JPS6230679B2 - - Google Patents

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JPS6230679B2
JPS6230679B2 JP11780881A JP11780881A JPS6230679B2 JP S6230679 B2 JPS6230679 B2 JP S6230679B2 JP 11780881 A JP11780881 A JP 11780881A JP 11780881 A JP11780881 A JP 11780881A JP S6230679 B2 JPS6230679 B2 JP S6230679B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
syrup
container
vending machine
containers
beverage vending
Prior art date
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Expired
Application number
JP11780881A
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English (en)
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JPS5819987A (ja
Inventor
Yasuo Shimizu
Shizuo Ikeda
Yasutaka Iwasaki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tsugami Corp
Original Assignee
Tsugami Corp
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Publication date
Application filed by Tsugami Corp filed Critical Tsugami Corp
Priority to JP11780881A priority Critical patent/JPS5819987A/ja
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  • Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、シロツプ容器からシロツプをシロ
ツプポンプによつてカツプ内に放出販売する飲料
自動販売機において、とくにシロツプ容器を多数
収納できるようにした飲料自動販売機に関する。
〔従来の技術〕
この種の飲料自動販売機においては、シロツプ
の腐敗、変質を防止するためにシロツプを10℃以
下に保冷するか、あるいは密封して外気と遮断す
ることが要求される。
シロツプを保冷する場合は、実公昭38−11607
号公報に記載されているようにシロツプ容器を冷
却水槽内に設置したり、実開昭48−96996号公報
のごとく冷却装置の近くに設置している。また密
封して外気と遮断するシロツプ容器としては実公
昭53−42638号公報などに記載されているような
耐圧容器や、実開昭54−8500号公報に記載されて
いるようにシロツプを軟質の袋に封入し、これを
硬質の外箱で包囲したいわゆるシロツプの放出に
伴ない縮少変形するものがあるが、これら密閉形
のシロツプ容器はいずれも飲料自動販売機内にお
いてシロツプ販売放出口が上向きとなつた垂直な
状態で設置されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
シロツプ容器を冷却水槽内や冷却装置の近くに
設置しているので、これら装置によつて制限さ
れ、シロツプ容器を多数収納することができな
い。また密閉形のシロツプ容器にしてもシロツプ
販売放出口が上向きの状態で設置しているのでス
ペース的にも制限され、しかも奥の方に設置され
たものについては配管などの作業が困難になるな
どにより、上記保冷する場合と同様にシロツプ容
器を多数収納することができない。したがつて従
来の飲料自動販売機では、設置場所(ロケーシヨ
ン先)や季節などによつてシロツプの種類、収納
量を容易に変更できるようなシステムがつくりに
くく、きめの細かい弾力的な運用がきわめて困難
であつた。
この発明は、従来の以上のような問題点を解消
させ、ロケーシヨン先の販売状況に応じてシロツ
プの種類別収納量(収納本数)を効果的かつ弾力
的に変化できるようにした飲料自動販売機を提供
することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この目的を達成するためにこの発明は、飲料自
動販売機内に設けられたシロツプ収納庫と、該シ
ロツプ収納庫に取外し自在にほぼ水平に設置され
た複数の棚と、シロツプを充填した軟質の袋を硬
質の外箱で包囲した多数のシロツプ容器とを備
え、前記多数のシロツプ容器を前記複数の棚に横
向きに載置して、そのシロツプ販売放出口が飲料
自動販売機の作業前面において外気と遮断された
状態で配管継手と結合されるようにしたことを特
徴とするものである。
〔作用〕
シロツプ収納庫にほぼ水平に多数の棚を設置す
る。この多数の棚は取外し自在になつている。多
数の棚に密閉形のシロツプ容器を1個づつそのシ
ロツプ販売放出口が作業前面に向くように横向き
に載置する。
このようにして多数載置されたシロツプ容器は
すべてシロツプ販売放出口がオペレータの作業が
行ないやすい飲料自動販売機前面に整然と向けら
れることになる。
次いで飲料自動販売機の配管継手を順繰にシロ
ツプ販売放出口に外気と遮断された状態で結合す
る。シロツプ販売放出口がオペレータの作業が行
ないやすい作業前面に向けられているので、シロ
ツプ容器の交換、配管作業を楽に行なうことがで
き、設置場所、季節などによつて売行きに変動が
ある場合はそれに応じてシロツプ容器を増減させ
ることができる。
〔実施例〕
この発明の実施例を、図面を参照しながら説明
する。
第1実施例 この発明の第1実施例を、第1図から第3図を
参照しながら説明する。前面扉を開放した飲料自
動販売機1は内部にシロツプ収納庫2が右下方に
区画して設けられている。シロツプ収納庫2には
複数の棚3,3………が設けられている。シロツ
プ収納庫2に対する棚3,3………の取付けは第
2図、第3図から分るようにシロツプ収納庫2の
内側に等間隔で多数突設された係止ピン4,4…
……に棚3の折曲部3aが係止されることによつ
て行なわれる。棚3,3………は係止ピン4,4
………に単に係止されているだけのため棚3,3
………の取付け、取外しがきわめて簡単にでき、
また水平に対する傾き角も自由に設定できる。棚
3,3………は図示のごとく水平に対して僅かな
傾き角をもつて取付けたり、あるいは水平に取付
けてもよいが、あまり大きな傾き角をもたせると
デツドスペースが大きくなるので好ましくない。
このように構成された棚3,3………に以下に述
べるシロツプ容器を載置させる。
5は直方体に構成された密閉形のシロツプ容器
を示しており、その詳細は第3図のごとくシロツ
プ6を充填密封している軟質材料(ポリエチレン
など)からなる袋7とこの袋7を保護するべくこ
れを直方体状に包囲した硬質の外箱8との2重構
造からなつている。
袋7に溶着されたシロツプ販売放出口9にはシ
ロツプ6を吸い上げるパイプ10が設けられてい
る。11はシール膜でシロツプ6が外気と遮断さ
れるようになつている。
このシロツプ容器5を前記の複数の棚3,3…
……にそのシロツプ販売放出口9が前面に向くよ
うに横にして載置する。その後、先端に継手12
を有するパイプ13をシロツプ販売放出口9に接
続する。このとき継手12は切断部12aによつ
てシール膜11を突き破るが、シール部材12
b,12bでシールされながら押し進むので、シ
ロツプ容器5は継手12を介して外気と遮断され
た状態でパイプ13と接続され、最後にナツト1
4をシロツプ販売放出口のねじ部に締めつけて結
合される。
かくして多数のシロツプ容器5を複数の棚3に
載置してパイプ13先端の継手12を次々にシロ
ツプ販売放出口9に挿し込んでいく。前記したよ
うにシロツプ容器5は直方体に構成されているの
で、複数の棚3,3………上に整然と載置され、
しかもそのシロツプ販売放出口9はすべて作業前
面に向けられているので、継手12の挿込作業は
きわめて容易に行なうことができる。
このようにしてシロツプ容器5と結合されたパ
イプ13はその途中に公知のシロツプポンプが設
けられており、このシロツプポンプが作動するこ
とによつて継手12内の弁体12dがスプリング
12eを押し縮めて弁を開放するので、シロツプ
容器5内のシロツプ6は矢印のごとくパイプ10
を通つて継手12の吸込口12C、通過穴12f
を経てパイプ13内を流出してカツプに販売され
る。
なお、第1図において20,20………は切替
バルブで、シロツプ容器5を切り替える。図では
切替バルブ20,20………は4個示しており、
各々が3個のシロツプ容器5と接続されている
(1個のシロツプ容器5が空になると次のシロツ
プ容器5に切替わるので、1つのシロツプライン
