JPS6230643A - 電導性合わせガラスの製造方法 - Google Patents

電導性合わせガラスの製造方法

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JPS6230643A
JPS6230643A JP16684585A JP16684585A JPS6230643A JP S6230643 A JPS6230643 A JP S6230643A JP 16684585 A JP16684585 A JP 16684585A JP 16684585 A JP16684585 A JP 16684585A JP S6230643 A JPS6230643 A JP S6230643A
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JP
Japan
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glass
glass plate
bus bars
electrically conductive
bus bar
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JP16684585A
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JPH0338222B2 (ja
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Masao Ariga
有賀 真雄
Atsushi Nagata
淳 永田
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AGC Inc
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Asahi Glass Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、一方の合わせ面となるガラス板の片面に給電
用のバスバーを設けた電導性合せガラスの製造方法に関
する。
[従来の技術] 外ガラス板と内ガラス板とを圧着接合して形成される合
わせガラスのなかには、防曇などのためガラス面を発熱
させたり、ガラスアンテナを構成するアンテナ導体とし
て使用するなどのため、その合わせ而に電導膜とこの電
導膜に給電するためのバスバーとが配設されてなる電導
性合わせガラスもある。
このような構造の電導性合わせガラスを製造するために
は、一般に次のような方法が採られている。
すなわち、外ガラス板の片面である合わせ面の適宜の位
置に銀ペーストなどからなるバスバーをプリントして乾
燥させた後、外ガラス板におけるバスバーのプリント面
に内ガラス板を重ね合わせて曲げ加工とバスバーの焼成
とを同時に行なう、しかる後、このバスバーと導通させ
て導電膜を覆設するとともに、プラスチック合わせ中間
膜を介在−゛させて外ガラス板と内ガラス板とを圧着接
合することにより行なわれている。
[考案が解決しようとする問題点] しかし、電導性合わせガラスをこのような工程を経て製
造する場合、バスバーがプリントされている外ガラス板
のガラス面を内ガラス板のガラス面に直接に接触させて
重ね合わせ、このような状態下で曲げ加工とバスバーの
焼成とを行なうことになる。このため、焼き付ける前の
バスバー成分が内ガラス板の接触面にも付着してしまい
、このように付着した後にこの部分も焼成されてしまう
ため、不必要な部位にもバスバー成分が焼付いてしまう
ことになる。この結果1曲げ加工後のガラス板相互の引
離しに困難を来し、さらには必要部位のバスバーが一部
剥落したりするなどの不便が生ずるのみならず、不必要
な部位に焼付けられてしまったバスバー成分の美観面へ
の影響を配慮してこれを掻き落す作業が必要になるなど
の問題点があった。
本発明の目的は、従来方法の′このような問題点を解消
させ、所望する部位にのみバスバーを形成することがで
きる電導性合わせガラスの製造方法を提供することにあ
る。
[問題点を解決するための手段] このような[1的を達成させるため、本発明に係る製造
方法は、次のような工程で構成される。
すなわち、本発明による主導性合わせガラスの製造方法
は、一方のガラス板における片面所定位置にバスバーを
プリントし、バスバーのプリント面を上面に位置させた
このガラス板の下面側を介して他方のガラス板に重ね合
わせた後、これらのガラス板は同時に曲げ加工され。
カッ前記/<スパーが焼成されてガラス面に焼付けられ
るとともに、バスバーが焼付けられてい・るガラス面に
はバスバーと導通ずる電導膜を覆設し、バスバーと電導
膜とが設けられているガラス面を一方のガラス板の合わ
せ面とし、プラスチック合わせ中間膜を介することで他
方のガラス板と圧着接合することにその構成、と−の特
徴がある。
[作 用] このため1本発明方法においては、バスバーがプリント
された一方のガラス板の片面を上面に位置させて他方の
ガラス板とは非接触の状態にして重ね合わせたうえで曲
げ加工を行なうことかでさるので、焼付ける前のバスバ
ーが他方のガラス板に付着することはない、したがって
、所望する部位以外のガラス面にバスバーが焼成されて
しまうという不都合を解消することができる。
また、バスバーが焼成され、導電膜が覆設されているガ
ラス面は、圧着接合の際にプラスチック合わせ中間膜を
介して他方のガラス板との間に挟まれるので、バスバー
と導電膜とが設けられている面を合わせガラスの接合面
に形成することができる。
[実施例] 図面は、本発明による合わせガラスの製造方法の一実施
例を示す工程図であり、以下、この工程図に従って説明
する。
第1工程(A) 一方のガラス板1の上面の所望する適宜の側縁部に給電
用のバスバー2をプリントする。この際のバスバー2の
組成は、例えばffi等の導電性金属と低融点ガラスフ
リットとビヒクルとその他の所望成分とを混合して懸濁
させた銀ペーストなどの導電ペーストからなるものであ
り、この導電ペーストをスクリーン印刷等の手法により
、ガラス板lの適宜の部位、好適にはガラス板lの左右
あるいは上下の側縁に沿った相対向する位置にそれぞれ
帯状にプリントしてバス/<−2,2を配設する。この
ようにバスバー2.2がプリントされている側の面を上
面にしたガラス板1は、その下面側を介して他方のガラ
ス板3と重ね合わせる。この際、ガラス板lとガラス板
3との重ね合わせ面に予め離型剤を介在させておくなら
ば、曲げ加工後のガラス板1.3相互の分離をより一層
