JPS62298500A - 有機質汚泥の処理法 - Google Patents
有機質汚泥の処理法Info
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- JPS62298500A JPS62298500A JP61141128A JP14112886A JPS62298500A JP S62298500 A JPS62298500 A JP S62298500A JP 61141128 A JP61141128 A JP 61141128A JP 14112886 A JP14112886 A JP 14112886A JP S62298500 A JPS62298500 A JP S62298500A
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Landscapes
- Treatment Of Sludge (AREA)
- Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
３、発明の詳細な説明
「産業上の利用分野」
この発明は、下水あるいはし尿の生物処理に伴なって発
生する有機質含有汚泥の電解処理方法に関するものであ
る。
生する有機質含有汚泥の電解処理方法に関するものであ
る。
「従来の技術」
従来、これらの有機質汚泥の脱水調整方法として、塩化
第二鉄または硫酸第一鉄と消石灰の併用が一般的に賽施
されている。また、最近においては、高分子凝集剤を用
いる脱水方法が普及しつつある。
第二鉄または硫酸第一鉄と消石灰の併用が一般的に賽施
されている。また、最近においては、高分子凝集剤を用
いる脱水方法が普及しつつある。
「発明が解決しようとする問題点」
然しながら、前述の消石灰を用いる方法では、消石灰の
使用量が多大であるために、脱水ケーキボリュームが多
くなること、また、ケーキのＰＨが１０〜１２という強
アルカリ性になる等のため、脱水後のケーキ処分をする
際、すなわち、焼却、埋立、コンポスト等の工程で種々
の難点があるまた、高分子凝集剤を用いる方法では、・
汚泥の性状変動に敏感で、脱水性能が不安定となる ・コストが高い ・脱水ケーキの含水率が高い ・適切な品質の高分子凝集剤の選定及び適正な添加鷺Ｏ
設定が難しい などの問題点かあシ、さらに、適切な調整処理方法が切
望されている。
使用量が多大であるために、脱水ケーキボリュームが多
くなること、また、ケーキのＰＨが１０〜１２という強
アルカリ性になる等のため、脱水後のケーキ処分をする
際、すなわち、焼却、埋立、コンポスト等の工程で種々
の難点があるまた、高分子凝集剤を用いる方法では、・
汚泥の性状変動に敏感で、脱水性能が不安定となる ・コストが高い ・脱水ケーキの含水率が高い ・適切な品質の高分子凝集剤の選定及び適正な添加鷺Ｏ
設定が難しい などの問題点かあシ、さらに、適切な調整処理方法が切
望されている。
さらに、有機質汚泥の濾過性改善方法として、汚泥に塩
酸、硫酸等の酸を加え、汚泥のＰＨを約５以下程度ｒｔ
ｃｍ整したのち、直流電流によって電解処理を行う方法
が旧・来知られているが、しかし、これらの酸を汚泥Ｋ
ｆｆｉ加する方法は、電解用電極に鉄材またはγ〃ミ材
等を使用する場合、酸による電極消耗が太きく、’ｃ極
コスＹが高くなった）、取替えが面倒となる欠点がある
。
酸、硫酸等の酸を加え、汚泥のＰＨを約５以下程度ｒｔ
ｃｍ整したのち、直流電流によって電解処理を行う方法
が旧・来知られているが、しかし、これらの酸を汚泥Ｋ
ｆｆｉ加する方法は、電解用電極に鉄材またはγ〃ミ材
等を使用する場合、酸による電極消耗が太きく、’ｃ極
コスＹが高くなった）、取替えが面倒となる欠点がある
。
「問題点を解決するための手段」
この発明は、上述の様な問題点を一挙に解決したもので
あって、その要旨とするところは、下水処理場あるいは
し尿処理場等で発生する水分を多欲に含有する有機質汚
泥を電解処理したのち脱水−過するに際し、有機質汚泥
に予め高分子凝集剤（望ましくは、強力チオン系高分子
凝集剤）を汚泥固形物当シ０．１〜１．０％程度添加混
合して電解処理を行うようにしたものである。
あって、その要旨とするところは、下水処理場あるいは
し尿処理場等で発生する水分を多欲に含有する有機質汚
泥を電解処理したのち脱水−過するに際し、有機質汚泥
に予め高分子凝集剤（望ましくは、強力チオン系高分子
凝集剤）を汚泥固形物当シ０．１〜１．０％程度添加混
合して電解処理を行うようにしたものである。
「作 用」
高分子凝集剤は、従来用いられていた塩酸、硫酸等に比
べ、鉄、テルミに対する腐蝕性がほとんどなく、電極消
耗量を大巾に低減させるとともＫ、自からの凝集作用に
よって電解効率を向上させ、従来の高分子凝集剤の添加
量に比べて極く少量の添加で、電解汚泥の脱水性を著し
く向上させることができるのである。
べ、鉄、テルミに対する腐蝕性がほとんどなく、電極消
耗量を大巾に低減させるとともＫ、自からの凝集作用に
よって電解効率を向上させ、従来の高分子凝集剤の添加
量に比べて極く少量の添加で、電解汚泥の脱水性を著し
く向上させることができるのである。
また、添加する高分子凝集剤の橋ＪＫついては、カチオ
ン系、アニオン系のいずれでもよく、望ましくは、強力
チオン系高分子凝集剤の添加が効果的である。
ン系、アニオン系のいずれでもよく、望ましくは、強力
チオン系高分子凝集剤の添加が効果的である。
下水またはし原汚泥は、通常はマイナスに帯電し、凝集
を目的とする添加にはカチオン系高分子凝集剤が肝要で
あるが、電解処理した場合には、汚泥の極性が変化する
ので、チェオン系高分子凝集剤でもその効果があプ、そ
の添加量も従来に比べて少量で可能なのである。
を目的とする添加にはカチオン系高分子凝集剤が肝要で
あるが、電解処理した場合には、汚泥の極性が変化する
ので、チェオン系高分子凝集剤でもその効果があプ、そ
の添加量も従来に比べて少量で可能なのである。
この点くついてさらに詳述するならば、カチオン系高分
