JPS6230922Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6230922Y2 JPS6230922Y2 JP1982005988U JP598882U JPS6230922Y2 JP S6230922 Y2 JPS6230922 Y2 JP S6230922Y2 JP 1982005988 U JP1982005988 U JP 1982005988U JP 598882 U JP598882 U JP 598882U JP S6230922 Y2 JPS6230922 Y2 JP S6230922Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- upper frame
- handle member
- cart
- deflection
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 8
- 239000002689 soil Substances 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/25—Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
Landscapes
- Greenhouses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、重積した育苗箱を載せて移動させ
る台車を備えた育苗器に関するものである。
る台車を備えた育苗器に関するものである。
第１図に示す如く、育苗箱１の左右両端を台枠
載置部２によつて支持した場合、中央がＡに示す
如く撓んで大きく変形するので、従来、第２図に
示す如く中心に撓み阻止梁３を前後方向に沿つて
設けていた。
載置部２によつて支持した場合、中央がＡに示す
如く撓んで大きく変形するので、従来、第２図に
示す如く中心に撓み阻止梁３を前後方向に沿つて
設けていた。
ところが最近、第３図に示す如く台枠載置部２
にリフト付台車４を設置し、第４図に示す如く、
重積育苗箱１をそのままリフト付台車４で持上げ
て出し入れすることが行なわれだした。
にリフト付台車４を設置し、第４図に示す如く、
重積育苗箱１をそのままリフト付台車４で持上げ
て出し入れすることが行なわれだした。
ところが、従来のリフト付台車４は、育苗箱１
の左右両端を支持するだけなので、持上げたとき
育苗箱１の中心が、第４図にＢで示す如く撓むの
が避けられない。また、撓み阻止梁３を避けて台
車４を作るので、台車４の構造が複雑化してい
た。
の左右両端を支持するだけなので、持上げたとき
育苗箱１の中心が、第４図にＢで示す如く撓むの
が避けられない。また、撓み阻止梁３を避けて台
車４を作るので、台車４の構造が複雑化してい
た。
しかしながら、第５図に示す如く、育苗箱１の
左右両端からＣ，Ｄだけ離れた適当な２箇所Ｈ，
Ｊを支持すると、中央部の最大撓みＥと両端の撓
みＦ，Ｇとを同一の値とすることが出来る。つま
りＥ＝Ｆ＝Ｇとすることが出来る。このＥ＝Ｆ＝
Ｇの値は、材料力学的にも等分布荷重として算出
することが出来る。このＨ，Ｊ点に車輪案内部を
備えた撓み防止梁を設けると共に撓み防止梁の内
側近傍に台車のリフトの支持部を設けると、中心
の撓み阻止梁３が省除出来るので、著しく台車の
構造が簡単化される。
左右両端からＣ，Ｄだけ離れた適当な２箇所Ｈ，
Ｊを支持すると、中央部の最大撓みＥと両端の撓
みＦ，Ｇとを同一の値とすることが出来る。つま
りＥ＝Ｆ＝Ｇとすることが出来る。このＥ＝Ｆ＝
Ｇの値は、材料力学的にも等分布荷重として算出
することが出来る。このＨ，Ｊ点に車輪案内部を
備えた撓み防止梁を設けると共に撓み防止梁の内
側近傍に台車のリフトの支持部を設けると、中心
の撓み阻止梁３が省除出来るので、著しく台車の
構造が簡単化される。
即ち、床土や幼苗を入れて荷重が掛かつた状態
の育苗箱１の左右両縁から中心の間にある任意の
箇所をそれぞれ支持して持上げたとき、育苗箱１
の左右両端と中心点に生じる下方向の撓み量Ｅ，
Ｆ，Ｇが略同一になる点を最小撓み支持点Ｈ，Ｊ
とした場合、略最小撓み支持点Ｈ，Ｊを支持する
撓み防止梁７，７を、台枠載置部２と平行に２本
設置し、両撓み防止梁７，７の相対向する内側面
側に車輪案内部８，８を設け、該車輪案内部８，
８に重積育苗箱１を持上げる台車５の左右両車輪
９，９をそれぞれ転動自在に支持させると、台車
の構造を簡単化すると共に、台車のリフトで育苗
箱を持上げたときの育苗箱の撓み量を著しく少な
くすることが出来る。
の育苗箱１の左右両縁から中心の間にある任意の
箇所をそれぞれ支持して持上げたとき、育苗箱１
の左右両端と中心点に生じる下方向の撓み量Ｅ，
