JPS6231291B2 - - Google Patents
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- JPS6231291B2 JPS6231291B2 JP5631483A JP5631483A JPS6231291B2 JP S6231291 B2 JPS6231291 B2 JP S6231291B2 JP 5631483 A JP5631483 A JP 5631483A JP 5631483 A JP5631483 A JP 5631483A JP S6231291 B2 JPS6231291 B2 JP S6231291B2
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 18
- 238000004154 testing of material Methods 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 2
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N3/00—Investigating strength properties of solid materials by application of mechanical stress
- G01N3/08—Investigating strength properties of solid materials by application of mechanical stress by applying steady tensile or compressive forces
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- Immunology (AREA)
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- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
この発明は、試験荷重負荷シリンダなどの負荷
機構によつて試験片に試験荷重を与え、試験片を
材料試験する材料試験機に関するものであり、特
に試験片の荷重またはひずみを検出し、その荷重
またはひずみ検出信号によつて前記負荷機構をフ
イードバツク制御する自動負荷制御装置に関する
ものである。
機構によつて試験片に試験荷重を与え、試験片を
材料試験する材料試験機に関するものであり、特
に試験片の荷重またはひずみを検出し、その荷重
またはひずみ検出信号によつて前記負荷機構をフ
イードバツク制御する自動負荷制御装置に関する
ものである。
(ロ) 従来技術
試験片を材料試験するとき、クロスヘツドとヨ
ークに設けた一対のチヤツクによつて試験片の両
端を把持するようにした試験機が一般に使用され
ている。試験片に試験荷重を与えるには、試験荷
重負荷機構、例えば負荷シリンダによつてクロス
ヘツドを移動させればよい。クロスヘツドを移動
させると、各チヤツクを介して試験片に試験荷重
が与えられる。したがつて、試験片にひずみを生
じさせ、材料試験するとができる。また、試験片
の荷重を検出し、その荷重検出信号によつて負荷
シリンダをフイードバツク制御すると、試験荷重
をあらかじめ設定された速度で上昇させることが
でき、荷重制御試験することができるのは、周知
の通りである。試験荷重をあらかじめ設定された
値に保持することもできる。また、試験片のひず
みを検出し、そのひずみ検出信号によつて負荷機
構をフイードバツク制御すると、ひずみをあらか
じめ設定された速度で増大させることができ、ひ
ずみ制御試験することができる。ひずみをあらか
じめ設定された値に保持することもできる。第1
図は従来の自動負荷制御装置を示す。荷重制御試
験するには、試験片の試験荷重を荷重検出器1に
よつて検出し、その荷重検出信号aを増幅器2に
よつて増幅し、増幅器2の出力信号Aと基準信号
発生器3の荷重基準信号Ffを比較する。そし
て、その差(Fr―A)を増幅器4によつて増幅
し、増幅器4の出力信号Oを試験荷重負荷シリン
ダの自動制御弁5に与えればよい。自動制御弁5
は、増幅器4の出力信号Oに応じて開閉動作し、
負荷シリンダに油圧を供給する。したがつて、荷
重検出器1の荷重検出信号aによつて負荷シリン
ダをフイードバツク制御し、試験片を荷重制御試
験することができる。試験片の試験荷重をあらか
じめ設定された速度で上昇させるには、基準信号
発生器3の荷重基準信号Frをあらかじめ設定さ
