JPS62298639A - エンジンの空燃比制御方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 本発明はエンジンのアイドリング時における空燃比を制
御する方法に関するものであり。

自動変速機を具えた自動車の空然比制御に利用される。

自動車のエンジンの空燃比側（財）を行なうにあたり、
アイドリング時と非アイドリング時とにおいて吸入空気
量の差異に対応して燃料供給量を変化させていることは
周知の辿りであり、また７４１９７７時においてエンジ
ン温度、負荷などに応じて燃料供給量を変化させている
ことも周知である。

即ち、アイドリングから絞り弁を開きはじめて自動車を
発進させた場合は絞９弁の開度セ／す（位置センサ）か
らの電気信号に裁いて非アイドリングになったことをＬ
Ｚ　Ｊさせ燃料供給祉を増力ｎさせ、また７４１９７７
時に電気機器を作動して負荷が発生したときは吸気路の
バイパスを開くとともに必要な燃料供給量制御を行なう
のである。

ところで、自動変速機を具えた自動車のエンジンではニ
ュートラルレンジでのアイドリングとドライブレンジで
のアイドリングとでは、同じ温度、負荷状態であっても
回転速度および吸入空気量に差異がある。これは、自動
変速機のトルクコンバータの負荷のためドライブレンジ
ではニュートラルレンジに比べてアイドリング時におい
て見掛けの回転速度が低いが吸入空気量が多いという現
象によるものであって、＠狛供給量が同じであるにもか
カワらずドライブレンジでは吸入空気量が多く排出ガス
中の有害物質、殊に窒素酸化物の量を増大させるという
問題がある。

本発明は自動変速機を具えた自動車のエンジンがもって
いるこのような問題点を解決するものである。

本発明は自動変速機を具えた自動車のエンジンにおいて
、燃料供給量を制御する制御弁のアイドリング時におけ
る駆動信号値をニュートラルレンジとドライブレンジと
に対応させて二様に設定しておき、レンジ切換えを検知
するため設置されているインヒビタスイッチがドライブ
レンジとなったことを検知したとき前記駆動信号値を切
換えて燃料供給量を増加させるようにしたことによって
前記問題点な解決するための手段とした。

実施例 本発明の実施例を図面に基いて説明すると。

第１図において自動車ｌに搭載されたエンジン２の動力
はドルクコ／バータ３．減速機４を有する自動変速＠５
．プロペラ軸６．差動機７を経て後部の車輪８に伝達さ
れる。

第２図は工／ジ／ｌに燃オＡを供給する系の一例であっ
て、実施例では液化ガスを燃ηに使用している。耐圧容
器ＪＯの液化ガスはベーパライザ１１で大気圧稈度に減
圧さね、基本流量を設定するジェット１２を有する燃料
通路１３を通り混合器１４のベンチュリ１”５に沿って
形成さねた環状室】６に入り、スリット状の主ノズル１
７から吸２路１８に吸出さ第１空気と混合して吸気マニ
ホルド１９よりエンジン１に供給される。排気は排気管
２０の三元触媒コンバータ２１で浄化さねて大気中に放
出さねる。

燃ｆ−１：ｊｆｉ路１３のジェット１２よりも上流側か
ら分岐して環状室１６に接続さねた補正然利通路２２が
設けられ、この通路２２には電磁蹴動の制御弁２３が設
けられていて、電子式の制御ユニット２４から送ら４る
パルス波形の駆動信号のデユーティ値に従ってがＪ記制
御弁２３を開閉し所要の空燃比となるように補正・晧刺
を制御するのである。

