JPH06133655A - 樹液採取装置 - Google Patents

樹液採取装置

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JPH06133655A
JPH06133655A JP31126592A JP31126592A JPH06133655A JP H06133655 A JPH06133655 A JP H06133655A JP 31126592 A JP31126592 A JP 31126592A JP 31126592 A JP31126592 A JP 31126592A JP H06133655 A JPH06133655 A JP H06133655A
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JP
Japan
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sap
tree
tapping pin
tapping
pin
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JP31126592A
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Tadao Ichinami
忠男 市波
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Audio Technica KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 非熟練者でも簡単にかつ能率的に樹液を採取
できるようにする。 【構成】 樹木の表面から樹液の出る層に打ち込まれる
タッピングピン3と、タッピングピン3を樹液の出る層
まで進出させ、当該層まで進出させた後、所定の位置ま
で後退させる水平移動制御機構11と、タッピングピン
3を進出後退自在に保持する保持機構12と、タッピン
グピン3を保持機構12とともに所定ピッチで昇降させ
る昇降機構10と、水平移動制御機構11及び昇降機構
10を収納し、タッピングピン3及びピン保持機構12
を上下方向に移動可能に保持する本体ケース2と、この
本体ケース2を樹液を採取する樹木に固定する固定フッ
ク6とを備え、装置本体を樹木に固定した後、所定周期
で上記機構を駆動させて所定間隔でタッピングピン3を
樹木に打ち込んで樹液採取用の穴を自動的に開ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はゴムの木などの樹木か
ら樹液を採取するための樹液採取装置に関し、特に詳し
く言うと、樹木の表面から樹液の出る層にタッピングピ
ンを打ち込み、このタッピングピンによって形成された
孔から樹液を流出させるようにした樹液採取装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ゴムの木から樹液を採取するために従来
では、ゴムの木の1本々々ごとに毎日々々樹液採取溝を
彫り、その採取溝の末端に設けた容器に採取溝に沿って
しみだした樹液を落とし込んで採取していた。ここで、
ゴムの原液採取方法を概略的に説明すると、ゴムの木の
幹の半周に少し傾斜した断面V字形の採取溝を切り込
み、溝の末端に設けた容器に上述のように採取してい
た。この場合、樹液は固まるので、毎日、採取溝を更新
するため下方に切り込んでいき、幹の最下端に達した
ら、反対側の半周に同様の採取溝を形成して同じく最下
端まで採取溝を切り込んでいく。そして、最下端まで切
り込んだときには、前の半周の幹の樹皮が再生している
ので、また、再生した樹皮側に移って再度採取溝を形成
する。
【0003】この採取溝を切り込む場合の要点は、なる
べく樹液を多く採取できるように深い溝とすること、お
よび樹皮が再生するのに必要な木質部に近い部分を確実
に残すという2つの矛盾したことを両立させることにあ
る。すなわち、樹液は、樹皮部の内側、言い替えれば木
質部に近いところほど多く流れているので、深く切り込
んではいるが、樹皮の再生を阻害しない深さにとどめな
ければならない。そのため、従来では、最も熟練度の高
い人が採取溝の出発部分だけ彫っていき、一般作業者が
その出発部分の切り込み深さを保って、幹を半周する採
取溝を形成していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
にまず熟練者が切り込んだ後、一般の非熟練者が採取溝
を切り込むという作業手順は、能率が悪いという問題と
熟練者がちょうどよい深さに切り込んだとしても、その
後に切り込む非熟練者が熟練者よりも深く溝を切り込む
ことがあり、もし、深く切り込むと、上述したように樹
皮が再生しないので、その木からはもうゴムを採ること
ができなくなる。これに対し、浅く切り込むと、ゴムの
浸出量が少なく効率が悪い。更に大きな問題として、熟
練者が年々少なくなり、後継者不足の問題も生じてい
る。
【0005】この発明は、このような背景に鑑みてなさ