れた速度で上昇させればよい。また、ひずみ制御
試験するには、試験片のひずみをひずみ検出器6
によつて検出し、そのひずみ検出信号bを増幅器
7によつて増幅し、増幅器7の出力信号Bと基準
信号発生器3のひずみ基準信号を比較する。そし
て、その差を増幅器4によつて増幅すればよい。
増幅器4の出力信号Oを試験荷重負荷シリンダの
自動制御弁5に与えると、ひずみ検出器6のひず
み検出信号bによつて負荷シリンダをフイードバ
ツク制御し、試験片をひずみ制御試験することが
できる。
ークに設けた一対のチヤツクによつて試験片の両
端を把持するようにした試験機が一般に使用され
ている。試験片に試験荷重を与えるには、試験荷
重負荷機構、例えば負荷シリンダによつてクロス
ヘツドを移動させればよい。クロスヘツドを移動
させると、各チヤツクを介して試験片に試験荷重
が与えられる。したがつて、試験片にひずみを生
じさせ、材料試験するとができる。また、試験片
の荷重を検出し、その荷重検出信号によつて負荷
シリンダをフイードバツク制御すると、試験荷重
をあらかじめ設定された速度で上昇させることが
でき、荷重制御試験することができるのは、周知
の通りである。試験荷重をあらかじめ設定された
値に保持することもできる。また、試験片のひず
みを検出し、そのひずみ検出信号によつて負荷機
構をフイードバツク制御すると、ひずみをあらか
じめ設定された速度で増大させることができ、ひ
ずみ制御試験することができる。ひずみをあらか
じめ設定された値に保持することもできる。第1
図は従来の自動負荷制御装置を示す。荷重制御試
験するには、試験片の試験荷重を荷重検出器1に
よつて検出し、その荷重検出信号aを増幅器2に
よつて増幅し、増幅器2の出力信号Aと基準信号
発生器3の荷重基準信号Ffを比較する。そし
て、その差(Fr―A)を増幅器4によつて増幅
し、増幅器4の出力信号Oを試験荷重負荷シリン
ダの自動制御弁5に与えればよい。自動制御弁5
は、増幅器4の出力信号Oに応じて開閉動作し、
負荷シリンダに油圧を供給する。したがつて、荷
重検出器1の荷重検出信号aによつて負荷シリン
ダをフイードバツク制御し、試験片を荷重制御試
験することができる。試験片の試験荷重をあらか
じめ設定された速度で上昇させるには、基準信号
発生器3の荷重基準信号Frをあらかじめ設定さ
れた速度で上昇させればよい。また、ひずみ制御
試験するには、試験片のひずみをひずみ検出器6
によつて検出し、そのひずみ検出信号bを増幅器
7によつて増幅し、増幅器7の出力信号Bと基準
信号発生器3のひずみ基準信号を比較する。そし
て、その差を増幅器4によつて増幅すればよい。
増幅器4の出力信号Oを試験荷重負荷シリンダの
自動制御弁5に与えると、ひずみ検出器6のひず
み検出信号bによつて負荷シリンダをフイードバ
ツク制御し、試験片をひずみ制御試験することが
できる。
しかしながら、試験片を無負荷状態から荷重ま
たはひずみ制御試験する場合、通常の試験機で
は、最初は試験片がチヤツクにくいこむまでいわ
ゆる初期すべりが生じ、試験片に試験荷重がかか
らず、ひずみが生じない。したがつて、例えば荷
重制御試験において試験荷重をあらかじめ設定さ
れた速度で上昇させるとき、第2図に示すように
初期すべりの時間t1内は基準信号発生器3の荷重
基準信号Frだけが上昇する。試験片に試験荷重
Fがかからないため、増幅器2の出力信号Aと基
準信号発生器3の荷重基準信号Frの差Fr―Aは
時間が経過するに従つて増大する。したがつて、
増幅器4の出力信号Oが増大し、自動制御弁5の
開度が増加する。時間t1が経過したとき、基準信
号発生器3の基準信号Frは相当高い値F1に達
し、自動制御弁5の開度は相当大きくなつてい
る。このため、試験片がチヤツクにくいこんだと
き、荷重Fが急激に上昇する。その後、荷重Fは
基準信号発生器3の荷重基準信号Frに対し過度
に上昇した後、過度に下降し、荷重基準信号Fr
に追随せず、安定しない。このため、正確に荷重
制御試験することができないという問題があつ
た。ひずみ制御試験についても同様であり、試験
片がチヤツクにくいこんだとき、ひずみが急激に
増大する。このため、ひずみが基準信号発生器3
のひずみ基準信号に対し追随せず、正確にひずみ
制御試験することができない。
たはひずみ制御試験する場合、通常の試験機で
は、最初は試験片がチヤツクにくいこむまでいわ
ゆる初期すべりが生じ、試験片に試験荷重がかか
らず、ひずみが生じない。したがつて、例えば荷
重制御試験において試験荷重をあらかじめ設定さ
れた速度で上昇させるとき、第2図に示すように
初期すべりの時間t1内は基準信号発生器3の荷重
