JPS6230976A - 水中探知装置 - Google Patents
水中探知装置Info
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- JPS6230976A JPS6230976A JP60170040A JP17004085A JPS6230976A JP S6230976 A JPS6230976 A JP S6230976A JP 60170040 A JP60170040 A JP 60170040A JP 17004085 A JP17004085 A JP 17004085A JP S6230976 A JPS6230976 A JP S6230976A
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- JP
- Japan
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- ultrasonic
- wave
- signal
- phase
- received
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- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の訂M11な説明
(産業上の利用性!If)
この発明は、広範囲方向に超音波パルスを送受波して水
中探知を行なう水中探知装置に関し、水中の各々の方向
を探知する場合に、水中の所望方向以外の不要方向から
帰来する反射波による影響を受けないようにすることを
目的とし、特に、出願人が先に提供した特願昭80−1
19325号の改良に関する。
中探知を行なう水中探知装置に関し、水中の各々の方向
を探知する場合に、水中の所望方向以外の不要方向から
帰来する反射波による影響を受けないようにすることを
目的とし、特に、出願人が先に提供した特願昭80−1
19325号の改良に関する。
(従来の技術)
水中の広範囲方向を瞬時に探知する場合、一般には、広
範囲方向に超音波パルスを同面に送信して、各方向から
帰来する反射波を各方向iijに別個に抽出する。各方
向の反射波の抽出は、各力面から帰来する反射波を複数
個の超音波振動子で受波して、名振動子の受波信号を公
知のごとくして位相合成することにより、特定の方向に
受波感度を看する指向性受波ビームを形成する。そして
、指向111受波ビームを各々の方向毎に多数形成して
、それぞれの方向の指向性受波ビームによって各方向か
ら帰来する反射波を各方向4rfに別個に受波す上記に
おいて、複数個の超音波振動子の受波信号を位相合成す
るとき、特定方向に最も強い受波感度が形成されると同
時に、不要方向にも極めて弱いが受波感度が形成される
。この不要方向の受波感度は通常副極ビームと呼ばれて
いる。
範囲方向に超音波パルスを同面に送信して、各方向から
帰来する反射波を各方向iijに別個に抽出する。各方
向の反射波の抽出は、各力面から帰来する反射波を複数
個の超音波振動子で受波して、名振動子の受波信号を公
知のごとくして位相合成することにより、特定の方向に
受波感度を看する指向性受波ビームを形成する。そして
、指向111受波ビームを各々の方向毎に多数形成して
、それぞれの方向の指向性受波ビームによって各方向か
ら帰来する反射波を各方向4rfに別個に受波す上記に
おいて、複数個の超音波振動子の受波信号を位相合成す
るとき、特定方向に最も強い受波感度が形成されると同
時に、不要方向にも極めて弱いが受波感度が形成される
。この不要方向の受波感度は通常副極ビームと呼ばれて
いる。
上記の広範囲水中探知装置において、副極ビームの指向
方向から帰来する反射波の強度が比較的強い場合、表示
映像に種々の弊害を生じさせる。
方向から帰来する反射波の強度が比較的強い場合、表示
映像に種々の弊害を生じさせる。
例えば、直下の716底を含む広範囲各方向に超音波パ
ルスを送波してその反射波を受波する場合、直下の海底
方向からは極めて強い反04波が帰来する。
ルスを送波してその反射波を受波する場合、直下の海底
方向からは極めて強い反04波が帰来する。
従って、上記位相合成によって形成される受波6ビーム
が、直下の11+j底に対して斜め方向を指向している
ときでも、直下の海底方向からの反射波が上記副極ビー
ムによって受波される。その結果、表示映像上にはMU
極ビームによる受波信号が虚像として表示される。
が、直下の11+j底に対して斜め方向を指向している
ときでも、直下の海底方向からの反射波が上記副極ビー
ムによって受波される。その結果、表示映像上にはMU
極ビームによる受波信号が虚像として表示される。
出願人は、この欠点を解消する装置として、特願昭80
−119325弓を提供した。
−119325弓を提供した。
この装置は、第2図に示すように、水中の探知範囲角O
