、マフラ
側において、そのエキシート・マ     。
二ホールド36に配置され、そのターボ・チャージャ1
2のタービン38で仕事をした排気で回転され、そのマ
フラを経て大気中に放出されるに先立って、その排気か
ら動力を回収している。勿論、    、lI。
その排気から回収された動力は、そのフレキシブ   
  ・]。
ル・カップリング16、第1ギア・トレーン21、  
  l・ロイダル型無段変速機構15および第2ギア・
     ″)L/  :/2゜□r、や、Dア9−5
.k 、Z :/ ’) :/      、”’:1
1のクランク・シャフト30に与えられる。     
 □そのl・ロイダル型無段変速機構15は、ハウジン
グ41内に互いに向かい合わせられて回転可能    
 丁に支持された駆動側および従動側トロイダル・デ 
   ゛、□よイスク43.44およびそれらトロイダ
ル・ディ     −スフ43.44間に押し付けられ
ながら配置され、かつ、回転可能に支持された一対のフ
リクション・ローラ51.52を含み、そのフリクショ
ン・     □ローラ51.52を対称的に配置し、
その駆動側     二゛。
および従動側トロイダル・ディスク43.44に対する
そのフリクション・ローラ51.52の接触位置を変え
、その駆動側トロイダル・ディスク43の回転を変速し
て、その従動側トロイダル・ディスク44に伝動する構
造に製作されている。
さらに、詳述するならば、そのトロイダル型無段変速機
構15は、そのディーゼル・エンジン11のシリンダ・
クランク・ケース25に取り付けられたそのハウジング
41と、入力軸として、そのハウジング41にローラ・
ベアリング55およびボール・ベアリング56.108
を介して回転可能に支持された共通シャフト42と、そ
のハウジング41内において、その共通シャフト42に
スプライン結合されたその駆動側トロイダル・ディスク
43と、そのハウジング41内において、その駆動側ト
ロイダル・ディスク43から適宜の距離を隔てて、かつ
、その駆動側トロイダル・ディスク43に向かい合わせ
られて、その共通シャフト42上に回転可能に支持され
たその従動側トロイダル・ディスク44と、一対のロー
ラ・シャフト45.46に対応して固定された連結ピン
47.48にそれぞれ伸長された偏心ローラ・ピン49
、    ′50にそれぞれ回転可能に支持され、かつ
、その駆動側および従動側トロイダル・ディスク43.
44間に摩擦接触可能に配置された一対のフリクション
・ローラ51.52と、その駆動側および従動側トロイ
ダル・ディスク43.44間にそのフリクシフン・ロー
ラ51.52を常に押し付けるように、その共通シャフ
ト42上に、その従動側トロイダル・ディスク44の方
向への移動性向をその駆動側トロイダル・ディスク43
にボール(ローラ)57.57.57.57を介して与
えろプレッシャ・ディスク53とを含んで構成されてい
る。
その共通シャフト42は入力側にシャフト・エクステン
ション54を備え、第1ギア・トレーン21の大ギア1
00を固定している。
その従動側トロイダル・ディスク44は、その共通シャ
フト42上に回転可能に支持された第゛1ギア・トレー
ン22のタービン側小ギア101のスプラインド・スリ
ーブ・シャフト106にスプライン結合され、そのよう
に、そのタービン側小ギア101を介してその共通シャ
フト42上に回転可能に支持されている。
その一対のローラ・シャフト45.46は、第3図から
理解されるように、その共通シャフト42に直交されて
そのハウジング41に配置され、しかも、軸線方向に往
復動可能にしてそのハウジング41に支持され、その駆
動側および従動側トロイダル・ディスク43.44に対
するそのフリクション・ローラ51.52の接触位置を
変え得るようにしている。
このトロイダル型無段変速機構15では、そのディーゼ
ル・エンジン11および動力回収タービン14の回転数
範囲、およびギア噛合い上、第1および2ギア・トレー
ン21.22の減速比を考慮して、減速比が4ないし6
に設定される。
そのフレキシブル・カップリング16は、第4図に示さ
れるようにケーシング58と、そのケーシング58内に
ボール・ベアリング65.66で回転可能に支持された
トーション・バー59およびスリーブ60とより構成さ
れ、そのトーション・バー59の一端をその動力回収タ
ービン14のタービン・シャフト40に連結し、そのト
ーション・バー59の他端に第1ギア・トレーン21の
小ギア99を固定して、その動力回収タービン14のト
ルク変動を吸収しながら、その動力回収、タービン14
