JPS62294702A - 動翼保持装置 - Google Patents
動翼保持装置Info
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- JPS62294702A JPS62294702A JP62131983A JP13198387A JPS62294702A JP S62294702 A JPS62294702 A JP S62294702A JP 62131983 A JP62131983 A JP 62131983A JP 13198387 A JP13198387 A JP 13198387A JP S62294702 A JPS62294702 A JP S62294702A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D5/00—Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
- F01D5/12—Blades
- F01D5/28—Selecting particular materials; Particular measures relating thereto; Measures against erosion or corrosion
- F01D5/282—Selecting composite materials, e.g. blades with reinforcing filaments
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49316—Impeller making
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- Y10T29/49321—Assembling individual fluid flow interacting members, e.g., blades, vanes, buckets, on rotary support member
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
３、発明の詳細な説明
光」Ｌ充斃
この発明は、一般に、複合材動翼の保持に関し、特に、
複合材動翼をロータハブに保持するための装置に関する
ものである。
複合材動翼をロータハブに保持するための装置に関する
ものである。
舟朋℃ΔすＬ比表で玄」ｑ【Ｌ
複合材動翼は、従来、根元の継手によってロータハブに
機械的に保持されており、この根元継手は、複合材動翼
構造体からロータハブに動荷重を効果的に伝達する。高
度の複合材構造体である動翼においては、動荷重（ロー
タハブに伝えられなければならない動翼上のトルクや張
力および曲げ荷重を含む）をロータハブに伝達する際に
問題が生じる。言い換えれば、継手が複合材構造体から
ロータハブまでの荷重の通り道を提供する。
機械的に保持されており、この根元継手は、複合材動翼
構造体からロータハブに動荷重を効果的に伝達する。高
度の複合材構造体である動翼においては、動荷重（ロー
タハブに伝えられなければならない動翼上のトルクや張
力および曲げ荷重を含む）をロータハブに伝達する際に
問題が生じる。言い換えれば、継手が複合材構造体から
ロータハブまでの荷重の通り道を提供する。
ロータハブの周囲に回転するよう保持された金属製動翼
の場合、広い範囲の機械的継手や取付部材が用いられ、
また、十分に有効である。しかしながら、複合材動翼を
ロータ組立体に組み入れるという傾向は、従来経験され
ていない独特の問題を生じた。“複合材動翼°°という
語は、軽呈の素材に組み合わされた高強度、１１１１ち
高弾性係数の４４１１長い小径の単繊維を積層すること
によって形成された動翼を意味している。典型的な例と
しては、グラファイト繊維をエポキシ樹脂と組み合わし
た非金属複合材や、アルミニウムのような素材と組み合
わせた金属複合材等がある。
