JPS6230208A - 赤外線用レンズ - Google Patents
赤外線用レンズInfo
- Publication number
- JPS6230208A JPS6230208A JP16855785A JP16855785A JPS6230208A JP S6230208 A JPS6230208 A JP S6230208A JP 16855785 A JP16855785 A JP 16855785A JP 16855785 A JP16855785 A JP 16855785A JP S6230208 A JPS6230208 A JP S6230208A
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- JP
- Japan
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- lens
- exceeds
- becomes
- object side
- curvature
- Prior art date
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- Pending
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- Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の目的
(産業上の利用分野)
この発明は赤外線用レンズ、特にサーモグラフィ装置に
用いられる遠赤外線用レンズに関する。
用いられる遠赤外線用レンズに関する。
(従来技術)
工業用サーモグラフィ装置や医療用サーモグラフィ装置
に用いられる1、0μ腸前後の遠赤外線用の検知器、ビ
ジコン等は、感度が低く、また結像レンズとして使用さ
れるゲルマニュームは光学ガラスに比べて透過率が低い
ため、赤外線用に使用されるレンズは大口径で薄肉レン
ズで構成されることが望ましい。
に用いられる1、0μ腸前後の遠赤外線用の検知器、ビ
ジコン等は、感度が低く、また結像レンズとして使用さ
れるゲルマニュームは光学ガラスに比べて透過率が低い
ため、赤外線用に使用されるレンズは大口径で薄肉レン
ズで構成されることが望ましい。
ゲルマニュームを材料として使用したレンズとしては英
国特許No1345505、狩開昭52−37444号
、同町52−858340号、同町52−86344号
、同町57−200010号等があるが1画角を5°程
度で長焦点距離レンズとした場合Fナンバーが大きかっ
たり、Fナンバーが小さいものは収差量が大きいため性
能上問題のあるものであった。
国特許No1345505、狩開昭52−37444号
、同町52−858340号、同町52−86344号
、同町57−200010号等があるが1画角を5°程
度で長焦点距離レンズとした場合Fナンバーが大きかっ
たり、Fナンバーが小さいものは収差量が大きいため性
能上問題のあるものであった。
(この発明が解決しようとする問題点)この発明は半画
角を5°程度でφ18100ビジコン用として従来に例
を見ない薄肉レンズ群として構成し、全長が短く開口効
率を周辺迄100%とした性能の良好な赤外線レンズを
得ようとするものである。
角を5°程度でφ18100ビジコン用として従来に例
を見ない薄肉レンズ群として構成し、全長が短く開口効
率を周辺迄100%とした性能の良好な赤外線レンズを
得ようとするものである。
発明の構成
(問題を解決するための手段)
この発明の赤外線用レンズは、第1図にその構成を示す
ように、物体側から凸面を物体側に向けた凸メニスカス
の第1レンズ、凹レンズである第2レンズ、及び凸面を
物体側に向けた凸メニスカスの第3レンズからなる3群
3枚構成であり、f :全系の焦点距離 fl:第1レンズの焦点距離 rI:物体側から第i番目のレンズ面の曲率半径dI=
物体側から第i番目のレンズ面間隔とするとき 0.79≦f/f、 < 0.87 ・−・(1)−
0,43≦ (ri + rs)/ r:l≦0.07
6・ ・ ・ ・ (2) 0.15f≦ d1+ d、+ d、 ≦0. 17
6f・ ・ ・ ・ (3) の各条件を満足することを特徴とする (作用) 条件(1)は第1レンズの屈折力の範囲を示し、第3面
の曲率半径の絶対値を大きくして球面収差を補正しよう
とすればペラパール和が大となる。
ように、物体側から凸面を物体側に向けた凸メニスカス
の第1レンズ、凹レンズである第2レンズ、及び凸面を
物体側に向けた凸メニスカスの第3レンズからなる3群
3枚構成であり、f :全系の焦点距離 fl:第1レンズの焦点距離 rI:物体側から第i番目のレンズ面の曲率半径dI=
物体側から第i番目のレンズ面間隔とするとき 0.79≦f/f、 < 0.87 ・−・(1)−
0,43≦ (ri + rs)/ r:l≦0.07
