JPS62296465A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPS62296465A
JPS62296465A JP62096355A JP9635587A JPS62296465A JP S62296465 A JPS62296465 A JP S62296465A JP 62096355 A JP62096355 A JP 62096355A JP 9635587 A JP9635587 A JP 9635587A JP S62296465 A JPS62296465 A JP S62296465A
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layer
silicon
region
electrode
etching
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JP62096355A
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ヘンリカス・ホデフリダス・ラファエール・マース
ヨハネス・ウイルヘルムス・アドリアヌス・ファン・デル・フェルデン
ヘールト・ヤン・トーマス・ダビドス
ロナルド・アルトゥル・ファン・エス
レオナルド・ヤン・マリア・エッセル
ダーテ・ヤン・ウイレム・ノールラグ
カツィミールツ・オシンスキ
ヤン・ウイレム・スロトブーム
マティーウ・ヨセフ・エマニュエル・ウレナエルス
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Koninklijke Philips NV
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Philips Gloeilampenfabrieken NV
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    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
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  • Filtration Of Liquid (AREA)
  • Bipolar Transistors (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 本発明は、シリコンの基板領域の表面上に酸化防止層を
設け、この層上にマスク層を設け、斯る後に酸化防止層
のマスクされてない部分を除去し、基板領域の露出部分
に少くとも一部分が酸化シリコンから成る分離領域を形
成し、この分離領域により半導体素子の少くとも1つの
領域が形成される基板領域の島状領域を囲み、且つこの
半導体素子の電極領域上に多結晶シリコン層から成る電
極を形成する半導体装置の製造方法に関するものである
本発明は本発明の方法により製造される半導体装置にも
関するものである。
この種の半導体装置の製造方法は米国の刊行物「εxt
ended  八bstracts  of  the
  16th  Conferenceon 5oli
d 5tate Devices and Mater
ials」1984.pp210−211から既知であ
る。この方法では、シリコン基板の表面を酸化防止層で
被覆し、この層をマスキング及びエツチングによりパタ
ーン化してシリコン基板の形成すべき島状領域の部分の
みが酸化防止層で被覆されるようにする。次いでシリコ
ン基板の酸化防止層で被覆されてない部分を熱酸化して
基板の島状部分を取り囲む酸化シリコンの分離領域を得
る。次に、組立体を酸化シリコン層、窒化シリコン層及
び多結晶シリコン層で順次被覆する。次に多結晶シリコ
ン層をマスクを用いて島状領域内に形成すべき能動半導
体領域の部分をエツチングして除去し、次いで酸化する
。次に、これにより露出した下側窒化シリコン層及び酸
化シリコン層の部分をこれら層の多結晶シリコン層で覆
われている部分の環状縁部とともに等方性エツチングし
て除去する。次いでこの゛アンダーエツチングにより形
成された空所を多結晶シリコンで満たして多結晶シリコ
ン層と半導体素子の電極領域との間の接点を得る。次に
、ベース領域及びエミッタ領域を前記の酸化した多結晶
シリコン層をマスクとして用いて慣例の方法でイオン注
入により形成する。
上記の既知の方法では島状領域の形成と、この島状領域
内の能動半導体領域の形成の双方に対しマスクを使用す
る。これらのマスクは極めて臨界的な公差以内で互に極
めて精密に位置合わせする必要がある。これは合わせ余
裕スペースを必要とし、このスペースは極めて小さくて
もVLS1回路において回路の全表面積のかなりの部分
を占め得る。
本発明の目的は、唯1個のマスクを用いて前記分離領域
と、この分離領域で取り囲まれた島状領域内に形成すべ
き半導体素子の殆んどの領域を形成し、既知の方法にお
いて不可欠のマスク位置合わせを不要にすることにある
この目的のために、本発明は頭書に記載した種類の半導
体装置の製造方法において、前記マスク層を形成するた
めに、前に酸化防止層の一部分を第1の材料の層で被覆
し、次いでこの層をパターン化すると共に、このパター
ン化した層の縁に沿って、マスクを用いずに、前記第1
材料及び酸化防止層に対し選択的にエツチングし得る第
2材料から成る縁部を形成し、次に前記酸化防止層の露
出部分を除去し、次に前記分離領域を前記基板領域の露
出部分内に少くとも部分的に形成し、次に前記第2材料
から成る縁部及びその下側の酸化防止層部分を選択的に
エツチング除去して前記電極領域を画成することを特徴
とする。
本発明は、島状領域をマスクを用いて限界した後に電極
領域と半導体素子の領域を順次の選択エツチング工程及
び酸化工程により略々完全に自己整合で実現することが
できる事実を確かめ、この認識に基づいてなしたもので
ある。
本発明の方法によれば、種々のタイプの半導体素子の構
造をその大部分に対し唯1個のマスクを用いるだけで自
己整合により形成することができる。
本発明方法の好適例においては、第1及び第2材料の一
方はシリコン、他方は酸化シリコンとする。この場合、
第2材料から成る縁部を第1材料の層に対し選択的にエ
ツチングすることができる。
本発明方法の特定の例においては第1材料を酸化シリコ
ン、第2材料をシリコンとする。前記縁部を形成するに
は、酸化シリコン層を設けた後に全体をシリコン層で被
覆し、次いでこのシリコン層を前記縁部のみが残るまで
異方性エツチングにより除去するのが好適である。
しかし、第1材料がシリコンで、第2材料が酸化シリコ
ンの場合には前記縁部は第1材料層の熱酸化により形成
し得るので斯るエツチング工程は省略することができる
本発明方法の特定の好適実施例においては、前記縁部を
形成し、酸化防止層の露出部分を除去した後に、露出シ
リコン基板領域を前記分離領域の形成前にエツチングす
る。
本発明の他の好適例においては、露出シリコン基板領域
に溝をエツチングし、斯る後にこの溝の底面及び壁面に
酸化シリコン層を設け、斯る後に溝を多結晶シリコンで
満たす。
以下、本発明を図面を参照して多数の実施例につき詳細
に説明する。
各図は略図であり、正しいスケールで示してなく、明瞭