の場合、広い範囲の機械的継手や取付部材が用いられ、
また、十分に有効である。しかしながら、複合材動翼を
ロータ組立体に組み入れるという傾向は、従来経験され
ていない独特の問題を生じた。“複合材動翼°°という
語は、軽呈の素材に組み合わされた高強度、１１１１ち
高弾性係数の４４１１長い小径の単繊維を積層すること
によって形成された動翼を意味している。典型的な例と
しては、グラファイト繊維をエポキシ樹脂と組み合わし
た非金属複合材や、アルミニウムのような素材と組み合
わせた金属複合材等がある。
動翼における複合材とロータハブの金属要素との境界面
は、分析的に或は実験的に、複合材動翼組立体を形成す
る際の重要な連結部材であると考えられている。この境
界面は最も問題を起こす領域、即ち、複合材動翼上の動
荷重を金属製ロータハブに伝える領域である。過去、ス
ペード型の形状が、複合材・金属間の境界面のために用
いられてきた。複合材動翼からの繊維は、単に、スペー
ド部の回りに巻かれ、樹脂でそこに接着されるだけであ
った。しかし、疲れ寿命試験の間に、金属製のスペード
部に接着された樹脂は、その境界面で分離し破損する傾
向がある。
は、分析的に或は実験的に、複合材動翼組立体を形成す
る際の重要な連結部材であると考えられている。この境
界面は最も問題を起こす領域、即ち、複合材動翼上の動
荷重を金属製ロータハブに伝える領域である。過去、ス
ペード型の形状が、複合材・金属間の境界面のために用
いられてきた。複合材動翼からの繊維は、単に、スペー
ド部の回りに巻かれ、樹脂でそこに接着されるだけであ
った。しかし、疲れ寿命試験の間に、金属製のスペード
部に接着された樹脂は、その境界面で分離し破損する傾
向がある。
上記問題を解決するために色々な試みがなされており、
その幾つかが、米国特許第３．６０：３，７０１号、第
：（，７３１，３６０号および第４，０３１，６０１号
に開示されている。米国特許第３，６０３，７０１号は
、予荷重設計によって内部継手からトルクを伝えるため
のキーと関連しているロックナツトによって、相対する
外部金属製継手と内部金属製継手との間で保持され示し
ている。米国特許第３，７３１，３６０号は、圧縮・接
着成形作業で、一体的な根元を有する複合材動翼を作り
、その根元端部もしくはルート・エンド（ｒｏｏｔ ｅ
ｎｄ）にて複合材動翼構造体の広い層の間にくさびを配
置する方法を開示している。また、米国特許第４，０３
１，６０１号は、ロータハブの継手の穴に実質的に液体
の樹脂とファイバグラス材料とを押し込む手段を含む、
ファイバグラスの動τくとロータハブとの間のやや複雑
なあり溝境界面を示している。
その幾つかが、米国特許第３．６０：３，７０１号、第
：（，７３１，３６０号および第４，０３１，６０１号
に開示されている。米国特許第３，６０３，７０１号は
、予荷重設計によって内部継手からトルクを伝えるため
のキーと関連しているロックナツトによって、相対する
外部金属製継手と内部金属製継手との間で保持され示し
ている。米国特許第３，７３１，３６０号は、圧縮・接
着成形作業で、一体的な根元を有する複合材動翼を作り
、その根元端部もしくはルート・エンド（ｒｏｏｔ ｅ
ｎｄ）にて複合材動翼構造体の広い層の間にくさびを配
置する方法を開示している。また、米国特許第４，０３
１，６０１号は、ロータハブの継手の穴に実質的に液体
の樹脂とファイバグラス材料とを押し込む手段を含む、
ファイバグラスの動τくとロータハブとの間のやや複雑
なあり溝境界面を示している。
この発明は、動翼上の動荷重に応じて把持作用が生じて
保持力が実際に増加するようになっているロータハブに
動翼を保持するための新規で改良された装置を提供する
。
保持力が実際に増加するようになっているロータハブに
動翼を保持するための新規で改良された装置を提供する
。
ジノ匡１χ−要一
従って、この発明の目的は、動翼の根元端部を受け入れ
るソケットまたは同様部材を備えたロータハブに支持さ
れる動翼を保持するための新規で且つ改良された自縛型
