JPS62299645A - 空調装置の運転制御方法 - Google Patents

空調装置の運転制御方法

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Publication number
JPS62299645A
JPS62299645A JP61144142A JP14414286A JPS62299645A JP S62299645 A JPS62299645 A JP S62299645A JP 61144142 A JP61144142 A JP 61144142A JP 14414286 A JP14414286 A JP 14414286A JP S62299645 A JPS62299645 A JP S62299645A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
enthalpy
temperature
refrigerator
outside air
day
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61144142A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruhiro Murakami
彰宏 村上
Mitsunobu Matsunaga
松永 三信
Yasunari Tanemura
種村 康成
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP61144142A priority Critical patent/JPS62299645A/ja
Publication of JPS62299645A publication Critical patent/JPS62299645A/ja
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  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) 本発明は、冷凍機によって冷却された冷却水を貯溜し、
これを温調器に供給して外気を冷却する空調装置の運転
制御方法に関するものである。
(従来の技術) 従来、冷凍機によって冷却された冷却水を貯溜し、この
冷却水を空気調節器内のスプレー装置に送り込んで、取
り入れた外気を冷却すると共に、加湿および除塵を行な
い、この空気を所望の温度および湿度にするために、空
気調節器内の加熱器を通して、塗装プーヌに供給する空
調装置がある。このような空調装置では、貯水槽の水を
所定の冷水温度にするためVr−は、時間を要し、この
間の突発的に生じる外気温上昇に対する冷却、負荷が高
くなった場合、素早く対応できないので冷凍機の運転は
もっばら季節を通して限定的(例えば、夏場のみ)に運
転しているにすぎない、。
(発明が解決しようとする問題点) したがって、−日のうちまたは日間で気温差が大きい季
節の境目等では、冷凍機は停止しており、この間に第4
図に示すように線Aよシ上に突き出た外気のエンタルピ
の変化、す々わち突発的に生じる外気温の上昇によって
、冷却水を必要とする時があっても、冷凍機は停止して
いることから、空気の調節はできない。そこで従来、外
気のエンタルピのいかなる変化にも対応できるように、
塗装ブースに対する給気のエンタルピを線BのようにΔ
i だけ高く設定している。このことは、必要以上に多
量の加熱を与えることに力って、無駄なエネルギ消費と
なっている。
そこで、本発明は上記問題点を解決するためになされた
ものであって、温調器に導入する外気の温度および湿度
を測定し、そのエンタルピの値を経時的に算出すること
によって、冷凍装置の起動を予測し、前もって冷凍装置
に運転指令を発することができる空調装置の運転制御方
法を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するための本発明の特徴は、冷凍装置に
よって冷却され、かつ貯溜された冷却水を外気を導入す
る温調器に導き、該外気に冷却水を噴射して冷却された
空気の温度を調節する空調装置の運転制御方法において
、前記温調器の近傍に温度センサと湿度センサとを取υ
付けて、外気の温度および湿度を測定して経時的に外気
のエンタルピの値を算出し、該各エンタルヒの値をもと
に外気のエンタルピの変化全記録して、前記冷凍装置を
作動させるのに必要な外気のエンタルピを予測し、事前
に前記冷凍装置に運転指令を発することである。
(作用) 上記したように、本発明の空調装置の運転制御方法によ
って、季節外れの突発的な外気の温度上昇によるエンタ
ルピの上昇が発生しても、その前に外気のエンタルピを
経時的に算出し、冷凍装置を運転すべきエンタルピ値を
予測して。
あらかじめ、冷凍装置を運転しておくことによって所定
温度の冷却水を適時に温調器に供給することができる。
そして、この時、空気の温度と湿度とを調整するための
加熱量は必要最少限でよい。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。まず
、本発明の空調装置の運転制御方法を実施するために使
用する空調装置について説明する。第1図は、空調装置
1を示し、この装置を塗装の際、被塗装物を進行させな
がら塗装を施す塗装ブース2に接続したものを示してい
る。空調装置1は概して冷凍装置3と、温調器4とから
なっており、冷凍装置3は、冷却水を貯溜するための水
槽5に、冷凍ポンプ6を備えた冷凍機7が取り付けられ
、水槽5内の冷却水を冷却するために循環するようにな
っている。
冷凍機7は、周知のものであって、この冷凍機7を適時
、運転させるために、同じく周知の演算器、比較器、記
憶器等からなる制御装e8が備えられている。この制御
装置8からは、温度センサ9と、湿度センナ10とが電
気的に接続きれて、温調器4の外気の泡入口11の近く
に取り付けられている。温調器4の内部には、その一端
の取入口11側に略して示しているが、スプレー装置等
によって1jD加湿および除湿を兼ねた冷却器12が取
り付けられている。この冷却器12には上記した水槽5
から冷却ポンプ13を介して冷却水14が循環するよう
になって、取入口11からの外気を冷却できるように々
っている。ケース内の冷却器12から、さらに間隔をお
いて、冷却器12を通過した空気の温度と湿度を調節す
るための加熱器15が取り付けられ、この加熱器15に
は、パルプ16を介して温水およびスチームが循環でき
