JPS62297547A - 昇圧制御弁 - Google Patents

昇圧制御弁

Info

Publication number
JPS62297547A
JPS62297547A JP61141602A JP14160286A JPS62297547A JP S62297547 A JPS62297547 A JP S62297547A JP 61141602 A JP61141602 A JP 61141602A JP 14160286 A JP14160286 A JP 14160286A JP S62297547 A JPS62297547 A JP S62297547A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plunger
piston
pressure
spring
oil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61141602A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0718456B2 (ja
Inventor
Hideo Wada
英男 和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd filed Critical Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Priority to JP61141602A priority Critical patent/JPH0718456B2/ja
Publication of JPS62297547A publication Critical patent/JPS62297547A/ja
Publication of JPH0718456B2 publication Critical patent/JPH0718456B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Safety Valves (AREA)
  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
  • Control Of Fluid Pressure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明 (イ)産業上の利用分野 本発明は、油路に供給する油圧を制御する昇圧制御弁、
特にクラッチ及びブレーキを制御するに好適な昇圧制御
弁の構造に関する。 (ロ)従来の技術 一般に、油圧クラッチ(よ、その接続の際に作動油の圧
力上昇が急であると駆動側から従動側へのトルグ伝達が
急激に行オ)れ、これにより作業車輌が不快なショック
や震動を起こしてしまい、オペし・−りによる操作フィ
ーリングが悪くなる。 そこで、従来、圧BJ+を供給する1次側通1洛及び圧
油や排出する2次側通路を備えたケーシングにプランジ
ャを摺動自在に設けて、油圧クラッチに圧送されるib
圧を制御するように構成した昇圧制御弁が実開昭59−
5429号公報にて案出されている。 該昇圧制御弁は、前記ケーシングに設けたプランジャに
同心状のシリンダ部を形成し、該シリンダ部に摺動自在
かつスプリングにて前記1次側通路に向けて付勢してビ
ス!−ンを設置しており、更にプランジャの1次側通路
に面した部分には前記シリンダ部に向けてオリフィスが
形成されている。 そして、1次側通路から供給されろ圧油ば、まずプラン
ジャをその付勢力に抗して移動し同時に前記オリフィス
からシリンダ部に圧油を挿入する。 すると、ピストンがその付勢力に抗してプランジャより
大きく移動されてケーシング端部に当接する。この状態
において、シリンダ部には更に圧油が供給されて該シリ
ンダ部内の油圧が1次側通路の油圧と同一になり、この
時点にて前記プランジャがスプリングの付勢力により1
次側通路に向けて移動され、これによりプランジャは該
1次側通路に密着して該通路を閉塞する。従って、前記
昇圧制御弁は油圧クラッチに圧油を供給する油路に接続
されると、該圧油の圧力を段階的かつ滑らかに上昇して
、油圧クラッチの接続が緩やかに行わ゛れるように構成
されている。 ←→ 発明が解決しようとする問題点 しかし、上述従来の昇圧制御弁は、プランジャの1次側
通路に面した受圧面積と、シリンダ部の該1次側通路に
向いた部分の受圧面積とが同じにされているため、プラ
ンジャが1次側通路を閉塞して油圧クラッチを接続した
状態において、シリンダ部に更に圧送される圧油により
該シリンダ部内の油圧が1次側通路同様に更に高められ
るとプランジャは更に強い力で1次側通路を閉塞する。 このため、該1次側通路にリリーフ弁を設置しなければ
昇圧制御弁を破損する虞れがある。また、1次側通路か
らの圧油の供給を止めて油圧クラッチを切断する場合、
シリンダ部内の圧油は送入時同様にオリフィスから排出
される。これにより、排出時の圧油は夕景づつ時間を掛
けて排出され、昇圧制御弁が元の状態に戻るには大変時
間が掛かっており、従ってi+b圧クラりチ切断時から
短時間の間に再び接続しようとする際には、完全に復帰