れたもので、その目的は、非熟練者でも簡単にかつ能率
的に樹液を採取できる樹液採取装置を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、この発明は、樹木の表面から樹液の出る層に打ち込
まれるタッピングピンと、このタッピングピンを樹液の
出る層まで進出させ、当該層まで進出させた後、所定の
位置まで後退させる水平移動制御手段と、タッピングピ
ンを水平移動自在に保持する保持手段と、タッピングピ
ンを保持手段とともに所定ピッチで昇降させる昇降手段
と、水平移動制御手段および昇降手段を収納し、タッピ
ングピンおよび保持手段を上下方向に移動可能に保持す
る本体部と、この本体部を樹液を採取する樹木に固定す
る固定手段とを備えた構成になっている。
【0007】
【作用】上述の手段によれば、溝を彫ることなしに、タ
ッピングピンで樹液が出る層まで小さな穴を開ける。す
なわち、水平移動制御手段によってタッピングピンを樹
木に突き刺し、樹液の出る層まで進出させる。そして、
樹木の表面からの距離によって設定できる樹液の出る層
まで達すると、後退して穴を樹木の表面に露出させる。
これにより樹液は、穴から樹皮の外側に浸出する。そし
て、所定の時間、例えば1日経過すると、昇降手段が作
動して所定距離下降し、その位置で水平移動制御手段を
作動させ、同じようにして穴を開ける。この動作を所定
の時間ごとに繰り返す。このようにすることによって、
穴はすぐに再生し、樹木を傷めることなく、非熟練者で
もこの装置を樹木に装着するだけで、樹液を採る穴を間
違いなくあけることができる。
【0008】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。
【0009】図2はこの実施例に係る樹液採取装置の外
観を示す斜視図である。同図において、樹液採取装置1
は、縦長の直方体状の本体ケース2と、本体ケース2の
樹木に対向する樹木対向面2aから突出したタッピング
ピン3と、タッピングピン3を本体ケース2の長手方向
に沿って案内するガイド溝4と、樹木対向面2aと樹木
表面との距離を設定する上下1対の当て板5と、本体ケ
ース2の側面2bから樹木対向面2aに垂直に突出した
2対の固定フック6と、本体ケース2の上面及び下面を
それぞれ封止するトップカバー7及びボトムカバー8
と、トップカバー7の上面に設置された太陽電池システ
ム9から構成されている。
【0010】本体ケース2内には、図1に示すようなタ
ッピングピン3の昇降機構10と水平移動制御機構11
が備えられている。昇降機構10は、ギヤボックス12
により減速制御されたモータ13と、回転プレート14
と、ラックプレート15とからなり、水平移動制御機構
11は、クランク16と、アーム17と、スライドピン
18とから概略的に構成される。
【0011】モータ13はモータ取付板19に端面が取
り付けられて固定され、ギヤボックス12の出力回転軸
20には、図4において点線で示すようなカム形状のス
イッチプレート21と、スイッチプレート21に隣接し
て一体に設けられ、端面に回転プレート14が固定され
た軸受22と一体に回転するように軸着されている。回
転プレート14は、図4における左半分の部分14aに
所定のピッチの傾斜、言い替えれば上下方向に昇降する
ための傾斜が形成され、右半分の部分14bはクランク
16を同一平面で回動させるために平面状に形成されて
いる。回転プレート14はラックプレート15の1つの
ラックと係合し、前述の昇降動作及び同一平面での回動
動作を行うようになっている。回転プレート14の端面
には、クランク16の偏心した位置にクランク軸23を
介して回転プレート14と同期させるためのアーム17
が一体に取り付けられている。また、クランク軸23に
は、クランク16とアーム17間の間隔を調整するため
カラー24が遊嵌されている。25はアーム17間の間
隔を規定するためのカラーである。
【0012】アーム17の一端は前述のようにクランク
軸23を介してクランク16に連接され、他端はスライ
ドピン18に他のクランク軸26を介して連接されてい
る。クランク軸26のアーム17との取付部分にはカラ
ー27が装着され、クランク軸26とスライドピン18
との間で大きなガタが生じないようにしている。スライ
ドピン18の回転プレート14の端部には、別のカラー
28が装着され、コイルスプリング29によってスライ
ドピン18を常時図4において左方向すなわちタッピン
グピン3が樹皮に刺さる方向に弾性付勢している。この
コイルスプリング29はスライドピン18の進出動作時
に過剰な力が加わったときにこの力を逃す働きもする。
スライドピン18は、モータ取付板19のタッピングピ
ン3側の端縁部にその上端が取付けられたフロントカバ
ー30に固定されたスライドガイド31によって往復動
自在に保持され、スライドピン18の運動方向が規定さ
れている。このスライドピン18の先端には、タッピン
グピン3が取り付けられ、スライドピン18によってタ
ッピングピン3を樹皮から押し込むことによって樹木に
樹液採取用の穴を形成することができる。フロントカバ