子凝集剤を少量添加し電解する場合は、電解される汚泥
の凝集が予め生じ、効率的な電解酸化が行われ、汚泥の
一過脱水性が無添加の場合に比べて向上される。
子凝集剤を少量添加し電解する場合は、電解される汚泥
の凝集が予め生じ、効率的な電解酸化が行われ、汚泥の
一過脱水性が無添加の場合に比べて向上される。
チェオン系高分子凝集剤を加えて電解処理する場合は、
電解初期の時点では凝集作用はほとんど生じないが、電
解作用が進行し、汚泥の極性が変化するにともなって凝
集作用が順次生じ、無添加の場合よシ汚泥の脱水性が向
上されるものと考えられる。
電解初期の時点では凝集作用はほとんど生じないが、電
解作用が進行し、汚泥の極性が変化するにともなって凝
集作用が順次生じ、無添加の場合よシ汚泥の脱水性が向
上されるものと考えられる。
この様に電解に高分子ｇＪ集剤を併用する場合は、高分
子凝集剤の選定には品買を選ばず非常に容易に可能なの
である。
子凝集剤の選定には品買を選ばず非常に容易に可能なの
である。
また、この発明に係る高分子凝集剤を汚泥に添加混合し
て電解したのち脱水する方法は、肩石灰の添加がないた
め、前述したような脱水ケーキのポリウムの増大、炉液
がγルカリ性になる等の問題点もなく、汚泥性状の変化
に対して、［気量の調整のみで充分に対応が可能で、運
転操作が容品となるものである。
て電解したのち脱水する方法は、肩石灰の添加がないた
め、前述したような脱水ケーキのポリウムの増大、炉液
がγルカリ性になる等の問題点もなく、汚泥性状の変化
に対して、［気量の調整のみで充分に対応が可能で、運
転操作が容品となるものである。
「実施例」
次に、某下水処理場にて発生した混合生汚泥に高分子ａ
集剤を添加混合し、電解したのち、加圧脱水機で一過脱
水した場合のデータを下表に示す実験に用いた汚泥の性
状 上表で明らかなように、高分子凝集剤を無添加のものは
、その−過速度が添加したものに比較してはるかに劣り
、はとんど脱水が不可能であったのく対して、高分子凝
集剤を添加して電解処理したものは、添加量０．２％、
１．０％何れの場合にもはるかに高い一過速度が得られ
、高分子凝集剤を添加処理することによって、著しい脱
水性の改善が認められた。
集剤を添加混合し、電解したのち、加圧脱水機で一過脱
水した場合のデータを下表に示す実験に用いた汚泥の性
状 上表で明らかなように、高分子凝集剤を無添加のものは
、その−過速度が添加したものに比較してはるかに劣り
、はとんど脱水が不可能であったのく対して、高分子凝
集剤を添加して電解処理したものは、添加量０．２％、
１．０％何れの場合にもはるかに高い一過速度が得られ
、高分子凝集剤を添加処理することによって、著しい脱
水性の改善が認められた。
Claims (1)
- 下水処理場あるいはし尿処理場等で発生する水分を多量
に含有する有機質汚泥を電解処理したのち、脱水ろ過す
るに際し、有機質汚泥に予め高分子凝集剤（望ましくは
、強カチオン系高分子凝集剤）を、汚泥固形物当り０．
１〜１．０％程度添加混合して、電解処理を行うことを
特徴とする有機質汚泥の処理法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61141128A JPS62298500A (ja) | 1986-06-17 | 1986-06-17 | 有機質汚泥の処理法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61141128A JPS62298500A (ja) | 1986-06-17 | 1986-06-17 | 有機質汚泥の処理法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62298500A true JPS62298500A (ja) | 1987-12-25 |
Family
ID=15284814
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61141128A Pending JPS62298500A (ja) | 1986-06-17 | 1986-06-17 | 有機質汚泥の処理法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62298500A (ja) |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5031661A (ja) * | 1973-05-29 | 1975-03-28 | ||
| JPS50153453A (ja) * | 1974-05-30 | 1975-12-10 | ||
| JPS5159459A (ja) * | 1974-11-21 | 1976-05-24 | Nippon Boshoku Kogyo Kk | |
| JPS6097012A (ja) * | 1983-10-31 | 1985-05-30 | Fuji Electric Corp Res & Dev Ltd | 汚泥の脱水処理方式 |
-
1986
- 1986-06-17 JP JP61141128A patent/JPS62298500A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5031661A (ja) * | 1973-05-29 | 1975-03-28 | ||
| JPS50153453A (ja) * | 1974-05-30 | 1975-12-10 | ||
| JPS5159459A (ja) * | 1974-11-21 | 1976-05-24 | Nippon Boshoku Kogyo Kk | |
| JPS6097012A (ja) * | 1983-10-31 | 1985-05-30 | Fuji Electric Corp Res & Dev Ltd | 汚泥の脱水処理方式 |
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