JPS6231013Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6231013Y2 JPS6231013Y2 JP18845983U JP18845983U JPS6231013Y2 JP S6231013 Y2 JPS6231013 Y2 JP S6231013Y2 JP 18845983 U JP18845983 U JP 18845983U JP 18845983 U JP18845983 U JP 18845983U JP S6231013 Y2 JPS6231013 Y2 JP S6231013Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- front frame
- sliding groove
- vertical sliding
- legs
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000001364 upper extremity Anatomy 0.000 claims description 12
- 238000004873 anchoring Methods 0.000 claims description 4
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000012779 reinforcing material Substances 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)
- Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はベビーベツドの考案に係るものであ
る。
る。
一般にベビーベツドは、ベツドの床板のまわり
を前後の枠及び左右の枠にて囲み、ベツドに寝か
せている乳幼児がベツドよりころげ落ちることが
ないようにしてある。
を前後の枠及び左右の枠にて囲み、ベツドに寝か
せている乳幼児がベツドよりころげ落ちることが
ないようにしてある。
ところが上記のようにベツドの床板のまわりを
前後及び左右の枠にて囲つたままでは例えば乳幼
児の肌着を取りかえる等のベツド外からの種々の
扱いができない。
前後及び左右の枠にて囲つたままでは例えば乳幼
児の肌着を取りかえる等のベツド外からの種々の
扱いができない。
このような問題を解決するためには前後左右の
枠のうちの前枠を下方に回動させるか或は下方に
スライドさせて開く方策が考えられる。ところが
ベビーベツドにおいては床板の下側に乳幼児の肌
着や着物等を収納しておく抽出しを設けたものが
多いが、このような抽出しを設けたものにおいて
上記のように前枠を下方に回動させたりスライド
させたりすると該前枠が邪魔になつて抽出しが抽
き出せなくなり不都合である。そこで従来は前枠
を上枠と下枠に分割してこれを蝶番にて連結し、
肌着の取りかえ等の扱いに際しては前枠を下方に
回動させて下枠に重ね合せ、前枠の上半分だけを
開くようにしたものが用いられているが、このよ
うな従来構造のものには依然として起立状態にあ
る前枠の下半分の高さの上から手をさしのべて乳
幼児の肌着の取りかえ等の扱いを行なわねばなら
ないので、扱いが非常にやりにくいと言う欠点を
有している。
枠のうちの前枠を下方に回動させるか或は下方に
スライドさせて開く方策が考えられる。ところが
ベビーベツドにおいては床板の下側に乳幼児の肌
着や着物等を収納しておく抽出しを設けたものが
多いが、このような抽出しを設けたものにおいて
上記のように前枠を下方に回動させたりスライド
させたりすると該前枠が邪魔になつて抽出しが抽
き出せなくなり不都合である。そこで従来は前枠
を上枠と下枠に分割してこれを蝶番にて連結し、
肌着の取りかえ等の扱いに際しては前枠を下方に
回動させて下枠に重ね合せ、前枠の上半分だけを
開くようにしたものが用いられているが、このよ
うな従来構造のものには依然として起立状態にあ
る前枠の下半分の高さの上から手をさしのべて乳
幼児の肌着の取りかえ等の扱いを行なわねばなら
ないので、扱いが非常にやりにくいと言う欠点を
有している。
本考案は上記のような従来の問題に対処するこ
とを目的とするものであり、前枠を下方にスライ
ドさせた上で90゜回動させて水平とし、床板下部
に設けた抽出しの下側に挿入させるよう構成した
ことを特徴とし、これによりベビーベツドの前側
を全面的に解放して乳幼児の扱いを容易とすると
共に抽出しも自由に抽き出すことができるように
したものである。
とを目的とするものであり、前枠を下方にスライ
ドさせた上で90゜回動させて水平とし、床板下部
に設けた抽出しの下側に挿入させるよう構成した
ことを特徴とし、これによりベビーベツドの前側
を全面的に解放して乳幼児の扱いを容易とすると
共に抽出しも自由に抽き出すことができるように
したものである。
以下本考案を図示実施例につき説明すれば、
１，１は前脚、２，，２は後脚、３，３は前脚間
及び後脚間に取付けられた前後の連結杆、４は前
脚１，１間に設置された前枠、５は後脚間に取付
けられた後枠、６，６は前脚及び後脚間に取付け
られた左右枠で、上記連結杆３、後枠５、左右枠
