JPS6231034Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6231034Y2 JPS6231034Y2 JP1983136295U JP13629583U JPS6231034Y2 JP S6231034 Y2 JPS6231034 Y2 JP S6231034Y2 JP 1983136295 U JP1983136295 U JP 1983136295U JP 13629583 U JP13629583 U JP 13629583U JP S6231034 Y2 JPS6231034 Y2 JP S6231034Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- key
- band
- head
- edge
- cut
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 6
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 6
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 6
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 6
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 3
- 235000002597 Solanum melongena Nutrition 0.000 claims description 2
- 244000061458 Solanum melongena Species 0.000 claims description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000005034 decoration Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)
- Supports Or Holders For Household Use (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、一旦引掛けたキーが、頭部方向に移
動しても移動が阻止されて再度正常な引掛り位置
に自然に戻ると共に、多数の引掛けキーの中、中
間のキーだけを取出し交換するに際し、被取出し
キーの前方に引掛けられたキー全部をわざわざ取
出す必要を解消した優れた利点を併有するなす環
兼用キーホルダーを得ることを目的としたもので
ある。
動しても移動が阻止されて再度正常な引掛り位置
に自然に戻ると共に、多数の引掛けキーの中、中
間のキーだけを取出し交換するに際し、被取出し
キーの前方に引掛けられたキー全部をわざわざ取
出す必要を解消した優れた利点を併有するなす環
兼用キーホルダーを得ることを目的としたもので
ある。
かゝる目的を達成するために創作した本考案の
内容を説明すれば、嵌挿孔２を有する頭部１の一
方の端縁部３を若干外側方向に延設し、且全体の
形状の中央部分よりも若干上方に位置した部分で
カツトし、他方の端縁部４を所定の長さだけ外側
方向に内外両側面を円形状に延設し、更に内側面
及び外側面を円形状に上方向へ漸次延設させ、一
方の端縁部３のカツトした面に接する位置まで延
設した円形状に折曲する帯状囲繞部５を形成し、
両端縁部３，４と帯状囲繞部５の内側を円形状の
空部６に形成し、上記端縁部３と帯状囲繞部５の
幅員は同一となすと共に、頭部１寄りの両端縁部
３，４の基部を漸次太く形成し、側面より見て直
線形状となるよう薄い弾力性を有する鋼板を型抜
きによつて形成したことを特徴とする薄い鋼板製
なす環兼用キーホルダーである。
内容を説明すれば、嵌挿孔２を有する頭部１の一
方の端縁部３を若干外側方向に延設し、且全体の
形状の中央部分よりも若干上方に位置した部分で
カツトし、他方の端縁部４を所定の長さだけ外側
方向に内外両側面を円形状に延設し、更に内側面
及び外側面を円形状に上方向へ漸次延設させ、一
方の端縁部３のカツトした面に接する位置まで延
設した円形状に折曲する帯状囲繞部５を形成し、
両端縁部３，４と帯状囲繞部５の内側を円形状の
空部６に形成し、上記端縁部３と帯状囲繞部５の
幅員は同一となすと共に、頭部１寄りの両端縁部
３，４の基部を漸次太く形成し、側面より見て直
線形状となるよう薄い弾力性を有する鋼板を型抜
きによつて形成したことを特徴とする薄い鋼板製
なす環兼用キーホルダーである。
次に本考案の実施の一例を図面に依拠して説明
すれば、イはなす環兼用キーホルダーであつて、
薄い弾力性を有する鋼板を通常プレスで型抜きし
て形成する。以下なす環兼用キーホルダーイの構
成を説明すると、１は頭部、２は頭部１に形成し
た嵌挿孔であり、該頭部１の一方の端縁部３を若
干外側方向に延設し、且全体の形状の中央部分よ
りも若干上方に位置した部分でカツトし、他方の
端縁部４を所定の長さだけ外側方向に内外両側面