基準信号Frだけが上昇する。試験片に試験荷重
Fがかからないため、増幅器2の出力信号Aと基
準信号発生器3の荷重基準信号Frの差Fr―Aは
時間が経過するに従つて増大する。したがつて、
増幅器4の出力信号Oが増大し、自動制御弁5の
開度が増加する。時間t1が経過したとき、基準信
号発生器3の基準信号Frは相当高い値F1に達
し、自動制御弁5の開度は相当大きくなつてい
る。このため、試験片がチヤツクにくいこんだと
き、荷重Fが急激に上昇する。その後、荷重Fは
基準信号発生器3の荷重基準信号Frに対し過度
に上昇した後、過度に下降し、荷重基準信号Fr
に追随せず、安定しない。このため、正確に荷重
制御試験することができないという問題があつ
た。ひずみ制御試験についても同様であり、試験
片がチヤツクにくいこんだとき、ひずみが急激に
増大する。このため、ひずみが基準信号発生器3
のひずみ基準信号に対し追随せず、正確にひずみ
制御試験することができない。
(ハ) 目的
この発明は、この種の自動負荷制御装置におい
て、前記従来の問題を解決し、試験片の荷重また
はひずみを安定させ、正確に荷重またはひずみ制
御試験することができるようにすべくなされたも
のである。
て、前記従来の問題を解決し、試験片の荷重また
はひずみを安定させ、正確に荷重またはひずみ制
御試験することができるようにすべくなされたも
のである。
(ニ) 構成
この発明は、試験片の荷重またはひずみのほか
に、試験荷重負荷シリンダなどの負荷機構のスト
ロークを検出し、最初はそのストローク検出信号
によつて負荷機構をフイードバツク制御する。そ
して、試験片の荷重またはひずみがあらかじめ設
定された値に達たとき、制御モードをストローク
制御から荷重またはひずみ制御に切り換えるよう
にしたことを特徴とするものである。
に、試験荷重負荷シリンダなどの負荷機構のスト
ロークを検出し、最初はそのストローク検出信号
によつて負荷機構をフイードバツク制御する。そ
して、試験片の荷重またはひずみがあらかじめ設
定された値に達たとき、制御モードをストローク
制御から荷重またはひずみ制御に切り換えるよう
にしたことを特徴とするものである。
(ホ) 実施例
以下、この発明の実施例を説明する。第3図お
よび第4図はこの発明の一実施例を示す。試験片
8の両端はクロスヘツド9とクロスヨーク10に
設けられた一対のチヤツク11,12によつて把
持されている。クロスヘツド9は、ヨーク10に
対し相対的に上下方向に移動可能に案内され、試
験荷重負荷シリンダ13に連結されている。
よび第4図はこの発明の一実施例を示す。試験片
8の両端はクロスヘツド9とクロスヨーク10に
設けられた一対のチヤツク11,12によつて把
持されている。クロスヘツド9は、ヨーク10に
対し相対的に上下方向に移動可能に案内され、試
験荷重負荷シリンダ13に連結されている。
荷重検出器1は、試験荷重負荷シリンダ13の
内圧を検出する圧力セルからなり、荷重計測表示
ユニツト14に接続されている。ひずみ検出器6
は、試験片8の標点間の伸びを検出する伸び計か
らなり、増幅器7に接続されている。表示ユニツ
ト14および増幅器7はそれぞれコントロールユ
ニツト15に接続されている。この実施例では、
負荷シリンダ13のストロークがストローク検出
器16によつて検出される。ストローク検出器1
6は、例えばベース17に固定したコイルとクロ
スヘツド9に連結した鉄芯を有する差動トランス
からなり、コントロールユニツト15に接続され
ている。
内圧を検出する圧力セルからなり、荷重計測表示
ユニツト14に接続されている。ひずみ検出器6
は、試験片8の標点間の伸びを検出する伸び計か
らなり、増幅器7に接続されている。表示ユニツ
ト14および増幅器7はそれぞれコントロールユ
ニツト15に接続されている。この実施例では、
負荷シリンダ13のストロークがストローク検出
器16によつて検出される。ストローク検出器1
6は、例えばベース17に固定したコイルとクロ
スヘツド9に連結した鉄芯を有する差動トランス
からなり、コントロールユニツト15に接続され
ている。
負荷シリンダ13は、自動制御弁18および手
動制御弁19を介して油圧ポンプ20および油タ
ンク21に接続されている。自動制御弁18は流
量制御弁22、背圧弁23およびストツプ弁24
を有し、手動制御弁19は流量制御弁25および
安全弁26を有する。
動制御弁19を介して油圧ポンプ20および油タ
ンク21に接続されている。自動制御弁18は流
量制御弁22、背圧弁23およびストツプ弁24
を有し、手動制御弁19は流量制御弁25および
