JPS62296067A - 地中納骨堂 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 発明の目的 （産業上の利用分野） この発明は山又は丘の地中に設けられる納骨堂に関する
。

（従来の技術及び発明が解決しようとする問題点）近年
、土地価格の高騰等により、寒地の新設及び増設が難し
くなってきている。この発明は少ない費用で建設が可能
な納骨堂の提供を目的としている。

弁明の構成 （問題点を解決するための手段） この発明は上記のような問題点を解決するために、多数
の納骨箱を備えた納骨室を山又は丘の地中に設け、その
納骨室と外部との間に通路を設けるという構成を採用し
ている。

（作用） 従って、山又は丘の通常利用されることのなかった地中
において、多数の納骨箱を備えた納骨室が設けられ、そ
の納骨室への出入りが通路を介して行われる。

（実施例） 以下、この発明を具体化した一実施例を第１図〜第４図
に基づいて詳細に説明する。

第１図に示すように、山１の地中には納骨室２が設けら
れ、その納骨室２内の両側には段３が配設されている。

第２図に示すように、前記段３上には骨壷等を収納する
ための複数の納骨箱４が並設され、その納骨箱４の前面
開放部には、第４図に示すように、扉５が設けられてい
る。

第１図に示すように、鏑骨室２と外部との間には山ｌの
斜面に開口する通路６が設けられ、その通路の開口部に
は、第３図に示すような正門７が配設されている。

なお、第１，２図に示すように、段３の配列に沿って階
段８が設けられるとともに、各段３の前側には通路９が
設けられ往来が可能となっている。

又、第２図に示すように、納骨室２の天井部には複数の
ライト１０が配設されたり、光フアイバケーブル等を介
して屋外から太陽光線を導入するように構成した装置（
図示略）が配設されたりして、納骨室２内の照明が行わ
れている。

従って、上記のように通常利用されることのなかった山
１の地中に、多数の納骨箱４を並設した納骨室２等を設
けることは、近年の土地（ｉＩＩｉ格の高騰等による新
設や増設の困難な墓地の代用としての納骨堂を拡大でき
るとともに、山１の有効利用を可能にすることになる。

又、前述したように、山１の地中に納骨室２等を設ける
ことは、その地中という未開発及び未利用の条件に基づ
き、地上に納骨堂を建設するよりも少ない費用による建
設が可能で、その建設の際に掘り出した土砂は道路建設
や埋め立てに利用できることになる。

さらには、この実施例では山１の外部において、斜面に
設けた正門７等が露呈するのみであり、要部として大部
分を占める納骨室２そのものが露呈しない。このため、
山１の美観を損うこともなく、地上における土地利用を
阻害することもない。

なお、前記納骨室２に関連して、その納骨室２に隣接す
る地中に火葬場等を設けることも可能である。

又、この発明は次のように実施することもできる。

（イ）第５．６図に示すように、納骨室２をトンネル状
に形成し、その納骨室２の両側に股３、通路９及び各通
路９を結ぶ階段８を設け、各段３に納骨箱４を並設する
とともに、それら納骨箱４の上側に石塔１１等を設けた
り、各通路９の前側に手）ＨＩ３やフェンス等を設けた
りすること。

（ロ）山以外に丘の地中に納骨室を設けること。

発明の効果 以上詳述したように、この発明は少ない費用により納骨
堂を建設できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第４図はこの発明を具体化した一実施例を示し
、第１図は山の側断面図、第２図は納骨室の内部の透視
図、第３図は正門の正面図、第４図は納骨箱と扉の正面
図である。第５，６図はこの発明の別例を示し、第５図
は納骨室の内部の断面図、第６図は納骨室の内部の平面
図である。 １・・・山、２・・・納骨室、３・・・段、４・・・納
骨箱、６・・・通路、７・・・正門。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １　多数の納骨箱（４）を備えた納骨室（２）を山（１
   ）又は丘の地中に設け、その納骨室（２）と外部との間
   に通路（６）を設けたことを特徴とする地中納骨堂。