るようになっている。そして、ケースの他 からは、温
度と湿度とを調節した空気が給気ファン17によって吸
引される一方、塗装ブース2に供給できるようになって
いる。
このように構成されている空調装置1を使用して、本発
明の空調装置の運転制御方法を第2、図および第3図を
もとにして説明する。
まず、温調器4の取入口11に取り付けられた温度セン
サ9と湿度センサ10とのそれぞれの検出した値をもと
にして、時間を追って、外気のエンタルピを制御装置8
によって計算し、記憶する。この計算は、周知の計算式
によって行なわれる。この時間を追って計算された各エ
ンタルピのうち、例えば、日の出から日の入りまでの、
最低値と最高値を制御装置8に記憶させる。そして、当
日のエンタルピの最低値と前日の最低値とを比較して、
当日の最低値が前日のものよシも小さい場合、当日のエ
ンタルピの最高値は、前日の最高値よシ大きくなら危い
と判断し、前日、冷凍機7を運転していなければ、当日
の冷凍機7の運転は不要となシ、冷凍機7に対する運転
指令は出さない。
一方、前日、冷凍機7を運転した場合は、前日と当日と
の両エンメルピの最低値の差を求めて、定数Bよシ大き
い場合も、同じく冷凍機7の運転が不要と判断し、冷凍
機7に対する運転指令は出さない。
しかし、上記した差が定数Bよシ小さい場合は、当日の
エンタルピの最大値が、冷凍機7に対して、あらかじめ
設定されているエンタルピ設定値よシも太きなる可能性
が高いことから冷凍機7に運転指令を発する。
そして、当日のエンタルピの最低値が前日のもoよシも
大きい場合は、当日のエンタルピの最大値が前日のもの
よ)も大きくなる可能性が高いために、冷凍機7にあら
かじめ設定されているエンタルピ設定値と、前日のエン
タルピの最大値との差を求めて、この差が定数Aよう小
さい場合で、午前6時〜7時(日の出直後)の湿度が値
C%よシも小さい場合のみ、当日のエンタルピの最大値
が冷凍機7に設定されているエンタルピ設定値よシも大
きくなる可能性が高いので冷凍機7に運転指令を発する
このようにして、冷凍機7に運転指令を発することによ
シ、前もって水槽5には適温の冷水が貯溜されている。
そして、この冷水によシ。
取り入れた外気を冷却して、適温、適湿の空気を塗装プ
ーツ2に供給している。
(発明の効果) 以上述べたことから、本発明の空調装置の運転制御方法
では、外気の温度および湿度を経時的に測定し、その結
果から、外気のエンタルピの変化を予測して冷凍機が作
動する必要がある外気のエンタルピを予測し、冷凍機に
運転指令を発することによシ、従来、不可能であった、
季節外れの突発的な外気のエンタルピ上昇に対する適時
々冷却水の供給を可能にし、さらに、本発明では、季節
外れの突発的な外気のエンタルピ上昇のために、従来、
空調器に対するエンタルピ設定値を高く設定していたが
、その必要がなく彦り、突発的彦外気のエンタルピ上昇
に対しても適時な冷却水供給ができるので、外気の冷却
、そして、この空気の湿度および温度調整のための加熱
器による加熱量は必要最少限度となって、従来の無駄な
エネルギ消費を解消することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の空調装置の運転制御方法を実施する
ための冷却装置を示す構成図、第2図は、空調装置の運
転制御方法による作動を示す流れ図、 第3図は、本発明のエンタルピの設定6Mを示すグラフ
、 第4図は、従来のエンタルピの設定値を示すグラフであ
る。 1;空調装置 3:冷凍装置 4:温調器14:冷却水 特許出願人   トヨタ自動車株式会社第1図 1 ・2a寝置 3・;+:雫波装 置・温調器 14−:+卸ホ 第2 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)冷凍装置によつて冷却され、かつ貯溜された冷却
    水を外気を導入する温調器に導き、該外気に冷却水を噴
    射して冷却された空気の温度を調節する空調装置の運転
    制御方法において、前記温調器の近傍に温度センサと湿
    度センサとを取り付けて、外気の温度および湿度を測定
    して経時的に外気のエンタルピの値を算出し、該各エン
    タルピの値をもとに外気のエンタルピの変化を記録して
    、前記冷凍装置を作動させるのに必要な外気のエンタル
    ピを予測し、事前に前記冷凍装置に運転指令を発するこ
    とを特徴とする空調装置の運転制御方法。
JP61144142A 1986-06-20 1986-06-20 空調装置の運転制御方法 Pending JPS62299645A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61144142A JPS62299645A (ja) 1986-06-20 1986-06-20 空調装置の運転制御方法

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JP61144142A JPS62299645A (ja) 1986-06-20 1986-06-20 空調装置の運転制御方法

Publications (1)

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JPS62299645A true JPS62299645A (ja) 1987-12-26

Family

ID=15355201

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JP61144142A Pending JPS62299645A (ja) 1986-06-20 1986-06-20 空調装置の運転制御方法

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JP (1) JPS62299645A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007162996A (ja) * 2005-12-12 2007-06-28 Parker Engineering Kk 塗装ブース用空調装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007162996A (ja) * 2005-12-12 2007-06-28 Parker Engineering Kk 塗装ブース用空調装置

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