を複数区間01.02、θ3.04に分割して、各分割
区11101工に異なる周波数f1、f2、f3、f4
のAイ17’W波パルスを送波する。この超音波パルス
の送波は複数個の超音波振動子を配列して各振動子を励
振する励振信号の位相を制御することにより、01.0
゜、03.04の各方向に超音波パルスを送波する。配
列される超音波振動子は周波数f1、f2、f3、f4
ノ励振パルスによって励振される。
を複数区間01.02、θ3.04に分割して、各分割
区11101工に異なる周波数f1、f2、f3、f4
のAイ17’W波パルスを送波する。この超音波パルス
の送波は複数個の超音波振動子を配列して各振動子を励
振する励振信号の位相を制御することにより、01.0
゜、03.04の各方向に超音波パルスを送波する。配
列される超音波振動子は周波数f1、f2、f3、f4
ノ励振パルスによって励振される。
水中からの反射波は超音波振動子の各々によって受波さ
れた後、各方向からの反射波の周波信号が共通の周波信
号f。に周波数変換される。周波数変換された各超音波
振動子の受波信号を特定の一方向θに指向性を有する指
向性受波ビームBを形成する。そして、指向性受波ビー
ムBの指向方向0と探知範囲者θ内に高速度で変化させ
る。
れた後、各方向からの反射波の周波信号が共通の周波信
号f。に周波数変換される。周波数変換された各超音波
振動子の受波信号を特定の一方向θに指向性を有する指
向性受波ビームBを形成する。そして、指向性受波ビー
ムBの指向方向0と探知範囲者θ内に高速度で変化させ
る。
このようにすると、指向性受波ビームBrが01方向の
分割区間内にあるとき、分割区間θ2.03方向から帰
来する反射波は周波数f2、f3の、tfli”を波信
号であるから、この受波信号が01方向の受波信号に混
入することはない。従って、副極ビームによる虚像が表
示されることはない。
分割区間内にあるとき、分割区間θ2.03方向から帰
来する反射波は周波数f2、f3の、tfli”を波信
号であるから、この受波信号が01方向の受波信号に混
入することはない。従って、副極ビームによる虚像が表
示されることはない。
ところが、第2図に示す指向性受波ビームB、にも若干
の副極ビームが形成されており、例えば、指向性受波ビ
ームB、が分割範囲角01内にあるときθ1内から帰来
する反射波が、指向性受波ビームBrの指向方向θ、か
ら帰来する反射波に比して信号レベルが比較的強い場合
、その反射波が副極ビームによって受波される可能性が
ある。
の副極ビームが形成されており、例えば、指向性受波ビ
ームB、が分割範囲角01内にあるときθ1内から帰来
する反射波が、指向性受波ビームBrの指向方向θ、か
ら帰来する反射波に比して信号レベルが比較的強い場合
、その反射波が副極ビームによって受波される可能性が
ある。
(発明が解決しようとする問題点)
この発明は、出願人が提供した特願昭[1011832
5号をさらに改良するもので、上記説明の第2図の分割
範囲角0□、02.03.04内においても副極ビーム
の影響をさらに改良するものである。
5号をさらに改良するもので、上記説明の第2図の分割
範囲角0□、02.03.04内においても副極ビーム
の影響をさらに改良するものである。
(問題点を解決するための手段、作用)問題点を解決す
るための手段として、指向性受波ビームの指i!−+特
性と第2図に示す分割範囲角01.02.03.04と
が特定、の関係に設定される。さらに具体的に言えば、
この発明においては、第3図に示すような指向性受波ビ
ームが形成される。
るための手段として、指向性受波ビームの指i!−+特
性と第2図に示す分割範囲角01.02.03.04と
が特定、の関係に設定される。さらに具体的に言えば、
この発明においては、第3図に示すような指向性受波ビ
ームが形成される。
第3図の指向性受波ビームにおいてはニド極ビーム九に
対して副8iB、が対称に形成され、−に極ビームB2
と副極ビームBsとのレベル差Vは比較的小さい。しか
し、副極ビームB、は主極ビームB1,1に対して比較
的離れた方位方向Oslに形成され、主極ビームB、l
からθSOの方位範囲では副極ビームBsによる受波感
度は生じないように設定されている。
対して副8iB、が対称に形成され、−に極ビームB2
と副極ビームBsとのレベル差Vは比較的小さい。しか
し、副極ビームB、は主極ビームB1,1に対して比較
的離れた方位方向Oslに形成され、主極ビームB、l
からθSOの方位範囲では副極ビームBsによる受波感
度は生じないように設定されている。
指向性受波ビームの指向特性を第3図のように設定する
一方、第2図における分割範囲角θ1.02.00を、
第3図に示す副極Bsの非出現範囲角θ8゜以内になる
ように設定する。
一方、第2図における分割範囲角θ1.02.00を、
第3図に示す副極Bsの非出現範囲角θ8゜以内になる
ように設定する。