していない昇圧制御弁に圧油が送入されてしまい、誤作
動を生じて油圧クラッチが通常どうりに接続されない虞
れがある。 (ロ)問題を解決するための手段 本発明は、上述問題点を解消することを目的とするもの
であって、例又は第1図に示すように、シリンダ部7に
、ピストン11をプランジャ9から分離して摺動自在に
設置すると共に該プランジャ9及びピストン11の間に
第1のスプリング10を設置してそれぞれを離間する方
向に付勢し、かつ前記プランジャ9及びピストン11の
間にそれぞズ]が近接した際に圧縮されるように第2の
スプリング15を自由長にて設置する。更に、前記ピス
トン11に、前記シリンダ部7(7a)及び該ピストン
11とで形成するピストン室12に前記1次側ポート5
から送られる圧油をオリフィス21aを経由して送入し
かつ該ビス)−ン室12から圧油を排出する際に
【よ前
記オリフィス21aが解放されるように構成したヂエy
り弁21を設置したことを特徴とするものである。 俸) 作用 上述構成に基づき、昇圧制御弁1を油路に接続して油圧
制御を行う場合、1次側ポート5に供給されろ圧油ζよ
序々に高められる圧力にてプランジャ9の受圧面9aを
その付勢力に抗して抑圧する。 そして、1次側ボー1−5内の油圧が所定圧力まで高め
られるとプランジャ9が移動して1次側ボー)・5は2
次側ポート6に連通され、圧油の余剰流が2次側ボー1
−6に向けて排出される。同時に、オリフィス21aを
経由してビス!−ン室12に圧油が送入され、これによ
りピストン111.tプランジャ9側に移動される。そ
して、該ピストンの移動により第1のスプリング10が
圧縮され、これによりプランジャ9が押圧されて1次側
ポート5を序々に強く閉塞する。従って、該ポート5内
の油圧即ち昇圧制御弁1を接続している油路の油圧は次
第に上昇され、更に前記ピストン11がそのストローク
エンドに近づくとプランジャ9と該ピストン11との間
で第2のスプリング15が圧縮され始め、これにより1
次側ポート5が該スプリング15の力が加わったプラン
ジャ9の更に強し)力にて急激かつ弾力的に閉塞される
。このため、1次側ポート5即ち昇圧制御弁1を接続し
た油路の油圧が急激に上昇され、更に1次側ポート5か
ら2次側ポート6に向かう圧油による力とプランジ−p
9が該ポート5を閉塞しようとする力が所定位置にて釣
り合い、これによりプランジャ9(よ静止した状態のま
まリリーフを続けろ。従って、昇圧制御弁1を接続した
油路における油圧(よ所定のリリーフ圧に気持される。 一方、切換えバルブ等の切換又により1次側ボー)−5
への油圧が降下されると、プランジャ9が第1のスプリ
ング10による付勢力にて該ポート5に当接され、これ
により1次側ボー1−5と2次側ポート6は遮断される
。そして、ピストン室12内の残圧により圧油が1次側
ポート55に向けて排出されるが、この際、該排出油に
てオリフィス21aが解放されることにより圧油は速や
かに排出されてピストン11が元の位置に復帰される。 従って、昇圧制御弁1は迅速に元の状態に復帰されて次
なる作動に備え得る。 (へ)実施例 以下、図面に沿って、本発明による実施例について説明
する。 昇圧制御弁1は、第1図ないし第5図に示すように、一
端にプラグ2を螺合して設けたバルブボディ3に圧油を
供給する1次側ポート5及び圧油を排出する2次側ボー
1−6を備えている。そして、前記バルブボディ3には
これら1次側及び2次側ポート5,6に連通してシリン
ダ部7が形成されかつ該ポート5及びシリンダ部7の境
界にはカラー 5 aが形成されている。また、該シリ
ンダ部7にはプランジャ9が摺動自在かつスプリング1
0の一端にて1次側ポート5に向けて付勢されて嵌合し
ており、更に前記プランジャ9はその外周部下方に連通
部9aを形成されてシリンダ部7におけるプランジャ9
の先端側と後端側とを連通し、かつその先端部にテーパ
部9bを形成されて前記1次側ポート5のカラー58に
油密状に当接して該ポート5を閉塞し、1次側ポート5
と2次側ポート6を遮断するように構成されている。ま
た前シ己シリング部7(こお(ブるプラグz側に(よ3
亥シリング部7より内径を大きくした摺動部7aが形成
されており、該摺動部7aには、大径部11a1小1予
部11b、突起部11cから構成されたピストン]1が
その大径部11[Lを摺動自在かつ油密状に嵌合して設
置されている。更に、前記プランじヤ9には同心状に摺
動溝90及び1次側ボー1−5に連通ずろ連通部g89
dが形成されており、該IJI動溝9Cには前記ピスト
ン1]の突起部11cが摺動自在に嵌合されている。ま
たmJ記大径部】1aのプラグ2側にはピストン室12
が形成され、かつプランジャ9に回した側を前記バルブ
ボディ3におけるシリンダ部7及び摺動部7aの境界に
形成したカラー13に当接して、ピストン11が所定位
置以上に移動しないように構成されている。 更に、大径部11nのプランジャ9に向いた面には[可
記スプリング10の他端が当接して、ピスト)1】仝プ
ランジャ9から離間するように付勢している。また、前
記突起部11Cにはスプリング15が自由長にて1茨挿
されており、該スプリング15+よピストン11がス)
・ローク一杯に移動された際、該ピストン11にて圧縮