ここで、混合器１４に設置さハた校つ弁２５の開度セン
サ２６．吸気マニホルド１９に設けらねた圧力センサ２
７．工／ジン１の回転速度センナ２８および冷却水の温
度センサ２９．排気管２０に設けらねた酸素セ／す３０
．更に図示しない吸入空気温度、イグニツンヨンスイッ
チ、ブレーキその他エンジン１の運転状態を検知するセ
ンサが必要に応じて設けられており、こわらのセンサか
らの槍、気信号および自動変連機５のレンジ切換えを検
知するため設置したインヒビタスイッチ３１からの切換
信号が制御ユニット２４に送らね、制御ユニット２４に
おいてこわらの情報に基いて最適の条件を計算し制御弁
２３を所定のデユーティ比で開閉駆動する駆動信号を発
するかまたは閉弁状態或いは開弁状態を保持させ、更に
駆動信号のデユーティ値を変化させる。

暖機を終ったアイドリング時において、空燃比は酸素セ
ンサ３０からの電気信号に基いてフィードバック制御さ
れる。この酸素センサ３０からの電気信号の変化に応じ
て発する空燃比制御信号が第３図Ａ１のような変化を示
しているとする。また、自動変速機５がニュートラルレ
ンジのとき、前記空燃比制御信号Ａ１によって与えらね
る制？Ｉ！１升２３の駆動信号は第３図Ｂ１のようなデ
ユーティ比となるように設定さｔｌでいるものとする。

自動変速機５がアイドリング時にドライブレンジに切換
えらねたとぎ、インヒビタスイッチ３１が発する切換信
号が制御ユニット２４に入力さねる。このとき空燃比制
御信号のレベルを第３図Ａ２のようにＡ１よりも高い位
置に移行させ、従ってこの空燃比制御信号Ａ２によって
与えられる駆動信号をＢ２のようなデユーティ比に変更
する。即ち、ＢＩＫ比べてＢ２のデユーティ比が大きく
、吸入空気量の増加に対応して制御弁２３による補正黙
狛供給量が増大して理論空燃比制御が行なわれるのであ
る。

ドライブレンジからニュートラルレンジに切換えられた
ときはＡＩ、Ｂ１のレベルに戻ってアイドリングが行な
わｊる。また、絞り弁２５が開かねると開度スイッチ２
６からの電気信号によって非アイトリ／グになったこと
が認識さｊるので、このときはインヒビタスイッチ３１
からの切換信号にかかわらずＡｌ−Ａ２のレベル変更を
行なわずに所要の燃料増量を行なわせる。

尚、デユーティ比のＢ１からＢ２への変更は空燃比制御
信号Ａｉの比例分、積分分を変更するか、または駆動信
号を発生させるム：めの空燃比制御信号ＡＩとの比較電
圧のレベルを変えることによって行なってもよい。また
１本発明は液体燃料の低圧噴射による供給系にも適用で
きることは言うまでもない。

本発明によると、インヒビタスイッチが発する切換信号
を検知させて制御弁の駆動４３号値を切換え変更し、ア
イドリング時におけるドライブレンジで燃料供給量を増
加させろようにしたので、アイドリング時の自動変速機
の状態に応じて適切に態別供給量が制御でき。

排出ガス中の有害物質の増大を招くことなく安定したア
イドリングを行なわせることかできるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は自動車のｐｂ力伝達系の略１東、第２図は本発
明の実施例の配置図、第３図は空燃比制御信号と駆動信
号とｃｔ）関係図である。 ２・・・・・・、エンジン、５・・・・・・自動変速機
、】３・・・・・・燃料通路、２３・・・・・・制御弁
、２４・・・・・・制御ユニット、２５・・・・・・絞
り弁、２６・・・・・・開度センサ、３０・・・・・・
酸素センサ、３１・・・・・・インヒビタスイッチ。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 自動変速機を具えた自動車のエンジンにお いて、燃料供給量を制御する制御弁のアイドリング時に
   おける駆動信号値をニュートラルレンジとドライブレン
   ジとに対応させて二様に設定しておき、レンジ切換えを
   検知するため設置されているインヒビタスイッチがドラ
   イブレンジとなったことを検知したとき前記駆動信号値
   を切換えて燃料供給量を増加させることを特徴とする空
   燃比制御方法。