のため特に特定の寸法を大きく拡大しである。対応する
部分は同一の符号で示してあり、また同一導電型の半導
体領域は同一方向の線形を付しである。
出発材料(第1図)はシリコンの基板領域1であり、こ
の基板領域は本例ではp型基板IOと、その上に堆積さ
れたn型エピタキシャル層9と、高ドープn型埋込層1
1とから成る。第1製造工程では、基板領域lのエピタ
キシャル層9の表面上に酸化防止層2とマスク層を順に
設ける。本例では酸化防止層は約100 nmの厚さを
有する窒化シリコン層2aと、約4Q nmの厚さを有
する酸化シリコン又はオキシ窒化シリコンの下側層2b
とから成る。
マスク層は本例ではシリコンの縁部を有する酸化シリコ
ン層で構成する。
このマスク層を設けるために、酸化防止層2を先ず最初
約1.4μmの厚さを有する酸化シリコン層3により被
覆する。この層は例えば通常の如くテトラエチルオルト
ケイ酸塩の分解により気相成長をさせることができる。
マスキングとエツチングによりこの酸化シリコン層3を
パターン化し、後の工程において半導体素子の少くとも
1つの領域を形成する部分に酸化シリコンを残存させる
(第1図)。次いで全体を約0.7μmの厚さを有する
多結晶シリコンの層で被覆し、次いでこの層を異方性エ
ツチングして酸化シリコン層3の縁に沿う縁部5のみを
残存させる(第2図)。この縁部5は酸化シリコン層3
の縁に沿って完全に自己整合、即ちマスクなしで形成さ
れる。本願明細書において“多結晶シリコン”なる語は
単結晶でない全てのシリコン、例えばアモルファスシリ
コンも含むものと理解されたい。次に、窒化シリコン層
2a、 縁部5及び酸化シリコン又はオキシ窒化層2b
の露出部分を順次エツチング除去する。多結晶シリコン
の縁部5は例えばKOH溶液により酸化シリコン層3及
び窒化シリコン層2aに対し選択的にエツチング除去し
得る。これがため第3図の状態が得られる。
本例では、次に基板領域1の露出部分を部分的にエツチ
ング除去してメサ構造を得、斯る後に組立体を第2の酸
化防止層7で被覆し、次いでこの層を異方性エツチング
してその垂直部分7八と、酸化防止層2により遮蔽され
る部分7Bのみを残存させる(第4図)。第2酸化防止
層7も窒化シリコン層とすることができ、場合により酸
化シリコンの下側層を具えるものとすることができる。
水蒸気の雰囲気中での約1000℃の温度での熱酸化に
より基板領域の露出部分に、島状領域9Aを取り囲む埋
設酸化シリコンパターン8の形態の島分離領域を形成し
、斯る後に酸化防止層(2及び7)の全ての露出部分を
エツチング除去して第5図の状態を得る。上述の第2酸
化防止層7を設け、次いでこれをエツチング除去する工
程は分離領域8の平坦構造を得るためにのみ行なうもの
で、本発明に不可欠のものではない点に注意をされたい
ここで、半導体素子の電極領域33(第6図)上に電極
を多結晶シリコン層から形成する。この目的のために、
組立体を約0.5μmの厚さを有する多結晶シリコン層
16により被覆し、次いでこの層を酸化シリコン層3の
上部からエツチング除去する。これは例えば平坦化処理
により行なうことができ、多結晶シリコン層16をフォ
トレジスト層で被覆し、次いでこれをシリコン層16と
一緒に、酸化シリコン層3が頂度露出する程度までドラ
イエツチングする(第6図)。次いで残存フォトレジス
ト層を除去する。次に、ホウ素イオンの注入を行ない、
多結晶シリコン層16をp導電型にする。
本例ではホウ素ドープシリコン層16のイオン濃度ヲ約
10”イオン/CO(にする。次に、酸化シリコン層3
をエツチング除去し、斯る後にホウ素イオンの注入を行
なってエピタキシャル層9内に約1017ホウ素イオン
/cIIIの濃度を有するベース領域20を得る。次い
で熱酸化により多結晶シリコン層の露出部分上に約0.
2 μm厚の酸化シリコン層17を形成する。このとき
高ドープp型ベース接点領域21が多結晶シリコン層1
6からエピタキシャル層9内へのホウ素イオンの拡散に
より形成される。尚、多結晶シリコン層16を設ける前
にホウ素イオンの注入を行なえばもっと高濃度のベース
接点領域21を得ることができる。次に絶縁材料(本例
では窒化シリコン)の細条を酸化多結晶シリコン層の縁
に沿って形成する。この目的のために、約0.1〜0.
3 μm厚の窒化シリコン層を組立体上に設け、次いで
下側の窒化シリコン層2aと一緒に異方性エツチングし
て縁に沿う細条18のみを残存させる(第7図)。
ここでヒ素イオンの注入を行ない、約1020ヒ素イオ
ン/cI11の濃度を有するエミッタ領域22を得る。
このとき多結晶シリコン層、酸化物層17及び窒化物細
条18が相まってこのイオン注入に対しマスク作用する
。本願明細書においてとくに断らない限り“窒化物”は
窒化シリコン、“酸化物”は酸化シリコンを意味するも
のと理解されたい。マスクなしのエツチング(ディップ
エツチング)によりエミッタ接点窓を形成した後にエミ
ッタ接点金属化層23を設ける(第8図)。
第6図の状態が得られた後のプロセスは次のようにする
こともできる。
多結晶シリコン層16にホウ素イオンをドープした後に
酸化ンリコン層3及び下側の酸化防止層2を順次エツチ
ングにより除去する。次に熱酸化により酸化シリコン層
17を露出シリコン上に形成する(第9図)。この酸化
シリコン層17は単結晶エピタキシャル層9上よりも高
ドープp型多結晶シリコン層16上の方が、両層間の酸
化速度の差のために厚くなる。この熱酸化中に、高ドー
プp型接点領域21が多結晶シリコン16からのホウ素
イオンの拡散により形成される。次に約1017ホウ素
イオン/ ctdの濃度を有するベース領域をエピタキ
シャル層9内にイオン注入する。ここで組立体を約0.
3μm厚の窒化シリコン層で被覆し、次いでこの層を異
方性エツチングして細条18のみを残存させる(第9図
)。本発明のこの例においても、前の例においても、窒
化物細条18により接点領域21と形成すべきエミッタ
領域22とが接触しないようにし、エミッターベース接
合の特性の劣化が生じないようにしている。
窒化物細条18を形成した後に、第8図のエッチング及
びメタライズ工程を行なって第10図の構成を得る。エ
ミッタ接点窓を酸化シリコン層17にディップエツチン
グにより形成するとき、この層の多結晶シリコン層16
上の部分は接点窓をエツチングする部分より著しく厚い
のでその大部分がそのまま残る。これがため、唯1個の
マスク、即ち酸化シリコン層3をパターン化するマスク
を用いるだけでバイポーラトランジスタの全構造が自己
整合で形成される。
本発明の方法はバイポーラトランジスタの製造だけでな
く、他の半導体回路素子、例えばMGS  トランジス
タの製造にも重要である(この場合には領域21をソー
ス及びドレイン領域とすることができる)。
第11〜12C図には、第6図の構成から出発してMG
S  )ランジスタを製造する種々の工程を例示しであ
る。第12Δ図は中間工程の第11図のA−A線上の断
面図、第12B図はB−8線上の断面図であり、第12
C図は最終工程のB−8線上の断面図である。
最初に酸化シリコン層3を除去する。次にエツチングマ
スクを組立体上に設け、斯る後に多結晶シリコン層16
の露出部分をエツチング除去して第11図の平面図に破
線で示すように2個の接続電極16人及び16Bを電極
領域33A及び33B上に形成する。このとき窒化シリ
コン層2aの露出部分もエツチング除去する。次にエピ