のトルクをその第1ギア・トレーン21It ffi 
! t Z・                □1そ
のl、−ジョン・バー59は、一端にフランジ    
 ゛付きタービン側軸部分61を備え、フランジ62を
そのクーピン・シャフト40のフランジ67にボルドー
ナツトで締め付けて、そのタービン・シャフト40に連
結し、また、他端にギア側軸部分63を備え、その第1
ギア・トレーン21の小ギア99をそのギア側軸部分6
3にキー止めし、そのギア側軸部分63のねじ部分64
にナツト66を締め付けて、そのギア側軸部分63にそ
の小ギア99を固定している。
さらに、このフレキシブル・カップリンク16は、その
タービン側軸部分61の端面とそのスリ−プロ0のター
ビン側端面との間にスラスト・ベアリング68を配置し
ている。
そのアクチュエータ17.18は、第3図から理解され
るように、その無段変速機構15ζこおし)で、フリク
ション・ローラ51.52をそれぞれ支持するローラ・
シャフト45.46の両端に配置され、互いに協働して
、そのローラ・シャフト45.46を軸線方向に往復動
させる。
それらアクチュエータ17.18は、シリンダ69.7
0と、そのシリンダ69.70に往復摺動可能に配置さ
れ、そして、そのローラ・シャツ)45.46のシャフ
ト端を連結したピストン71.72とより構成され、そ
のピストン71.72に協働されてそのシリンダ69.
70内に形成されたシリンダ・チャンバ75.76には
、圧油が抽出入ロア3.74を通って供給され、また、
逃がされる。
また、それらアクチュエータ17.18はその抽出入ロ
ア3.74を油圧回路19に接続している。
その油圧回路19は、オイル・ポンプ77と、オイル・
リザーバ78と、そのアクチュエータ17.18のシリ
ンダ69.70に形成された抽出入ロア3.74にその
オイル・ポンプ77およびオイル・リザーバ78を接続
した供給側配管83、戻り側配管84およびシリンダ側
配管85.86と、その供給側および戻り側配管83.
84をそのシリンダ側配管85.86に切換え接続する
方向制御弁79と、その供給側配管83のポンプ吐出側
をそのオイル・リザーバ78に接続した逃がし配管87
と、その逃がし配v:87に配置されたリリーフ弁80
と、その方向制御弁79に切換え動作させるパルス・モ
ータ81と、そのローラ・シャフト45の動きをその方
向制御弁79に戻すフィード・バック・カム82とより
構成されている。
その方向制御弁79は、スプール・バルブに構成された
もので、バルブ・ボディ88と、そのバルブ・ボディ8
8のポンプ・ポート90およびタンク・ポート91をそ
のバルブ・ボディ88のシリンダ・ポート92.93に
切換え接続するように、そのバルブ・ボディ88内に往
復摺動可能に配置され、しかも、両端94.95をその
バルブ・ボディ88の外側に伸長したスプール89とよ
り構成され、一端94に大ギア97を固定し、その大ギ
ア97をそのパルス・モータ81の小ギア98に噛み合
わせ、また、他端95をそのフィード・バック・カム8
2のカム面に接触させている。
また、そのパルス・モータ81は、コントロール・ユニ
ット20に電気的に接続され、そのコントロール・ユニ
ット20によって、その回転オヨび回転方向が制御され
る。
そのフィード・バック・カム82は、そのローラ・シャ
フト45に固定されたアーム96に取り付けられ、その
ローラ・シャフト45の軸線方向の動きをその方向制御
弁79のスプール89に戻すようにしている。
コントロール・ユニット20は、そのエンジン回転数セ
ンサ23およびタービン回転数センサ24を電気的に接
続し、それらセンサ23.24からの信号に応じて、そ
のパルス・モータ81に流れろ電流を制御し、そのパル
ス・モータ81を駆動し、その互いに噛み合わせられた
小ギア98および大ギア97を介してそのパルス・モー
タ81の回転をその方向制御弁79のスプール89に伝
達し、そのスプール89をそのバルブ・ボディ88内に
摺動し、そのバルブ・ボディ88のポンプ・ポート90
およびタンク・ポート91をそのバルブ・ボディ88の
シリンダ・ポー)−92,93に切換え接続し、オイル
・ポンプ77からそ゛のシリンダ69.70に供給され
、また、そのシリンダ69.70からオイル・リザーバ
78逃がされる圧油を制御し、そのようなバルブ切換え
動作をその方向制御弁79に与え、そのディーゼル・エ
ンジン11および動力回収タービン14の回転数に応じ
て、そのアクチュエータ17.18を駆動し、    
 、その駆動側および従動側トロイダル・ディスク43
.44に対するそのフリクシシン・ローラ51.52の