されるスプリング10と共にプランジャ9を1次側ポー
ト5に向けて押圧するように構成されている。 一方、前記ピストン11には同心状に連通溝16及び摺
動溝17が形成されろと共に該摺動溝17のピストン室
12に面する部分にはカラー19が設けられており、ま
た171動溝17からシリンダ部7に連通する排出油i
20が形成されている。 更に、前記摺動溝17には先端にオリフィス孔21aを
形成したチェック弁21がスプリング22にて付勢され
て摺動自在に嵌合されており、該チェνり弁21はその
通学状態において、カラー19に油密状に当接して摺動
!71ff 17と排出側d11路20を遮断j7、か
つビス)−ン室12から圧油が排出される際にはスジ1
ノング22の付勢力に抗して該ピストン室12から離れ
る方向に移動し、これによりAリフイス孔21aをカラ
ー19から解放してピストン室12と排出411路20
を連通ずるように構成されている。 そして、前記昇圧制御弁1は、油圧ポンプPにて圧油を
供給している油路23に接続されており、杉油路23に
はその上流側から流量制御弁25及び切換左バルブ26
が介設されかつその下流には油圧クラッチ用アクチュエ
ータ27が接続されている。また、排出側油路29(よ
前記2次側ボー1.6に連通しており、ポンプPにて圧
送されろ圧油の余剰流と共に2次側ポート6から排出さ
れろ余剰流をタンク30に向けて流すように構成されて
いる。 本実施例は、以上のような構成よりなるので、油圧クラ
ッチを接続するため切換えバルブ27を切換え操作する
と、油圧ポンプPから供給される圧M1が油圧クラッチ
用アクチュエータ27と共に昇圧制御弁1の1次側ポー
ト5に送入される。この際、プランジャ9は、第1図に
示すように、スプリング10の付勢力によりテーパ部9
bが1次側ポート5のカラー58に油密状に当接し、か
つピストン11がプラグ2に向けて付勢されて当接して
いるため、1次側ポート5内の圧油が所定の圧力になる
までプランジャ9及びピストン11は移動しない。そし
て、第2図に示すように、411圧クラツチ用アクチユ
エータ27に圧油が送入されて、該アクチュエータ27
のピストンが所定ストローク移動されて油圧クラッチの
多板が軽く接触される。この状態において、1次側ポー
ト5の油圧が更に高められかつピストン室12内にオ)
J −フイス21aを経由して圧油が送入されて該ピス
トン室12内の油圧が高められる。そして、前記ポート
5の圧力P1が、該ポート5の断面積をA1゜プランジ
ャ9の摺動溝9Cの断面積をA2及びスプリング10の
ばね力をに1として、 該圧力P1にてプランジャ9がポート5のカラー58か
ら離間される。そして、ピストン室12には、1次側ポ
ート5の圧油が連通油路9d、摺動溝9C2連通溝16
及び摺動溝17を通りチェック弁21のオリフィス孔2
1aから送入されるが、第3図に示すように、この状態
における前記ボー)・5内の圧力P2ば、ピストン11
のストロークを△S、スプリング10のばね常数を艮、
とすると、き、従ってピストン11がプランジャ9に向
けて移動ずろのに伴い1次側ポート5内の圧力P2は第
6図aに示すように時Vr!;itを掛けて緩やかにそ
の圧力を上界され、こねにより油圧クラッチ用アクアユ
エータ27は油圧クラッチの多板を序々に強く圧接して
、駆動側からのトルクを従動側にスムーズに伝達する。 そして、ビスI−ン11が更に移動されてその最大スト
ロークSに達しようとすると、ビス)−ン11における
小径部11bのプランじヤ9に向いた面にてスプリング
15が押圧されろ。これにより、プランジャ9はピスト
ン11の移動により押圧されろスプリング10の押圧力
に加えてスプリング]5によっても抑圧されるため、第
6図に示すように、P2からPI3 A :/、に向け
て弾力的かつ急な角度にて1次側ボー1−5内の圧力が
上昇されろ。従って、第4図に示すように、ピストン1
1の最大ス;・ローフをS、スプリング15のばね力を
に2とすると、1次側ボー1−5内の圧力PMAXは、 れ、これがいわゆるリリーフ圧となる。この状態におい
てプランジャ9は、1次側ポート5から2次側ポート6
に向けて送られる圧油をそのテーパ部9bにて抑圧して
、該プランジャ9へのスプリング10.15の押圧力及
び1次側ポート5からの圧力P MAXがつり合う位置
にて静止される。そして、1次側ポート5内の圧力即ち
油路23内の圧力はリリーフ圧PM□にてリリーフ状態
を続けられ、これにより油圧クラッチ用アクチュエーク
27は油圧クラッチの多板を強い力で押圧して該クラッ
チをいわゆる半クラッチの状態から完全に接続した状態
にする。 一方、第5図に示すように、油圧クラッチを切断するた
め切換えバルブ26を切換裏操作すると、油圧ポンプP
にて供給される圧油は該バルブ26を経由してタンク3
0に向けて流され、同時に前記アクチュエータ27から
圧油が排出されて油圧クラッチは切断される。この際、
1次側ポート5内の圧力が急激に降下されてプランジャ
9のテーパ部9bがカラー5aに当接し、更にピストン
室12内の圧力も降下されるためスプリング10の付勢
力にてピストン12内の圧油がカラー19部分からチェ
ック弁21に向けて排出される。これにより、該チェッ