の動翼保持装置を提供する一般的に、保持装置は、ロー
タハブに取り付けられる保持部材を備えている。また、
複合材動翼は、動翼の根元端部を越えて内方に延びると
共に保持部材を実質的に囲撓する織物複合材翼厚部材を
備えている。ａｉ織物複合材翼厚部材一定のパターンで
織られており、このパターンは、保持部材から離れる方
向に織物複合材翼厚部材に加えられる軸線方向の直線力
に応じて自動的に保持部材に半径方向内方の把持力を生
させるようなパターンである。従って、織物複合材翼厚
部材は、動翼と織物複合材翼厚部材に加えられる外方へ
の力に応じて、自縛作用で保持部材を把持する。
るソケットまたは同様部材を備えたロータハブに支持さ
れる動翼を保持するための新規で且つ改良された自縛型
の動翼保持装置を提供する一般的に、保持装置は、ロー
タハブに取り付けられる保持部材を備えている。また、
複合材動翼は、動翼の根元端部を越えて内方に延びると
共に保持部材を実質的に囲撓する織物複合材翼厚部材を
備えている。ａｉ織物複合材翼厚部材一定のパターンで
織られており、このパターンは、保持部材から離れる方
向に織物複合材翼厚部材に加えられる軸線方向の直線力
に応じて自動的に保持部材に半径方向内方の把持力を生
させるようなパターンである。従って、織物複合材翼厚
部材は、動翼と織物複合材翼厚部材に加えられる外方へ
の力に応じて、自縛作用で保持部材を把持する。
より詳細に説明するならば、図示実施例では、ロータハ
ブ上の半径方向に延びるスタッド状の保持部材を提供し
ている。織物複合材翼厚部材は、スタッド状の保持部材
を囲撓するために、はぼ管状であり、動翼から半径方向
内方に突き出している。保持部材は、動翼の根元端部か
ら離れるに従って開いているテーパ付き外面により形成
された仲介手段をゆうしており、この外面はローレット
切りされている。短繊維材が保持部材と翼厚部材との間
に挟まれている。本明細所では、ロータハブの継手はソ
ケットの形態で示されており、保持部材はソケット内に
延びる挿入部材から成り、織物複合材翼厚部材は挿入部
材とソケットの間に挟まれるや 上記の自縛型動翼保持装置を形成する方法としては、半
径方向内方に突き出している織物複合材翼厚部材が、把
持されるように張力下で配置され、把持中に硬化される
ようにした方法が考えられる。
ブ上の半径方向に延びるスタッド状の保持部材を提供し
ている。織物複合材翼厚部材は、スタッド状の保持部材
を囲撓するために、はぼ管状であり、動翼から半径方向
内方に突き出している。保持部材は、動翼の根元端部か
ら離れるに従って開いているテーパ付き外面により形成
された仲介手段をゆうしており、この外面はローレット
切りされている。短繊維材が保持部材と翼厚部材との間
に挟まれている。本明細所では、ロータハブの継手はソ
ケットの形態で示されており、保持部材はソケット内に
延びる挿入部材から成り、織物複合材翼厚部材は挿入部
材とソケットの間に挟まれるや 上記の自縛型動翼保持装置を形成する方法としては、半
径方向内方に突き出している織物複合材翼厚部材が、把
持されるように張力下で配置され、把持中に硬化される
ようにした方法が考えられる。
この発明の池の目的や特徴および利点は、以下の添付図
面に沿っての詳細な説明から明らかとなろう。
面に沿っての詳細な説明から明らかとなろう。
また、この発明の要件は、特許請求の範囲に特に記載に
されている。
されている。
Ｌ胤を夫１澄Ｂグ３１々−礼朋一
以下、図面に沿って説明するが、図中、同一符号は同一
または相当部分を示している。
または相当部分を示している。
まず、特に第１図〜第３図を参照すると、この発明によ
る自縛型の動翼保持装置は、ＲＡＭエアタービンエンジ
ンの羽根のような動′Ａ１０において示されている。こ
の動翼１０は、金属材料等から成るソケット１２と一体
成形された複合材構造である。
る自縛型の動翼保持装置は、ＲＡＭエアタービンエンジ
ンの羽根のような動′Ａ１０において示されている。こ