６等はボルト、ナツトその他適宜の手段により前
後脚１，２に取付けられる。上記前枠４は前脚
１，１間を上下に摺動し、後記床板の下側に設け
られた抽出しの下部に挿入し得るように構成され
る。７，７は上記前後の連結杆３，３の両端間を
結んで取付けられた左右の連結杆で、該左右の連
結杆７，７及び前後の連結杆３，３を以て井桁状
の床板受け枠が形成される。８，８は上記前後の
連結杆３，３の各内側に取付けられた床板受け
棧、９，９は左右の連結杆７，７の各内側に設け
られた床板受け棧、１０は床板、１０ａは床板補
強材で、該床板１０は床板受け棧８，９により支
承される。
１，１は前脚、２，，２は後脚、３，３は前脚間
及び後脚間に取付けられた前後の連結杆、４は前
脚１，１間に設置された前枠、５は後脚間に取付
けられた後枠、６，６は前脚及び後脚間に取付け
られた左右枠で、上記連結杆３、後枠５、左右枠
６等はボルト、ナツトその他適宜の手段により前
後脚１，２に取付けられる。上記前枠４は前脚
１，１間を上下に摺動し、後記床板の下側に設け
られた抽出しの下部に挿入し得るように構成され
る。７，７は上記前後の連結杆３，３の両端間を
結んで取付けられた左右の連結杆で、該左右の連
結杆７，７及び前後の連結杆３，３を以て井桁状
の床板受け枠が形成される。８，８は上記前後の
連結杆３，３の各内側に取付けられた床板受け
棧、９，９は左右の連結杆７，７の各内側に設け
られた床板受け棧、１０は床板、１０ａは床板補
強材で、該床板１０は床板受け棧８，９により支
承される。
１１，１１は左右の連結杆７，７の下面に取付
けられた抽出し受け部材で鉄板等により構成され
る。１２は抽出しで、該抽出し１２はその両側板
に設けられた鍔部１２ａが、上記抽出し受け部材
１１，１１に係合して支承される。
けられた抽出し受け部材で鉄板等により構成され
る。１２は抽出しで、該抽出し１２はその両側板
に設けられた鍔部１２ａが、上記抽出し受け部材
１１，１１に係合して支承される。
１３，１３は前脚１，１の各内側に縦方向に設
けられた前枠上下摺動溝で前脚１，１に左右対称
に設けられる。１４，１４は前枠４の両側杆４ａ
の外側に木ねじその他により取付けられた摺動部
材で、その上端部が前枠４の上下中間部に位置す
るよう取付けられ、上記上下摺動溝１３，１３に
嵌合して上下に摺動し得るように設けられる。１
５，１５は前枠４の繋留杆で前枠４の左右の側杆
４ａ及び摺動部材１４の上端部を貫通して前脚
１，１の上下摺動溝１３に設けられた繋留穴１６
にその先端部１５ａが嵌合して前枠４が他の枠
５，６，６等と略同じ高さにおいて繋留されるよ
うに構成されている。上下摺動溝１３，１３の下
端部上下は摺動部材１４が水平に回動し得るよう
摺動部材１４に相当する厚さだけ欠除して構成さ
れる。１７，１７は上下摺動溝１３の下端に連続
して前脚１，１及び左右枠６，６の下部棧６ａに
設けられた水平摺動溝で、該水平摺動溝１７は抽
出し１２の下部に位置するように形成され、繋留
杆１５の先端部１５ａが嵌合して摺動するもので
ある。１８は繋留杆１５に介装された押圧バネで
繋留杆１５を繋留穴１６の方向に押圧するよう介
装される。１９は繋留杆１５に設けられたバネ受
け鍔、２０は繋留杆１５の後端に設けられた操作
摘みである。
けられた前枠上下摺動溝で前脚１，１に左右対称
に設けられる。１４，１４は前枠４の両側杆４ａ
の外側に木ねじその他により取付けられた摺動部
材で、その上端部が前枠４の上下中間部に位置す
るよう取付けられ、上記上下摺動溝１３，１３に
嵌合して上下に摺動し得るように設けられる。１
５，１５は前枠４の繋留杆で前枠４の左右の側杆
４ａ及び摺動部材１４の上端部を貫通して前脚
１，１の上下摺動溝１３に設けられた繋留穴１６
にその先端部１５ａが嵌合して前枠４が他の枠
５，６，６等と略同じ高さにおいて繋留されるよ
うに構成されている。上下摺動溝１３，１３の下
端部上下は摺動部材１４が水平に回動し得るよう
摺動部材１４に相当する厚さだけ欠除して構成さ
れる。１７，１７は上下摺動溝１３の下端に連続
して前脚１，１及び左右枠６，６の下部棧６ａに
設けられた水平摺動溝で、該水平摺動溝１７は抽
出し１２の下部に位置するように形成され、繋留
杆１５の先端部１５ａが嵌合して摺動するもので
ある。１８は繋留杆１５に介装された押圧バネで
繋留杆１５を繋留穴１６の方向に押圧するよう介
装される。１９は繋留杆１５に設けられたバネ受
け鍔、２０は繋留杆１５の後端に設けられた操作
摘みである。
上記ベビーベツドの機能効果を説明すると、繋
留杆１５を各内側に操作してその先端部１５ａを
繋留穴１６より外し、前枠４を下方に押せば前枠
４は下方に移行する。前枠４の摺動部材１４の上
端部材即ち繋留杆１５の先端部１５ａが上下摺動
溝１３の下端部に接したとき、これを軸として前
枠４を略90゜回動させ水平摺動溝１７の方向に押
せば、前枠４は繋留杆１５の先端部１５ａが水平
摺動溝１７に嵌合した状態で抽出し１２の下部に
挿入されるので、前枠４が邪魔になることがな
く、乳幼児を容易に取扱うことができる。また床
板１０の下部に抽出し１２を設けてなるため、乳
幼児用の肌着その他の物を吸納し得ることができ
るので極めて便利である。
留杆１５を各内側に操作してその先端部１５ａを
繋留穴１６より外し、前枠４を下方に押せば前枠