タキシャル層9と同一導電型の高ドープチャンネルスト
ッパ領域28をエピタキシャル層9の露出部分内にイオ
ン注入する(第12A図)。このときエツチングマスク
がイオン注入マスクとして作用する。エツチングマスク
を咥去した後に、熱酸化により酸化シリコン層17を接
続電極16A及び16B上に形成すると共に部分埋設酸
化シリコン領域29をエピタキシャル層9の露出部分内
に形成する(第12A及び12B図)。このとき高ドー
プp型ソース領域25及びドレイン領域26も接続電極
16A及び16Bからの不純物拡散によりエピタキシャ
ル層9内に形成される。次に、窒化シリコン層2aと酸
化シリコン層2bの残存部をエツチング除去し、斯る後
にゲート酸化層24をエピタキシャル層9の露出部分上
に形成する。所定の例ではこのゲート酸化層は酸化防止
層2の酸化シリコン層2bで構成することができる。最
后に、金属、金属ケイ化物又はシリコンの層から成る制
御電極27をゲート酸化物層24上に設けて第12C図
の最終構造を得る。
上述のMGS  )ランジスタの製造は追加のマスクを
必要とするが、このマスクの位置合わせは臨界的でなく
、問題にならない。
第13図は本発明の方法による別の半導体装置の製造の
第1工程を示すものである。酸化防止層2とマスク層を
シリコンの基板領域1上に順次設ける。層2は例えば1
00 nmの厚さを有する窒化シリコン層と、場合によ
り下側の極めて薄い酸化物又はオキシ窒化物層(図示せ
ず)とを具えるものとするのが好ましい。本例及び後続
の実施例ではマスク層を縁に沿って酸化シリコンの縁部
が形成されたパターン化したシリコン層で構成する。本
例では第1シリコン層3を約12μmの厚さを有する多
結晶シリコン層とする。層3は半導体技術の分野で公知
の方法により堆積することができ、その説明は省略する
。必ずしも必要ないが、エツチングを助長すると共にフ
ォトレジストマスクを満足に付着する薄い(例えば20
0 nm厚)酸化物層4をシリコン層3に設けるのが好
ましい(第13図)。
次いで既知の写真印刷エツチング法により第1シリコン
層をパターン化し、本例ではこのパターンを1個以上の
矩形ブロックとする。最后に層3を部分的に酸化して少
くともその縁に沿って酸化された縁部分5を形成する(
第14図)。
次に、酸化防止層2の露出部分をマスクを用いずにエツ
チングにより除去し、シリコン層3と縁部5の下側に位
置する部分は残す。次に、縁部5をマスクを用いずにエ
ツチングにより除去し、基板領域1とシリコン層3の露
出部分を熱酸化し、酸化層6と基板領域1内に部分的に
埋設した酸化パターン70を得る(第15図)。
ここで、酸化防止層2の露出部分をマスクを用いずにエ
ツチング除去すると共に溝30を基板領域1内に異方性
エツチングする。これは例えば塩素含有プラズマ中での
プラズマエツチングにより行なうことができる。これら
溝は例えば0.7μmの幅を有する。基板領域1は本例
では1.5μmの厚さと1016リン原子/cdのドー
ピング濃度を有するn型のエピタキシャル層9と、p型
の下層10と、この下層とエピタキシャル層9との間に
位置する約2μmの厚さを有するn型の高ドープ埋込層
11とを具えている。本例では溝80は矩形状で、埋込
層11を越えて延在する(第16図)。
本発明方法のこの変形例では、溝80を、場合によりこ
の溝の底面にチャンネルストッパC8(破線で示しであ
る)を注入した後に、充填材(殆んどの場合及び本例で
も多結晶シリコン)で満たす。
この目的のために、先ず溝80に熱酸化により酸化物層
12を設ける(第16図)。次いで溝80を満たすと共
に表面を覆う多結晶シリコン13を堆積し、斯る後にエ
ツチング処理を多結晶シリコンが溝80の中にのみ残存
するようになるまで行なう(第17図)。
本例及び後の4つの実施例においては、このようにシリ
コン及び酸化シリコンで満たされた溝をもって島分離領
域を構成する。
次に、フォトレジスト層14を組立体上に、酸化された
第1シリコン層3.6の上まで設ける。例えばプラズマ
エツチングによりこのレジスト層14を酸化された第1
シリコン層(3,6)の上面が露出するまでドライエッ
チしく第17図)、斯る後に露出した酸化シリコン6を
エツチング除去すると共にレジスト14を完全に除去す
る。露出したシリコン(3及び13)に軽い熱酸化処理
を施こして酸化シリコン層15を形成し、第18図の状
態を得る。
フォトレジスト14のエツチング処理(平坦化)を満足
に達成するために、第17図に境界を破線で示すフォト
レジストブロック14Aに、シリコン3から数ミクロン
の距離のところに位置合わせが臨界的でないマスクを設
けるのが好適である。
ここで、酸化防止層の露出部分をマスクを用いないでエ
ツチング除去し、斯る後に0.6〜0.7μmの厚さを
有する第2シリコン層16を形成しく第19図)、次い
でこのシリコン層を酸化された第1シリコン層3の上面
から除去する。本例では、これを再び平坦化により行な
い、レジスト層140(例えばフォトレジスト層)をシ
リコン層16上に設け(第19図)、次いでこの層を層
16と一緒に第1シリコン層の酸化された上面が露出す
るまでドライエツチングする(第20図)。この場合に
も第17図の場合と同様にホトレジストブロック140
Aを設けて平坦化を助長することができる。
次にホウ素イオンの注入を行ない、6・1019ホウ素
原子/cff13以上のドーピング濃度を有するp型層
180を層16に得る(第20図)。このとき酸化層1
5がこのイオン注入をマスクし、これにより層3は層1
80に対し選択的にエツチングし得るものになる。
次に酸化物15を層3の上面から異方性エツチングによ
り除去し、酸化物壁15Aはそのま5残存させる(第2
1図)。これは、例えば酸素含有プラズマ中でのプラズ
マエツチングにより行なうことができる。
次に、アンドープシリコン層3を例えばKOH。
インプロパツール及び水の混合1匁で選択的にエツチン
グ除去する。このエツチング液に対してはアンドープシ
リコンのエツチング速度の方が高いドープp型層180
のエツチング速度より著しく高い。
ここまで、順次の製造工程を行なうのに唯一個のマスク
、即ち層3をパターン化するための1つのマスクが必要
とされるだけである。
次に、半導体回路素子の各領域を溝80で限界された基
板部分内に形成する。これはシリコン層(16/180
)及び酸化物壁15Aによるマスク作用を利用して略々
自己整合法で行なうことができる。極めて小寸法のボイ
ポーラnpn  )ランジスタの形成を第21〜25図
につき説明する。
初めに、シリコン層161層2及び15Aを完全に被覆
する窒化シリコンの薄い層19を堆積する(第21図)
次に、写真印刷エツチングにより窒化シリコン層19を
所望のパターンにエツチングし、斯る後に窒化物層19
上に存在するレジストマスクをマスクとして用いて例え
ばドライエツチングにより配線パターンを層16に形成
し、第22図の平面図に示す層部分16A及び16Bを
残存させる。次いでこれらの層部分16A及び16Bを
窒化物で被覆する。
次に、シリコン層16の側面を熱酸化する。窒化物層1
9の除去後(層2は厚いためにその大部分が残存する)
、位置合わせが臨界的でないホトレジストマスクを用い
て層16Aにヒ素とホウ素を、層16Bにヒ素とリンを
順にイオン注入によりドープする(層16Bは過剰ドー
ピング及びp型層180の酸化により完全にn導電型に
