JPS6231130Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6231130Y2 JPS6231130Y2 JP15565982U JP15565982U JPS6231130Y2 JP S6231130 Y2 JPS6231130 Y2 JP S6231130Y2 JP 15565982 U JP15565982 U JP 15565982U JP 15565982 U JP15565982 U JP 15565982U JP S6231130 Y2 JPS6231130 Y2 JP S6231130Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- elements
- groove
- holder
- grooves
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Packaging For Recording Disks (AREA)
- Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は磁気フイルターエレメントホルダーに
関し、特にエレメント洗浄を効果的に行ない得る
構造のエレメントホルダーに関する。
関し、特にエレメント洗浄を効果的に行ない得る
構造のエレメントホルダーに関する。
従来磁性体粒子が懸濁している水または気流な
どから粒子を分離除去する方法として磁気力を用
いた方法があり、この方法による装置は磁気フイ
ルター、あるいは磁気分離機、磁選機などといわ
れている。磁気フイルターには通常、鉄、ステン
レススチール(例、SUS−410,SUS−430)、パ
ーマロイ、非晶質金属テープなどがエレメント材
料として用いられ、形状としては、ウール、網、
エキスパンドメタル、などを選んで用いられてい
る。これらのエレメントには電磁石又は永久磁石
により磁場を印加して磁化する。この状態でエレ
メント部分に対し磁性体を含有する液又は気流を
通過させ、エレメントの多くの部分に生じた磁場
勾配の大きい部分に、該磁性体を磁着させる。磁
性体の磁着量が多くなつて飽和に近くなつたら、
洗浄してエレメントをフレツシユな状態に回復さ
せる。このエレメントの洗浄法として従来水洗が
最も多く用いられてきた。その他ジエツト空気
が、気泡を含んだ水を用いることも考えられる
が、実際に用いられている例は少ない。
どから粒子を分離除去する方法として磁気力を用
いた方法があり、この方法による装置は磁気フイ
ルター、あるいは磁気分離機、磁選機などといわ
れている。磁気フイルターには通常、鉄、ステン
レススチール(例、SUS−410,SUS−430)、パ
ーマロイ、非晶質金属テープなどがエレメント材
料として用いられ、形状としては、ウール、網、
エキスパンドメタル、などを選んで用いられてい
る。これらのエレメントには電磁石又は永久磁石
により磁場を印加して磁化する。この状態でエレ
メント部分に対し磁性体を含有する液又は気流を
通過させ、エレメントの多くの部分に生じた磁場
勾配の大きい部分に、該磁性体を磁着させる。磁
性体の磁着量が多くなつて飽和に近くなつたら、
洗浄してエレメントをフレツシユな状態に回復さ
せる。このエレメントの洗浄法として従来水洗が
最も多く用いられてきた。その他ジエツト空気
が、気泡を含んだ水を用いることも考えられる
が、実際に用いられている例は少ない。
通常エレメントは、ウール、網、エキスパンド
メタルなど、いずれの場合でも移動しないように
固定して装着した状態に、液体や、気体を流して
使用される。従つてエレメントの洗浄には、これ
らエレメントの内部に磁着された粒子を効果的に
洗浄する必要がある。しかるに従来の固定された
エレメントでは例えば洗浄水の入口近くに比較
し、エレメント内部又はエレメント底部ではより
圧力損失が大きいのが一般的であり、従つてこれ
ら圧力損失に打ち勝つ力で洗浄水を送り込む必要
がある。一般にはエレメント内部又は底部の磁着
物は洗浄しにくい場合が多くの問題となつてい
た。
メタルなど、いずれの場合でも移動しないように
固定して装着した状態に、液体や、気体を流して
使用される。従つてエレメントの洗浄には、これ
らエレメントの内部に磁着された粒子を効果的に
洗浄する必要がある。しかるに従来の固定された
エレメントでは例えば洗浄水の入口近くに比較
し、エレメント内部又はエレメント底部ではより
圧力損失が大きいのが一般的であり、従つてこれ
ら圧力損失に打ち勝つ力で洗浄水を送り込む必要
がある。一般にはエレメント内部又は底部の磁着
物は洗浄しにくい場合が多くの問題となつてい
た。
本考案はエレメントの幅よりわずかに広い溝に
エレメントを挿入することにより、エレメントが
磁場中にあるときには磁気力によりエレメントが
相互に吸着現象を示し、見かけ上、エレメント
が、固定された状態が実現される。しかし、いつ
たん磁場外に出るとエレメントは相互の吸着現象
がなくなり簡単な力でエレメントが動くようにな
る。従つて従来の固定されたエレメントと異な
り、本発明になるエレメントではわずかな洗浄力
により磁着物を効果的に除くことができる。
エレメントを挿入することにより、エレメントが
磁場中にあるときには磁気力によりエレメントが
