JPS62299494A - 複数の機関を有する動力伝達系 - Google Patents

複数の機関を有する動力伝達系

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JPS62299494A
JPS62299494A JP13998386A JP13998386A JPS62299494A JP S62299494 A JPS62299494 A JP S62299494A JP 13998386 A JP13998386 A JP 13998386A JP 13998386 A JP13998386 A JP 13998386A JP S62299494 A JPS62299494 A JP S62299494A
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魚谷 幸一
Masatoki Utsunomiya
正時 宇都宮
Hideaki Kobayashi
英章 小林
Osamu Yoshida
修 吉田
Koichiro Kuwabara
桑原 紘一郎
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 [産業上の利用分野] 本発明は複数の機関を有する動力伝達系に係り、特にこ
れら□関からの出力を減速機で集合させて出力軸に出力
する並列運転が可能なシステムにおいて、これら機関と
減速機との間に介設されるクラッチの接続を制御するこ
とにより、振動の低減を図った複数の81flIを有す
る動力伝達系に関する。
[従来の技術] 従来複数の機関を有する動力伝達系で開開の並列運転が
可能なシステム、例えば舶用エンジンプラントにあって
は第3図に示すように、並設される機関a、bの出力は
、これらを集合させる減速1ficを介して主軸dに出
力されて推進器eに伝達されるようになっている。また
これらml!Ia、b各々と減速機Cとの間には、運転
状態に応じてこれら機関a、bからの出力伝達を切換制
御するためにクラッチf1gが介設されている。
[発明が解決しようとする問題点] ところで舶用エンジンプラント等にあっては一般にディ
ーゼル式等の内燃機関a、bが採用されており、このよ
うな内燃機関a、bは夫々、吸気行程から排気行程に厘
る過程でクランク角度に従い一定の周期で振動を発生し
ている。
ここに一方の機flJaから減速tRCを介して主軸d
に動力を伝達している際に、他方の機関側のクラッチ9
を嵌合させて他方のm圓すからも動力を供給する場合、
クラッチgのミートの時点で各機関a、bのクランク角
度が互いにいかなる関係にあるか不明であるため、クラ
ッチミートのタイミングによっては機r!JJ蚕肋が同
位相となって相互に振動を増長させ、動力伝達系全体に
亙って大きな捩り撮動等を発生させる場合があった。
[問題点を解決するための手段] 並列に設けられた機関と、これらn関からの出力を集合
して出力軸に出力するための減速機との間に、夫々クラ
ッチを有する動力伝達系において、クラッチの入力側と
出力側との相対回転角度を検出するための角度検出手段
と、機関の振動を互いに逆位相とする角度が予め設定さ
れ、設定角度と角度検出手段により検出される相対回転
角度とを一致させるために機関の回転速度を制御する機
関制御手段と、これら設定角度と相対回転角度とが一致
したことに応じてクラッチを嵌合させるクラッチ制御手
段とを備えてなるものである。
[作  用] 次に本発明の作用について述べると、機関側々の振動特
性については予め試験等によりデータとして求め得るこ
とから、これらSvJ特性に基づいて、これら振動が逆
位相となって互いに打ち消し合う機関相互のクランク角
度の相対的な関係を設定角度として求めておく。
そして他方、既に出力を減速機を介して出力軸に伝達し
ている一方の機関に対して、他方の機関側のこれから嵌
合されるクラッチの入力側と減速機に接続されて回転駆
動されている出力側との相対回転角度を角度検出手段に
より実測し、検出される相対回転角度と設定角度とを一
致させるべく機関制御手段により機関を速度制御する。
この速度制御は、いずれか一方の機関又は双方の機関に
対して施される。そして、各機関が設定角度に一致した
相対回転角度での等速運転に移行したならば、クラッチ
制御手段によりクラッチを嵌合させるようになって(會
る。
[実施例] 以下に本発明の好適一実施例を添付図面に従って詳述す
る。
第1図に示すように、1.2は並列に設けられた機関で
あり、これら機関1.2には、これらからの出力を集合
して出力軸3に出力するための減速機4が連結される。
そしてこれら機関1,2夫々と減速機4との間には、動
力伝達を切換制御するためのクラッチ5,6が設けられ
る。これらクラッチ5.6は、その入力側5a 、6a
が機関1゜2の出力軸1a、2aに連結されると共に、
その出力側5b 、6bが減速機4の一対の入力軸4a
4bに連結される。本実施例にあってはクラッチ5.6