の動翼１０は、金属材料等から成るソケット１２と一体
成形された複合材構造である。
ソケット１２は、適当なロータハブに取り付けるための
ねし結合部１４を有している。総括的に符号１６で示さ
れる保持部材が、第３図に明示されるように、ソケット
１２内に配置されている。
ねし結合部１４を有している。総括的に符号１６で示さ
れる保持部材が、第３図に明示されるように、ソケット
１２内に配置されている。
保持部材１６は、動翼１０の軸線１８に沿ってソケット
１２内に配置可能なスタッド状の挿入部材から成る。以
下、保持部材を挿入部材とも称する。この挿入部材１６
は実質的に円形の断面であり、切頭円錐形前端部２０と
、動翼１０の根元端部から離れるに従って開いているテ
ーパ付き外面２２とを備えている。テーパ付き外面２２
は、以下に詳細に示されるように、仲介手段を形成して
いる。
１２内に配置可能なスタッド状の挿入部材から成る。以
下、保持部材を挿入部材とも称する。この挿入部材１６
は実質的に円形の断面であり、切頭円錐形前端部２０と
、動翼１０の根元端部から離れるに従って開いているテ
ーパ付き外面２２とを備えている。テーパ付き外面２２
は、以下に詳細に示されるように、仲介手段を形成して
いる。
第４図に示されるように、動翼１０は、高強度または高
弾性係数となるように、積層とすることにより形成され
た複合材構造から成る。より詳細には、動翼１０は、内
部コア２４と、このコア２４の回り複合材翼厚部材」と
も称する）２６と、外部層２８と、単一の、被覆層３０
とから形成されている。内部コア２４は独立気泡フオー
ムから作られると良い。翼厚部材２６は、後に述べられ
るように織物複合材から成る。外部層２８は、グラファ
イト繊維およびエポキシ樹脂素材の複合材から形成され
ている。また、被ＦＱＪＣ４３０は、エポキシ樹脂素材
を伴ったガラス繊維の単一層から形成されている。
弾性係数となるように、積層とすることにより形成され
た複合材構造から成る。より詳細には、動翼１０は、内
部コア２４と、このコア２４の回り複合材翼厚部材」と
も称する）２６と、外部層２８と、単一の、被覆層３０
とから形成されている。内部コア２４は独立気泡フオー
ムから作られると良い。翼厚部材２６は、後に述べられ
るように織物複合材から成る。外部層２８は、グラファ
イト繊維およびエポキシ樹脂素材の複合材から形成され
ている。また、被ＦＱＪＣ４３０は、エポキシ樹脂素材
を伴ったガラス繊維の単一層から形成されている。
第５図を参照すると、この発明は、保持部材もしくは挿
入部材１６を囲むように、織物複合材翼厚部材２６（第
４図参照）が半径方向内方に延びていることが分かる。
入部材１６を囲むように、織物複合材翼厚部材２６（第
４図参照）が半径方向内方に延びていることが分かる。
複合材翼厚部材２６は、挿入部材１６を実質的に取り囲
むと共にテーパ付き外面（この外面は、前述したように
、動翼１０の根元端部かへ漸次間いている）２２を覆う
ために、この部分でほぼ管状に土１られている。テーパ
付き外面２２はローレットｔＪＪりが施され、刻まれた
短繊維材：′Ｉ２が外面２２と複合材翼厚部材２６との
間に挟まれている。ｄ物複合材ν（Ｊゾ部材２６は複数
の層から成る。第５ ［′ＡＩＬ：′云かｉＺ、十らｒ
等ＪＰめ媚今紺でσ町六に村２６唇事実上、挿入部材
１６のテーパ付き外面２２と、ソケット１２の円筒形内
部通路３４との間に挟まれている。
むと共にテーパ付き外面（この外面は、前述したように
、動翼１０の根元端部かへ漸次間いている）２２を覆う
ために、この部分でほぼ管状に土１られている。テーパ
付き外面２２はローレットｔＪＪりが施され、刻まれた
短繊維材：′Ｉ２が外面２２と複合材翼厚部材２６との
間に挟まれている。ｄ物複合材ν（Ｊゾ部材２６は複数
の層から成る。第５ ［′ＡＩＬ：′云かｉＺ、十らｒ
等ＪＰめ媚今紺でσ町六に村２６唇事実上、挿入部材
１６のテーパ付き外面２２と、ソケット１２の円筒形内
部通路３４との間に挟まれている。