接触位置を変え、そのトロイダル型無段変速機構15の
変速比を変える。
I。
このコントロール・ユニット20は、勿論、入力および
出力回路、演算回路、記憶回路、制御回路、および電源
回路からなり、その電源回路がその】・ラックのバッテ
リー(図示せず)を共用するもので、そのエンジン回転
数センサ23およびタービン回転数センサ24からの信
号に基づいて演算し、そのトロイダル型無段変速機構1
5の変速比を決定し、その変速比に相当する電流をその
ノfルス・モータ81に流す。
そのタービン回転数センサ24は、そのフレキシブル・
カップリング16のトーシ1ン・パー59に固定された
第1ギア・トレーン21の小ギア99を臨んで、ケーシ
ング58に配置されている。
第1ギア・トレーン21は、互いに噛み合わせられた小
ギア99と大ギア100とよりなり、その小ギア99は
、そのフレキシブル・カップリング16におけるトーシ
曹ン・バー59のギア側軸部分63に固定され、また、
その大ギア10Gは、その無段変速機構15の共通シャ
フト42に形成されたシャフト・エクステンション54
に固定され、そのフレキシブル・カップリング16を介
して、その動力回収タービン14にその無段変速機構1
5をギア結合している。
第2ギア・トレーン22は、タービン細小ギア101、
エンジン細大ギア102、大アイドル・ギア103、お
よび小アイドル・ギア104より構成され、その動力回
収タービン14の動力をそのディーゼル・エンジン11
のクランク・シャフト30に戻している。
そのタービン細小ギア101は、一方の端面にスプライ
ンド・スリーブ・シャフト106を、他方の端面にスリ
ーブ・シャフト107をそれぞれ突出した構造に製作さ
れている。
そのタービン細小ギア101はその共通シャフト42に
回転可能に嵌め合わせせられ、そのスプラインド・スリ
ーブ・シャツl−106に従動側トロイダル・ディスク
44をスプライン結合し、また、ハウジング41に固定
されたボール・ベアリング108にそのスリーブ・シャ
フト107を嵌め合わせて、そのボール・ベアリング1
08を介してそのハウジング41に回転可能に支持され
ている。
そのエンジン細大ギア102はそのディーゼル・エンジ
ン11のクランク・シャフト30上にキーで固定されて
いる。
その大アイドル・ギア103は、一対のボール・ベアリ
ング109.109を介して、そのハウジング41に回
転可能に支持された中間シャフト105上にスプライン
結合されて、そのタービン細小ギア101に噛み合わせ
られている。
その小アイドル・ギア104は、その中間シャフト10
5に形成されたシャフト・エクステンション110上に
キーで固定され、そのエンジン細大ギア102に噛み合
わせられている。
次には、そのように構成された動力発生装置10の運転
について述べるに、今、そのディーゼル・エンジン11
が運転されているならば、そのターボ・チャージャ12
において、タービン38がそのディーゼル・エンジン1
1からの排気で回転され、また、オイル・ポンプは、そ
のディーゼル・エンジン11で駆動され、アクチュエー
タ17.1Bに圧油を供給可能にしている。
また、そのタービン38が回転されるに伴って11.、
そのターボ・チャージャ12では、ブロア37が駆動さ
れ、加圧された給気は、途中、インター・クーラー3で
所定の温度まで冷却されてそのディーゼル・エンジン1
1のシリンダ室に供給される。    ′そのディーゼ
ル・エンジン11のシリンダ室に供給された給気はピス
トン27でさらに圧縮され、    −噴射ノズル(図
示せず)から噴射される燃料を爆発的に燃焼させる。
そのような燃焼で、そのシリンダ室で成牛された燃焼ガ
ス(よ、そのピストン28に作業をして後、そのタービ
ン38に排出される。
他方、そのタービン38で作業をした排気は、さらに、
動力回収タービン14に供給され、その動力回収タービ
ン14で作業した後、大気中に放出される。
そのようにして、その動力回収タービン14が駆動され
るので、その動力回収タービン14のトルク変動はその
フレキシブル・カップリング16に吸収され、その動力
回収タービン14の動力は、そのフレキシブル・カップ
リング16および第1ギア・トレーン21を経てその無
段変速機構15の入力軸、すなわち、共通シャフト42
に伝達される。
また、そのように、そのディーゼル・エンジン11およ
び動力回収タービン14が運転されるので、そのコント
ロール・ユニット20は、そのエンジン回転数センサ2
3およびタービン回転数センサ24からの信号に応じて
、演算し、そのパルス・モータ81に流れる電流を決定
する。
