JPS62296835A - 魚類の頭・内臓除去装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 この発明は、水産加工などにおける魚類の頭と内臓の除
去を、迅速且能率よく行い、しかも腹部（０）　　従来
の技術 従来魚類の頭Ａ°内臓を除去する作業は、手作業・機械
作業側れの場合でも、先づ頭を切り離し、続いて腹部を
切り開いて内臓を取り出していた。

或いは又、機成作業では頭の付根から、内臓の入ってい
る腹部の端まで斜めに一直線に切断して、腹皮内の大部
分を切り落とし、歩留りが非常に悪かった。

小型魚の場合は、殆んど手作業で行い、頭を折るように
もぎとり、頭に連なっている内臓を引き抜くが、熟、礫
を要し、疲れや手の荒れなどで作業にムラがあり、能率
が悪い。しかも頭の切断面が、引きちぎりであるので粗
雑である。

ｅ→　発明が解決しようとする問題点 この発明は、魚類特に中型小型魚類の頭・内臓の除去を
、腹部を切り開かず、頭の切断面を整然とした切口に仕
とげ、しかも未熟者でも容易に出来る、簡便な頭・内臓
除去装置を得ることを目的とする。

に）　問題点を解決するための手段 この発明を図面ｌこもとづいて説明すると、第６図にお
いて、へ角形のターンテーブル１の各辺部に配列台９と
押え４を取り付ける。

配列台９は、第７図に示す通りＦ区第６エ程で傾斜し魚
を排出するよう回転軸３を介してターンテーブル１に、
数個を一体として取り付けるＯＡ区には、魚を配列する
時の位置決め用ストッパー５．０区には、切り込み１６
を入れる回転ナイフ６、Ｄ区には、頭・内臓を除去する
カッター１３を設置する。

（ホ）作用 上記のように構成された頭・内臓除去装置のターンテー
ブル１は主軸２を軸として、−動作１回転（所要時間１
〜１０秒）停止（時間２〜６０秒）を繰り返えし矢印８
方向に回転する。

停止中の各区別作動を次に述べる。

Ａ区（第１工程）　魚の供給配列（人手）Ｂ区（第２工
程）　押え４で魚を配列溝１０に固定。　　（自動　以
下同じ） ０区（第３工程）　回転ナイフ６で切込み１６゜Ｄ区（
第４工程）　頭・内臓除去 Ｅ区（第５工程）　押え４外し。

Ｆ区（第６エ程）　配列台９傾斜。魚排出。

Ｇ区（第７エ程）　配列台９元通り復帰。

Ｉ（区（第８工程）　予備 以上全８工程が作動の概要であるが、頭・内臓除去の作
用について詳述する。

■　第８図の通り、魚１５を腹部を下側にし、頭をスト
ッパー５につけて配列溝１０に入れる。

■　第９図の通り、押え４で魚が動かないように配列溝
１０に固定する。

■　第９図の通り、回転切り込みナイフ６で、切り込み
１６を入れる。

■　第１０図の通り、力、ター刃１４が切り込み１６に
食い込むように、カッター１３をカッタースライド面１
２に沿って、下方えスライドさせると、第１１図の通り
、頭は切断され、内臓１７は頭に連なってしても、仕上
り良く頭・内臓を取り除くことが出来る。

（へ）発明の効果 この発明は以上説明した通りで、簡便な装置で魚類の頭
・内臓除去の作業を機械化することが可能となった。こ
れによって未熟練者でも、迅速且能率良く作業を運ぶこ
とが出来、今までの非能率と仕上りの粗雑さが解消され
、数倍の成果が収められ、魚類、就中小型魚の経済的・
高附加価値の加工が推進される。

【図面の簡単な説明】

第１ないし３図は配列台９の立面図・平面図・側面図 第４図・第５図は、カッター１３の、１個分の立面図・
側面図 第６図は頭・内臓除去装置の構成を示す平面図第７図は
配列台９の取付説明用立面図 筒８ないし第１１図は、頭・内臓除去作用の説明用立面
図 である。 ９・・配列台　１０・・配列溝　１１・・誘引溝１２・
・カッタースライド面１３・・カッター１４・・カッタ
ー刃

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １　配列台９の端面であるカッタースライド面１２の一
   部に、カッター１３と密接しない空隙（誘因溝１１）を
   設けることを特徴とし、頭の切断と内臓の引き出しを一
   緒に行う頭・内臓除去装置。