なる)。ヒ素の注入は例えば1016イオン/crn”
 のドーズ及び100 KeVのエネルギーで行ない、
リンの注入は2・1016イオン/am”のドーズ及び
30 KeVののエネルギーで行なうことができる。斯
くして層部分16A及び16Bは半導体素子の電極領域
33A及び33B上の接続電極を形成するものとなる。
リン注入のために使用したマスクM(第23図)を用い
て窒化物層又は窒化物/オキシ窒化物層2を酸化物壁1
5Aにより限界された窓内でエツチング除去する。
次に、このマスクMの除去後に露出シリコンを熱酸化し
、酸化物層200を得る(第24図)。次いでドープシ
リコン層16八からエピタキシャル層9内へヒ素とホウ
素を拡散させ、ヒ素によりn型エミッタ領域210を形
成すると共に、ヒ素より拡散係数が大きいために一層深
く拡散するホウ素によりp型ベース領域220を形成す
る。また、層16Bからリンを埋込n型層11内まで拡
散させてコレクタ接点領域230を形成する(第24図
)。
最近に、層2の残存部分をマスクを用いずにエツチング
除去すると共に、ホウ素注入を行なってベース接点領域
240を形成する。次いでこの接点領域240を例えば
金属又はシリコンの導電層250と接触させてベース接
続を形成することができる(第25図)。ヒ素濃度がホ
ウ素濃度より高い多結晶シリコン層16Aはトランジス
タのn型エミッタ接続導体を構成し、n型シリコ7層1
6Bはコレクタ接続導体を構成する。エミックーベース
接合は酸化物壁15Aの下で終端する。
上述のトランジスタの製造方法においては、第14図に
示す構造を決定する第1マスク工程が同時に、(a) 
 フィールド酸化物領域70、(b)溝分離領域、(C
)ベース領域220 、(d)ベース接点領域240の
少くとも一つの側縁、(e) エミッタ領域210 、
(f)  コレクタ接点領域230の位置及び軸)エミ
ッタ領域210からのベース接点領域240の距離を決
定する。この結果、多数の臨界的なマスク形成及び位置
合わせ工程が節約され、これらマスク工程のために追加
のスペースを必要としない。
これがためトランジスタの寸法が極めて小さくなる。例
えば第25図に示すトランジスタの場合、慣例の写真印
刷技術を用いて溝80のスペースを長さ4μm、幅3μ
mにすることができる。シリコン層16A及び16Bの
接続導体の幅すは例えば0.6μmにすることができ、
実際上0.1〜10μmの範囲の値にすることができる
二 第8〜21図の製造工程は異なる方法で行なうこともで
き、この方法によれば平坦化工程を省略することができ
る。この目的のために、第1シリコン層3に高いn型ド
ーピング濃度を与え、この層3の上面に酸化防止層、例
えば窒化シリコン層60を設け、その結果として層3の
側面のみが酸化されるようにする。この場合、第18図
の代りに第18A図の状態が得られる。次に、窒化物層
60と層2の露出部分をマスクを用いないでエツチング
除去し、次いで第2のp導電型層16を組立体上に設け
る(第19A図)。次の加熱工程中に層3から層16内
へドナー不純物を拡散させて破線の間の部分16cをn
導電型にすると共に、層16の残部をp導電型のま5に
する。次いで選択エツチング処理により層16の部分1
6cを層3と一緒に除去し、その結果として第21A図
の状態を得る。この状態は第21図の状態に対応し、以
後プロセスは既に述べたように行なう。
上述の実施例はドーピング及びマスク工程の順序を変え
ることにより種々の変形が可能である。
例えばシリコン層16から形成すべき配線を限界するマ
スクを酸化防止層2の一部分をエツチング除去するのに
も用いてシリコン配線(16A、 16B)の酸化時に
この部分に、ベース領域をコレクタ領域から分離する埋
設酸化物パターンを形成することができる。この場合、
p型層16A(ホウ素がドープされている)がベース接
続導体として、n型層16Bがコレクタ接続導体として
作用し、第26図に示すような構造になる。
上述の実施例のような縦形バイポーラnpn  )ラン
ジスタの代りに、別の半導体回路素子を溝80により限
界された領域内に形成することもできる。
第27〜29図は横方向pnp  )ランジスタの一例
を示す。
第27図は斯るトランジスタの平面図、第28及び29
図は第27図のそれぞれxxvm−xxvm線上及びX
XIX−XXIX線上の断面図である。エミッタ及びコ
レクタ接続導体16八及び16Bは前実施例と同様に形
成し、両方ともpドープ層とする。層2をベース接点領
域32のイオン注入領域も限界するマスクを用いて局部
的に除去する。エミッタ及びコレクタ領域30及び31
をp型層16A及び16Bから拡散させる。窒化物層又
は窒化物/オキシ窒化物層2の残存部は表面状態、例え
ば中間シリコン表面の酸化による効率の低下を阻止する
ためにそのま一維持する必要がある。
nチャンネル又はpチャンネルλ10Sトランジスタを
第27〜29図の横方向pOpトランジスタの製造と類
似の方法で製造することもできる。
nチャンネルMO3)ランジスタの構造を第30図に平
面図で、第31及び32図に第30図+7)XXX I
 −XXX I線及びxxx I[−XXX II綿線
上断面図で示しである。
出発材料は例えばp型基板42上に形成されたn型エピ
タキシャル層41である(第31図)。多結晶シリコン
13で満たされた溝を上述のようにして設けた後に、こ
の溝の内側にp壁領域43を自己整合で形成し、この際
埋設酸化物70と溝がこの領域のイオン注入に対しマス
ク作用する。この領域43のドーピングはイオン注入と
、後の工程におけるシリコン層16A及び16Bからの
ホウ素の拡散により行なうことができる。
このp型頭域43内にMOSトランジスタを形成する。
前実施例と同様に第1エツチングマスクを用いてシリコ
ン配線(16A、 16B)を形成し、同時にこのマス
クを用いて酸化防止層2の露出部分をエツチング除去す
ると共に、チャンネルストッパ領域をこのマスクを用い
てイオン注入することができる。層16A及び16B上
に存在する窒化シリコンを除去した後に、これらのシリ
コン層に例えばホウ素及びヒ素をドープしてこれら層が
n導電型になるようにする。このドーピングは層16A
及び16Bのパターニング前に行なうこともできる。
次に熱酸化を行ない、溝の内側に位置するシリコン表面
の露出部分上に厚い酸化物層44を形成する(第32図
)。このとき、層16A及び16Bからドナー及びアク
セプタを拡散させてn型ソース及びドレイン領域47及
び48とp壁領域43の縁部を形成する。
次に、酸化防止層2の残存部をエツチング除去し、薄い
酸化物層45を熱酸化により形成する(第31及び32
図)。次いでこの薄い酸化物層及び厚い酸化物層44上
に金属層、ケイ化金属層又はシリコン層から成るゲート
電極を形成する。
同様の方法でpチャンネルMO3)ランジスタを形成す
ることができ、この場合には第31及び32図において
例えばp壁領域43を省略し、シリコン層16A及び1
6Bをpドープ層とする。
多くの変形が可能である。例えばシリコン接続線16A
及び16B内に多結晶抵抗を適当なドーピングにより精
密に選択した区域に形成することができる。或は又、シ
ョットキーダイオード、pnダイオード、pn接合電界
効果トランジスタ(JFBT)等を酸化物エツジ15A
により限界された窓内に設けることができ、これらの場
合には出発材料を本発明方法により得られる第21図の