このようにすると、例えば、第2図において、指向性受
波ビームB、は分割範囲角01内にあるとき、分割範囲
角θ1内においては主ビームB、A17)指向方位θ、
以外から到来する超音波信号に対しては受波出力は生じ
ない。なお、他の分割範囲角θ2.θ3、θ4から到来
する超音波信号に対しては、周波数が異なるから、受波
出力が生じることはない。
波ビームB、は分割範囲角01内にあるとき、分割範囲
角θ1内においては主ビームB、A17)指向方位θ、
以外から到来する超音波信号に対しては受波出力は生じ
ない。なお、他の分割範囲角θ2.θ3、θ4から到来
する超音波信号に対しては、周波数が異なるから、受波
出力が生じることはない。
(実施例)
第1図において、■は超rf波送受波器、2は送倍信号
生成器、3は4昆合信号生成器、4.5.6及び7は移
相器、8は移相制御器、9はマルチプレクサを示し、こ
れらは、出願人が先に提供した特願昭80−11932
5号と同様に動作する。
生成器、3は4昆合信号生成器、4.5.6及び7は移
相器、8は移相制御器、9はマルチプレクサを示し、こ
れらは、出願人が先に提供した特願昭80−11932
5号と同様に動作する。
すなわち、Itfi音波送受波器1は複数個の超音波振
動子が配列されて構成され、第1図の実施例では8個の
超音波振動子101乃至108が直線状に配列されてい
る。
動子が配列されて構成され、第1図の実施例では8個の
超音波振動子101乃至108が直線状に配列されてい
る。
超rf波振動子l旧乃至+08は、送受切換器lO乃至
17を経て送信信号生成器2から導かれる励振信号に励
振されて水中に超音波パルスを送波する。
17を経て送信信号生成器2から導かれる励振信号に励
振されて水中に超音波パルスを送波する。
送信信号生成器2は、特願昭130−119325号と
同様にして、水中の探知範囲を複数区間に分割して各分
割区間毎に異なる周波数の超音波パルスを送波させる。
同様にして、水中の探知範囲を複数区間に分割して各分
割区間毎に異なる周波数の超音波パルスを送波させる。
この実施例においては、第2図に示すように、水中の探
知範囲角θを01.02.03.04に4分割して、各
分割区間4σに周波数f1、+2、+3、+4ノ超音波
パルスを送波させる。さらに、各分割区間01.0゜、
03.04の各方向に送信される超音波パルスは、各方
向4σに微少時間づつ異なって順に送信される。この場
合の微少時間は、特願昭60−119325号で説明し
たように、超音波パルスの距離分解能を考慮して、各方
向に送信される超音波パルスの時間ずれによる影響が無
視し得る程度に設定される。
知範囲角θを01.02.03.04に4分割して、各
分割区間4σに周波数f1、+2、+3、+4ノ超音波
パルスを送波させる。さらに、各分割区間01.0゜、
03.04の各方向に送信される超音波パルスは、各方
向4σに微少時間づつ異なって順に送信される。この場
合の微少時間は、特願昭60−119325号で説明し
たように、超音波パルスの距離分解能を考慮して、各方
向に送信される超音波パルスの時間ずれによる影響が無
視し得る程度に設定される。
超音波送受波器lから送信され、水中の探知物から帰来
する反射波は超rt波振動子10’l乃至 +08によ
って受信された後、送受切換器10乃至17の各々を経
て移相器4.5.6、及び7へ導かれる。
する反射波は超rt波振動子10’l乃至 +08によ
って受信された後、送受切換器10乃至17の各々を経
て移相器4.5.6、及び7へ導かれる。
移相器4.5.6.7の各々は、′4′j願rl/16
0−119325号と同様に、第2図の各分割範囲各0
1、o2、θ3、θ4から帰来する各周波数の超音波信
号を共通の周波数に変換する。例えば、移相器4はθの
範四角から帰来する周波数f1の超音波信号を周波数f
oに変換する。又、移相器5.6.7の各々は、θ2、
θ3.04、の範囲角から帰来する+2、+3.+4の
周波信号を周波数f。に変換する。
0−119325号と同様に、第2図の各分割範囲各0
1、o2、θ3、θ4から帰来する各周波数の超音波信
号を共通の周波数に変換する。例えば、移相器4はθの
範四角から帰来する周波数f1の超音波信号を周波数f
oに変換する。又、移相器5.6.7の各々は、θ2、
θ3.04、の範囲角から帰来する+2、+3.+4の
周波信号を周波数f。に変換する。
移相器4.5.6.7は、それぞれの周波数の超音波信
号を共通の周波数に変換した後、超音波振動子101乃
至+08の受信信号を各々別個に特定部づつ移相する。
号を共通の周波数に変換した後、超音波振動子101乃
至+08の受信信号を各々別個に特定部づつ移相する。
この移相動作は、移相制御器8から導かれる周波信号と
超音波振動子+01乃至108の各受波器けとを各々別
個に混合することにより行われる。移相器4においては
混合回路421乃至428において行われ、移相器5.
