JPS6230669Y2 - - Google Patents

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JPS6230669Y2
JPS6230669Y2 JP11979879U JP11979879U JPS6230669Y2 JP S6230669 Y2 JPS6230669 Y2 JP S6230669Y2 JP 11979879 U JP11979879 U JP 11979879U JP 11979879 U JP11979879 U JP 11979879U JP S6230669 Y2 JPS6230669 Y2 JP S6230669Y2
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JP
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heating
hot water
temperature
burner
turned
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  • Control Of Combustion (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は例えば給湯用熱交換器内に暖房用熱交
換器を配して両熱交換器により夫々独立して給湯
と暖房を行いうるようにした暖房兼用給湯機に係
わり、特に本考案はこの種暖房兼用給湯機に好適
な温度制御装置に関するものである。
(従来の技術と問題点) 従来、温度検出器1による湯温−抵抗変化でバ
ーナの燃焼を制御するものにあつてはOFF設定
温度t2とON設定温度t1とのヒステリシス、即ちバ
ーナの燃焼に伴ない湯温が上昇してリレー11を
OFFする湯温t2とリレー11のOFF動作が行わ
れて湯温が低下し、再度リレー11をONする湯
温t1とに一定の温度差Δtを持たせることが普通
に行われている。この理由は温度差Δtなるヒス
テリシスを持たせることによりリレー等の継電気
の寿命を延ばす為であり、かつ暖房運転時にあつ
てはかようなヒステリシスは問題がないからであ
る。しかしながら、例えば特開昭55−160254号の
ように、暖房兼用給湯機において上記ヒステリシ
スを保持した状態で暖房を停止して給湯のみを行
つた場合は給湯される湯のデイフアレンシヤルは
大きく、特にシヤワー等に使用する場合は甚だ不
快・危険なものとなる。
本考案は上記欠点を解消するために、暖房の停
止により自動的に上記ヒステリシスを縮少せしめ
て給湯時の湯のデイフアレンシヤルを小さくした
ものであり、以下図示の一実施例に基づいて具体
的に説明する。
(実施例) 1は被加熱部(図示せず)に設けたサーミスタ
等の温度検出器であつて、該検出器1は抵抗2,
3と直列に接続し、この抵抗との接続点を設定部
24内の電圧比較器で構成した比較部4の入力端
子に接続している。又比較部4の基準端子は抵抗
5と抵抗6との接続点に接続され、出力端子は抵
抗7と抵抗8,9、ダイオード10との接続点を
介してリレー11を制御する比較部4の出力を入
力とする反転用比較器、この比較器により制御さ
れるトランジスタ等を有する駆動回路12に接続
されており、出力端子は上記抵抗8,9、ダイオ
ード10を介して基準端子の抵抗6側に接続して
ポジテイブフイードバツク回路を形成してある。
12′は暖房スイツチであつて、該スイツチ1
2′の投入によりトランジスタ13が導通し、ト
ランジスタ13の導通によりトランジスタ14が
導通してリレー15を駆動せしめるものである。
16はリレー15の導通により閉成するスイツチ
17と直列接続した循環ポンプ、18はリレー1
1の駆動により閉成するスイツチ19と直列接続
した電磁ポンプ、イグナイター、炎検出装置(共
に図示せず)等を有するバーナ制御回路である。
20はリレー15の正側をトランジスタ22のベ
ースに接続した回路であり、該回路20からの信
号によりトランジスタ22が導通して、抵抗8,
9間を抵抗21を介して負側の電源ラインに接続
せしめるものであり、これらでヒステリシス切換
手段を構成している。尚23は電源スイツチであ
る。
本実施例は以上の構成よりなり、電源スイツチ
23を投入し、かつ暖房スイツチ12′を投入す
ればトランジスタ13,14が導通してリレー1
5が駆動してスイツチ17を閉成し、循環ポンプ
16が通電されて暖房用熱交換器(図示せず)中
の温水を放熱器等に循環させるのである。又同時
に湯温が低い場合比較部4の入力電圧は設定部2
4の各抵抗で定められた基準電圧を超えるので出
力電圧は低くなりリレー11の駆動回路12が駆
動してリレー11を作動し、スイツチ19を閉成
してバーナ制御回路18を動作させ、バーナ(図
示せず)の燃焼が行われるのである。又バーナの
燃焼により被加熱部の湯温が上昇して入力電圧が
基準電圧以下になれば駆動回路12の駆動が停止
し、リレー11は作動を停止してスイツチ19を
開成し、バーナ制御回路18への通電を断ち、バ
ーナは燃焼を停止するのである。
暖房スイツチ12′が投入されている時(即ち
暖房を行つている時)は、回路20からトランジ
スタ22のベースに動作信号が流れており、トラ
ンジスタ22はONしている。従つて比較部4の
出力が低い時は抵抗8,21は負側の電源ライン
に接続され、基準電圧を下げ、ヒステリシスを持
たしている。
次に暖房の停止(即ち暖房スイツチ12′の切
断)によりリレー15が不作動となれば回路20
からトランジスタのベースに暖房不作動信号が流
れてトランジスタ22は遮断し、比較部4へのポ
ジテイブフイードバツク量を少なくする。即ち、
比較部4の出力が低い時は抵抗8のみが負側の電
源ラインに接続され、基準電圧の下げ幅が暖房時
より少なくなるのである。従つてOFF設定温度
も温度t2から温度t2′に下がることになる。又比較
部4が高出力のときの比較部4の基準電圧は、ト
ランジスタ22の導通時に抵抗8と抵抗21との
接続点電圧と略同電位であればその基準電圧は変
らず、それ故ON設定温度t1は変化なく、結局暖
房停止時のヒステリシスΔt′は暖房時のヒステリ
シスΔtよりも自動的に狭くなるのである。
(考案の効果) 以上述べた如く、本考案では、比較器のポジテ
イブフイードバツク信号でヒステリシスを持た
せ、かつヒステリシスを上記フイードバツク信号
を少なくして暖房時に比して自動的に狭めたもの
であるから、リレー等継電器の寿命を伸ばし、か
つ給湯使用時におけるデイフアレンシヤルを小さ
なものとして良好なる給湯を行えるようにしたも
ので実用上極めて価値のある考案である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す電気回路図、
第2図はヒステリシスの説明図である。 1……温度検出器、4……比較部、12……駆
動回路、24……設定部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. バーナで加熱される貯湯槽内に暖房用熱交換器
    を配設し、当該貯湯槽に配設した温度検出器の抵
    抗変化に基づく入力電圧を基準電圧と比較してバ
    ーナ制御回路への通電を制御する駆動回路を有す
    るものにおいて、比較出力を基準電圧にフイード
    バツクするポジテイブフイードバツク回路と、ポ
    ジテイブフイードバツク回路に接続され暖房スイ
    ツチに連動して通断される抵抗により前記フイー
    ドバツク量を切換えるヒステリシス切換手段とを
    設けたことを特徴とする暖房兼用給湯機の温度制
    御装置。
JP11979879U 1979-08-30 1979-08-30 Expired JPS6230669Y2 (ja)

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JP11979879U JPS6230669Y2 (ja) 1979-08-30 1979-08-30

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JP11979879U JPS6230669Y2 (ja) 1979-08-30 1979-08-30

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Publication Number Publication Date
JPS5638262U JPS5638262U (ja) 1981-04-10
JPS6230669Y2 true JPS6230669Y2 (ja) 1987-08-06

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