構造のものとすることが有利である。
他の変形例が可能であり、この変形例では最初に溝をレ
ジストで満たし、次いでこれを除去し、斯る後にのみ溝
の壁面を酸化し、溝を多結晶シリコンで満たす。第15
図の工程から出発して、酸化防止層2の露出部分をエツ
チング除去する。次に溝80をエツチングし、組立体を
(フォト)レジスト層50で被覆する(第33図)。
次に、ドライエツチングによりレジスト層50を部分的
にエツチング除去して酸化物層6を露出させる。次いで
この酸化物層6をエツチング除去する(第34図)。次
に、レジスト50を完全に除去し、斯る後に第1シリコ
ン層3と溝壁面を酸化し、溝を多結晶シリコンで(堆積
及び次のエツチングにより)満たし、次いで多結晶シリ
コン13を酸化する。斯くして第18図の状態が再び得
られる。
第35〜44図には本発明方法の更に他の実施例の順次
の製造工程を断面図で示しである。出発材料(第35図
)はシリコンの基板領域1であり、本例では基板領域は
p型基板、その上に堆積されたn型エピタキシャル層9
及び高ドープn型埋込層11から成る。第1製造工程に
おいて酸化防止層2と約2μm厚の第1シリコン層3を
基板領域1のエピタキシャル層9の表面上に順に設ける
。層2は約3nm厚の窒化シリコンの層から成るものと
することができ、場合により酸化シリコン又はオキシ窒
化シリコンの極めて薄い下側層(図示せず)を具えるも
のとすることができる。層3は窒化物層2上に多結晶シ
リコンの形態に堆積する。
本例では、熱分解生成酸化物層63で被覆された約10
00m厚の第2酸化防止層62をシリコン層3上に設け
る。これらの層は気相から通常の方法で堆積することが
でき、例えば層3はシラン(SiH,)のようなシリコ
ン化合物を含む気体混合物から堆積することができると
共に、窒化物層2及び62はSiH4とNH3を含む気
体混合物から堆積することができる。これらの技術につ
いては多くの文献があり、その詳細は本発明の要旨では
ない。
次に、マスキング及びエツチングにより第1シリコン層
3をパターン化してシリコンを形成すべき島状領域の部
分に残存させる。次に、シリコン層3を部分的に酸化し
て第1酸化縁部5を形成する(第36図)。
次に酸化防止層2の露出部分を酸化物層63及び場合に
より窒化物層の下側に存在し得る酸化物又はオキシ窒化
物とともにエツチング除去する。このとき厚い酸化縁部
5はその大部分が残存する(第37図)。
次に、本例では基板領域1の露出部分を部分的にエツチ
ング除去してメサ構造を得る(第38図)。
次いで第1酸化縁部5をエツチング除去し、斯る後に熱
酸化により第1シリコン層3の第2の薄い酸化縁R6及
び酸化物層64を形成する。次に別の薄い酸化防止層、
例えば窒化シリコン層65を組立体上に堆積する。次に
、例えば塩素含有プラズマ中でのプラズマエツチングに
より薄い窒化シリコン層65のプラズマにさらされる部
分を除去し、厚い窒化物層2及び62のオーバハング部
の下方に存在する層650部分は残存させる。
次に、湿潤酸素中での例えば1000℃での熱酸化によ
り埋設酸化物パターン8の形態の島分離領域を形成し、
斯る後に酸化防止層の全ての露出部分をエツチング除去
し、第41図の構造を得る。
本発明では、ここで分離領域8で囲まれた島状領域9A
と接触する第2シリコン層を堆積する(第42図〉。
次に、第1シリコン層3の上に位置する第2シリコン層
16の部分をマスクを用いないで除去する。
本例ではこれを次のようにして行なう。
第1シリコン層3として高ドープn型層を用いる。第2
シリコン層6を本例では層3より低ドーピング濃度を有
するp型層とする。このドーピングは堆積中に行なうこ
とができ、場合により堆積後にイオン注入により行なう
ことができる。層16の堆積後に、層3から層16ヘド
ナー不純物を加熱により拡散させて層16の破線71の
間の部分をn型に再ドープする。次に、例えばKO)I
含有エツチング液を用いて層16のn型部分及び層3を
選択的にエツチング除去して第43図の構造、を得る。
前記の加熱中に層16(予め所望の電極16A及び16
Bの形にエツチングしである)からアクセプタ不純物が
島状領域9A内に拡散されてp型接点領域72が形成さ
れる(第42〜43図)。
次に、電極16A及び16Bを熱酸化して酸化物層73
を得る(第44図)。次に酸化防止層2を選択的に除去
し、能動p型ベース領域74及びn型エミッタ領域75
をイオン注入及び/又は拡散により形成し、この際酸化
したシリコン層16A及び16B、酸化縁部6及び埋設
酸化物パターンをマスクとして用いるので追加のマスキ
ング及びアライメント工程を必要としない。最近に、エ
ミッタ領域をエミッタ接点金属層76と接触させる(第
44図)。コレフタ領域9Aは(図の外側の区域におい
て)通常の如く表面から埋込層11まで延在するn型接
続領域により接点接続される。
後述の実施例から明らかとなるように、第1シリコン層
3の第2酸化縁部6の形成は必ずしも必要ない。第45
〜50図は本発明方法の他の好適実施例の順次の製造工
程を示す断面図である。
前実施例と同様に、出発材料は第1導電型の基板10と
、第2導電型のエピタキシャル層9と、第2導電型の高
ドープ埋込層11とから成る基板領域Iとする。本実施
例でもn型層11を具えるp型基板10を採用するが、
それらの導電型を反対導電型に替えることもできる。前
実施例と同様に酸化防止層2 (殆んどの場合極めて薄
い酸化物又はオキシ窒化物層上に形成した窒化シリコン
層が好適)をエピタキシャル層9上に設け、その上に第
1n型シリコン層3を堆積し、このシリコン層上に例え
ば窒化シリコンの酸化防止層62を設け、この層62上
に酸化層63を設ける。
シリコン層3をパターン化し、第1酸化縁部を熱酸化に
より形成した後(このプロセスは前実施例と同一の方法
で行なうことができる)、酸化防止層2の露出部分をエ
ツチングにより除去し、これにより露出した基板領域1
の部分をエツチング除去する。前実施例と異なり、本例
では次いで酸化縁部5を除去しないで窒化シリコン層6
6を組立体上に堆積して第45図の構造を得る。次にプ
ラズマエツチングにより窒化物層66を異方性エツチン
グし、垂直面上の部分及びオーバハング層部分で保護さ
れる部分を残して除去する。これにより第46図の構造
を得る。
次に、露出シリコン部分を湿潤酸素中で約1000℃で
酸化し、島分離領域81を形成する(第47図)。
斯る後に、先ず窒化シリコン層66を、次いで酸化物層
63をエツチング除去し、ここで第2高ドープp型シリ
コン層16を組立体上に設ける(第48図)。
次に、平坦化及びプラズマエツチングにより層16を層
3の上から除去する。この目的のために、先ずレジスト
層(好ましくはフォトレジスト層)を層16の最高位点
の上まで設け、次いでこの層16を通常の如くレジスト
層と一緒にプラズマエツチングにより層3の上面に達す
るまでエツチングする。この通常のエツチング法の技術
的な詳細については全ての実施例に対しrlED!J 
1982 J 11.684〜687の中村等の論文を
参照されたい。窒化シリコン62、酸化縁部5及びレジ
ストを除去した後に、第49図の状態が得られ、斯る後
にp型接点領域82をエピタキシャル層9内にイオン注
入により形成する。
第2シリコン層16を所望の電極パターン(16A。
16B)にエツチングし、第1シリコン層の残存部を例