ー30の下端にはモータ取付板19と相対するように水
平に位置する下部カバー32が取り付けられている。
【0013】モータ取付板19と下部カバー32には、
図3からわかるように本体ケース2の相対する側面2b
をそれぞれ内側にくぼませて形成した上下方向に延在す
るガイド突条33に遊嵌し、これらガイド突起33に沿
って昇降可能な凹部34が形成され、これによりタッピ
ングピン3の昇降機構10と水平移動制御機構11の昇
降が確実に規制されている。
【0014】また、モータ取付板19には、スイッチプ
レート21の回転位置を検出するためのリミットスイッ
チ35がスイッチホルダ36を介して取り付けられ、ス
イッチプレート21の最も突出した先端21aがリミッ
トスイッチ35の検出部35aを押圧したときのタイミ
ングを検出するようになっている。これにより、リミッ
トスイッチ35によってモータ13が1回転したこと、
ひいては回転プレート14が1回転したことを検出する
ことができるので、1回転の位置決めと、モータ13の
回転停止位置を制御することができる。なお、図示はし
ていないが、その本体ケース2内には、モータ13の駆
動を制御するための制御回路が備えられている。ラック
プレート15の上方および下方に位置検出のためのリミ
ットスイッチ37(下方のリミットスイッチ37は図示
していない)が設けられており、この場合、上方のリミ
ットスイッチ37は、モータ取付板19の当接を検知
し、下方のリミットスイッチ37は下部カバー32の当
接を検知する。なお、図2における38は、固定フック
6と本体ケース2の相対的な位置を調整するため、固定
フック6を水平に前後動させるための長孔39に挿入さ
れ、締め付けることにより固定フック6を本体ケース2
に固定するための取付ボルトである。
【0015】大略上述のように構成された樹液採取装置
は、図2に示すように長手方向を上下にして採取対象と
なる樹木、例えばゴムの木の幹の所定位置に取り付けら
れる。取り付けは、当て板5の先端を幹に押し当て、固
定フック6に図示しないベルトを掛けて樹木に回し、締
め付けて固定する。この場合、取り付け強度は、ベルト
の締め付け力の他に固定フック6を本体ケース2の側面
に取り付けている取付ボルト38を緩めて固定フック6
と本体ケース2の相対的な位置を調整し、再度取付ボル
ト38を締め付けて位置決めすることによっても行うこ
とができる。なお、取り付ける前に図示しないスイッチ
によりモータ13を逆転させてタッピングピン3を最上
方位置に戻しておく。
【0016】このようにして本体ケース2を幹に取り付
けた後、スイッチを操作して電源をオンにすると、モー
タ13が回転し、これによって回転プレート14が回転
する。回転プレート14の前半の回転で、回転プレート
14のピッチが形成されている部分14aがラックプレ
ート15のラックに噛合し、この回転によって昇降機構
10と水平移動制御機構11が全体的にラックの1ピッ
チ分降下する。この間、クランク軸23は回転プレート
14の中心からラックプレート15側に位置しており、
これによってタッピングピン3は樹皮表面から後退した
位置にある。そして、回転プレート14の回転が後半に
入り、ピッチが形成されていない部分14bにくると、
1ピッチ下がった水平な位置を保持した状態で、クラン
ク24のクランク軸23保持部分が回転プレート14の
中心から樹木側に回り込み、アーム17がスライドピン
18を樹木方向に押し込んでタッピングピン3を樹木に
突き刺す。さらに回転プレート14が回転し、図3およ
び図4の最大ストローク位置に至ると、タッピングピン
3は樹液が最も浸出する所定のバルク層まで進出する。
そして、さらに回転すると、スライドピン18は後退
し、クランク軸23から回転プレート14の中心からラ
ックプレート15側に至るとタッピングピン3は樹木か
ら離脱して待機位置まで戻る。この待機位置は、ちょう
ど回転プレート14のピッチが形成されていない部分1
4bの終端にあたり、回転プレート14のピッチが形成
されている部分14aの端部が次のピッチのラックに対
向した位置である。そして、この待機位置に相当する個
所までモータ13が回転するとスイッチプレート21が
リミットスイッチ35の検出部35aを押し、モータ1
3は停止する。そして所定の時間、この場合は24時間
が経過するまでこの状態を保持し、その間、樹液がタッ
ピングピン3に形成された穴から滲み出し、滲み出した
樹液を装置取付部よりも下方に設置した図示しない容器
に落とし込んで樹液を採取する。
【0017】このようにして24時間が経過すると、制
御回路に設けたタイマが作動してモータ13の電源をオ
ンにする。これによって上述の同じ動作を繰返し、樹木
に穴を開けた後、待機位置でまた24時間待機する。こ
の場合、ラックプレート15のラックのピッチは5mm
に設定してあるので、次の穴は前の穴の5mm下に穿設
され、1日ごとに5mmずつ下がった位置に当該穴が穿
設されることになる。そして例えば30日分、150m
m下がった位置に前述の下方のリミットスイッチ37の
検出部が来るように下方のリミットスイッチ37を設け