6・ ・ ・ ・ (2) 0.15f≦ d1+ d、+ d、 ≦0. 17
6f・ ・ ・ ・ (3) の各条件を満足することを特徴とする (作用) 条件(1)は第1レンズの屈折力の範囲を示し、第3面
の曲率半径の絶対値を大きくして球面収差を補正しよう
とすればペラパール和が大となる。
このためf/f1を大きくする必要があるが、上限を越
えると像面が過度に正となりすぎ、下限を越えるとペラ
パール和が大となり補正出来なくなる。
えると像面が過度に正となりすぎ、下限を越えるとペラ
パール和が大となり補正出来なくなる。
条件(2)も第3面の絶対値を大きくして入射高の高い
光線の球面収差を負にして球面収差の絶対量を小にしよ
うとするもので、r、を小にすることにより球面収差と
像面湾曲を正にすることが出来るが、像面の移動量がま
だ不足であり、r。
光線の球面収差を負にして球面収差の絶対量を小にしよ
うとするもので、r、を小にすることにより球面収差と
像面湾曲を正にすることが出来るが、像面の移動量がま
だ不足であり、r。
を小にすることにより中心と周辺のバランスを保つこと
が出来る。下限を越えると球面収差又は像面湾曲が負と
なり、上限を越えると球面収差又は像面湾曲のいずれか
が正となりすぎバランスをとることが出来ない。
が出来る。下限を越えると球面収差又は像面湾曲が負と
なり、上限を越えると球面収差又は像面湾曲のいずれか
が正となりすぎバランスをとることが出来ない。
条件(3)は薄肉レンズ群の肉厚の範囲を示し。
下限を越えると収差が補正しきれなくなり、又、加工が
困難になる程薄くなる。上限を越えると透過率が低下し
、その上レンズ全長が長くなりコンパクトでなくなる。
困難になる程薄くなる。上限を越えると透過率が低下し
、その上レンズ全長が長くなりコンパクトでなくなる。
(実施例)
以下、この発明のレンズの実施例を示す。これらの実施
例においては、絞りを第1レンズと第2レンズの中間に
置くことにより、第1レンズの有効径を出来るだけ小さ
くしてコマ収差の対称性を良くしている。
例においては、絞りを第1レンズと第2レンズの中間に
置くことにより、第1レンズの有効径を出来るだけ小さ
くしてコマ収差の対称性を良くしている。
表中の記号は以下の意味を示す。
f :全系の焦点距離
fl:第1レンズの焦点距離
F :Fナンバー
ω :半画角
r :レンズ面の曲率半径
d :レンズ面間隔
n :ゲルマニュームの10μ論に対する屈折率ds:
第2面から絞り面までの距離 rt、rs:ビジコン又は検知器の窓ガラス面L :第
1面から第6面迄の距離 実施例1 f=99.98 Fo、8 ω=5.1’r
d n 1 117.0 8.4 4.00322
L60.0 52.7 3−400.0 4.2 4.00324−6
35.0 45.7 5 54.0 5.0 4.00326
67.0 16.0 7 (−51,04,0032 8ω L=LL6.0 f1=126.43 f/f、=0.79 (r、
+r、)/r、=−0,43d1÷d3+d5=17.
6 ds:28.4実施例2 f=100.02 Fo、8 ω=5.1.’rd
n 1 115.0 g、3 4.00322
159.0 51.3 3−1000.0 3.5 4.00324
5900.0 45.5 5 50.5 4.5 4.00326
62.15 16.0 7 ω 1,0 4.00328 c
l) L=113.1 f、=121.22 f/f’1:0.83 (r
、+r、)/r、=−0,17d3+d5+d、=16
.3 ds=28.9実施例3 f=loo、oo Fo、8 ω=5.1″′rd
n 1 110.0 8.1 4.00322 1
52.0 46.8 3 2000.0 3.6 4.00324
590.0 47.6 5 41.0 3.3 4.
00326 47.44 16.0 7 co 1.0 4
.00328 co L=109.4f
1=115.80 f/f1=0.86’ (r
、+rs)/r、=0.076d、 +d、十屯=15
.Ods=27.1発明の効果 この発明のレンズは、上記実施例およびその収差曲線図
で見るように、いずれも中心と周辺のバランスがよく、
横収差も小さい量であり高性能レンズを得た。また、長
焦点レンズであるため大型で重くなりがちであるのに全
長が短く薄肉であるので軽量小型で携帯をより便利にす
ることが出来たものである。
第2面から絞り面までの距離 rt、rs:ビジコン又は検知器の窓ガラス面L :第
1面から第6面迄の距離 実施例1 f=99.98 Fo、8 ω=5.1’r
d n 1 117.0 8.4 4.00322
L60.0 52.7 3−400.0 4.2 4.00324−6
35.0 45.7 5 54.0 5.0 4.00326
67.0 16.0 7 (−51,04,0032 8ω L=LL6.0 f1=126.43 f/f、=0.79 (r、
+r、)/r、=−0,43d1÷d3+d5=17.