えばにOH含有エツチング液でエツチングして選択的に
除去した後に、電極16A及び16Bを酸化すると共に
、p型接点領域82に接合するp型頭域83を層16A
及び16Bからのアクセプク不純物の拡散により形成す
る(第50図)。
コレクタ領域9は前例と同様に表面から埋込層11まで
延在するn型接続領域により接点接続することができる
これがため、本好適実施例では唯1個の酸化縁部5を用
いるだけである。しかし、接点領域82及びp型頭域8
3を2工程で形成する必要がある。
更に他の実施例を第51〜59図につき説明する。
本例でも出発材料はp型基板10とn型エピタキシャル
層9と高ドープn型埋込層11とから成る基板領域1で
ある。この基板上に薄い(約3Qnm厚)酸化物層(図
示せず)と120nm厚の窒化シリコン層2を順次設け
る。その上に高いn型ドーピング濃度を有する多結晶の
第1シリコン層3を設け、この層の上に1100n厚の
窒化物層62と熱分解により堆積した酸化物層63を形
成する。
次に、層63.62及び3をマスキング及びエツチング
により形成すべき島の形に対応する所望の形にする。次
いで同じく熱酸化により第1シリコン層3に第1酸化縁
部5を形成する。次に、薄い酸化物層も含めて酸化防止
層の露出部分を除去し、次いで基板領域1を埋込層11
を越える深さまでエツチング除去して凹部92を得る。
これがため、第51図の構造が得られる。
次に、軽い熱酸化処理後に窒化シリコン層90及び熱分
解酸化シリコン層91を組立体上に形成する(第52図
)。次いで同じく異方性プラズマエツチングによりこれ
らの層90及び91を垂直面上に位置する部分を除いて
除去する(第53図)。酸化物層63は一部が残存する
ような厚さを有している。
ここで、多結晶シリコン93を組立体上に堆積し、次い
で同じくプラズマエツチングによりシリコン93が凹部
92内にのみ残されるまで除去する。次に、HF含有エ
ツチング液中でのエツチング工程で酸化縁部5、酸化物
層91の露出部分及び酸化層63を除去する(第54図
)。
次に、熱酸化により第1シリコン層3に第2酸化縁部6
を設けると共に、酸化層94を多結晶シリコン93上に
形成する(第55図)。
次に、露出窒化シリコン層62.90をエツチング除去
して第56図の構造を得る。次に強いp型ドーピングを
受ける多結晶の第2シリコン層16を組立体上に堆積す
る(第57図)。このドーピングはその堆積中にその気
体混合物にアクセプタを付加することにより、又は堆積
後にイオン注入又は拡散により行なうことができる。
次に、加熱によりドナー不純物を層3から層16内へ拡
散させる。層3と層16のドーピング濃度はn型層16
がこの拡散により部分的に、即ち破線71の間でn型に
変換させるように選択する(第57図)。
この拡散中に、第35〜44図に示す実施例と同様にp
型接点領域がn型エピタキシャル層9内へ拡散される。
次に、n型層3とその上に位置する層16のn型部分を
KOH含有エツチング液で選択的にエツチング除去して
酸化縁部6内の層2を露出させる(第58図)。熱酸化
により電極16A及び16B  (エツチングにより所
望のパターンに予め形成しである)に酸化物層73を設
ける(第59図)。
次に、窒化層2の露出部分をエツチング除去し、斯る後
にp型ベース領域74及びn型エミック・領域75をイ
オン注入する。エミッタ領域75をエミッタ金属層76
と接触させた後に第59図のトランジスタ構造が得られ
、コレクタは(図面の外側で)n型接続領域を経て埋込
層11に接続される。
上述の2つの前実施例では、第2シリコン層16から電
極をエツチングする工程までに唯1個のエツチングマス
クを用いるだけである。他の全てのエツチング、酸化及
びイオン注入工程は完全に自己整合で行なわれる。この
結果、得られる半導体回路素子の表面積及び特にシリコ
ン接続導体を接触する接点領域72の表面積を特に小さ
くすることができる。
本発明の方法は特に小寸法のメモリセルの製造に有利に
使用することもできる。第60〜69図を参照してDR
AM (ダイナミックランダムアクセスメモリ)セルの
製造について説明する。
第60図はメモリ内にモノリシック集積された数個のD
RAMセルの平面図である。第61図は第60図のB−
B線上の斯るメモリセルの断面図、第61A図は同じセ
ルのA−A線上の断面図である。このメモリセルは本例
ではp型シリコンの基板領域101からなり、メモリセ
ル内においてこの基板領域の一部が溝で横方向に限界さ
れ、この溝の底面及び壁面が絶縁材料で被覆され、この
溝は更に多結晶シリコン104で満たされる。メモリセ
ル内にはn型接点領域107が表面に存在し、この接点
領域には“ビット”ラインとして作用する導体108が
接触されると共に、基板領域101及び多結晶シリコン
ライン108から絶縁され且つゲート酸化物層117上
に部分的に位置する多結晶シリコンのp+型“ワードラ
イン116が設けられる。メモリセルは更にキャパシタ
を具え、その電極板の一方は基準電位(例えば大地)が
与えられる多結晶シリコン104で、他方は溝で囲まれ
た基板領域101の部分で構成される。キュパシタの誘
電体は溝の壁面及び底面上の絶縁層と溝に沿って生ずる
空乏領域118(破線で示しである)とから成る。
このD RへMセルは本発明の方法を用いてその大部分
を自己整合で製造することができ、10μm2以下の表
面積にすることができる。この製造方法の一例を第62
〜69図を参照して以下に説明する。前実施例と同様に
出発材料は基板領域101であり、本例ではp型シリコ
ンの基板領域で、その上に窒化シリコンの酸化防止層2
を設ける。この層は酸化シリコン又はオキシ窒化シリコ
ンの極めて薄い層(図示せず)上に位置させてもよい。
この酸化防止層上にパターン化したシリコン層から成る
マスク層を設け、その縁に沿って酸化シリコンの縁部を
形成する。この目的のために酸化防止層102をアンド
ープシリコンの第1シリコン層103で被覆し、次いで
層103をマスキング及びエツチングにより、形成すべ
きDRAMセルの区域において方形又は矩形部分に細分
する。第62図は第60図のB−B線に沿うこれら部分
の断面図を示す。本例では、シリコン層部分又はブロッ
ク103を用いる。これらブロックは窒化物で被覆され
てないため、熱酸化中に上面及び側面が酸化物で被覆さ
れる(第63図)。この酸化物の一部が酸化縁部105
を形成する。
次に、酸化防止層102の露出部分を選択的にエツチン
グ除去し、@ 109を異方性プラズマエツチングによ
り基板領域101内に形成する(第64図)。
ホウ素イオンの注入により溝の底面にチャンネルストッ
パ120を形成する。
次に、溝109の壁面及び底面に熱酸化により約IQ 
nm厚の酸化シリコン層112を設ける。次いで約10
nm厚の窒化シリコン層113をその上に設ける(第6
5図)。
次に組立体を多結晶シリコンの層で被覆し、次いでこの
層をシリコンが溝内にのみ残されるまでエツチング除去
する(第66図)。
次に表面に平行に延在する薄い窒化物層113の水平部
分を本例ではプラズマエツチングにより除去し、その垂
直部分を残存させる。斯くして第66図の状態を得る。
次に、例えばリンのイオン又は拡散により溝内の多結晶
シリコン104を強いn導電型にする。このとき酸化物
層105とシリコン層103がこのイオン注入又は拡散
に対しマスク作用する。次に、酸化物層105を除去し
、新しい酸化物層106をシリコン103及び104上