ておけば、30日経過し、30個の穴をあけ終わった時
点で、下部カバー32が下方のリミットスイッチ37の
検出部を押し、制御回路はこれを検知して、それ以上の
モータ13の駆動を停止する。
【0018】このようにして30日分の穴開けが終了す
ると、作業者がこの本体ケース2を樹木から取り外し、
幹の反対側に前述同様に本体ケース2を取り付け、モー
タ13をオンさせて上からまた穴を開けさせる。これに
よって、樹木には小さな穴しか開けられていないので樹
木の反対側にセットしたときには、前回穿設した最上部
の穴はすでに再生しており、樹木が傷むおそれはまった
くない。
【0019】上述のように樹液採取装置1を構成する
と、樹木の穴開け深さは、スライドピン18から突出し
たタッピングピン3の長さによって規定されるので、こ
の長さを所定の長さに設定しておけば、樹木へ必要以上
に深い穴を開けたり、浅くて樹液の浸出量が少なくなる
ようなこともなく、常に最適の深さの穴を開けることが
できる。また、穴自体は非常に小さなものなので、この
点でも樹木を必要以上に傷めることもない。さらには、
本体ケース2のセットは非熟練者でも簡単に取り付ける
ことができ、しかも、太陽電池を使用することで、30
日間まったく人手を要しないの樹木の穴開け作業が実施
でき、省力化の効果も多大なものがある。
【0020】
【発明の効果】これまでの説明で明らかなように、樹木
の表面から樹液の出る層に打ち込まれるタッピングピン
と、このタッピングピンを樹液の出る層まで進出させ、
当該層まで進出させた後、所定の位置まで後退させる水
平移動制御手段と、タッピングピンを水平移動自在に保
持する保持手段と、タッピングピンを保持手段とともに
所定ピッチで昇降させる昇降手段と、水平移動制御手段
および昇降手段を収納し、タッピングピンおよび保持手
段を上下方向に移動可能に保持する本体部と、この本体
部を樹液を採取する樹木に固定する固定手段とを備えて
なるこの発明によれば、ピンの長さをあらかじめ樹木を
傷めることがなく、しかも樹液の浸出量が多い層に届く
ような長さに設定しておくことができ、かつ自動的に穴
開け作業を行うことができるので、非熟練者でも簡単に
かつ能率的に樹液を採取できる。また、昇降手段により
タッピングピンを所定ピッチで昇降させることができる
ので、所定の時間、例えば1日経過すると所定距離下降
し、その位置で水平移動制御手段を作動させ、同じよう
にして穴を開けるようにでき、一度設置すれば長期間何
等触ることなく樹液を採取することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る樹液採取装置の内部
構造を示す断面図である。
【図2】この実施例に係る樹液採取装置の装置外観を示
す斜視図である。
【図3】この実施例の昇降機構部を示す底面図である。
【図4】この実施例の水平移動制御機構の要部を示す底
面図である。
【符号の説明】
1 樹液採取装置 2 本体ケース 3 タッピングピン 4 ガイド溝 5 当て板 6 固定フック 10 昇降機構 11 水平移動制御機構 13 モータ 14 回転プレート 15 ラックプレート 16 クランク 17 アーム 18 スライドピン 21 スイッチプレート 23,26 クランク軸 31 スライドガイド 33 ガイド突起 34 凹部 35,37 リミットスイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹木の表面から樹液の出る層に打ち込ま
    れるタッピングピンと、このタッピングピンを前記樹液
    の出る層まで進出させ、当該層まで進出させた後、所定
    の位置まで後退させる水平移動制御手段と、前記タッピ
    ングピンを水平移動自在に保持する保持手段と、前記タ
    ッピングピンを前記保持手段とともに所定ピッチで昇降
    させる昇降手段と、前記水平移動制御手段および前記昇
    降手段を収納し、前記タッピングピンおよび前記保持手
    段を上下方向に移動可能に保持する本体部と、この本体
    部を樹液を採取する樹木に固定する固定手段とを備えて
    いることを特徴とする樹木から樹液を採取するための樹
    液採取装置。
  2. 【請求項2】 前記昇降手段が、モータと、このモータ
    の駆動時期及び駆動時間を制御する制御回路と、前記モ
    ータによって駆動され、前記本体部に設置されたラック
    に噛合して少なくとも前記モータおよび前記タッピング
    ピンを上下方向に移動させる所定のピッチが与えられた
    回転プレートと、少なくとも前記モータおよび前記タッ
    ピングを上下方向に案内する案内手段と、前記モータに
    駆動力を与える電源手段とで構成されていることを特徴
    とする請求項1に記載の樹液採取装置。
JP31126592A 1992-10-27 1992-10-27 樹液採取装置 Withdrawn JPH06133655A (ja)

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