6.7、においては混合回路521乃至528、821
乃至628゜72!乃至728において行われる。そし
て、各受波信号の移相器は、特願昭BO−119325
号で説明したように、超音波振動子lot乃至108の
受波信号を合成して形成される受波ビームの指向方向が
、探知範囲角θ内を高速度で変化するように、超音波振
動子+01乃至108の各受波信号が特定の移相関係を
保ちながら高速度で変化させられる。
超音波振動子+01乃至108の各受波器けとを各々別
個に混合することにより行われる。移相器4においては
混合回路421乃至428において行われ、移相器5.
6.7、においては混合回路521乃至528、821
乃至628゜72!乃至728において行われる。そし
て、各受波信号の移相器は、特願昭BO−119325
号で説明したように、超音波振動子lot乃至108の
受波信号を合成して形成される受波ビームの指向方向が
、探知範囲角θ内を高速度で変化するように、超音波振
動子+01乃至108の各受波信号が特定の移相関係を
保ちながら高速度で変化させられる。
」−記において、共通周波数への変換は混合信号生成器
3から出力される程合信号と超音波受信信号とを混合す
ることにより行われる。例えば、移相器4においては、
周波、数f11の混合信号が程合回路401乃至408
に導かれてIE音波振動子+01乃至+08の受信信号
と程合され、その混合出力中から差周波成分、あるいは
和周波成分をフィルター特徴1乃至特徴8によって抽出
することにより、周波数f。の周波信号に変換する。従
って、混合信号fIIは、 f、、 −f、= f。
3から出力される程合信号と超音波受信信号とを混合す
ることにより行われる。例えば、移相器4においては、
周波、数f11の混合信号が程合回路401乃至408
に導かれてIE音波振動子+01乃至+08の受信信号
と程合され、その混合出力中から差周波成分、あるいは
和周波成分をフィルター特徴1乃至特徴8によって抽出
することにより、周波数f。の周波信号に変換する。従
って、混合信号fIIは、 f、、 −f、= f。
あるいは、
f+ !+ f 、== f。
になるように周波数が設定される。
同様にして、移相器5.6.7には、周波数f12f1
3 ”+4 ’の混合信号がそれぞれ導かれて、周波数
f2、+3、+4の各受信信号を周波数f。の受信°信
号に周波数変換する。
3 ”+4 ’の混合信号がそれぞれ導かれて、周波数
f2、+3、+4の各受信信号を周波数f。の受信°信
号に周波数変換する。
移相器4.5.6.7によって移相された受信信号はマ
ルチプレクサ9を経てウェイト付は回路18並びに19
へ導かれる。マルチプレクサ9は移相制御器8によって
切換動作を行ない、移相器4.5.6.7の出力を切換
えて送出する。この9】換動作は、特願昭80−119
325号と同様にして、第2図に示す受波ビームB、が
分割範囲角θ1にあるとき、移相器4の出力信号がマル
チプレクサ9から送出される。同様にして、受波ビーJ
−,Brが分割範囲角θ2.03.θ4の範囲内にある
とき、マルチプレクサ9は移相器5.6.7の出力性す
を11「(に切換えて送出する。
ルチプレクサ9を経てウェイト付は回路18並びに19
へ導かれる。マルチプレクサ9は移相制御器8によって
切換動作を行ない、移相器4.5.6.7の出力を切換
えて送出する。この9】換動作は、特願昭80−119
325号と同様にして、第2図に示す受波ビームB、が
分割範囲角θ1にあるとき、移相器4の出力信号がマル
チプレクサ9から送出される。同様にして、受波ビーJ
−,Brが分割範囲角θ2.03.θ4の範囲内にある
とき、マルチプレクサ9は移相器5.6.7の出力性す
を11「(に切換えて送出する。
ウェイト伺は回路18並びに19は、マルチプレクサ9
の出力信号、従って、超n−波振動子+01乃至108
の受信信号を、各受信信は毎に振+1制御する。
の出力信号、従って、超n−波振動子+01乃至108
の受信信号を、各受信信は毎に振+1制御する。
ウェイト伺は回路18並びに19は、例えば、抵抗減衰
器で構成され、各受信信号を振1+制御する。この振幅
