JPS6229733Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6229733Y2 JPS6229733Y2 JP11988882U JP11988882U JPS6229733Y2 JP S6229733 Y2 JPS6229733 Y2 JP S6229733Y2 JP 11988882 U JP11988882 U JP 11988882U JP 11988882 U JP11988882 U JP 11988882U JP S6229733 Y2 JPS6229733 Y2 JP S6229733Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve body
- main valve
- plunger
- solenoid
- spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 15
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Fluid-Driven Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は簡単な構造で流体流路にパイプ台主弁、
プランジヤ等の各部品を組込んだまゝ容易に取り
つけ得ると共に流量に影響のない電磁弁に関す
る。
プランジヤ等の各部品を組込んだまゝ容易に取り
つけ得ると共に流量に影響のない電磁弁に関す
る。
従来の電磁弁は第１図に示すようなもので、ソ
レノイド１の作動により操作するプランジヤ２の
図に於て下方に設けられた主弁体３はばね４によ
りプランジヤ側に偏位している。このような構造
の電磁弁にあつてはソレノイド１の作動によりプ
ランジヤ２が操作して主弁体３が開き通路５，６
を通ずるがばね４が通路５に直接露出している為
流体の流量に影響するばかりでなく、流体圧の急
激な変化或は主弁体の操作によりばねが彎曲する
事もあり主弁体の開閉に悪影響を与えて居り、又
プランジヤ、主弁体、ばね等を収納した状態で流
体流路に取りつけるのは困難であり熟練を要し
た。
レノイド１の作動により操作するプランジヤ２の
図に於て下方に設けられた主弁体３はばね４によ
りプランジヤ側に偏位している。このような構造
の電磁弁にあつてはソレノイド１の作動によりプ
ランジヤ２が操作して主弁体３が開き通路５，６
を通ずるがばね４が通路５に直接露出している為
流体の流量に影響するばかりでなく、流体圧の急
激な変化或は主弁体の操作によりばねが彎曲する
事もあり主弁体の開閉に悪影響を与えて居り、又
プランジヤ、主弁体、ばね等を収納した状態で流
体流路に取りつけるのは困難であり熟練を要し
た。
本案は以上の点に鑑み考案されたもので本案に
よれば、プランジヤを包囲して設けられたパイプ
台の下方にリング状のストツパを固定し、このス
トツパとパイプ台内を摺動する主弁体との間にば
ねを介挿すると共にパイプ台の周囲にねじを形成
したものであつて、流体流路にはこのねじをもつ
て容易に取りつけ得ると共にばねが流体流路の直
接露出しないから流量に影響が生ぜず、ばねの彎
曲もなく、更にはプランジヤ、主弁体、ばね等の
部品が収納された状態で容易に流体流路に取り付
け得る電磁弁を提供し得るものである。
よれば、プランジヤを包囲して設けられたパイプ
台の下方にリング状のストツパを固定し、このス
トツパとパイプ台内を摺動する主弁体との間にば
ねを介挿すると共にパイプ台の周囲にねじを形成
したものであつて、流体流路にはこのねじをもつ
て容易に取りつけ得ると共にばねが流体流路の直
接露出しないから流量に影響が生ぜず、ばねの彎
曲もなく、更にはプランジヤ、主弁体、ばね等の
部品が収納された状態で容易に流体流路に取り付
け得る電磁弁を提供し得るものである。
以下図面に示す一実施例について説明する。筒
状のソレノイド１１がケース１２内に設けられて
居る。１３はソレノイド１１内を摺動するプラン
ジヤでばね１４により図に於て下方に偏位してい
る。１５はプランジヤの一端に設けられた補助弁
体である。１６は筒状のパイプ台でソレノイド内
周の筒状部１７と底部１８とに溶接等により固着
されている。このパイプ台の外周にはねじ部１９
を設けている。パイプ台１６の内周には主弁体２
０が摺動し得るように設けられて居り主弁体２０
の中心部には通孔２１を穿設してある。２２はパ
イプ台１６の内周の図に於て下方近くに設けられ
たリング状のストツパでこのストツパと主弁体２
０の段部２３との間にばね２４を介挿してある。
然して補助弁体１５は主弁体の通孔２１に指向し
て居り、又ばね１４の弾力はばね２４の弾力より
大となつている。
状のソレノイド１１がケース１２内に設けられて
居る。１３はソレノイド１１内を摺動するプラン
ジヤでばね１４により図に於て下方に偏位してい
る。１５はプランジヤの一端に設けられた補助弁
体である。１６は筒状のパイプ台でソレノイド内
周の筒状部１７と底部１８とに溶接等により固着
されている。このパイプ台の外周にはねじ部１９
を設けている。パイプ台１６の内周には主弁体２
０が摺動し得るように設けられて居り主弁体２０
の中心部には通孔２１を穿設してある。２２はパ
イプ台１６の内周の図に於て下方近くに設けられ
たリング状のストツパでこのストツパと主弁体２
０の段部２３との間にばね２４を介挿してある。
然して補助弁体１５は主弁体の通孔２１に指向し
て居り、又ばね１４の弾力はばね２４の弾力より
大となつている。