安全弁26を有する。
第4図に示すように、コントロールユニツト1
5は、基準信号の設定および制御モードの選択な
どの操作を行なう操作パネル部27と、基準信号
を発生する基準信号発生部28と、入力部29お
よび出力部30に接続された演算制御部31とか
らなる。演算制御部31の作用については、後述
する。荷重検出器1、ひずみ検出器6およびスト
ローク検出器16はそれぞれ増幅器2,7,32
を介してコントロールユニツト15の入力部29
に接続されている。その出力部30は、自動制御
弁18の流量制御弁22およびストツプ弁24に
接続されている。
5は、基準信号の設定および制御モードの選択な
どの操作を行なう操作パネル部27と、基準信号
を発生する基準信号発生部28と、入力部29お
よび出力部30に接続された演算制御部31とか
らなる。演算制御部31の作用については、後述
する。荷重検出器1、ひずみ検出器6およびスト
ローク検出器16はそれぞれ増幅器2,7,32
を介してコントロールユニツト15の入力部29
に接続されている。その出力部30は、自動制御
弁18の流量制御弁22およびストツプ弁24に
接続されている。
手動制御弁19の流量制御弁25は手動制御つ
まみ33によつて手動操作される。
まみ33によつて手動操作される。
前記のように構成された材料試験機の自動負荷
制御装置において、負荷シリンダ13はクロスヘ
ツド9を押し上げ、移動させる。したがつて、ク
ロスヘツド9のチヤツク11を介して試験片8に
試験荷重が与えられる。その反力はチヤツク12
からヨーク10に伝達され、ヨーク10は伝達さ
れる反力を受け、これを支持する。したがつて、
試験片8の標点間に伸びが生じ、材料試験される
ものである。荷重検出器1は試験片8の荷重とし
て負荷シリンダ13の内圧を検出し、ひずみ検出
器6は試験片8のひずみとしてその標点間の伸び
を検出する。ストローク検出器16は、負荷シリ
ンダ13のストロークとしてクロスヘツド9の移
動量を検出する。荷重検出器1の荷重検出信号
a、ひずみ検出器6のひずみ検出信号bおよびス
トローク検出器16のストローク検出信号cはそ
れぞれ増幅器2,17,32によつて増幅され
る。各増幅器2,17,32の出力信号A,B,
Cはそれぞれコントロールユニツト15の入力部
29に与えられる。
制御装置において、負荷シリンダ13はクロスヘ
ツド9を押し上げ、移動させる。したがつて、ク
ロスヘツド9のチヤツク11を介して試験片8に
試験荷重が与えられる。その反力はチヤツク12
からヨーク10に伝達され、ヨーク10は伝達さ
れる反力を受け、これを支持する。したがつて、
試験片8の標点間に伸びが生じ、材料試験される
ものである。荷重検出器1は試験片8の荷重とし
て負荷シリンダ13の内圧を検出し、ひずみ検出
器6は試験片8のひずみとしてその標点間の伸び
を検出する。ストローク検出器16は、負荷シリ
ンダ13のストロークとしてクロスヘツド9の移
動量を検出する。荷重検出器1の荷重検出信号
a、ひずみ検出器6のひずみ検出信号bおよびス
トローク検出器16のストローク検出信号cはそ
れぞれ増幅器2,17,32によつて増幅され
る。各増幅器2,17,32の出力信号A,B,
Cはそれぞれコントロールユニツト15の入力部
29に与えられる。
荷重制御試験において、試験片8の荷重をあら
かじめ設定された速度で上昇させるとき、コント
ロールユニツト15の基準信号発生部28は操作
パネル部27から受けた操作信号に基づいて荷重
基準信号Frおよびストローク基準信号Srを演算
制御部31に与える。演算制御部31は、最初は
増幅器32のストローク検出信号Cと基準信号発
生部28のストローク基準信号Srを比較し、そ
の差Sr―Cを出力部30に伝達する。出力部3
0の出力信号Oは自動制御弁18の流量制御弁2
2に与えられる。流量制御弁22は、出力部30
の出力信号Oに応じて開閉動作し、負荷シリンダ
13に油圧を供給する。したがつて、ストローク
検出器16のストローク検出信号cによつて負荷
シリンダ13がフイードバツク制御されるもので
ある。第5図に示すように、基準信号発生部28
はストローク基準信号Srをあらかじめ設定され
た速度で上昇させる。したがつて、負荷シリンダ
13のストローク、すなわちクロスヘツド9の移
動量はあらかじめ設定された速度で増大する。
かじめ設定された速度で上昇させるとき、コント
ロールユニツト15の基準信号発生部28は操作
パネル部27から受けた操作信号に基づいて荷重
基準信号Frおよびストローク基準信号Srを演算
制御部31に与える。演算制御部31は、最初は
