JPS6231143Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6231143Y2 JPS6231143Y2 JP13932082U JP13932082U JPS6231143Y2 JP S6231143 Y2 JPS6231143 Y2 JP S6231143Y2 JP 13932082 U JP13932082 U JP 13932082U JP 13932082 U JP13932082 U JP 13932082U JP S6231143 Y2 JPS6231143 Y2 JP S6231143Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- spray gun
- paint
- vibrations
- electrical signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003973 paint Substances 0.000 claims description 22
- 239000007921 spray Substances 0.000 claims description 17
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 11
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 5
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 2
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 2
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 2
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 description 1
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- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
- Nozzles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、高圧の液体塗料を小径のノズルから
大気中に高速度で噴射して霧化し、被塗装物に塗
装を施すエアレス塗装機のノズル詰り検知装置に
関し、さらに詳しくは、スプレイガンに振動検知
センサを装着し、塗料が高速度で噴出することに
よつて生ずるスプレイガンの振動の変化によつて
ノズル詰りを検知する装置に関する。
大気中に高速度で噴射して霧化し、被塗装物に塗
装を施すエアレス塗装機のノズル詰り検知装置に
関し、さらに詳しくは、スプレイガンに振動検知
センサを装着し、塗料が高速度で噴出することに
よつて生ずるスプレイガンの振動の変化によつて
ノズル詰りを検知する装置に関する。
エアレス塗装機のノズルは極めて小径であるた
め、使用する塗料によつては頻繁にノズル詰りを
生ずることがあるが、被塗装物を自動的に塗装す
る自動エアレス塗装機にあつては、被塗装物が搬
送コンベアによつて自動送りされるため、ノズル
詰りを放置すると、多量の塗装不良を生ずること
になる。
め、使用する塗料によつては頻繁にノズル詰りを
生ずることがあるが、被塗装物を自動的に塗装す
る自動エアレス塗装機にあつては、被塗装物が搬
送コンベアによつて自動送りされるため、ノズル
詰りを放置すると、多量の塗装不良を生ずること
になる。
一方、エアレススプレイにおいては、液体塗料
がノズルの小径の噴孔から高速度で空気中に噴出
するため、スプレイガンが高周波の振動を生ずる
が、ノズルが半詰りになつて塗料の噴射量が減少
すると、その振幅が減少したり、振動数が変化し
たりすることが確認された。
がノズルの小径の噴孔から高速度で空気中に噴出
するため、スプレイガンが高周波の振動を生ずる
が、ノズルが半詰りになつて塗料の噴射量が減少
すると、その振幅が減少したり、振動数が変化し
たりすることが確認された。
本考案は、塗料噴射時に生ずるスプレイガンの
振動をセンサで検知し、その振幅、振動数等が予
め設定した一定の限度以上に変化した場合に、ノ
ズル詰りの検知信号を発して塗装作業を中断し、
塗装不良品の発生を防止するようにしたものであ
る。
振動をセンサで検知し、その振幅、振動数等が予
め設定した一定の限度以上に変化した場合に、ノ
ズル詰りの検知信号を発して塗装作業を中断し、
塗装不良品の発生を防止するようにしたものであ
る。
以下、本考案の一実施例を添付図面に基づいて
説明する。
説明する。
自動ガンの本体1の中心に形成された塗料通路
2の先端に開閉弁3が設けられているとともに、
本体1の先端には小径の噴口9を備えたノズル8
がハブナツト10によつて固定されており、本体
1の後部下面に設けた制御用空気の供給口6から
供給された加圧空気によつて図示しないピストン
が後退すると、弁杆5の先端に固着された球形の
弁体4が後退して開弁し、本体1の上面に設けた
塗料供給口7から供給された高圧の液体塗料が塗
料通路2を通つてノズル8に流入し、先端の噴口
9から空気中に高速度で噴出して微粒化するので
ある。
2の先端に開閉弁3が設けられているとともに、
本体1の先端には小径の噴口9を備えたノズル8
がハブナツト10によつて固定されており、本体
1の後部下面に設けた制御用空気の供給口6から
供給された加圧空気によつて図示しないピストン
が後退すると、弁杆5の先端に固着された球形の
弁体4が後退して開弁し、本体1の上面に設けた
塗料供給口7から供給された高圧の液体塗料が塗
料通路2を通つてノズル8に流入し、先端の噴口
9から空気中に高速度で噴出して微粒化するので
ある。
上記したところは公知の自動エアレススプレイ
ガンと同一であるが、本実施例においては、ノズ
ル8を本体1に締め付けるハブナツト10の下面
