JPS62295330A - 蛍光ランプの製造方法 - Google Patents
蛍光ランプの製造方法Info
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- JPS62295330A JPS62295330A JP13744286A JP13744286A JPS62295330A JP S62295330 A JPS62295330 A JP S62295330A JP 13744286 A JP13744286 A JP 13744286A JP 13744286 A JP13744286 A JP 13744286A JP S62295330 A JPS62295330 A JP S62295330A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
３、発明の詳細な説明
（産業上の利用分野）
この発明は、ガラスバルブの内面にアルミナ保護膜を形
成する蛍光ランプの製造方法に関するものである。
成する蛍光ランプの製造方法に関するものである。
従来、この柿の蛍光ランプの製造方法としては、例えば
、特開昭５７−３０２３７号公報に示されているように
、ガラス管内面に形成された透明導電性被膜上に蛍光体
被膜を形成した即時始動形蛍光ランプについて、蛍光体
被膜面に発生する黒褐色斑点や該被１１ｆｉ両端部に着
色する黄色を防止するため、ガラス管を垂直方向に保持
し、該管内にアルミナを流ドさせて透明導電性被膜上に
アルミナ被膜を塗布し、さらに蛍光体と逆方向に流下さ
せて蛍光体被膜を塗布する方法が採られていた。
、特開昭５７−３０２３７号公報に示されているように
、ガラス管内面に形成された透明導電性被膜上に蛍光体
被膜を形成した即時始動形蛍光ランプについて、蛍光体
被膜面に発生する黒褐色斑点や該被１１ｆｉ両端部に着
色する黄色を防止するため、ガラス管を垂直方向に保持
し、該管内にアルミナを流ドさせて透明導電性被膜上に
アルミナ被膜を塗布し、さらに蛍光体と逆方向に流下さ
せて蛍光体被膜を塗布する方法が採られていた。
あるいは、微粒子アルミナの懸濁液をガラス管内へ噴霧
し、コーティングする方法が行われていた。
し、コーティングする方法が行われていた。
（発明が解決しようとする問題点）
しかしながら、上記のような、アルミナ懸濁液を流下さ
せてコーディングする従来の方法では、塗り残り部分が
生じ、完全なコーティングが得られないという難点があ
り、また、製造装置が大掛りのものとなり、コストの上
昇を招いていた。
せてコーディングする従来の方法では、塗り残り部分が
生じ、完全なコーティングが得られないという難点があ
り、また、製造装置が大掛りのものとなり、コストの上
昇を招いていた。
あるいは、アルミナ懸濁液の噴霧方式では、噴霧器のノ
ズルが微粒子のアルミナによって摩ｂ Ｒ損する場合が
多く、コーディング特性のバラツキを生ずるなどの多く
の問題点を含んでいた。
ズルが微粒子のアルミナによって摩ｂ Ｒ損する場合が
多く、コーディング特性のバラツキを生ずるなどの多く
の問題点を含んでいた。
この発明は、上述のような問題点を解消するためになさ
れたもので、ガラス内面に低コストで良質のアルミナ保
護膜を形成することを目的とするものである。
れたもので、ガラス内面に低コストで良質のアルミナ保
護膜を形成することを目的とするものである。
（問題点を解決するための手段）
この発明に係る蛍光ランプの製造方法は、加熱分解によ
り酸化アルミニウム（／Ｍ！２ ｏ３）となるアルミニ
ウム塩溶液（例えば、塩化アルミニウム溶液）を噴霧器
で霧吹き付きするものである。
り酸化アルミニウム（／Ｍ！２ ｏ３）となるアルミニ
ウム塩溶液（例えば、塩化アルミニウム溶液）を噴霧器
で霧吹き付きするものである。
この発明の製造方法においては、噴射孔から噴霧された
アルミニウム塩溶液は、例えば、空気や酸素などのキャ
リアガスにより、ガラスバルブ内で加熱酸化される結果
、該ガラスバルブ内面に良質なアルミ保護膜を形成する
ことができる。
アルミニウム塩溶液は、例えば、空気や酸素などのキャ
リアガスにより、ガラスバルブ内で加熱酸化される結果
、該ガラスバルブ内面に良質なアルミ保護膜を形成する
ことができる。
（実施例）
以下、本発明の一実施例を説明する。
ガラスバルブ内面にアルミナ保護膜を形成するに際して
は、塩化アルミニウム５００ｇをエタノール１２に溶解
させた溶液を、５６０℃に加熱されたガラスバルブ内へ
、ｌ’ｌＬＪガスをキャリアガスとして噴霧する。所望