制御は、第3図に示す指向4′ft’lの受波ビームが
形成されるように行われる。
器で構成され、各受信信号を振1+制御する。この振幅
制御は、第3図に示す指向4′ft’lの受波ビームが
形成されるように行われる。
第3図に示す指向性受波ビー11は、いわゆる、和差法
の原理を用いて生成される。すなわち、第4図(A)に
示すように、実線で示す和ビームパターンBと点線で示
す差ビームパターンB2を生成して、この両ビームパタ
ーンを合成することにより、第4図(B)に示す合成ビ
ームパターンを生成する。
の原理を用いて生成される。すなわち、第4図(A)に
示すように、実線で示す和ビームパターンBと点線で示
す差ビームパターンB2を生成して、この両ビームパタ
ーンを合成することにより、第4図(B)に示す合成ビ
ームパターンを生成する。
上記において、和ビームパターンB1は、ウェイト伺は
回路18、加q回路20、フィルター21及び検波回路
22によって生成され、この和ビームパターンB1は特
願昭80−110325号で形成した指向性受波ビート
に相当する。
回路18、加q回路20、フィルター21及び検波回路
22によって生成され、この和ビームパターンB1は特
願昭80−110325号で形成した指向性受波ビート
に相当する。
加算回路20は、ウェイト付けされた各和音波振動子1
01乃至108の受波信V(を加算し、従って、各受波
信号を移相合成して出力する。フィルター21は加算回
路20の出力中から特定の周波信号を抽出して検波回路
22へ出力する。検波回路22はフィルター21の出力
信号を包路線検波して出力する。
01乃至108の受波信V(を加算し、従って、各受波
信号を移相合成して出力する。フィルター21は加算回
路20の出力中から特定の周波信号を抽出して検波回路
22へ出力する。検波回路22はフィルター21の出力
信号を包路線検波して出力する。
これによって第4図Aの和ビームパターンが形成される
。
。
−・方、差ヒームパターンB2は、ウェイト付は回路1
9、加算回路23、フィルター24、検波回路25によ
って形成される。
9、加算回路23、フィルター24、検波回路25によ
って形成される。
ウェイト付は回路19は、マルチプレクサ9から出力さ
れる超P′f波振動子+01乃至108の受信信号のう
ち適当な超音波振動子の受信イへ号を振III制御した
後、加算回路23へ出力する。加算回路23は、ウェイ
ト伺け5れた受信信号を77いに加算し。
れる超P′f波振動子+01乃至108の受信信号のう
ち適当な超音波振動子の受信イへ号を振III制御した
後、加算回路23へ出力する。加算回路23は、ウェイ
ト伺け5れた受信信号を77いに加算し。
従って、受信信号を移相合成して出力する。
加算回路23の出力はフィルター24において特定の周
波信号が抽出されて検波回路25へ導かれる。
波信号が抽出されて検波回路25へ導かれる。
検波回路25はフィルター24の抽出出力を包tdSi
IiI検波してその負出力を送出することにより、第4
図(A)に点線で示す差ビームパターンB2を形成する
。
IiI検波してその負出力を送出することにより、第4
図(A)に点線で示す差ビームパターンB2を形成する
。
この差ビームパターンB2は、和ビームパターンB1の
主ビームに対しては検波出力が小さく、和ビームパター
ンB1の主ビームに近接する。第1副極、第2副極等に
対しては検波出力が太きくなるように、没定される。こ
のような差ビームパターンは、超音波振動子+01乃至
108の受信信号のうちから差ビームパターンを形成す
るのに必要なものを選定して、それぞれをウェイトイ・
jけすることにより形成することができる。
主ビームに対しては検波出力が小さく、和ビームパター
ンB1の主ビームに近接する。第1副極、第2副極等に
対しては検波出力が太きくなるように、没定される。こ
のような差ビームパターンは、超音波振動子+01乃至
108の受信信号のうちから差ビームパターンを形成す
るのに必要なものを選定して、それぞれをウェイトイ・
jけすることにより形成することができる。
和ビームパターンB1を出力する検波回路22の出力と