そのようにして、そのコントロール・ユニット20で制
御された電流でそのパルス・モータ81が回転されると
、互いに噛み合わせられた小ギア98および大ギア97
で、その方向制御弁79のスプール89がそのバルブ・
ボディ8B内において、中立位置から摺動される。
そのスプール89の動きに応じて、そのバルブ・ボディ
88に形成されたポンプ・ポート90およびタンク・ポ
ート91がそのバルブ・ボディ88に形成されたシリン
ダ・ポート92.93に切換え接続され、そのオイル・
ポンプ65からそのアクチュエータ17.18のシリン
ダ69.70に供給される圧油を制御する。
そのように、そのアクチュエータ17.18が駆動され
るに伴って、そのローラ・シャフト45、    46
が軸線方向に移動され、フリクシリン・ローラ51.5
2がその駆動側および従動側トロイダル・ディスク43
.44上に移動され、その駆動側および従動側トロイダ
ル・ディスク43.44に対するそのフリクシフン・ロ
ーラ51.52の接触位置が変えられる。
そして、そのフリクシシン・ローラ51.52がその駆
動側および従動側トロイダル・ディスク43.44上の
決定された接触位置に変えられると、そのフィード・バ
ック・カム82によって、そのスプール89がそのバル
ブ・ボディ88内において、中立位置に戻される。
その結果、そのオイル・ポンプ77からそのアクチュエ
ータ17.18に供給される圧油が止められ、そのフリ
クション・ローラ51.52は変えられた接触位置に保
持される。
そのようにして、その無段変速機構15におけるその従
動側トロイダル・ディスク44には、その際の動力回収
タービン14およびディーゼル・エンジン11の回転数
に応じた回転数が決定される。
従って、その動力回収タービン14の動力は、そのフレ
キシブル・カップリング16においてトルク変動が吸収
され、そのフレキシブル・カップリング16、第1ギア
・トレーン21、トロイダル型無段変速機構15および
第2ギア・トレーン22を経て、望ましい状態で、その
ディーゼル・エンジン11のクランク・シャフト30に
回収され、そのディーゼル・エンジン11の機関出力を
上げる。
前述の動力発生装置10では、第1ギア・トレーン21
がトロイダル型無段変速機構15とフレキシブル・カッ
プリング16との間に配置されるものとして説明された
が、その第1ギア・トレーン21を省き、そのフレキシ
ブル・カップリング16をその無段変速機構15に直接
的に連結することも可能である。
また、その動力発生装置10に使用されたフレキシブル
・カップリング16は、その動力回収タービン14のト
ルク変動をその無段変速機構15に直接的に伝達しない
ベルト・ドライブ構造に具体化できる。       
               ゛・発明の利便・利益 上述よりして、既に提案され、使用されてきている車両
の動力発生装置に比較していえば、との    ゛。
発明の車両に使用される動力発生装置は、内燃機関の排
気で駆動される動力回収タービンが備えら     ゛
れ、トロイダル型無段変速機構がその動力回収タービン
をその内燃機関に連結し、さらに、フレキシブル・カッ
プリングがその動力回収タービンとその無段変速機構と
の間に配置され、また、その無段変速機構において、駆
動側および従動側トロイダル・ディスク上にフリクシシ
ン・ローラの接触位置を変えさせるアクチュエータが備
えられ、     ゛コントロール・ユニットがその内
燃機関および動力回収タービンの回転数に応じて、その
アクチュエータを制御して、その無段変速機構を変速し
、さらには、ターボ・チャージャがその内燃機関とその
動力回収タービンとの間に付加的に配置されるので、こ
の発明の車両に使用される動力発生装置では、その内燃
機関の広い回転数および負荷域において、その内燃機関
から大気中に直接的に捨てられるエネルギがその内燃機
関のクランク・シャフトに効果的に回収され、その際に
は、その動力回収タービンのトルク変動がそのフレキシ
ブル・カップリングに吸収され、そのトルク変動が抑制
され、その無段変速機構の変速が円滑に行われ、機関出
力性能が向上され、また、過給の付加によって、その内
燃機関の燃焼がより改善され、その内燃機関の広い回転
数および負荷域において、その内燃機関から大気中に直
接的に捨てられるエネルギがその内燃機関のクランク・
シャフトに効果的に回収され、その際には、その動力回
収タービンのトルク変動がそのフレキシブル・カップリ
ングに吸収され、そのトルク変動が抑制され、その無段
変速機構の変速が円滑に行われ、機関出力性能がより向
上され、出力の大きな内燃機関の場合に特に有利である
