JPS6230973Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6230973Y2
JPS6230973Y2 JP3082183U JP3082183U JPS6230973Y2 JP S6230973 Y2 JPS6230973 Y2 JP S6230973Y2 JP 3082183 U JP3082183 U JP 3082183U JP 3082183 U JP3082183 U JP 3082183U JP S6230973 Y2 JPS6230973 Y2 JP S6230973Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
plate
joint
pieces
case body
side edge
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Expired
Application number
JP3082183U
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English (en)
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JPS59137120U (ja
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Publication date
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Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
  • Packaging For Recording Disks (AREA)
  • Cartons (AREA)
  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、電卓や小型コンビユータ、携帯ラ
ジオ、ポケツトカメラ、又はメガネ等を出し入れ
自由に収納することのできる携帯用各種機器用の
ソフトケースに関する。
合成皮革のソフトケースは、内外両面が平滑で
硬質感があるために小型コンビユータや電卓のよ
うな薄い箱型の製品を収納するには適さないの
で、従来は内側に裏生地を貼着し、又は高周波電
着による起毛面を形成することが行われている
が、外表面と裏側の内面とが異質のものとなるた
め、接着剤又は溶着が困難で、したがつて縫糸に
よる縫着では作業性が悪く大量生産ができない欠
点があつた。
この考案の目的は、前記従来の欠点に対処した
もので、表皮同志の面合せによつて高周波ミシン
によるウエルド溶着を可能にして、ケース体の組
立を簡易迅速に行ない体裁の良い安価で品質の優
れたこの種ソフトケースを提供する点にある。
本考案は、外表面aが皮革質で、裏側の内面b
が不織布質又は起毛質の一枚の表皮生地を折り立
ててケース体としたものにおいて、ケース体1の
表主板2と裏主板3及び底板4とを一体に形成し
て表裏両主板2・3の各左右両側辺にのりしろと
なる接合片2a・3aを連成すると共に、ケース
体1の周側面部となる一定幅の側縁板5を前記主
板と同質の生地で形成し且つその左右両側辺にの
りしろとなる接合片5a・5bを連成し、前記表
裏両主板2・3の接合片2a・3aと側縁板5の
接合片5a・5bとを外表面同志で接合し、接合
部全長に高周波ミシンのウエルド溶着6を施し一
体化したものである。
表皮生地はウレタン皮膜等の柔軟で手触りのよ
いシート材料が用いられ、それを第3図のように
表主板2と裏主板3及び底板4となる部分を一体
に有すように裁断して得るもので、表裏主板2・
3の一方に止め片7を一体に設ける。両主板2・
3左右両側の接合片2a・3aと底板4の各接合
部には内面b側に折目8・9・10を設けて折り
立を容易且つ確実に行なえるようにする。又側縁
板5の左右接合片5a・5bにも折目11・12
を設けるようにする。
側縁板5の接合片5a・5bを折目11・12
より2つ折りして折返えしてプレスし、他方主板
2・3の接合片2a・3aは直角に折り立て、裏
主板2を底板4の折目10・10により裏主板3
上に重畳する。そして先の側縁板5をその周縁部
に当てがい、接合片5a・5aの外表面と主板
2・3の接合片2a・3aの外表面とを接合させ
る。又底板4の外表面には側縁板5の中央の左右
接合片5b・5bの外表面が接合されるようにす
る。その後、各接合部を押圧したまゝケース体1
の内外両面より高周波ミシンにてウエルド溶着6
を施こすものである。
止め片7と対応するケース体1の外面には雌雄
ホツク等の止金13・14を設けて端部口15の
一部又は全部を開閉式となす。
この考案は上述のように、ケース体の表主板と
裏主板及び底板とを一体に形成して表裏両主板の
各左右両側辺にのりしろとなる接合片を連成する
と共に、ケース体の周側面部となる一定幅の側縁
板を前記主板と同質の生地で形成し且つその左右
両側辺にのりしろとなる接合片を連成し、前記表
裏両主板の接合片と側縁板の接合片とを外表面同
志で接合し、接合部全長に高周波ミシンのウエル
ド溶着を施し一体化してなるもので、この構成に
よりケース体をウレタン皮膜のシート材料を用い
て簡単に形成できるものであり、特にケース体の
周側面部は表裏主板の接合片と側縁板の接合片と
が表皮同志の接着で高周波ミシンによるウエルド
溶着が可能となつて製作上の作業性を高め、而も
底部は3重に、左右側部は2重に形成される為ソ
フトケースの腰が強くなつて、耐久性が増大し、
使い易く、外観上体裁も頗る良好である。又ケー
ス体の内部はソフトな感触で、全面ストレートで
あり、縫目や折り返えし等の引掛りもなく、収納
製品の出し入れをスムーズに行ない得、安価で実
用的である等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係るソフトケースの斜視
図、第2図は第1図A−A線の断面図、第3図は
ケース体の展開平面図、第4図は側縁板の展開平
面図である。 1……ケース体、2……表主板、3……裏主
板、4……底板、5……側縁板、6……ウエルド
溶着、2a,3a……接合片、5a,5b……接
合片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外表面が皮革質で、裏側の内面が不織布質又は
    起毛質の一枚の表皮生地を折り立ててケース体と
    したものにおいて、ケース体の表主板と裏主板及
    び底板とを一体に形成して表裏両主板の各左右両
    側辺にのりしろとなる接合片を連成すると共に、
    ケース体の周側面部となる一定幅の側縁板を前記
    主板と同質の生地で形成し且つその左右両側辺に
    のりしろとなる接合片を連成し、前記表裏両主板
    の接合片と側縁板の接合片とを外表面同志で接合
    し、接合部全長に高周波ミシンのウエルド溶着を
    施し一体化してなるソフトケース。
JP3082183U 1983-03-02 1983-03-02 ソフトケ−ス Granted JPS59137120U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3082183U JPS59137120U (ja) 1983-03-02 1983-03-02 ソフトケ−ス

Applications Claiming Priority (1)

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JP3082183U JPS59137120U (ja) 1983-03-02 1983-03-02 ソフトケ−ス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59137120U JPS59137120U (ja) 1984-09-13
JPS6230973Y2 true JPS6230973Y2 (ja) 1987-08-08

Family

ID=30161695

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3082183U Granted JPS59137120U (ja) 1983-03-02 1983-03-02 ソフトケ−ス

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JP (1) JPS59137120U (ja)

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Publication number Publication date
JPS59137120U (ja) 1984-09-13

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