２５は流体流路で流入孔２６と流出孔２７とを
有する。２８は弁座で前記主弁体２０が対向して
いる。２９は流体流路に電磁弁側に向つて設けら
れた筒状の立上り部で、その内方に前記パイプ台
のねじ部１９が螺合するねじ部３０を有する。
有する。２８は弁座で前記主弁体２０が対向して
いる。２９は流体流路に電磁弁側に向つて設けら
れた筒状の立上り部で、その内方に前記パイプ台
のねじ部１９が螺合するねじ部３０を有する。
然して図示状態はソレノイド１１が滅勢して居
り補助弁体１５が主弁体２０の通孔２１を閉じ、
又主弁体２０は弁座２８に着座して流入孔２６と
流出孔２７とを遮断している。
り補助弁体１５が主弁体２０の通孔２１を閉じ、
又主弁体２０は弁座２８に着座して流入孔２６と
流出孔２７とを遮断している。
今ソレノイド１１が作動するとプランジヤ１３
がばね１４の弾力に抗して図に於て上方に偏位
し、補助弁体１５は主弁体２０の通孔２１を開放
する。従つて主弁体２０とプランジヤ１３との間
にある流体は流出孔２７より通孔２１を経て引か
れ主弁体２０の図に於て上方の空隙部は負圧とな
り、主弁体２０は流入孔２６内を流れる流体の圧
力により図に於て上昇し弁座２８が開口し、流体
は流入孔２６から流出孔２７に向つて流れる。
がばね１４の弾力に抗して図に於て上方に偏位
し、補助弁体１５は主弁体２０の通孔２１を開放
する。従つて主弁体２０とプランジヤ１３との間
にある流体は流出孔２７より通孔２１を経て引か
れ主弁体２０の図に於て上方の空隙部は負圧とな
り、主弁体２０は流入孔２６内を流れる流体の圧
力により図に於て上昇し弁座２８が開口し、流体
は流入孔２６から流出孔２７に向つて流れる。
又流体の流れを止めるにはソレノイドを滅勢す
れば良く、その時はばね１４の弾力によりプラン
ジヤ１３が図に於て下降し、補助弁体１５が主弁
体２０の通孔２１を遮断すると共に主弁体２０は
弁座２８を閉止する。
れば良く、その時はばね１４の弾力によりプラン
ジヤ１３が図に於て下降し、補助弁体１５が主弁
体２０の通孔２１を遮断すると共に主弁体２０は
弁座２８を閉止する。
然して本案による時はソレノイド部に固着され
たパイプ台１６はその取付時に外周のねじ部１９
により流体流路２５の立上り部２９のねじ部３０
に螺合し、然も主弁体２０、プランジヤ１３、ば
ね２４等の部品はリング状のストツパ２２でパイ
プ台１６より離脱しないように保持されているか
ら電磁弁の流体流路への取付け取外しは極めて簡
単である。
たパイプ台１６はその取付時に外周のねじ部１９
により流体流路２５の立上り部２９のねじ部３０
に螺合し、然も主弁体２０、プランジヤ１３、ば
ね２４等の部品はリング状のストツパ２２でパイ
プ台１６より離脱しないように保持されているか
ら電磁弁の流体流路への取付け取外しは極めて簡
単である。
第１図は従来の電磁弁の一部切欠正面図で第２
図は本案電磁弁の概略の縦断面図である。 １１……ソレノイド、１３……プランジヤ、１
５……補助弁体、１６……パイプ台、１９……ね
じ部、２０……主弁体、２１……通孔、２２……
ストツパ、２４……ばね。
図は本案電磁弁の概略の縦断面図である。 １１……ソレノイド、１３……プランジヤ、１
５……補助弁体、１６……パイプ台、１９……ね
じ部、２０……主弁体、２１……通孔、２２……
ストツパ、２４……ばね。
Claims (1)
- 筒状のソレノイドと、このソレノイドの操作に
より作動する一端に補助弁体を有するプランジヤ
と、このプランジヤを包囲し且周面にねじ部を有
する筒状のパイプ台と、このパイプ台内に挿入さ
れ中央に前記補助弁体と対向する通孔を有する主
弁体と、前記パイプ台内周端部近くに設けられた
リング状のストツパと、このストツパと主弁体と
の間に介挿され主弁体をプランジヤ側に偏位する
ばねとよりなる電磁弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11988882U JPS5924577U (ja) | 1982-08-09 | 1982-08-09 | 電磁弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11988882U JPS5924577U (ja) | 1982-08-09 | 1982-08-09 | 電磁弁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5924577U JPS5924577U (ja) | 1984-02-15 |
| JPS6229733Y2 true JPS6229733Y2 (ja) | 1987-07-30 |
Family
ID=30274967
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11988882U Granted JPS5924577U (ja) | 1982-08-09 | 1982-08-09 | 電磁弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5924577U (ja) |
-
1982
- 1982-08-09 JP JP11988882U patent/JPS5924577U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5924577U (ja) | 1984-02-15 |
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