増幅器32のストローク検出信号Cと基準信号発
生部28のストローク基準信号Srを比較し、そ
の差Sr―Cを出力部30に伝達する。出力部3
0の出力信号Oは自動制御弁18の流量制御弁2
2に与えられる。流量制御弁22は、出力部30
の出力信号Oに応じて開閉動作し、負荷シリンダ
13に油圧を供給する。したがつて、ストローク
検出器16のストローク検出信号cによつて負荷
シリンダ13がフイードバツク制御されるもので
ある。第5図に示すように、基準信号発生部28
はストローク基準信号Srをあらかじめ設定され
た速度で上昇させる。したがつて、負荷シリンダ
13のストローク、すなわちクロスヘツド9の移
動量はあらかじめ設定された速度で増大する。
前述したように、試験片8を無負荷状態から荷
重制御試験する場合、試験片8がチヤツク11,
12にくいこむまで初期すべりが生じ、試験片8
に試験荷重はかからない。しかしながら、クロス
ヘツド9はそれに関係なく移動するため、増幅器
32の出力信号Cと基準信号発生部28のストロ
ーク基準信号Srの差Sr―Cは増大しない。した
がつて、出力部30の出力信号Oは増大せず、流
量制御弁22の開度は増加しない。したがつて、
試験片8がチヤツク11,12にくいこんだと
き、円滑に試験片8に試験荷重Fが与えられる。
荷重Fは急激には上昇しない。
重制御試験する場合、試験片8がチヤツク11,
12にくいこむまで初期すべりが生じ、試験片8
に試験荷重はかからない。しかしながら、クロス
ヘツド9はそれに関係なく移動するため、増幅器
32の出力信号Cと基準信号発生部28のストロ
ーク基準信号Srの差Sr―Cは増大しない。した
がつて、出力部30の出力信号Oは増大せず、流
量制御弁22の開度は増加しない。したがつて、
試験片8がチヤツク11,12にくいこんだと
き、円滑に試験片8に試験荷重Fが与えられる。
荷重Fは急激には上昇しない。
その後、試験片8の荷重Fがあらかじめ設定さ
れた値αに達すると、コントロールユニツト15
の演算操作部31は制御モードをストローク制御
から荷重制御に切り換える。そして、増幅器2の
出力信号Aと基準信号発生部28の荷重基準信号
Frを比較し、その差Fr―Aを出力部30に伝達
する。出力部30の出力信号Oは自動制御弁18
の流量制御弁22に与えられ、流量制御弁22は
出力部30の出力信号Oに応じて開閉動作する。
したがつて、荷重検出器1の荷重検出信号aによ
つて負荷シリンダ13がフイードバツク制御され
るものである。基準信号発生部28は、荷重基準
信号Frをあらかじめ設定された速度で上昇させ
る。試験荷重Fは、円滑に荷重基準信号Frに追
随する。したがつて、荷重Fを安定させ、あらか
じめ設定された速度で上昇させることができ、正
確に荷重制御試験することができる。
れた値αに達すると、コントロールユニツト15
の演算操作部31は制御モードをストローク制御
から荷重制御に切り換える。そして、増幅器2の
出力信号Aと基準信号発生部28の荷重基準信号
Frを比較し、その差Fr―Aを出力部30に伝達
する。出力部30の出力信号Oは自動制御弁18
の流量制御弁22に与えられ、流量制御弁22は
出力部30の出力信号Oに応じて開閉動作する。
したがつて、荷重検出器1の荷重検出信号aによ
つて負荷シリンダ13がフイードバツク制御され
るものである。基準信号発生部28は、荷重基準
信号Frをあらかじめ設定された速度で上昇させ
る。試験荷重Fは、円滑に荷重基準信号Frに追
随する。したがつて、荷重Fを安定させ、あらか
じめ設定された速度で上昇させることができ、正
確に荷重制御試験することができる。
ひずみ制御試験についても、同様である。最初
はストローク検出器16のストローク検出信号c
によつて負荷シリンダ13をフイードバツク制御
し、試験片8のひずみがあらかじめ設定された値
に達したとき制御モードをストローク制御からひ
ずみ制御に切り換えると、試験片8のひずみを安
定させ、正確にひずみ制御試験することができ
る。
はストローク検出器16のストローク検出信号c
によつて負荷シリンダ13をフイードバツク制御
し、試験片8のひずみがあらかじめ設定された値
に達したとき制御モードをストローク制御からひ
ずみ制御に切り換えると、試験片8のひずみを安
定させ、正確にひずみ制御試験することができ
る。
(ヘ) 効果
以上説明したように、この発明は、試験荷重負
荷シリンダなどの負荷機構のストロークを検出
し、最初はそのストローク検出信号によつて負荷
機構をフイードバツク制御するようにしたから、
試験片がチヤツクにくいこんだとき、試験片の荷
重およびひずみは急激には上昇しない。そして、