として、円錐式のものが示されている。
以下においては、常用時運転される機関1に対して、ク
ラッチ6の切換えによりI!7i続的に運転される機関
2側に設備されたクラッチ6に本発明を適用した場合を
例にとって説明する。
このクラッチ6には、一方の機関2側となる入力側6a
と減速機4を介して他方の機関1側となる出力側6bと
の相対回転角度θを検出するための角度検出手段7が設
備される。本実施例にあっては角度検出手段7として、
符号化形のエンコーダが示されている。これは、クラッ
チ6の入力側6a及び出力側6b夫々の回転する外周面
に取り付けた符号板8の光学パターンを、一対の光電素
子9で読み取るようになっている。
このように構成された角度検出手段7、具体的には光電
素子9には、制御装置1oが接続される。
この制御装置10は主に、機関制御手段11とクラッチ
制御手段12とから構成される。
機関制御手段11は主に、機関1.2夫々で発生する撮
動を逆位相とする角度φが予め設定記憶され、この設定
角度φと検出される相対回転角度θとを比較演算するi
lJ DO部11aと、この制御部11aから出力され
る演算結果に基づいて設定角度φζ相対回転角度θとを
一致させるためにいずれか一方の機関1,2若しくは双
方の機関1.2の回転速度を制御するガバナ等の調速手
段(図示せず)とから構成される。更に詳述すると、制
御部11aは次のように作動する。先ず、クラッチ6の
符号板8が夫々任意の基準回転位置(これは任意に設定
でき、例えば一方の機関2側となるクラッチ6の入力(
il16a及び減速14を介して他方の機関1側となる
クラッチ6の出力側6b夫々に関して、各機関1.2の
クランク角度がある気筒の燃焼行程の上死点位置(T、
D、C)に設定され得る。)に取り付けられる場合があ
る。この場合には、機関1.2相互の振動が逆位相とな
って互いに打ち消し合う角度関係は一般に、ある相対的
な回転内反φとなる。制御部11aには、このような角
度が設定角度φとして予め記憶される。
他方制御部11aは、角度検出手段7の各光電素子9で
読み取られた基準回転位置からの機関1゜2のクランク
角度に演算を施し、次いでこれら角度の差即ち相対回転
角度θと設定角度φとを比較する。そして制御部11a
は更に、これら機関1゜2が設定角度φに一致した相対
回転角度θで等速運転に移行するように、調速手段にI
II !211信号を出力するようになっている。
他方クラッチ6の符号板8が、機関1,2相互の振動を
逆位相とする位置に取り付けられる場合がある。これは
、制御部11aの制御情報たる設定角度φが予め符号板
8の取付位置として与えられている場合である。この場
合には撮動相互を逆位相とする角度φは○であり、制御
部11aは各光電素子9からの読取角度が一致して相対
回転角度θが0(=φ)となるように機関1,2を速度
制御することになる。
またクラッチi、II 111手段12は、角度検出手
段7又は機関制御手段11に接続されこれらから入力さ
れる信号により設定角度φと相対回転角度θとが一致し
たことを検出する検出部12aと、これら角度θ、φが
一致したことに応じて検出部12aから出力されるυJ
ylJ信号に従ってクラッチ6を嵌合すべく切り換えら
れる制御弁12bとから構成される。制御弁12bは、
クラッチ6を作動させるべく油圧若しくは空気圧等の作
動圧力を伝達するための送給管13の途中に介設され、
検出部12aからの制御信号により送給管13を全開と
し、作動圧力を伝達させてクラッチ6を嵌合させるよう
になっている。
次に本実施例の作用について述゛べる。
一方の機関1が運転されている際には、その機関出力は
減速酸4を介して出力軸3に伝達されている。このとき
、運転されていない機関2側のクラッチ6の出力111
16bは、減速灘4の入力軸4bにより相当の回転速度
で駆動されている。これに対して、このクラッチ6の入
力側6aは切り離されて、停止している。
クラッチ6を嵌合させる際には、停止されている機関2
を起動させてクラッチ6の入力側6aを回転駆動させつ
つ、角度検出手段7により入力側6aと出力側6bとの
相対回転角度θを検出する。
この際、設定角度φと相対回転角度θとが一致していな
い場合には機関制御手段11によって機関1.2を速I
II t、II御する。そして機関1,2相互が等速回
転下でこれら角度θ、φが一致したならば、検出部12
aは制御弁12bに制御信号を出力して送給管13を全
開させることになり、クラッチ6は伝達される作動圧力
で嵌合することになる。
殊に、クラッチ6の嵌合に際して、運転されている機関
1を一旦停止させることなく、速度制御により設定角度
φと相対回転角度θを一致させることができ、運転効率
を低下させることなくクラッチ6の接続を可能として、
継続的に並列運転に移行させることができる。
尚、クラッチ嵌合作業は、起動時においても行なうこと
ができることは勿論である。即ち、嵌合前厄いに切り離
