JPS6230523B2 - - Google Patents

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JPS6230523B2
JPS6230523B2 JP55170581A JP17058180A JPS6230523B2 JP S6230523 B2 JPS6230523 B2 JP S6230523B2 JP 55170581 A JP55170581 A JP 55170581A JP 17058180 A JP17058180 A JP 17058180A JP S6230523 B2 JPS6230523 B2 JP S6230523B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
oscillation
crystal resonator
crystal
circuit
Prior art date
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Expired
Application number
JP55170581A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5793702A (en
Inventor
Nobuyuki Yamada
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP17058180A priority Critical patent/JPS5793702A/ja
Publication of JPS5793702A publication Critical patent/JPS5793702A/ja
Publication of JPS6230523B2 publication Critical patent/JPS6230523B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L1/00Stabilisation of generator output against variations of physical values, e.g. power supply
    • H03L1/02Stabilisation of generator output against variations of physical values, e.g. power supply against variations of temperature only
    • H03L1/028Stabilisation of generator output against variations of physical values, e.g. power supply against variations of temperature only of generators comprising piezoelectric resonators

Landscapes

  • Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
この発明は、温度補償を行なつた水晶発振回路
に関するものである。 従来、この種装置として第1図に示すものであ
つた。図において、1はサーミスタ、抵抗等によ
る低温補償部、2はサーミスタ、抵抗等による高
温補償部、3,4,5は補償回路用のバイアス抵
抗、6は雑音等を防ぐコンデンサ、7は可変容量
ダイオード、8は結合コンデンサ、9はコンデン
サ、10はコンデンサ9に並列に結続される可変
コンデンサ、11は水晶振動子、12は発振用ト
ランジスタ、13,14はトランジスタ12のバ
イアス抵抗、15,16はトランジスタ12等に
よつて発振回路を構成する帰還コンデンサ、17
はエミツタ抵抗、18はコレクタ抵抗、19は結
合コンデンサ、20は負荷である。 次に動作について説明する。第2図は水晶振動
子の温度変化に対する一般的なATカツトの水晶
振動子の単体の周波数温度偏差である。第2図の
ように周波数温度偏差は3次曲線をえがくため、
−10℃以下および+60℃以上において、発振周波
数は希望する周波数から大幅に変化する。このた
め温度補償により、使用できる温度範囲を広げた
回路が、第1図に示した温度補償水晶発振回路で
ある。 第1図において、水晶振動子の製作偏差は可変
コンデンサ10の値を変化することにより調整で
きる。したがつて、このコンデンサ10に並列あ
るいは直列に新たなコンデンサを挿入することに
より、発振周波数が変えられる。そこで、可変容
量ダイオード7と結合コンデンサ8とを並列に可
変コンデンサ10に接続し、可変容量ダイオード
7の直流バイアス電圧を温度変化に対してコント
ロールすれば、広い温度変化に対して周波数偏差
を小さくできる。可変容量ダイオード7はカソー
ドーアノード間のバイアス電圧を上げれば容量は
少なくなり、電圧を下げれば容量は多くなる。 いま、水晶振動子11の内部のインダクタンス
をL、内部直列コンデンサをCxとし、発振器側
のすべての容量を等価的にCoとすれば、発振周
波数は
【式】(ただしCx≪ Co) でほぼ決定される。ここでCoが多くなればfは
下がり、逆にCoが少なくなればfは上がる。す
なわち、可変容量ダイオード7のバイアス電圧を
下げればfは下がり、バイアス電圧を上げればf
は上がる。低温補償部1において温度に対して負
持性のサーミスタ等を使用すれば、可変容量ダイ
オード7のバイアス電圧は上がり、fを上げるこ
とができる。一方、高温においては、高温補償部
2により、可変容量ダイオード7のバイアス電圧
を下げるよう、温度に対して正特性のサーミスタ
(すなわちポジスタ)あるいは負特性のサーミス
タとトランジスタ回路等により補償を行なえばf
を下げることができる。 以上のように、水晶振動子の温度変化に対する
周波数偏差の3次曲線に合わせて、低温側、高温
側を補償すれば、広範囲な温度変化に対して発振
周波数の補償が可能となる。 従来の温度補償型水晶発振回路は以上のように
構成されているので、低温側、高温側に対してバ
ランスよく調整するには、補償回路が独立してな
いため各素子の値を決定するための調整がしにく
い。また、可変容量ダイオードを用いるため、電
源電圧変化を小さくする必要がある。さらに、水
晶振動子に多くの素子が接続され、発振出力レベ
ル、雑音等が悪化するとともに、回路が複雑であ
りコストが高いという欠点もあつた。 この発明は上記のような従来のものの欠点を除
去するためになされたもので低温時にはポジスタ
により水晶振動子を加熱し、高温時にはサーミス