差ビームパターンB2を出力する検波回路25の出力は
加算回路26においてirいに加算される。差ビームパ
ターンB2は和ビームパターンB1に対して逆極性に形
成され、加算回路26からは、和ビームパターンBの検
波出力から差ビームパターンB2の検波出力を相殺した
検波出力が出力される。その結果、第4図Bに示す合成
ビームパターンが形成される。
差ビームパターンB2を出力する検波回路25の出力は
加算回路26においてirいに加算される。差ビームパ
ターンB2は和ビームパターンB1に対して逆極性に形
成され、加算回路26からは、和ビームパターンBの検
波出力から差ビームパターンB2の検波出力を相殺した
検波出力が出力される。その結果、第4図Bに示す合成
ビームパターンが形成される。
この合成ビームパターンは、第3図で説明したように、
主ビームBいに対して比較的大きな副極ビームB8が形
成されるが、副極ビームB、は主極ビーム色、から比較
的離れた位置に生じ、主ビームBIl+から一定の範囲
谷内Osoにおいては、副極ビームによる受波感度はほ
とんど生じない。
主ビームBいに対して比較的大きな副極ビームB8が形
成されるが、副極ビームB、は主極ビーム色、から比較
的離れた位置に生じ、主ビームBIl+から一定の範囲
谷内Osoにおいては、副極ビームによる受波感度はほ
とんど生じない。
加算回路26から出力される合成ヒーJ・パターン(第
3図)の主ビームB、(7)指向方向は移相制御器8に
よって水中探知範囲各θ内を走査する。水中探知範囲角
θは第2図で説明したように、01.0□、θ3.θ4
の探知範囲角に分割されている。そして、各分割範囲角
に異なる周波数の超音波パルスが送受波される。従って
、合成ビームパターンが分割範囲角01内において形成
されるとき、周波数f1のa?R波パルスによって形成
されるから、他の周波数の超音波パルスによって受信信
号が生じることはない。そして、分割範囲角θ、内にお
いて、分割範囲角01を、第3図合成ピーl、パターン
の副極ビームのJ1出現範囲角Osoから帰来する反Q
1波のみが受波される。なお、第2図における分割範囲
角01.02.03.04の設定は、送信信号生成器2
から出力される励振信号の移相関係を適宜設定すること
により、任意に設定することができる。
3図)の主ビームB、(7)指向方向は移相制御器8に
よって水中探知範囲各θ内を走査する。水中探知範囲角
θは第2図で説明したように、01.0□、θ3.θ4
の探知範囲角に分割されている。そして、各分割範囲角
に異なる周波数の超音波パルスが送受波される。従って
、合成ビームパターンが分割範囲角01内において形成
されるとき、周波数f1のa?R波パルスによって形成
されるから、他の周波数の超音波パルスによって受信信
号が生じることはない。そして、分割範囲角θ、内にお
いて、分割範囲角01を、第3図合成ピーl、パターン
の副極ビームのJ1出現範囲角Osoから帰来する反Q
1波のみが受波される。なお、第2図における分割範囲
角01.02.03.04の設定は、送信信号生成器2
から出力される励振信号の移相関係を適宜設定すること
により、任意に設定することができる。
加算回路26の出力は映像増II器27で増mされた後
表示器28へ導かれる。表示器28は掃引回路28によ
って画素走査が行われ、掃引回路29はキーイングパル
ス生成回路30にノ1(づいて送信信号生成器2の送信
動作、移相制御器8の移相動作に回期して画素走査を行
なう。その結果、表示器28の表示画面」二には、第2
図の受波ビームBrによって探知される探知物体からの
反射波は、表示器28と夕4応した方位、位置に表示さ
れる。
表示器28へ導かれる。表示器28は掃引回路28によ
って画素走査が行われ、掃引回路29はキーイングパル
ス生成回路30にノ1(づいて送信信号生成器2の送信
動作、移相制御器8の移相動作に回期して画素走査を行
なう。その結果、表示器28の表示画面」二には、第2
図の受波ビームBrによって探知される探知物体からの
反射波は、表示器28と夕4応した方位、位置に表示さ
れる。
なお、第1図の実施例においては、移相器4.5.6.