を円形状に延設し、更に内側面及び外側面を円形
状に上方向へ漸次延設させ、一方の端縁部のカツ
トした面に接する位置まで延設した円形状に折曲
する帯状囲繞部５を形成し、両端縁部３，４と帯
状囲繞部５の内側を円形状の空部６に形成する。
７はキー、８はキーの嵌挿孔、９は飾り部であ
る。
すれば、イはなす環兼用キーホルダーであつて、
薄い弾力性を有する鋼板を通常プレスで型抜きし
て形成する。以下なす環兼用キーホルダーイの構
成を説明すると、１は頭部、２は頭部１に形成し
た嵌挿孔であり、該頭部１の一方の端縁部３を若
干外側方向に延設し、且全体の形状の中央部分よ
りも若干上方に位置した部分でカツトし、他方の
端縁部４を所定の長さだけ外側方向に内外両側面
を円形状に延設し、更に内側面及び外側面を円形
状に上方向へ漸次延設させ、一方の端縁部のカツ
トした面に接する位置まで延設した円形状に折曲
する帯状囲繞部５を形成し、両端縁部３，４と帯
状囲繞部５の内側を円形状の空部６に形成する。
７はキー、８はキーの嵌挿孔、９は飾り部であ
る。
更に本考案の作用を説明すると、本考案のなす
環兼用キーホルダーイにキー７を引掛けるには、
頭部１又は頭部１の左側端縁部４をつかみ、他方
の手指で、帯状囲繞部５の右側上方を手前方向又
は前方向へ若干強く押してやると、平担状となつ
ている囲繞部５を構成する底部を支点にして、該
囲繞部５が上方へ行くに従つて最も大きく開き、
殊に囲繞部５の端縁部と一方の端縁部３のカツト
した端部とが離れて開放された状態になる。以上
の状態になつたら、キー７の嵌挿孔８へ、上記囲
繞部５の端部を挿通し、挿通したところで押圧を
解除すれば、囲繞部５の端部と一方の端縁部３の
カツトした端部とが再度合致して側面から見て一
枚の薄鈑状となる。かくして挿通されたキー７
を、吊るした状態で牽引しても、囲繞部５の端部
が、キーホルダーイの高さの中央よりも若干上方
に位置していることによつて、不意に離脱しな
い。
環兼用キーホルダーイにキー７を引掛けるには、
頭部１又は頭部１の左側端縁部４をつかみ、他方
の手指で、帯状囲繞部５の右側上方を手前方向又
は前方向へ若干強く押してやると、平担状となつ
ている囲繞部５を構成する底部を支点にして、該
囲繞部５が上方へ行くに従つて最も大きく開き、
殊に囲繞部５の端縁部と一方の端縁部３のカツト
した端部とが離れて開放された状態になる。以上
の状態になつたら、キー７の嵌挿孔８へ、上記囲
繞部５の端部を挿通し、挿通したところで押圧を
解除すれば、囲繞部５の端部と一方の端縁部３の
カツトした端部とが再度合致して側面から見て一
枚の薄鈑状となる。かくして挿通されたキー７
を、吊るした状態で牽引しても、囲繞部５の端部
が、キーホルダーイの高さの中央よりも若干上方
に位置していることによつて、不意に離脱しな
い。
又、キー７を取外すには、上記と同じ工程で囲
繞部５を押圧して囲繞部５の上方端縁部を開放さ
せてやれば、キー７は簡単に取外すことができ
る。
繞部５を押圧して囲繞部５の上方端縁部を開放さ
せてやれば、キー７は簡単に取外すことができ
る。
更に多数のキー７が囲繞部５に挿通された後、
キー７が第５図々示の如く正常な状態を保持して
いる以外に、かばん、ハンドバツク類の中に収納
された際に、キー７が頭部１方向に移動しても両
端縁部３，４の頭部１に近い基部が漸次太く形成
されているので、キー７が移動するのを阻止され
て、戻されて、従つて常時正常なキー７の引掛り
位置に挿通されている。
キー７が第５図々示の如く正常な状態を保持して
いる以外に、かばん、ハンドバツク類の中に収納
された際に、キー７が頭部１方向に移動しても両
端縁部３，４の頭部１に近い基部が漸次太く形成
されているので、キー７が移動するのを阻止され
て、戻されて、従つて常時正常なキー７の引掛り
位置に挿通されている。
また本考案の場合、多数挿通されているキー７
の中、殊に中間のキー７を取外したいときは、取
外し対象のキー７の前方のキーを一方の端縁部３
の方に押上げておき、取外し対象のキー７だけを
取外してやれば良い。この点実開昭53−9994号公
報のものと相違する。
の中、殊に中間のキー７を取外したいときは、取
外し対象のキー７の前方のキーを一方の端縁部３
の方に押上げておき、取外し対象のキー７だけを
取外してやれば良い。この点実開昭53−9994号公
報のものと相違する。
(1) 本考案は上述のとおりであつて、殊に両端縁
部の頭部よりの基部を帯状囲繞部の幅員よりも
太く形成して、挿通された多数のキーが移動し
て囲繞部より両端縁部に移動したとしても、両
端縁部の基部の方がキーの嵌挿孔よりも太いの
で、移動が阻止されると同時に、囲繞部の内外
側面が円形状であるがため、スムーズに降下移
動して、正常な状態に復元するので、多数のキ
ーは常時正常な状態を持続し、不意に取り外さ
れるようなことがない利点を有している。
部の頭部よりの基部を帯状囲繞部の幅員よりも
太く形成して、挿通された多数のキーが移動し
て囲繞部より両端縁部に移動したとしても、両
端縁部の基部の方がキーの嵌挿孔よりも太いの
で、移動が阻止されると同時に、囲繞部の内外