に熱酸化により形成する(第67図)。
次に酸化防止層102の露出部分と窒化物層113を選
択的にエツチング除去し、次いでこれにより露出したシ
リコン表面上に約20 nm厚の薄い゛′アゲート酸化
物層117を軽い熱酸化により形成し、斯る後に多結晶
シリコンの層116を組立体上に堆積する(第68図)
。次いでこの層116をホウ素注入により強くp型にド
ープする。このドーピングは層116の堆積中に予め与
えてもよい。
次に平坦化及びプラズマエツチングにより層116を破
線で示すレベルp−pまで除去する。次に、シリコン層
103上の酸化物層106をエツチング除去し、次いで
アンドープシリコン103をKO)l含有エツチング液
を用いて選択的に除去し、第69図の状態を得る。
次に層116をマスキング及びエツチングにより所望の
“ワード ライン”パターンに形成し、次いでホウ素イ
オンの注入により基板1の薄い酸化物層117の下側に
のみ位置する部分にチャンネルストッパ領域121を形
成する。この領域121はワードライン116のエツチ
ングマスクの位置合わせが僅かにづれた場合に寄生チャ
ンネルが形成されるのを阻止するもので、第60図のA
−A線に沿う断面図(第69図の断面図の直角方向の断
面図)を示す第69A図に示しである。
次に、ワードライン116を熱酸化により酸化物122
で完全に被覆し、次いで酸化防止層102をエツチング
除去し、これにより得られた窓内にヒ素イオンを注入し
、次いで拡散させてn型接点領域107を形成する。斯
る後にビットライン108をアルミニウム層の蒸着及び
パターニングにより形成すると第61及び6昆図の状態
が得られる。
このメモリセルと同時に他のメモリセル(第60図の平
面図にその内の6個を示しである)を形成する。このメ
モリセルは電気的には第618図に示す回路に相当し、
第61及び61A図に対応する符号を付しである。ワー
ドライン116の信号によりビットライン108がキマ
パシタ (101,104)に接続され、このキャパシ
タの誘電体に蓄えられた電荷を読出すことができる。
この方法によれば1.5μmの写真印刷技術、即ち最小
ディテールが1.5μmである写真印刷技術を用いて9
μm20表面積の1111 RA >Aセルを製造する
ことができる。1μmの写真印刷技術を用いると達成し
得る表面積は4μm2にさえなる。
本発明においては多くの変形や変更が可能であり、サブ
ミクロン単位の多くの他の半導体構造を製造することが
できる。例えば、一般に、上述の実施例において導電型
を(全て同時に)反対導電型に替えることができる(但
し、エツチング液をこれに応じて適合させる必要がある
)。更に、前記絶縁及び酸化防止層は本発明の範囲から
逸脱することなく他の層と置き換えることができる。一
般に、本発明は高い実装密度を有するサブミクロンモノ
リシック集積回路を慣例の、即ちサブミクロンでない写
真印刷技術により製造するのに極めて重要である。
【図面の簡単な説明】
第1〜8図は本発明半導体装置の製造方法の順次の製造
工程を示す断面図、 第9及び10図は本発明方法の変形例を示す断面図、 第11〜12c図は本発明によるMOS  トランジス
タの順次の製造工程を示す断面図、 第13〜26図は本発明方法による他の半導体装置の製
造工程を示す断面図、 第27〜29図は本発明方法により製造される更に他の
半導体装置の平面図及び断面図、 第30〜32図は本発明方法を用いて製造される更に他
の装置の平面図及び断面図、 第18A〜21A図、第33及び34図は本発明方法の
種々の変形例を示す断面図、 第35〜44図は本発明方法による更に他の半導体装置
の順次の製造工程を示す断面図、 第45〜50図は本発明方法の変形例の順次の製造工程
を示す図、 第51〜59図は本発明方法の他の変形例の順次の製造
工程を示す図、 第60〜69図は本発明によるDRAMセルメモリの製
造方法を示す図である。 (第1〜10図) 1・・・シリコン基板領域(9・・・エピタキシャル層
。 10・・・基板、11・・・高ドープ埋込層)2・・・
酸化防止層(2a・・・窒化シリコン層、 2b・・・
酸化シリコン又はオキシ窒化シリコン層) 3.5・・・マスク層   3・・・酸化シリコン層5
・・・多結晶シリコンの縁部 訃・・埋設酸化シリコンパターン(分離領域)9A・・
・島状領域     16・・・多結晶シリコン層20
・・・ベース領域    21・・・ベース接点領域2
2・・・エミッタ領域   23・・・エミッタ電極層
33・・・電極領域 (第11〜12C図) 16A、  16B・・・ソース、 ドレイン接続電極
24・・・ゲート絶縁層 25、 26・・・ソース、 ドレイン領域27・・・
ゲート電極 (第13〜26図) 3・・・多結晶シリコン層 5・・・酸化シリコンの縁部 6・・・第2酸化シリコンの縁部 70・・・埋設酸化物パターン 80・・・溝(分離領域)12・・・酸化シリコン層1
3・・・多結晶シリコン  33A、 33B・・・電
極領域210・・・エミッタ領域  220・・・ベー
ス領域230・・・コレクタ接点領域 240・・・ベース接点領域 (第27〜29図) 30・・・エミッタ領域 31・・・ベース領域    32・・・ベース接点領
域(第33〜34図) 50・・・レジスト層 (第35〜59図) 1・・1基板領域     2・・・酸化防止層3・・
・シリコン層    62・・・第2酸化防止層63・
・・酸化物層 5・・・酸化シリコンの縁部 6・・・第2酸化シリコンの縁部 8.81・・・分離領域   9A・・・島16・・・
第2シリコン層(16A、 B・・・電極)33A、 
B・・・電極領域   72・・・接点領域74・・・
ベース領域    75・・・エミッタ領域90・・・
窒化シリコン層  91・・・酸化シリコン層93・・
・多結晶シリコン (第60〜69図) 101・・・基板領域    102・・・酸化防止層
103・・・シリコン層 105、106・・・酸化シリコン層 109・・・溝       104・・・多結晶シリ
コン112・・・酸化シリコン層 113・・・窒化シ
リコン層108・・・ビットライン  116・・・ワ
ードライン120・・・チャンネルストッパ 特許出願人  エヌ・ベー・フィリップス・フルーイラ
ンペンファブリケン トq LL            LL LL             LL FIG、12A F10128 FIG、21 N                        
      Oロー LL              LL0フ 9 ♀         ご 栄 −。 φ ♀            冒 0発  明 者  マテイーウ・ヨセフ・エマニュエル
・ウレナ エルレス オランダ国5621  ベーアー アインドーフエン 
フルーネバウツウエッハ1 手  続  補  正  書(方式) 昭和62年 7月 9日 特許庁長官  小  川  邦  夫  殿1、事件の
表示 昭和62年特許願第96355号 2、発明の名称 半導体装置の製造方法 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 名称 エヌ・ベー・フィリップス・ フルーイランベンファブリケン 4、代理人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、シリコンの基板領域の表面上に酸化防止層を設け、