円滑に行なうことができる。
第2工程CB) 重ね合わせたガラス板1.3は、湾曲金型等、適宜の成
型用金型に載置されて加熱炉内に装入され、ガラスの軟
化温度(例えば570〜680℃)まで加熱され、各ガ
ラス板1.3は同じ曲面を形成するように同時に曲げ加
工が施される。この曲げ加工時に、プリントされている
バスバー2も焼成され、ガラス板lの上面に焼付けられ
ることになる。
第3工程(C) 曲げ加工を終えたガラス板1.3のうち、ガラス板1に
おけるバスパー2を焼付けた側のガラス面には、電導膜
4を覆設する。この場合における電導膜4としては、透
明性ないし半透明性のI 1203電導膜、 5n02
電導膜等の導電性酸化金属膜を用いたもの、Au膜、A
g膜、Cu膜、AI膜、1膜、 Ni−0r合金膜、ス
テンレス膜等の金属ないし合金膜を真空蒸着法、スパッ
タ法。
GVD法、CLD法、熱分解スプレ法、無電解メツ午法
等の被着法により形成したもの、あるいはAg、 AI
、 Gu、 Au、旧薄膜、Ni−0r合金膜、ステン
レス膜等が形成された金属ないし合金膜を誘電性薄膜で
オーバーコートしたもの、あるいはサンドイッチしたも
のなどを挙げることができる。
第4工程CD) このようにして電導膜4をガラス板1面に覆設した後は
、一方のガラス板lと他方のガラス板3のし下関係を逆
にする。しかして、バスパー2と電導膜4とが設けられ
ているガラス面を上面としたガラス板lとその上方に配
置させたガラス板3との間には、ポリビニールブチラー
ルやポリウレタンなどからなるプラスチック合わせ中間
膜5を介在させ、しかる後、両ガラス板3.1t−重ね
合わせる。
第5工程(E) プラスチック合わせ中間膜5を介して重ね合わされたガ
ラス板3.1は、ゴム等の気体不透過性の脱気袋に入れ
、あるいは吸引ガスケットをその周縁部に嵌合して真空
引きし、予備圧着する。あるいはニッパ−ロールにより
予備圧着する。この場合1通常60〜100℃程度に加
熱する。そして、予備圧着を終えたガラス板3.1を脱
気袋あるいは吸引ガスケットから取出してオートクレー
ブに入れ、加圧下にて加熱して本圧着する0本圧着は、
温度80〜140℃、圧力5〜20kg/c腸2で、3
0〜90分間行なうのが好ましい、されに好ましくは、
温度100−130℃。
圧カフ 〜10kg/cm2 テ、40〜H分間行なう
このようにして、ガラス板3とガラス板lとは一体的に
接合され、電導性合わせガラスが製造されるに至る。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、バスパーがプリ
ントされたガラス面を最上面に位置させた状態でガラス
板の曲げ加工とバスパーのガラス面への焼付けとを同時
に行なうことができるので、焼結前のバスバー成分を不
必要な部位に付着させ、これをも焼付けてしまうという
不都合は全く生ずる余地がない、したがって曲げ加工後
のガラス板相!Lの引離しは極めて円滑であり、所望す
る部位に設けたバスパーの剥落を結果的に防止すること
ができる。また、所望しない部位にバスバー成分が付着
することは皆無であるから、焼付いたバスバー成分の掻
き落し作業を不要とし1合わせガラスの製造工程におけ
る作業性向上に寄与させることができ、しかも美観面か
らみた製品仕上りも良好なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明による合わせガラスの製造方法の一実施
例を示すT程図である。 l会0.ガラス板、2.φ拳バスバー。 3・・・ガラス板、  4・・・電導膜。 5・・・プラスチック合わせ中間膜 因習の浄書(内容に変更なし) 畢1図 (E))          ((:)子糸ダCネ山王
E−ムシ(方式) %式%)[] 2、発明の名称 電導性合わせガラスの製造方法 3、補正をする者 ・h件との関係  特許出願人 住 所  東京都千代田区丸の内二丁目1番2吋名称 
(004)旭硝子株式会社 4、代理人 5、補正命令の日付             ゛′ゴ
ロニ゛[眉和60年10月29日  (発送日)6、補
正により増加する発明の数    なし7、補正の対象
   図面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一方のガラス板における片面所定位置にバスバーをプリ
    ントし、バスバーのプリント面を上面に位置させたこの
    ガラス板の下面側を介して他方のガラス板に重ね合わせ
    た後、これらのガラス板は同時に曲げ加工され、かつ前
    記バスバーが焼成されてガラス面に焼付けられるととも
    に、バスバーが焼付けられているガラス面にはバスバー
    と導通する電導膜を覆設し、バスバーと電導膜とが設け
    られているガラス面を一方のガラス板の合わせ面とし、
    プラスチック合わせ中間膜を介することで他方のガラス
    板と圧着接合することを特徴とする電導性合わせガラス
    の製造方法。
JP16684585A 1985-07-30 1985-07-30 電導性合わせガラスの製造方法 Granted JPS6230643A (ja)

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JPS6230643A true JPS6230643A (ja) 1987-02-09
JPH0338222B2 JPH0338222B2 (ja) 1991-06-10

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012176813A1 (ja) * 2011-06-20 2012-12-27 旭硝子株式会社 合わせガラスの製造方法、および合わせガラス

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2012176813A1 (ja) * 2011-06-20 2012-12-27 旭硝子株式会社 合わせガラスの製造方法、および合わせガラス
CN103619776A (zh) * 2011-06-20 2014-03-05 旭硝子株式会社 夹层玻璃的制造方法和夹层玻璃
JPWO2012176813A1 (ja) * 2011-06-20 2015-02-23 旭硝子株式会社 合わせガラスの製造方法、および合わせガラス
CN103619776B (zh) * 2011-06-20 2016-03-16 旭硝子株式会社 夹层玻璃的制造方法和夹层玻璃

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