側面が円形状であるがため、スムーズに降下移
動して、正常な状態に復元するので、多数のキ
ーは常時正常な状態を持続し、不意に取り外さ
れるようなことがない利点を有している。
また本考案は、挿通された多数のキーの中、
中間のキーだけを取外したいときには、取外し
たいキーの前方にあるキーだけを一方の端縁部
に挿通したまゝ押上げておき、取出し対象のキ
ーのみを取外してやれば良い利点を有してい
る。
中間のキーだけを取外したいときには、取外し
たいキーの前方にあるキーだけを一方の端縁部
に挿通したまゝ押上げておき、取出し対象のキ
ーのみを取外してやれば良い利点を有してい
る。
(2) 又本考案は薄い鋼板をプレスで打抜き形成し
たので、極めて製造工程が少く、従つて製作費
が著しく節減できる利点を有している。
たので、極めて製造工程が少く、従つて製作費
が著しく節減できる利点を有している。
第１図は本考案なす環兼用キーホルダーの同正
面図、第２図は同側面図、第３図は展開状態を示
す側面図、第４図はキーの引掛け状態を示す斜面
図、第５図はキーの引掛けが完了した状態の斜面
図である。 イ……なす環兼用キーホルダー、１……頭部、
２……嵌挿孔、３……端縁部、４……端部、５…
…帯状囲繞部、６……空部、７……キー、８……
嵌挿孔、９……飾り部。
面図、第２図は同側面図、第３図は展開状態を示
す側面図、第４図はキーの引掛け状態を示す斜面
図、第５図はキーの引掛けが完了した状態の斜面
図である。 イ……なす環兼用キーホルダー、１……頭部、
２……嵌挿孔、３……端縁部、４……端部、５…
…帯状囲繞部、６……空部、７……キー、８……
嵌挿孔、９……飾り部。
Claims (1)
- 嵌挿孔２を有する頭部１の一方の端縁部３を若
干外側方向に延設し、且全体の形状の中央部分よ
りも若干上方に位置した部分でカツトし、他方の
端縁部４を所定の長さだけ外側方向に内外両側面
を円形状に延設し、更に内側面及び外側面を円形
状に上方向へ漸次延設させ、一方の端縁部３のカ
ツトした面に接する位置まで延設した円形状に折
曲する帯状囲繞部５を形成し、両端縁部３，４と
帯状囲繞部５の内側を円形状の空部６に形成し、
上記端縁部３と帯状囲繞部５の幅員は同一となす
と共に、頭部１寄りの両端縁部３，４の基部を漸
次太く形成し、側面より見て直線形状となるよう
薄い弾力性を有する鋼鈑を型抜きによつて形成し
たことを特徴とする薄い鋼鈑製なす環兼用キーホ
ルダー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13629583U JPS59115979U (ja) | 1983-09-02 | 1983-09-02 | なす環兼用キ−ホルダ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13629583U JPS59115979U (ja) | 1983-09-02 | 1983-09-02 | なす環兼用キ−ホルダ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59115979U JPS59115979U (ja) | 1984-08-04 |
| JPS6231034Y2 true JPS6231034Y2 (ja) | 1987-08-08 |
Family
ID=30306505
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13629583U Granted JPS59115979U (ja) | 1983-09-02 | 1983-09-02 | なす環兼用キ−ホルダ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59115979U (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS475280U (ja) * | 1971-02-09 | 1972-09-16 | ||
| JPS539994B2 (ja) * | 1975-02-18 | 1978-04-10 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS539994U (ja) * | 1976-07-08 | 1978-01-27 |
-
1983
- 1983-09-02 JP JP13629583U patent/JPS59115979U/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS475280U (ja) * | 1971-02-09 | 1972-09-16 | ||
| JPS539994B2 (ja) * | 1975-02-18 | 1978-04-10 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59115979U (ja) | 1984-08-04 |
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