４は下方に移行する。前枠４の摺動部材１４の上
端部材即ち繋留杆１５の先端部１５ａが上下摺動
溝１３の下端部に接したとき、これを軸として前
枠４を略90゜回動させ水平摺動溝１７の方向に押
せば、前枠４は繋留杆１５の先端部１５ａが水平
摺動溝１７に嵌合した状態で抽出し１２の下部に
挿入されるので、前枠４が邪魔になることがな
く、乳幼児を容易に取扱うことができる。また床
板１０の下部に抽出し１２を設けてなるため、乳
幼児用の肌着その他の物を吸納し得ることができ
るので極めて便利である。
図面は本考案の実施例を示し、第１図は前枠の
下部を省略し、抽出し及び床板の部分を断面にて
示す正面図、第２図は第１図のＡ−Ａ線における
断面図で床板の一部を省略して示す。第３図は第
１図のＢ−Ｂ線における断面図、第４図は第１図
のＣ部分の拡大断面図、第５図は第１図のＤ部分
の拡大断面図である。 １……前脚、２……後脚、３……前後の連結
杆、４……前枠、５……後枠、６……左右枠、７
……左右の連結杆、８，９……床板受け棧、１０
……床板、１０ａ……床板補強材、１１……抽出
し受け部材、１２……抽出し、１２ａ……抽出し
の鍔部、１３……前枠上下摺動溝、１４……摺動
部材、１５……繋留杆、１５ａ……繋留杆の先端
部、１６……繋留穴、１７……水平摺動溝、１８
……押圧バネ、１９……バネ受け鍔、２０……操
作摘み。
下部を省略し、抽出し及び床板の部分を断面にて
示す正面図、第２図は第１図のＡ−Ａ線における
断面図で床板の一部を省略して示す。第３図は第
１図のＢ−Ｂ線における断面図、第４図は第１図
のＣ部分の拡大断面図、第５図は第１図のＤ部分
の拡大断面図である。 １……前脚、２……後脚、３……前後の連結
杆、４……前枠、５……後枠、６……左右枠、７
……左右の連結杆、８，９……床板受け棧、１０
……床板、１０ａ……床板補強材、１１……抽出
し受け部材、１２……抽出し、１２ａ……抽出し
の鍔部、１３……前枠上下摺動溝、１４……摺動
部材、１５……繋留杆、１５ａ……繋留杆の先端
部、１６……繋留穴、１７……水平摺動溝、１８
……押圧バネ、１９……バネ受け鍔、２０……操
作摘み。
Claims (1)
- ベビーベツドの後脚２，２間に後枠５を取付
け、前脚１及び後脚２間に左右枠６，６を取付
け、前脚１，１の各内側に縦方向の上下摺動溝１
３，１３を設けると共に該上下摺動溝内に前枠繋
留穴１６を設け、前枠４の側杆４ａ，４ａの外側
に上記上下摺動溝に嵌合する摺動部材１４，１４
をその上端部が前枠４の上下中間部に位置するよ
う設け、前枠４が上下摺動溝内を上下に摺動し得
るように構成し、前枠４の両側杆４ａ及び摺動部
材１４の上端部を貫通する前枠繋留杆１５，１５
を設け、該繋留杆１５に押圧バネ１８を介装して
該繋留杆を上記繋留穴１６と嵌合する方向に押圧
するように構成し、床板１０の下部に抽出し１２
を設け、該抽出し１２の下部に位置するよう前脚
１，１及び左右枠６，６の下部桟６ａに、上記上
下摺動溝１３，１３の下端部と連続する水平摺動
溝１７，１７を設け、上下摺動溝１３の下端部に
おいて前枠４が略直角に回動し得るように構成す
る共に、上記繋留杆１５の先端１５ａが水平摺動
溝１７に嵌合して前枠４を抽出し１２の下部に挿
入し得るように構成したことを特徴とするベビー
ベツド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18845983U JPS6095059U (ja) | 1983-12-06 | 1983-12-06 | ベビ−ベツド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18845983U JPS6095059U (ja) | 1983-12-06 | 1983-12-06 | ベビ−ベツド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6095059U JPS6095059U (ja) | 1985-06-28 |
| JPS6231013Y2 true JPS6231013Y2 (ja) | 1987-08-08 |
Family
ID=30406554
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18845983U Granted JPS6095059U (ja) | 1983-12-06 | 1983-12-06 | ベビ−ベツド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6095059U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0231015Y2 (ja) * | 1985-07-31 | 1990-08-21 |
-
1983
- 1983-12-06 JP JP18845983U patent/JPS6095059U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6095059U (ja) | 1985-06-28 |
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