6 ds:28.4実施例2 f=100.02 Fo、8 ω=5.1.’rd
n 1 115.0 g、3 4.00322
159.0 51.3 3−1000.0 3.5 4.00324
5900.0 45.5 5 50.5 4.5 4.00326
62.15 16.0 7 ω 1,0 4.00328 c
l) L=113.1 f、=121.22 f/f’1:0.83 (r
、+r、)/r、=−0,17d3+d5+d、=16
.3 ds=28.9実施例3 f=loo、oo Fo、8 ω=5.1″′rd
n 1 110.0 8.1 4.00322 1
52.0 46.8 3 2000.0 3.6 4.00324
590.0 47.6 5 41.0 3.3 4.
00326 47.44 16.0 7 co 1.0 4
.00328 co L=109.4f
1=115.80 f/f1=0.86’ (r
、+rs)/r、=0.076d、 +d、十屯=15
.Ods=27.1発明の効果 この発明のレンズは、上記実施例およびその収差曲線図
で見るように、いずれも中心と周辺のバランスがよく、
横収差も小さい量であり高性能レンズを得た。また、長
焦点レンズであるため大型で重くなりがちであるのに全
長が短く薄肉であるので軽量小型で携帯をより便利にす
ることが出来たものである。
第1図、第2図、第3図はそれぞれこの発明の赤外線用
レンズの実施例1の構成を示す断面図。 収差曲線図および横収差曲線図、第4図、第5図、第6
図はそれぞれ実施例2の構成を示す断面図、収差曲線図
および横収差曲線図、第7図、第8図。 第9図はそれぞれ実施例3の構成を示す断面図、収差曲
線図および横収差曲線図である。
レンズの実施例1の構成を示す断面図。 収差曲線図および横収差曲線図、第4図、第5図、第6
図はそれぞれ実施例2の構成を示す断面図、収差曲線図
および横収差曲線図、第7図、第8図。 第9図はそれぞれ実施例3の構成を示す断面図、収差曲
線図および横収差曲線図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 物体側から凸面を物体側に向けた凸メニスカスの第1レ
ンズ、凹レンズである第2レンズ、及び凸面を物体側に
向けた凸メニスカスの第3レンズからなる3群3枚構成
の赤外線レンズにおいて、 f:全系の焦点距離 f_1:第1レンズの焦点距離 r_i:物体側から第i番目のレンズ面の曲率半径 d_i:物体側から第i番目のレンズ面間隔とするとき 0.79≦f/f_1<0.87 −0.43≦(r_1+r_5)/r_3≦0.076 0.15f≦d_1+d_3+d_5≦0.176fの
各条件を満足することを特徴とする赤外線用レンズ
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16855785A JPS6230208A (ja) | 1985-08-01 | 1985-08-01 | 赤外線用レンズ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16855785A JPS6230208A (ja) | 1985-08-01 | 1985-08-01 | 赤外線用レンズ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6230208A true JPS6230208A (ja) | 1987-02-09 |
Family
ID=15870231
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16855785A Pending JPS6230208A (ja) | 1985-08-01 | 1985-08-01 | 赤外線用レンズ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6230208A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20120212807A1 (en) * | 2011-02-22 | 2012-08-23 | Tamron Co., Ltd. | Infrared Lens |
JP2012173559A (ja) * | 2011-02-22 | 2012-09-10 | Tamron Co Ltd | 赤外線レンズ |
JP2013114174A (ja) * | 2011-11-30 | 2013-06-10 | Tamron Co Ltd | 赤外線カメラ用レンズ |
-
1985
- 1985-08-01 JP JP16855785A patent/JPS6230208A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20120212807A1 (en) * | 2011-02-22 | 2012-08-23 | Tamron Co., Ltd. | Infrared Lens |
JP2012173559A (ja) * | 2011-02-22 | 2012-09-10 | Tamron Co Ltd | 赤外線レンズ |
CN102681147A (zh) * | 2011-02-22 | 2012-09-19 | 株式会社腾龙 | 红外线透镜 |
JP2013114174A (ja) * | 2011-11-30 | 2013-06-10 | Tamron Co Ltd | 赤外線カメラ用レンズ |
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