発明と具体例との関係 先のように、図面を参照しながら説明されたとの発明の
具体例からして、この発明の属する技術分野におけろ通
常の知識を有する者にとって、種々の設計的修正や変更
は容易に行われる乙とであり、さらには、この発明の内
容が、その発明と本     、質的に同一の課題を充
足し、その発明と同一の効果を達成するところのその発
明と本質的に同一の態様に容易に置き換えられるでしよ
う。
【図面の簡単な説明】
第1図は、トラックに適用されたこの発明の車両に使用
される動力発生装置の概説図、第2図は、第1図に示す
動力発生装置に使用されたトロイダル型無段変速機構の
軸方向断面図、第3図は、第2図に示すトロイダル型無
段変速機構を変速するアクチュエータ、油圧回路および
制御回路の概説図、および、第4図は、第1図に示す動
力発生装置に使用されたフレキシブル・カップリングの
軸方向断面図である。 11・・・ディーゼル・エンジン、12・・・ターボ・
チャージャ、13・・・インター・クーラ、14・・・
動力回収タービン、15・・・トロイダル型無段変速機
構、16・・・フレキシブル・カップリング、17.1
8・・・アクチユエータ、19・・・油圧回路、20・
・・コントロール・ユニット、21・・・第1ギア・ト
レーン、22・・・第2ギア・トレーン、23・・・エ
ンジン回転数センサ、24・・・タービン回転数センサ
。 幕I凹            、。、1.。 為2 図 朱3図 B

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内燃機関と、 その内燃機関の排気で駆動される動力回収タービンと、 互いに向かい合わせられて回転可能に支持された駆動側
    および従動側トロイダル・ディスクおよびそれらトロイ
    ダル・ディスク間に押し付けられながら配置され、かつ
    、回転可能に支持されたフリクション・ローラよりなり
    、その動力回収タービンの回転数を変速し、その動力回
    収タービンをその内燃機関に接続するトロイダル型無段
    変速機構と、 その動力回収タービンのタービン・シャフトとそのトロ
    イダル型無段変速機構の入力軸との間に配置されるフレ
    キシブル・カップリングと、その駆動側および従動側ト
    ロイダル・ディスクに対するそのフリクション・ローラ
    の接触位置を変えるアクチュエータと、 その内燃機関および動力回収タービンの回転数に応じて
    、そのアクチュエータを制御するコントロール・ユニッ
    ト とを含む車両に使用される動力発生装置。
  2. (2)内燃機関と、 その内燃機関の排気で駆動されるターボ・チャージャと
    、 そのターボ・チャージャの排気で駆動される動力回収タ
    ービンと、 互いに向かい合わせられて回転可能に支持された駆動側
    および従動側トロイダル・ディスクおよびそれらトロイ
    ダル・ディスク間に押し付けられながら配置され、かつ
    、回転可能に支持されたフリクション・ローラよりなり
    、その動力回収タービンの回転数を変速し、その動力回
    収タービンをその内燃機関に接続するトロイダル型無段
    変速機構と、 その動力回収タービンのタービン・シャフトとそのトロ
    イダル型無段変速機構の入力軸との間に配置されるフレ
    キシブル・カップリングと、その駆動側および従動側ト
    ロイダル・ディスクに対するそのフリクション・ローラ
    の接触位置を変えるアクチュエータと、 その内燃機関および動力回収タービンの回転数に応じて
    、そのアクチュエータを制御するコントロール・ユニッ
    ト とを含む車両に使用される動力発生装置。
JP60141810A 1985-06-28 1985-06-28 車両に使用される動力発生装置 Pending JPS623131A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4858440A (en) * 1987-05-30 1989-08-22 Isuzu Motors Limited Turbo-compound engine

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4858440A (en) * 1987-05-30 1989-08-22 Isuzu Motors Limited Turbo-compound engine

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