の厚さのアルミナ保護膜を得るには、噴霧時間を適当に
選択すれば、いずれの厚さにおいてもバラツキのない良
質のアルミナ保護膜を形成することができる。
は、塩化アルミニウム５００ｇをエタノール１２に溶解
させた溶液を、５６０℃に加熱されたガラスバルブ内へ
、ｌ’ｌＬＪガスをキャリアガスとして噴霧する。所望
の厚さのアルミナ保護膜を得るには、噴霧時間を適当に
選択すれば、いずれの厚さにおいてもバラツキのない良
質のアルミナ保護膜を形成することができる。
なお、第１図は、実験により得られた、噴霧時間と形成
されたアルミナ保：Ｍ膜の厚さとの相関を表わすグラフ
である。
されたアルミナ保：Ｍ膜の厚さとの相関を表わすグラフ
である。
以上説明したようにこの発明によれば、加熱分解により
酸化アルミニウムとなるアルミニウム塩溶液を噴霧器に
より噴射し、キャリアガスにより酸化させ保護膜を形成
させる方法を提供したため、従来、得られなかった、バ
ラツキのない良質のアルミナ保護１漠を極めて短時間に
形成することができるという効果がある。また、アルミ
ニウム塩溶液を噴霧する方式であるため、安価な製造装
置による生産が可能となり、噴霧器のノズルも摩耗する
ことがないばかりか、コストも低減し生産効率も向上す
るという１利点も有している。
酸化アルミニウムとなるアルミニウム塩溶液を噴霧器に
より噴射し、キャリアガスにより酸化させ保護膜を形成
させる方法を提供したため、従来、得られなかった、バ
ラツキのない良質のアルミナ保護１漠を極めて短時間に
形成することができるという効果がある。また、アルミ
ニウム塩溶液を噴霧する方式であるため、安価な製造装
置による生産が可能となり、噴霧器のノズルも摩耗する
ことがないばかりか、コストも低減し生産効率も向上す
るという１利点も有している。
第１図は、実験結果によるアルミニウム塩溶液の噴霧時
間とアルミナ保護膜のＨさとの相関を表わすグラフであ
る。
間とアルミナ保護膜のＨさとの相関を表わすグラフであ
る。
Claims (2)
- （１）ガラスバルブ内面にアルミナ保護膜を形成するに
際して、加熱分解により酸化アルミニウムとなるアルミ
ニウム塩を用いることを特徴とする蛍光ランプの製造方
法。 - （２）アルミニウム塩は、溶液として噴霧させ、キャリ
アガスにより酸化、反応させ保護膜を形成することを特
徴とする特許請求の範囲第１項記載の蛍光ランプの製造
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13744286A JPS62295330A (ja) | 1986-06-13 | 1986-06-13 | 蛍光ランプの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13744286A JPS62295330A (ja) | 1986-06-13 | 1986-06-13 | 蛍光ランプの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62295330A true JPS62295330A (ja) | 1987-12-22 |
Family
ID=15198718
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13744286A Pending JPS62295330A (ja) | 1986-06-13 | 1986-06-13 | 蛍光ランプの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62295330A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6350345B1 (en) | 1999-06-01 | 2002-02-26 | Kaneka Corporation | Curable resin composition |
-
1986
- 1986-06-13 JP JP13744286A patent/JPS62295330A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6350345B1 (en) | 1999-06-01 | 2002-02-26 | Kaneka Corporation | Curable resin composition |
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