について3個のシロツプ容器5まで販売可能)。
21は製氷機、22はカツプデイスペンサー、2
3は取出口、24はカツプ、25は排水バケツで
ある。
第2実施例 この発明の第2実施例を第4図から第7図を参
照しながら説明する。第2実施例では、第1実施
例とは逆に複数の棚3,3………が前面に向つて
斜め下方に傾斜して取りつけられている。図から
も分かるようにシロツプ容器5が前方に下降して
いるため、前方に滑り落ちないように各シロツプ
容器5に対してストツパ16が設けられる。この
ストツパ16は例えば第6図、第7図に示すよう
にストツパ16を棚3の折曲部3aにピン17に
よつて回動自在に軸着し、またストツパ16を回
動させてシロツプ容器5との係止を解除したと
き、この状態を保持させる板バネ18とからな
る。
シロツプ容器5を棚3に載置するには、ストツ
パ16を第6図の2点鎖線の位置まで回動させて
板バネ18でこの状態を保持させてから行なう。
その後、板バネ18を押し(第7図の2点鎖
線)、ストツパ16を自重により下方に回動させ
てシロツプ容器5と係止させる。以下、同様の手
順を繰り返しながらすべてのシロツプ容器5を棚
3に載置し、第1実施例と同様にして継手12を
シロツプ販売放出口9に挿し込んでパイプ13と
結合させる。
なお、シロツプ容器5は前方に下降しているた
め、第1実施例のようなパイプ10を必要としな
い。
第3実施例 この発明の第3実施例を第8図を参照しながら
説明する。シロツプ収納庫2の前方左右に切欠3
5,35………を等間隔に多数穿設し、この切欠
35,35の間に支持部36をシロツプ収納庫2
の内側に突設する。また、シロツプ収納庫2の後
方端に支持板37,37………を支持部36,3
6………の間隔と等しい間隔で多数設けている。
複数の棚3,3………は支持部36、支持板3
7によつて支持され、その取付けは切欠35の間
から挿し込んで行なう。棚3を前方に下降させた
場合でも棚3はシロツプ収納庫2の前方左右の折
曲部38,38に阻止されて前面に滑り出すこと
がなく、またシロツプ容器5も棚3の折曲部3a
に阻止されて滑り出すことがないので第2実施例
のようなストツパ装置は必要でない。
シロツプ容器5とパイプ13との結合は第1実
施例、第2実施例とまつたく同様である。
なお、いずれの実施例においてもシロツプ容器
5の交換はナツト14をゆるめて継手12をシロ
ツプ販売放出口9より引き抜き、棚3よりこのシ
ロツプ容器5を取り去り、新しいシロツプ容器5
を棚3に載せてから再び前述のごとく継手12を
シロツプ販売放出口9に挿し込むことによつて行
なう。
次に、このように構成した飲料自動販売機のシ
ロツプラインの一例について第9図を参照しなが
ら説明する。第9図では2系統しか示していない
が、他の2系統も同様である。図において26は
シロツプリザーバ、27はシロツプポンプ、28
は冷却コイル、29は電磁弁、30はガス抜き用
ポンプである。
1つの切替バルブ20には3本のシロツプ容器
5がパイプ13によつて接続され、この3本のシ
ロツプ容器5には同一種類のシロツプが充填さ
れ、切替バルブ20によつてシロツプ容器5は切
替わる。シロツプポンプ27の販売動作によりシ
ロツプリザーバ26内のシロツプが販売されると
シロツプリザーバ26内は負圧となるので、これ
に見合う量だけシロツプがシロツプ容器5からパ
イプ13、切替バルブ20を介して供給される
(袋7には大気圧が作用しているためシロツプリ
ザーバ26内が大気圧と等しくなるまで袋7が縮
少変形して内部に充填しているシロツプ6を放出
する)。
販売が進み、シロツプ容器5内のシロツプ6が
空になると、シロツプリザーバ26内のシロツプ
レベルが下がり、これによつて切替バルブ20を
作動させてシロツプ6が充填されている隣のシロ
ツプ容器5に切替わる。このようにして順次切替
わり、シロツプ容器5が空になつたら前述のごと
くシロツプ容器5を交換する。なお、電磁弁2
9、ガス抜き用ポンプ30はシロツプ容器5の切
替時に袋7内の清浄空気(または不活性ガス)が
シロツプリザーバ26内に入り込んだときこれを
抜き去るものである。
〔発明の効果〕
この発明による飲料自動販売機は、以上詳述し
たごとく構成されているので、従来のものに比べ
て次のような効果を有する。
(1) シロツプ容器5を多数載置できる複数の棚3
は、シロツプ収納庫2に取外し自在で、かつ傾
斜角も自在に設定できるので、シロツプ容器5
を各種状態にて載置できる。即ち、棚3を水平
に載置した場合はデツドスペースは小となり、
傾斜角を大きくとるとデツドスペースは大とな
るが、シロツプ容器5内のシロツプ残量は小と