Ｆ，Ｇが略同一になる点を最小撓み支持点Ｈ，Ｊ
とした場合、略最小撓み支持点Ｈ，Ｊを支持する
撓み防止梁７，７を、台枠載置部２と平行に２本
設置し、両撓み防止梁７，７の相対向する内側面
側に車輪案内部８，８を設け、該車輪案内部８，
８に重積育苗箱１を持上げる台車５の左右両車輪
９，９をそれぞれ転動自在に支持させると、台車
の構造を簡単化すると共に、台車のリフトで育苗
箱を持上げたときの育苗箱の撓み量を著しく少な
くすることが出来る。
この考案は、このような重積育苗箱用移動台車
付育苗器に関するものである。
付育苗器に関するものである。
第６図乃至第９図に基いて、台車の一例を説明
する。
する。
台車５は、相平行する左右の下枠１０，１０の
前後に横軸１１，１２を挿通固着し、横軸１１，
１２の各突出部にそれぞれ車輪９を回転自在に取
付け、左右の下枠１０，１０の上側にそれぞれ上
枠１３，１３を配置し、前下向きに傾斜する前リ
ンク１４の上下両端をそれぞれ上枠１３と下枠１
０とにピン１５，１６によつて枢着し、前下向き
に突出端部が傾斜するハンドル部材１７の前端下
部をピン１８，１９によつてそれぞれ上枠１３と
下枠１０とに枢着し、ハンドル部材１７の上部中
央に設けた窓穴状掛合部２０に操作棒２１の前端
に設けた鈎状の係合子２２を挿入後回転させて係
合連結させるようになつている。下枠１０、前リ
ンク１４、上枠１３、ハンドル部材１４の下部に
よつて平行四辺形リンクが構成され、しかも上枠
の横幅は左右の撓み防止梁７，７の間隔より小さ
く構成されている。従つて第８図の如く操作棒２
１を持上げるとリフト支持部６を有する上枠１３
が上昇し、第６図の右半部に示す如く上枠１３上
に載せた育苗箱１を台枠載置部２より持上げる。
また第７図の如く操作棒２１を下ろすとピン１
５，１８が下枠１０上に載つたり、上枠１３が横
軸１１，１２に載つたりして下降位置をとる。こ
の際、第６図の左半部に示す如く、育苗箱１は台
枠載置部２に載る。
前後に横軸１１，１２を挿通固着し、横軸１１，
１２の各突出部にそれぞれ車輪９を回転自在に取
付け、左右の下枠１０，１０の上側にそれぞれ上
枠１３，１３を配置し、前下向きに傾斜する前リ
ンク１４の上下両端をそれぞれ上枠１３と下枠１
０とにピン１５，１６によつて枢着し、前下向き
に突出端部が傾斜するハンドル部材１７の前端下
部をピン１８，１９によつてそれぞれ上枠１３と
下枠１０とに枢着し、ハンドル部材１７の上部中
央に設けた窓穴状掛合部２０に操作棒２１の前端
に設けた鈎状の係合子２２を挿入後回転させて係
合連結させるようになつている。下枠１０、前リ
ンク１４、上枠１３、ハンドル部材１４の下部に
よつて平行四辺形リンクが構成され、しかも上枠
の横幅は左右の撓み防止梁７，７の間隔より小さ
く構成されている。従つて第８図の如く操作棒２
１を持上げるとリフト支持部６を有する上枠１３
が上昇し、第６図の右半部に示す如く上枠１３上
に載せた育苗箱１を台枠載置部２より持上げる。
また第７図の如く操作棒２１を下ろすとピン１
５，１８が下枠１０上に載つたり、上枠１３が横
軸１１，１２に載つたりして下降位置をとる。こ
の際、第６図の左半部に示す如く、育苗箱１は台
枠載置部２に載る。
この考案においては、操作棒２１を持上げたと
き育苗箱１が上がり、操作棒２１を下ろしたとき
育苗箱１が下がるので、最も自然な感じで育苗箱
の出入れをすることが出来る。
き育苗箱１が上がり、操作棒２１を下ろしたとき
育苗箱１が下がるので、最も自然な感じで育苗箱
の出入れをすることが出来る。
なお、撓み防止梁を兼ねる車輪案内部８は、第
１１図に示す如く、内向きフランジ２１，２１を
持つコ型に形成しておけば、育苗箱１より落下し
た土が車輪案内部８内に入ることも少なく、有利
である。
１１図に示す如く、内向きフランジ２１，２１を
持つコ型に形成しておけば、育苗箱１より落下し
た土が車輪案内部８内に入ることも少なく、有利
である。
第１図は育苗箱を台枠載置部に載せた状態の原
理図、第２図は撓み阻止梁を付設した状態におけ
る原理図、第３図は既に提案されているリフト付
台車を更に付設した状態における原理図、第４図
は、第３図のものにおいてリフト付台車により育
苗箱を持上げた状態における同上図である。第５
図はこの考案を適用する育苗箱の原理正面図、第
６図はこの考案を適用する育苗器全体の一例を示
す概略正面図である。第７図はこの考案に係る台
車の一例を示す側面図、第８図は上枠を上げた状
態における同上図、第９図は台車の平面図、第１
０図は第８図の一部Ｋ−Ｋ断面図である。第１１
図は車輪案内部の一例を示す垂直切断面図であ
る。 ９……車輪、１０……下枠、１１，１２……横
軸、１３……上枠、１４……前リンク、１５，１
６……ピン、１７……ハンドル部材、１８，１９
……ピン、２０……掛合部、２１……操作棒、２
２……係合子。