7によって周波数f1、f2、f3、f4の超音波パル
スによる受波信号が共通の周波信号f。に周波数変換さ
れるが、出願人が特願昭BO−128949号で提供し
たように、一つの移相器を共通に使用して各周波数の周
波数変換を行なうこともできる。
7によって周波数f1、f2、f3、f4の超音波パル
スによる受波信号が共通の周波信号f。に周波数変換さ
れるが、出願人が特願昭BO−128949号で提供し
たように、一つの移相器を共通に使用して各周波数の周
波数変換を行なうこともできる。
(発明の効果)
以上説明のように、この発明においては、水中の探知範
囲角を複数区間に分割1.て、名分側区間iFgに異な
る周波数のJfl ’tf波パルスを送受波すると同時
に、指向性受波ビームの指向特性を工夫することにより
、副極による不要方向から到来する超音波信号による影
響をなくすものである。従って、受信器の受波感度を極
めて大きくした場合でも不要方向の到来波による受信出
力が生じることがないから、極めて微弱な反Q1信1)
をも検出し得る品枯Iffな氷中探知装置を1!)るこ
とかできる。
囲角を複数区間に分割1.て、名分側区間iFgに異な
る周波数のJfl ’tf波パルスを送受波すると同時
に、指向性受波ビームの指向特性を工夫することにより
、副極による不要方向から到来する超音波信号による影
響をなくすものである。従って、受信器の受波感度を極
めて大きくした場合でも不要方向の到来波による受信出
力が生じることがないから、極めて微弱な反Q1信1)
をも検出し得る品枯Iffな氷中探知装置を1!)るこ
とかできる。
第1図はこの発明の実施例を示し、第2図はその水中探
知状況を説明するための図、第3図及び第4図はその指
向性受波ビームを説明するためのい図を示す。 1・・・・・・超音波送受波器、2・・・・・・送信信
号生成器、4乃至7・・・・・・移相器、8・・・・・
・移相制御器、9・・・・・・マルチプレクサ、10乃
至17・・・・・・送受切科器。 18.19・・・・・・ウェイト伺は回路、2o・・団
・加算回路、21・・・・・・フィルター、27映像増
巾器、28・・・・・・表示器、28・・・・・・掃引
回路、30・・・・・・キーイングパルス生成回路 出願人 −1゛野゛市気株式会ン1 才 Zス オ ! V 才介1
知状況を説明するための図、第3図及び第4図はその指
向性受波ビームを説明するためのい図を示す。 1・・・・・・超音波送受波器、2・・・・・・送信信
号生成器、4乃至7・・・・・・移相器、8・・・・・
・移相制御器、9・・・・・・マルチプレクサ、10乃
至17・・・・・・送受切科器。 18.19・・・・・・ウェイト伺は回路、2o・・団
・加算回路、21・・・・・・フィルター、27映像増
巾器、28・・・・・・表示器、28・・・・・・掃引
回路、30・・・・・・キーイングパルス生成回路 出願人 −1゛野゛市気株式会ン1 才 Zス オ ! V 才介1
Claims (1)
- 複数個の超音波振動子が配列されて構成される超音波送
受波器の各超音波振動子の励振信号の位相を特定の位相
関係にすることによりあらかじめ定めた範囲角方向に超
音波信号を送信し、該送信信号による水中物件からの反
射波を該超音波送受波器によって受信する水中探知装置
において、上記反射波を受信する上記複数個の超音波振
動子の各受信信号を位相合成して指向性受波ビームを形
成し、かつ、該指向性受波ビームの指向方向を上記超音
波信号を送信する範囲角内において変化させると同時に
、該指向性受波ビームの主極ビームに対する副極ビーム
の方位角を上記超音波信号を送信する範囲角より大きく
なるように設定することを特徴とする探知装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60170040A JPS6230976A (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 | 水中探知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60170040A JPS6230976A (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 | 水中探知装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6230976A true JPS6230976A (ja) | 1987-02-09 |
Family
ID=15897497
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60170040A Pending JPS6230976A (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 | 水中探知装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6230976A (ja) |
-
1985
- 1985-07-31 JP JP60170040A patent/JPS6230976A/ja active Pending
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