ク弁21がスプリング22の付勢力に抗してオリフィス
孔21aを解放する方向に移動され、ピストン室12内
の圧油はオリフィス孔21aは元より排出油路20を通
じてスムーズに排出され、更に該排出油はプランジャ9
の連通部9aを通り2次側ポート6からタンク30に向
けて排出される。従って、油圧クラッチの切断により昇
圧制御弁1は直ちに作動前の状態にtX帰して次なる作
動に対応することができる。 (ト)発明の詳細 な説明したように、本発明によると、ノベルブボディ3
におけるシリンダ部7(7a)にプランジャ9から分離
してピストン11を設置し、かつこれらプランジャ9及
びピストン11の間にそれぞれを離間するように、又そ
れぞれが近接すると圧縮されるように第1のスプリング
10を及び第2のスプリング15を介在したので、1次
側ポート5からの圧油の送入に伴いプランジャ9側に移
動するピストン11によりまず第1のスプリング10を
序々に圧縮してプランジャ9にて1次側ポート5を序々
に閉塞することができ、次いで第2のスプリング15を
圧縮することにより第1のスプリング10にて1次側ポ
ート5を序々に閉塞するプランジャ9を急激かつ弾力的
に圧接することができる。従ってピストン11のプラン
ジャ9側への移動に伴い、昇圧制御弁1を接続している
油路の油圧を滑らかに上昇させ、かつピストン11のス
トロークエンドにて急激に上昇させるという段階的な制
御を容易かつ確実に行うことができると共に、ピストン
11のストロークエンドによる油圧の上昇の際にも弾力
的に急上昇させ、これにより油圧クラッチ接続時の不快
なショックを防止することができる。また、ピストン1
1のストロークエンドの状態にて1次側ポート5に向け
て強く押圧されるプランジャ9を、該ポート5から2次
側ポート6に向けて流れる圧油と所定位置にて釣り合わ
せることができ、これによりプランジャ9を、1次側ポ
ート5を完全に閉塞することなく所定位置に静止してリ
リーフ弁として活用することができ、従って昇圧制御弁
1を用いて油圧クラッチに送入される圧油の制御をする
場合、リリーフ弁を油路に介設しなくても良い。更に、
ピストン11に、シリンダ部7(7al及び該ピストン
11とで形成するピストン室12に1次側ポート5から
送られる圧油をオリフィス21aを経由して送入しかつ
ビスI・ン室12から圧油を排出する際には前記オリフ
ィス21aが解放されるように構成したチェック弁21
を設置したので、ピストン室12に圧油を送入する際に
は、オリフィス21aにて油圧を変化して序々に該ピス
トン室12内に送り込め、これにより1次側ポート5内
の圧I′111に少しづつ減圧効果をもたらして、該ポ
ート5内の油圧を急に上界させることなく緩やかに上げ
ろことができろものでありながら、前記ピストン室12
から圧油を排出する際にはオリフィス21aが解放され
ることに伴い該圧油を速やかに排出することができ、こ
れにより昇圧制御弁1をその作動状態から元の状態に迅
速に復帰して、次なる作動に備えることができ、従って
コンバイン等における前・後進用油圧クラッチのように
複数のクラッチが常時切換え操作されるものにあっては
、前記昇圧制御弁1を極めて効果的に活用することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る昇圧制御弁を示す断面図、第2図
はそのプランジャが移動し始める初期作動を示す断面図
、第3図はピストン室への圧i+t+送入状態を示す断
面図、第4図はプランジャによるリリーフ状態を示す断
面図、第5図はピストン室からの圧油の排出状態を示す
断面図、第6図はその各作動時の圧力変化を示す図であ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)バルブボディに、圧油を送入する1次側ポート、
    圧油を排出する2次側ポート及びこれら両ポートに連通
    するシリンダ部を備え、かつ該シリンダ部に前記1次側
    及び2次側ポートを遮断するプランジャを摺動自在に設
    置してなる昇圧制御弁において、 前記シリンダ部に、ピストンを前記プランジャから分離
    して摺動自在に設置すると共に該プランジャ及びピスト
    ンの間に第1のスプリングを設置してそれぞれを離間す
    る方向に付勢し、かつ前記プランジャ及びピストンの間
    にそれぞれが近接した際に圧縮されるように第2のスプ
    リングを自由長にて設置し、更に前記ピストンに、前記
    シリンダ部及び該ピストンとで形成するピストン室に前
    記1次側ポートから送られる圧油をオリフィスを経由し
    て送入しかつ該ピストン室から圧油を排出する際には前
    記オリフィスが解放されるように構成したチェック弁を
    設置してなる昇圧制御弁。
JP61141602A 1986-06-17 1986-06-17 昇圧制御弁 Expired - Lifetime JPH0718456B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61141602A JPH0718456B2 (ja) 1986-06-17 1986-06-17 昇圧制御弁