タにより、トランジスタ発振回路における入力側
への帰還信号のレベルを調整する構成として、温
度による調整を除き、部品点数を減らし、電気特
性が低下することのないよう考慮した水晶発振回
路を提供することを目的としている。 以下、この発明の一実施例を図について説明す
る。第3図において、12は発振用トランジス
タ、13,14はトランジスタ12のバイアス抵
抗、15,16は発振トランジスタ12とともに
発振回路を構成する帰還コンデンサ、17はエミ
ツタ抵抗、18はコレクタ抵抗、19は結合コン
デンサ、20は発振出力が供給される負荷であ
る。11は水晶振動子、9,10はそれぞれ水晶
振動子11に接続された発振周波数微調整用の固
定コンデンサと可変コンデンサ、1は低温補償
部、24は低温時ヒータの働きをするポジスタ、
25は水晶振動子11とポジスタ24を密着させ
るカバー、2は高温補償部、22は高温補償を行
なうサーミスタで、帰還コンデンサ15,16お
よびエミツタ抵抗17からなる信号帰還回路27
の上記エミツタ抵抗17に並列接続されている。
23はサーミスタ22と直列に接続され、過度の
補償を防ぐ抵抗である。 第3図において、低温補償部1は、温度に対し
て正特性を示すポジスタ24による発熱体と、ポ
ジスタ24に密着された水晶振動子11と、カバ
ー25により構成される。第2図の水晶振動子の
周波数温度偏差曲線において、たとえば−10℃以
下では図の3次曲線に示されるように、周波数は
急激に下がる。この温度領域をポジスタ24によ
り希望する温度まで水晶振動子11を温めれば、
発振周波数偏差がおさえられる。ポジスタ24に
温度に対して対数的な正の温度係数を有するもの
を使用すれば、−30℃等の低温に対し抵抗は極少
となり、電源Vccからの電圧により大きな電流が
流れ発熱して水晶振動子11を温め、低温の温度
補償を行なう。 カバー25はポジスタ24の発熱を能率よく水
晶振動子11に伝えるために、ポジスタ24と水
晶振動子11とを密着させるとともに、外気への
放熱を防ぐものである。ポジスタ24は抵抗値が
温度により対数的に変化するため、きわめて短時
間に低温域において水晶振動子11を温めること
ができ、また、自己発熱によりある温度で熱平衡
が保たれ、一定の温度となる。外気の温度が上昇
した場合、たとえば0℃以上ではポジスタの抵抗
が大きくなり、ほとんど電流が流れなくなり発熱
しない。したがつて、低温以外ではこの低温補償
部1は何ら動作することはなく、高温で水晶振動
子11へ影響を与えることはない。 なお、ポジスタ24は水晶振動子11を加熱す
るためのものであるから、水晶振動子11の近傍
に配置すればよく、必ずしも、水晶振動子11に
密着させなくてよいことはいうまでもない。 一方高温域においては、第2図の水晶振動子の
周波数温度偏差曲線の+60℃以上では、図の3次
曲線に示されるように、周波数は正の傾きとなり
急激に変化する。この温度領域をサーミスタ22
によつて発振トランジスタ12のエミツタ抵抗を
変えることにより、温度補償ができる。トランジ
スタ12のエミツタ抵抗の値を小さくすることに
より、ベース側への帰還信号のレベルを調整し
て、発振周波数を下げることができる。サーミス
タ22は一般に温度に対して対数的な負の温度係
数をもつため、エミツタ抵抗17とサーミスタ2
2と過補償を防ぐ抵抗23とを組み合せると、高
温域にのみ水晶振動子の温度偏差を回路側で補償
できる。 このようにして、低温側は低温補償部1によ
り、高温側は高温補償部2により、それぞれ希望
する発振周波数偏差に広い温度範囲において補償
できる。 以上のように、この発明によれば、水晶振動子
の温度周波数偏差の補償を、低温側はポジスタの
発熱により温めて行なうため、とくに水晶振動子
の製作時、低温側の周波数偏差を水晶振動子に対
して設定する必要がなく、高温側も少ない部品点
数で補償が行なえる。また、低、高温部の補償が
独立してなされているため、精度が高く、しかも
安価で信頼性の高いものが得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の水晶発振回路の回路図、第2図
は一般的なATカツト水晶振動子の周波数温度偏
差曲線図、第3図はこの発明の一実施例による水
晶発振回路の回路図である。 1……低温補償部、2……高温補償部、11…
…水晶振動子、12……発振用トランジスタ、2
2……サーミスタ、24……ポジスタ、27……
信号帰還回路。なお、図中、同一符号は同一、ま
たは相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 発振用トランジスタと、この発振用トランジ
    スタに接続された水晶振動子とを含む発振回路、
    上記水晶振動子の近傍に配置され、電源側からの
    給電により発熱して低温時に上記水晶振動子を加
    熱するポジスタ、および発振回路における信号帰
    還回路に接続され、高温時に帰還信号のレベルを
    調整して発振周波数を低下させるサーミスタを備
    えてなる水晶発振回路。
JP17058180A 1980-12-02 1980-12-02 Quartz oscillating circuit Granted JPS5793702A (en)

Priority Applications (1)

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JP17058180A JPS5793702A (en) 1980-12-02 1980-12-02 Quartz oscillating circuit

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JP17058180A JPS5793702A (en) 1980-12-02 1980-12-02 Quartz oscillating circuit

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JPS5793702A JPS5793702A (en) 1982-06-10
JPS6230523B2 true JPS6230523B2 (ja) 1987-07-02

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JPS54847A (en) * 1977-05-16 1979-01-06 Gen Electric Temperature compensator

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