なる。
(2) シロツプ収納庫2に対する棚3の取付けは、
取外し自在のため棚3と棚3の取付間隔を変更
させるなどすれば各種の大きさのシロツプ容器
5を載置させることができる。
(3) 多数のシロツプ容器5を棚3に載置した場
合、そのシロツプ販売放出口9がすべて作業前
面に揃うため、他のシロツプ容器5を移動させ
ることなくきわめて容易にシロツプ容器5の格
納、交換作業が行なえる。
(4) 多数のシロツプ容器5をシロツプ収納庫2に
収納できるので、飲料の売行きに応じてシロツ
プ容器の収納本数を調節することができ、ロケ
ーシヨン先での効果的かつ弾力的な対応が可能
となる。
(5) シロツプ容器5は密閉構造となつており、飲
料自動販売機内のパイプ13に外気と遮断され
た状態で結合できるので、衛生的なシロツプラ
インを構成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による飲料自動販売機の前面
扉を開放した外観図。第2図はシロツプ収納庫の
斜視図。第3図はシロツプ容器を棚に載置した状
態を示す断面図。第4図および第5図は棚を前方
下向傾斜としたシロツプ収納庫の正面図および側
面図。第6図および第7図はストツパを示す図。
第8図はシロツプ収納庫の別の実施例を示す斜視
図。第9図はシロツプラインを示す概略図。 図において、1は飲料自動販売機、2はシロツ
プ収納庫、3は棚、5はシロツプ容器、6はシロ
ツプ、7は袋、8は外箱、9はシロツプ販売放出
口、12は継手、13はパイプ、16はストツ
パ、24はカツプ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 シロツプ容器からシロツプをシロツプポンプ
    によつてカツプ内に放出販売する飲料自動販売機
    において、飲料自動販売機内に設けられたシロツ
    プ収納庫と、該シロツプ収納庫に取外し自在にほ
    ぼ水平に設置された複数の棚と、シロツプを充填
    した軟質の袋を硬質の外箱で包囲した多数のシロ
    ツプ容器とを備え、前記多数のシロツプ容器を前
    記複数の棚に横向きに載置してそのシロツプ販売
    放出口が飲料自動販売機の作業前面において外気
    と遮断された状態で配管継手と結合されるように
    したことを特徴とする飲料自動販売機。
JP11780881A 1981-07-29 1981-07-29 飲料自動販売機 Granted JPS5819987A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11780881A JPS5819987A (ja) 1981-07-29 1981-07-29 飲料自動販売機

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JP11780881A JPS5819987A (ja) 1981-07-29 1981-07-29 飲料自動販売機

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JPS5819987A JPS5819987A (ja) 1983-02-05
JPS6230679B2 true JPS6230679B2 (ja) 1987-07-03

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ID=14720775

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JP11780881A Granted JPS5819987A (ja) 1981-07-29 1981-07-29 飲料自動販売機

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6435236A (en) * 1987-03-12 1989-02-06 Toshiba Corp Fault point direction discriminator
US9656806B2 (en) * 2015-02-13 2017-05-23 Amazon Technologies, Inc. Modular, multi-function smart storage containers

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JPS5819987A (ja) 1983-02-05

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