相互に吸着現象を示し、見かけ上、エレメント
が、固定された状態が実現される。しかし、いつ
たん磁場外に出るとエレメントは相互の吸着現象
がなくなり簡単な力でエレメントが動くようにな
る。従つて従来の固定されたエレメントと異な
り、本発明になるエレメントではわずかな洗浄力
により磁着物を効果的に除くことができる。
例えば洗浄水がエレメントに衝突することでエ
レメント自身の動きが発生し、エレメントの溝壁
への機械的衝突もあり、さらに効果的な洗浄を行
なうことが可能となる。
レメント自身の動きが発生し、エレメントの溝壁
への機械的衝突もあり、さらに効果的な洗浄を行
なうことが可能となる。
本考案の実施例を図面を用いて詳細に説明す
る。第1図において磁気分離機用エレメント11
(例えばSUS−430材)が非磁性体のエレメントホ
ルダー12(例えばSUS−304材)の溝13に固
定されている。このエレメントは従来の形のもの
で溝13の幅とエレメント11の厚さは大体等し
く、従つて溝13にエレメント11がセツトされ
た状態で、このエレメントが磁場外に置かれた場
合でもエレメント11はほとんど動く(横方向
に)ことは無い。しかるに第2図の考案によるエ
レメントホルダーではエレメント21が溝23を
有する非磁性体のエレメントホルダー22にセツ
トされ、しかも溝23の幅はエレメント21の厚
さよりやや大きく、従つて磁場外に於ては例えば
手によつてエレメント21を動かすことが可能で
ある。溝23同志の間は狭ければ狭い程フイルタ
ーの充てん率は高くなる。
る。第1図において磁気分離機用エレメント11
(例えばSUS−430材)が非磁性体のエレメントホ
ルダー12(例えばSUS−304材)の溝13に固
定されている。このエレメントは従来の形のもの
で溝13の幅とエレメント11の厚さは大体等し
く、従つて溝13にエレメント11がセツトされ
た状態で、このエレメントが磁場外に置かれた場
合でもエレメント11はほとんど動く(横方向
に)ことは無い。しかるに第2図の考案によるエ
レメントホルダーではエレメント21が溝23を
有する非磁性体のエレメントホルダー22にセツ
トされ、しかも溝23の幅はエレメント21の厚
さよりやや大きく、従つて磁場外に於ては例えば
手によつてエレメント21を動かすことが可能で
ある。溝23同志の間は狭ければ狭い程フイルタ
ーの充てん率は高くなる。
本考案によるエレメントホルダーはエレメント
の幅よりホルダーの溝幅が少し大きい点に特徴が
あり、エレメントの材質、形状、等には一切関係
ない。
の幅よりホルダーの溝幅が少し大きい点に特徴が
あり、エレメントの材質、形状、等には一切関係
ない。
第1図は従来のエレメントホルダーの形状を示
す図であり、11はエレメント、12がエレメン
トホルダー、13はホルダーの溝である。第2図
は本考案によるエレメントホルダーの形状を示す
図であり、21はエレメント、22は本発明にな
るエレメントホルダー、23はホルダーの溝であ
る。
す図であり、11はエレメント、12がエレメン
トホルダー、13はホルダーの溝である。第2図
は本考案によるエレメントホルダーの形状を示す
図であり、21はエレメント、22は本発明にな
るエレメントホルダー、23はホルダーの溝であ
る。
Claims (1)
- 複数の磁性体エレメント21とエレメント21
を収容する複数の溝23を有する磁気分離機のエ
レメントホルダー22において、溝23は溝23
内のエレメント21が洗浄媒体により容易に動き
得る溝幅を有することを特徴とするエレメントホ
ルダー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15565982U JPS5961821U (ja) | 1982-10-14 | 1982-10-14 | エレメントホルダ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15565982U JPS5961821U (ja) | 1982-10-14 | 1982-10-14 | エレメントホルダ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5961821U JPS5961821U (ja) | 1984-04-23 |
JPS6231130Y2 true JPS6231130Y2 (ja) | 1987-08-10 |
Family
ID=30343717
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15565982U Granted JPS5961821U (ja) | 1982-10-14 | 1982-10-14 | エレメントホルダ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5961821U (ja) |
-
1982
- 1982-10-14 JP JP15565982U patent/JPS5961821U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5961821U (ja) | 1984-04-23 |
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