理図、第２図は撓み阻止梁を付設した状態におけ
る原理図、第３図は既に提案されているリフト付
台車を更に付設した状態における原理図、第４図
は、第３図のものにおいてリフト付台車により育
苗箱を持上げた状態における同上図である。第５
図はこの考案を適用する育苗箱の原理正面図、第
６図はこの考案を適用する育苗器全体の一例を示
す概略正面図である。第７図はこの考案に係る台
車の一例を示す側面図、第８図は上枠を上げた状
態における同上図、第９図は台車の平面図、第１
０図は第８図の一部Ｋ−Ｋ断面図である。第１１
図は車輪案内部の一例を示す垂直切断面図であ
る。 ９……車輪、１０……下枠、１１，１２……横
軸、１３……上枠、１４……前リンク、１５，１
６……ピン、１７……ハンドル部材、１８，１９
……ピン、２０……掛合部、２１……操作棒、２
２……係合子。
Claims (1)
- 床土や幼苗を入れて荷重が掛かつた状態の育苗
箱１の左右両縁から中心の間にある任意の箇所を
それぞれ支持して持上げたとき、育苗箱１の左右
両端と中心点に生じる下方向の撓み量Ｅ，Ｆ，Ｇ
が略同一になる点を最小撓み支持点Ｈ，Ｊとした
場合、略最小撓み支持点Ｈ，Ｊを支持する撓み防
止梁７，７を、台枠載置部２と平行に２本設置
し、両撓み防止梁７，７の相対向する内側面側に
車輪案内部８，８を設け、該車輪案内部８，８に
重積育苗箱１を持上げる台車５の左右両車輪９，
９をそれぞれ転動自在に支持させる如く構成し、
且つ前記台車は、相平行する左右の下枠１０，１
０の前後に横軸１１，１２を挿通固着し、両横軸
１１，１２の各突出部にそれぞれ前記車輪９を回
転自在に取付け、左右の下枠１０，１０の上側に
それぞれ上枠１３，１３を配置し、前下向きに傾
斜する前リンク１４の上下両端をそれぞれ上枠１
３と下枠１０とにピン１５，１６によつて枢着
し、前下向きに突出端部が傾斜するハンドル部材
１７の前端下部をピン１８，１９によつてそれぞ
れ上枠１３と下枠１０とに枢着し、ハンドル部材
１７の上部中央に設けた掛合部２０に操作棒２１
の前端に設けた係合子２２を係合連結可能に構成
し、下枠、前リンク、上枠、ハンドル部材の下部
によつて平行四辺形リンクを構成し、しかも上枠
の横幅は左右の撓み防止梁７，７の間隔より小さ
く構成してなる重積育苗箱用移動台車付育苗器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982005988U JPS58107771U (ja) | 1982-01-19 | 1982-01-19 | 重積育苗箱用移動台車付育苗器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982005988U JPS58107771U (ja) | 1982-01-19 | 1982-01-19 | 重積育苗箱用移動台車付育苗器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58107771U JPS58107771U (ja) | 1983-07-22 |
| JPS6230922Y2 true JPS6230922Y2 (ja) | 1987-08-08 |
Family
ID=30018776
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1982005988U Granted JPS58107771U (ja) | 1982-01-19 | 1982-01-19 | 重積育苗箱用移動台車付育苗器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58107771U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS558374B2 (ja) * | 1974-05-21 | 1980-03-04 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS613320Y2 (ja) * | 1978-07-04 | 1986-02-01 |
-
1982
- 1982-01-19 JP JP1982005988U patent/JPS58107771U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS558374B2 (ja) * | 1974-05-21 | 1980-03-04 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58107771U (ja) | 1983-07-22 |
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