にボス11が突成され、これに振動検知センサ1
2が螺着されて発信装置13に接続されている。
ガンと同一であるが、本実施例においては、ノズ
ル8を本体1に締め付けるハブナツト10の下面
にボス11が突成され、これに振動検知センサ1
2が螺着されて発信装置13に接続されている。
この振動検知センサ12はガン本体1の振動を
電気信号に変換するものであり、また、発信装置
13は、振動検知センサ12から入力した電気信
号が予め設定した一定値を超える場合に信号を発
するものであつて、例えば、リード電機株式会社
が「シヨツクスイツチ」なる商標を用いて販売し
ている振動スイツチを使用することができる。
電気信号に変換するものであり、また、発信装置
13は、振動検知センサ12から入力した電気信
号が予め設定した一定値を超える場合に信号を発
するものであつて、例えば、リード電機株式会社
が「シヨツクスイツチ」なる商標を用いて販売し
ている振動スイツチを使用することができる。
既述のように、エアレススプレイガンは、塗料
の噴出によつて高周波の振動を生ずるのである
が、ノズル8の噴口9が異物によつて完全に閉塞
されれば、スプレイガンの振動は当然に停止し、
また、噴口9が半詰り状態になると塗料の噴出量
が減少するため、正常な噴出時に比べてスプレイ
ガンの振動の振幅が減少したり、振動数が変動し
たりするのであつて、このような振幅または振動
数の許容限度を予め発信装置13に入力しておく
と、ガン本体1の振動の状態の変化量が一定以上
となつた場合に、発信装置13からノズル詰りの
検知信号を発し、その信号によつて被塗装ライン
の走行及びスプレイガンからの塗料の噴射を停止
することができるのである。
の噴出によつて高周波の振動を生ずるのである
が、ノズル8の噴口9が異物によつて完全に閉塞
されれば、スプレイガンの振動は当然に停止し、
また、噴口9が半詰り状態になると塗料の噴出量
が減少するため、正常な噴出時に比べてスプレイ
ガンの振動の振幅が減少したり、振動数が変動し
たりするのであつて、このような振幅または振動
数の許容限度を予め発信装置13に入力しておく
と、ガン本体1の振動の状態の変化量が一定以上
となつた場合に、発信装置13からノズル詰りの
検知信号を発し、その信号によつて被塗装ライン
の走行及びスプレイガンからの塗料の噴射を停止
することができるのである。
上記実施例によつて具体的に説明したように、
本考案のノズル詰り検知装置は、高圧の液体塗料
をノズルから大気中に高速度で噴射して微粒化す
るエアレス塗装機のスプレイガンに、該スプレイ
ガンの振動を電気信号に変換するセンサを装着す
るとともに、その電気信号の変動によつてノズル
詰りの検知信号を発する発信装置を設けたことを
要旨とするものであつて、半詰りによる噴出量の
不足も確実に検知し、塗装不良品の発生を防止す
ることができる効果を奏する。
本考案のノズル詰り検知装置は、高圧の液体塗料
をノズルから大気中に高速度で噴射して微粒化す
るエアレス塗装機のスプレイガンに、該スプレイ
ガンの振動を電気信号に変換するセンサを装着す
るとともに、その電気信号の変動によつてノズル
詰りの検知信号を発する発信装置を設けたことを
要旨とするものであつて、半詰りによる噴出量の
不足も確実に検知し、塗装不良品の発生を防止す
ることができる効果を奏する。
添付図面は本考案の一実施例の一部切欠側面図
である。 1……(ガン)本体、8……ノズル、9……噴
口、12……振動検知センサ、13……発信装
置。
である。 1……(ガン)本体、8……ノズル、9……噴
口、12……振動検知センサ、13……発信装
置。
Claims (1)
- 高圧の液体塗料をノズルから大気中に高速度で
噴射して微粒化するエアレス塗装機のスプレイガ
ンに、該スプレイガンの振動を電気信号に変換す
るセンサを装着するとともに、その電気信号の変
動によつてノズル詰りの検知信号を発する発信装
置を設けたことを特徴とするエアレス塗装機のノ
ズル詰り検知装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13932082U JPS5944561U (ja) | 1982-09-14 | 1982-09-14 | エアレス塗装機のノズル詰り検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13932082U JPS5944561U (ja) | 1982-09-14 | 1982-09-14 | エアレス塗装機のノズル詰り検知装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5944561U JPS5944561U (ja) | 1984-03-24 |
JPS6231143Y2 true JPS6231143Y2 (ja) | 1987-08-10 |
Family
ID=30312306
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13932082U Granted JPS5944561U (ja) | 1982-09-14 | 1982-09-14 | エアレス塗装機のノズル詰り検知装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5944561U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7001264B2 (ja) * | 2018-01-16 | 2022-01-19 | 株式会社共立合金製作所 | ノズルの詰り検出方法及び検出装置 |
-
1982
- 1982-09-14 JP JP13932082U patent/JPS5944561U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5944561U (ja) | 1984-03-24 |
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