    この層上にマスク層を設け、斯る後に酸化防止層のマス
    クされてない部分を除去し、基板領域の露出部分に少く
    とも一部分が酸化シリコンから成る分離領域を形成し、
    この分離領域により半導体素子の少くとも1つの領域が
    形成される基板領域の島状領域を囲み、且つこの半導体
    素子の電極領域上に多結晶シリコン層から成る電極を形
    成する半導体装置の製造方法において、前記マスク層を
    形成するために、前記酸化防止層の一部分を第1の材料
    の層で被覆し、次いでこの層をパターン化すると共に、
    このパターン化した層の縁に沿って、マスクを用いずに
    、前記第1材料及び酸化防止層に対し選択的にエッチン
    グし得る第2材料から成る縁部を形成し、次に前記酸化
    防止層の露出部分を除去し、次に前記分離領域を前記基
    板領域の露出部分内に少くとも部分的に形成し、次に前
    記第2材料から成る縁部及びその下側の酸化防止層部分
    を選択的にエッチング除去して前記電極領域を画成する
    ことを特徴とする半導体装置の製造方法。 2、前記第1及び第2材料の一方はシリコン、他方は酸
    化シリコンとすることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の半導体装置の製造方法。 3、電極領域を画成した後に、シリコンの電極層を組立
    体上に設け、斯る後に前記電極層を前記第1材料層の上
    部から選択的に除去し、次いでその下側の第1材料層を
    選択的にエッチング除去することを特徴とする特許請求
    の範囲第2項記載の方法。 4、前記シリコンの電極層を前記第1材料層の上部から
    平坦化及びエッチングにより除去し、斯る後にこの電極
    層の残部をドーピングすると共に酸化し、少くとも1つ
    の電極領域を前記電極層からの拡散により形成すること
    を特徴とする特許請求の範囲第3項記載の方法。 5、前記第1材料層を選択的に除去した後に、半導体素
    子の少くとも1つの領域をその下側領域内にイオン注入
    により設け、この際前記酸化した電極層をこのイオン注
    入に対するマスクとすることを特徴とする特許請求の範
    囲第4項記載の方法。 6、バイポーラトランジスタのベース領域とエミッタ領
    域を順次にイオン注入することを特徴とする特許請求の
    範囲第5項記載の方法。 7、半導体素子の領域を注入する前に、酸化防止層を除
    去することを特徴とする特許請求の範囲第5項又は第6
    項記載の方法。 8、前記第1材料は酸化シリコン、第2材料はシリコン
    とすることを特徴とする特許請求の範囲第1項〜第7項
    の何れかに記載の方法。 9、酸化シリコンの第1材料層を設けた後に組立体をシ
    リコンの第2材料層で被覆し、次いでこの層を前記第2
    材料の縁部のみが残されるまで異方性エッチングにより
    除去することを特徴とする特許請求の範囲第8項記載の
    方法。 10、前記第1材料はシリコン、前記第2材料は酸化シ
    リコンとし、前記縁部は第1材料層の熱酸化により形成
    することを特徴とする特許請求の範囲第1〜第7項の何
    れかに記載の方法。 11、前記縁部を形成し、前記酸化防止層の露出部分を
    除去した後に、前記分離領域を形成する前に露出シリコ
    ン部分をエッチング除去することを特徴とする特許請求
    の範囲第1〜第10項の何れかに記載の方法。 12、前記シリコン電極層を酸化する前に、この電極層
    から少くとも2個の接続導体を形成することを特徴とす
    る特許請求の範囲第1〜第11項の何れかに記載の方法
    。 13、前記露出シリコン部分に溝をエッチングすること
    を特徴とする特許請求の範囲第11項記載の方法。 14、前記溝の底面及び壁面に酸化シリコン層を設け、
    次いでこの溝を多結晶シリコンで満たすことを特徴とす
    る特許請求の範囲第13項記載の方法。 15、前記第1材料層の上に位置する前記電極層の部分
    を、第1材料層から電極層へ不純物を拡散させ、斯くし
    て得られた電極層のドーピング部分を選択的にエッチン
    グして除去することを特徴とする特許請求の範囲第10
    項記載の方法。 16、前記縁部を、前記第1材料層の上に位置する前記
    電極層の部分を除去した後にのみエッチング除去するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第10項記載の方法。 17、前記第1材料層をパターン化する前に、この層を
    酸化防止層で被覆することを特徴とする特許請求の範囲
    第10項記載の方法。 18、前記エミッタ領域を注入する前に、前記酸化した
    多結晶シリコン層の縁に沿って絶縁材料の細条を設ける
    ことを特徴とする特許請求の範囲第6項記載の方法。 19、溝の形態の分離領域により横方向に囲まれた基板
    領域の島状部分内に設けられたトランジスタを具え、該
    トランジスタは前記溝に隣接する少くとも2個の表面隣
    接領域を有し、前記溝は1μmより小さい幅を有し、前
    記表面隣接領域は前記溝で限界された接点領域上でシリ
    コン層と接触され、これら接点領域の一方から他の方向
    に見た寸法は1μmより小さく、これらシリコン層は接
    点領域の外側において半導体表面から絶縁層により分離
    されていることを特徴とする半導体装置。 20、前記島状領域の最大横方向寸法は最大で5μmで
    あることを特徴とする特許請求の範囲第19項記載の装
    置。 21、前記トランジスタはバイポーラトランジスタであ
    り、且つ前記表面隣接領域がこのトランジスタのエミッ
    タ及びコレクタ領域を構成していることを特徴とする特
    許請求の範囲第19又は第20項記載の装置。 22、第1導電型の基板領域と、該基板領域の一部分を
    横方向に囲む溝と、この溝で囲まれた基板領域部分内に
    前記溝から離間して位置する第2(反対)導電型の接点
    領域と、前記基板領域部分内における前記接点領域の外
    側に位置する領域を覆うゲート酸化物層と、前記溝の壁
    面と底面を覆う誘電体層と、前記溝を満たすと共に絶縁
    層で被覆され且つ基準電極を構成する良導電性の充填材
    料と、前記接点領域と接触する導電性ビットラインと、
    該ビットライン及び前記基準電極から絶縁層により分離
    され且つ前記ゲート酸化物層上に位置する多結晶シリコ
    ンの良導電性ワードラインとを有する少くとも1個のメ
    モリセルを具えていることを特徴とする半導体装置。 23、前記充填材料は多結晶シリコンから成ることを特
    徴とする特許請求の範囲第22項記載の装置。 24、前記誘電体層は酸化シリコン層とその上に堆積し
    た窒化シリコン層とから成ることを特徴とする特許請求
    の範囲第22項記載の装置。 25、前記溝の底面に第1導電型のチャンネルストッパ
    を具えていることを特徴とする特許請求の範囲第22項
    〜第24項の何れかに記載の装置。
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