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61141602A JPH0718456B2 (ja) 1986-06-17 1986-06-17 昇圧制御弁

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62297547A true JPS62297547A (ja) 1987-12-24
JPH0718456B2 JPH0718456B2 (ja) 1995-03-06

Family

ID=15295827

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61141602A Expired - Lifetime JPH0718456B2 (ja) 1986-06-17 1986-06-17 昇圧制御弁

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0718456B2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52108523A (en) * 1976-03-10 1977-09-12 Kanzaki Kokyukoki Mfg Co Ltd Pressure regulating device
JPS52116935A (en) * 1976-03-27 1977-09-30 Sei Hayakawa Transient pressure control valve
JPS595429U (ja) * 1982-07-03 1984-01-13 川崎重工業株式会社 油圧クラツチ用昇圧制御弁

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52108523A (en) * 1976-03-10 1977-09-12 Kanzaki Kokyukoki Mfg Co Ltd Pressure regulating device
JPS52116935A (en) * 1976-03-27 1977-09-30 Sei Hayakawa Transient pressure control valve
JPS595429U (ja) * 1982-07-03 1984-01-13 川崎重工業株式会社 油圧クラツチ用昇圧制御弁

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0718456B2 (ja) 1995-03-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5270760B2 (ja) 重油コモンレール噴射システムの燃料供給システム
US4355655A (en) Hydraulic control apparatus for load independent flow regulation
US5787710A (en) Hydraulic emergency control for friction coupling arranged between the internal combustion engine and transmission
US4242867A (en) Standby supply system for delivering pressure fluid to a user component
EP0097210B1 (en) Hydraulic actuator arrangement
US4359869A (en) Hydraulic power boost apparatus
JPS62297547A (ja) 昇圧制御弁
JPS62297546A (ja) 昇圧制御弁
US5519996A (en) Brake pedal stroke dependent inching system
KR960008266B1 (ko) 부압 배력장치
JP2571928B2 (ja) 油圧モ−タのリリ−フ弁
JPS57140919A (en) Direct coupling mechanism in variable speed clutch
US5079990A (en) Hydraulic pressure booster
US4029183A (en) Control valve for steering clutch and brake
JP3584734B2 (ja) クラッチ油圧制御回路
JPH0740085Y2 (ja) スローリタン機能を付加したパイロットチェック弁
JPS60151421A (ja) クラツチ制御回路
JPH03229020A (ja) 油圧クラッチの制御装置
JPH0628990B2 (ja) 油圧制御式クラツチ、トランスミツシヨンの非常用コントロ−ル装置
JPS62200036A (ja) 油圧クラツチの制御装置
JPH018724Y2 (ja)
US4461315A (en) Pressure protection system
JP2897710B2 (ja) エアシリンダ制御回路
JPH01176815A (ja) オイルスプレークラッチ付自動変速機
JPS6025666B2 (ja) パワ−シフトトランスミツシヨンの制御装置