試験片の荷重またはひずみがあらかじめ設定され
た値に達したとき、制御モードをストローク制御
から荷重またはひずみ制御に切り換えるようにし
たから、荷重またはひずみを安定させ、正確に荷
重またはひずみ制御試験することができるもので
ある。
荷シリンダなどの負荷機構のストロークを検出
し、最初はそのストローク検出信号によつて負荷
機構をフイードバツク制御するようにしたから、
試験片がチヤツクにくいこんだとき、試験片の荷
重およびひずみは急激には上昇しない。そして、
試験片の荷重またはひずみがあらかじめ設定され
た値に達したとき、制御モードをストローク制御
から荷重またはひずみ制御に切り換えるようにし
たから、荷重またはひずみを安定させ、正確に荷
重またはひずみ制御試験することができるもので
ある。
第1図は従来の自動負荷制御装置を示すブロツ
ク図、第2図は第1図の自動負荷制御装置の制御
特性を示すグラフ、第3図はこの発明の一実施例
を示す説明図、第4図は第3図の自動負荷制御装
置を示すブロツク図、第5図は第3図の自動負荷
制御装置の制御特性を示すグラフである。 1……荷重検出器、6……ひずみ検出器、8…
…試験片、13……試験荷重負荷シリンダ、15
……コントロールユニツト、16……ストローク
検出器、18……自動制御弁。
ク図、第2図は第1図の自動負荷制御装置の制御
特性を示すグラフ、第3図はこの発明の一実施例
を示す説明図、第4図は第3図の自動負荷制御装
置を示すブロツク図、第5図は第3図の自動負荷
制御装置の制御特性を示すグラフである。 1……荷重検出器、6……ひずみ検出器、8…
…試験片、13……試験荷重負荷シリンダ、15
……コントロールユニツト、16……ストローク
検出器、18……自動制御弁。
Claims (1)
- 1 試験荷重負荷機構によつて試験片に試験荷重
を与え、前記試験片の荷重またはひずみを検出
し、その荷重またはひずみ検出信号によつて前記
負荷機構をフイードバツク制御し、荷重またはひ
ずみ制御試験するようにした自動負荷制御装置に
おいて、前記負荷機構のストロークを検出し、最
初はそのストローク検出信号によつて前記負荷機
構をフイードバツク制御し、試験片の荷重または
ひずみがあらかじめ設定された値に達したとき制
御モードをストローク制御から荷重またはひずみ
制御に切り換えるようにしたことを特徴とする材
料試験機の自動負荷制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5631483A JPS59180343A (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | 材料試験機の自動負荷制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5631483A JPS59180343A (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | 材料試験機の自動負荷制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59180343A JPS59180343A (ja) | 1984-10-13 |
JPS6231291B2 true JPS6231291B2 (ja) | 1987-07-07 |
Family
ID=13023689
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5631483A Granted JPS59180343A (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | 材料試験機の自動負荷制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59180343A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63108242A (ja) * | 1986-10-24 | 1988-05-13 | Fujita Corp | 荷重変位印加装置 |
-
1983
- 1983-03-30 JP JP5631483A patent/JPS59180343A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59180343A (ja) | 1984-10-13 |
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