されているクラッチ6の入力側6aと出力側6bのうち
、既知のターニング装置(図示せず)により機関2の出
力軸2aを駆動して入力側6aを回しつつ、角度検出手
段7により入力側6aと出力側6bとの相対回転角度θ
を検出する。そして、検出される相対回転角度θが設定
角度φに一致したならば、出力軸2aの回転を止める。
このとき検出部12aは、制御弁12bに制御信号を出
力して送給管13を全開させることになり、クラッチ6
は伝速される作動圧力で嵌合することになる。
また、このようなりラッチ6の嵌合作業は、角度検出手
段7並びに磯[明υll1I]手段11で取り扱われる
クランク角度、設定角度φ及び相対回転角度θ等を運転
室等のディスプレイに表示させながら、遠隔操作するこ
ともできる。
また角度検出手段7等は、常用運転される灘関1側のク
ラッチ5に対しても更に1セット設けても良い。
更に機関は実施例に限定されることなく、二基以上であ
っても良い。
尚、角度検出手段7の符号板8は、クラッチ6自体では
なく、クラッチ6に連結された機関2の出力軸2a、減
速!!14の入力軸4b等に設けても良い。
他方第2図には、角度検出手段7の設備に関して変形例
が示されている。
この変形例にあっては、R関1,2の出力軸1a、2a
に夫々符号板8.8が設けられている。
これら出力軸1a、2aは、いずれか一方のクラッチ5
.6が接続されていれば、これから嵌合されるべき他方
のクラッチ6.5の入力側6a 、5a及び出力111
16b、5bとなることに対応させたものである。減速
機4による減速回転数比に対しては、!!s関制御手段
11等に対し適当な補正を行なっておけば良い。
このように構成すれば、1セツトで双方のクラッチ5.
6の嵌合制御を達成でき、各クラッチ5,6に1セツト
ずつ設備する場合に比してコストダウンを図ることがで
きる。
[発明の効果] 以上要するに本発明によれば次のような潰れた効果を発
揮する。
並設された複数の機関相互の振動を逆位相として互いの
振動を打ち消し合う設定角度と、角度検出手段により検
出されたクラッチの入力側と出力側との相対回転角度と
が一致したことに応じてクラッチを嵌合させるようにし
たので、発生する振動を確実に抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の好適一実施例を示す構成図、第2図は
本発明に採用される角度検出手段の配置の変形例を示す
構成図、第3図は従来例を示′IjM4成因である。 図中、1,2は!1%閏、3は出力軸、4は減速機、5
.6はクラッチ、5a 、6a%まその入力側、5b、
6bはその出力側、7は角度検出手段、114;1tQ
l制御f[,12ハクラッチ1ti11rlJ手段であ
る。 特許出頼大  石川島m磨重工業株式会社代理人弁理士
  絹  谷  信  雄5.6:7り・ノチ 5a、6a:クラ・・・テの入力側・j72、クク、干
當j行P手月ξ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 並列に設けられた機関と、これら機関からの出力を集合
    して出力軸に出力するための減速機との間に、夫々クラ
    ッチを有する助力伝達系において、上記クラッチの入力
    側と出力側との相対回転角度を検出するための角度検出
    手段と、上記機関の振動を互いに逆位相とする角度が予
    め設定され、該設定角度と上記角度検出手段により検出
    される相対回転角度とを一致させるために上記機関の回
    転速度を制御する機関制御手段と、これら設定角度と相
    対回転角度とが一致したことに応じて上記クラッチを嵌
    合させるクラッチ制御手段とを備えたことを特徴とする
    複数の機関を有する動力伝達系。
JP13998386A 1986-06-18 1986-06-18 複数の機関を有する動力伝達系 Expired - Lifetime JPH06104477B2 (ja)

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JP13998386A JPH06104477B2 (ja) 1986-06-18 1986-06-18 複数の機関を有する動力伝達系

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JP13998386A JPH06104477B2 (ja) 1986-06-18 1986-06-18 複数の機関を有する動力伝達系

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JPS62299494A true JPS62299494A (ja) 1987-12-26
JPH06104477B2 JPH06104477B2 (ja) 1994-12-21

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