第６図は、挿入部材１６とソケット１２とに組み付けら
れた第４図の如き動翼１０である複合材構造体を伴った
動翼組立体完成品を示している。
れた第４図の如き動翼１０である複合材構造体を伴った
動翼組立体完成品を示している。
織物複合材翼厚部材２６は、エポキシ樹脂内で菱形の織
り目に織られると共に挿入部材１６のローレット切りさ
れた外面２２全面に亘って配置されたグラファイト繊維
から成る。菱形の織り目は、技術的には、３軸織りパタ
ーン（ｔｒｉ’ａｘｉａｌ ｗｅａｖｅ ｐａｔｔｅｒ
ｎ）もしくは３軸パターンと称されている。短繊維材３
２は外面２２と織物複合材翼厚部材２６との間に挟まれ
、これら材料は互いに硬化処理されている。この製造方
法としては、張力をかけた状態で、即ち、織物複合材翼
厚部材２６に半径方向外方の力を適用しながら該織物複
合材翼厚部材２６を配置し、織物複合材翼厚部材２６が
張力をかけた状態で複合材動翼の末端にて適当な工具に
より保持されている間に、動翼組立体の全体、挿入部材
１６およびソケット１２を硬化させる方法が考えられる
。
り目に織られると共に挿入部材１６のローレット切りさ
れた外面２２全面に亘って配置されたグラファイト繊維
から成る。菱形の織り目は、技術的には、３軸織りパタ
ーン（ｔｒｉ’ａｘｉａｌ ｗｅａｖｅ ｐａｔｔｅｒ
ｎ）もしくは３軸パターンと称されている。短繊維材３
２は外面２２と織物複合材翼厚部材２６との間に挟まれ
、これら材料は互いに硬化処理されている。この製造方
法としては、張力をかけた状態で、即ち、織物複合材翼
厚部材２６に半径方向外方の力を適用しながら該織物複
合材翼厚部材２６を配置し、織物複合材翼厚部材２６が
張力をかけた状態で複合材動翼の末端にて適当な工具に
より保持されている間に、動翼組立体の全体、挿入部材
１６およびソケット１２を硬化させる方法が考えられる
。
作用において、動翼保持手段、即ち、複合材・金属の境
界面は、遠心力、空気力学的曲げモーメント、遠心ねじ
りモーメントおよび空気力学的ねじりモーメントに耐え
なければならない、これらの荷重の全ては複合材・金属
の境界面を介して伝達される。従って、この発明の自縛
型の保持装置は、複合材動翼もしくはプロペラ羽根を設
計する上で最も重要な点が考慮されていることは理解さ
れるであろう。
界面は、遠心力、空気力学的曲げモーメント、遠心ねじ
りモーメントおよび空気力学的ねじりモーメントに耐え
なければならない、これらの荷重の全ては複合材・金属
の境界面を介して伝達される。従って、この発明の自縛
型の保持装置は、複合材動翼もしくはプロペラ羽根を設
計する上で最も重要な点が考慮されていることは理解さ
れるであろう。
この発明の３軸織りの織物複合材翼厚部材２６の場合、
遠心力が大きくなればなるほど、織り目は詰まり、複合
材翼厚部材２６は金属製挿入部材１６上に堅く締め付け
られ、この結果、自縛特性と、複合材から金属部品まで
の荷重の通り道を提供する。
遠心力が大きくなればなるほど、織り目は詰まり、複合
材翼厚部材２６は金属製挿入部材１６上に堅く締め付け
られ、この結果、自縛特性と、複合材から金属部品まで
の荷重の通り道を提供する。
挿入部材１６は、遠心ねじりモーメントと空気力学的ね
じりモーメントを伝えるようにローレット切りが施され
ている。しかし、織物複合材翼厚部材２６と挿入部材１
６との間に挟まれた短繊維材３２が、挿入部材１６がロ
ーレット切りされているこ！二に起因する応力集中要素
′を減じる。
じりモーメントを伝えるようにローレット切りが施され
ている。しかし、織物複合材翼厚部材２６と挿入部材１
６との間に挟まれた短繊維材３２が、挿入部材１６がロ
ーレット切りされているこ！二に起因する応力集中要素
′を減じる。
以上のように、保持部材である挿入部材１６のテーパ付
き外面２２によって、挿入部材１６に対する複合材翼厚
部材２６の把持作用を増大させるための仲介手段を提供
する。リブまたは他の仲介手段が場合によっては適用さ
れるかもしれないが、リブのような仲介手段は応力点を
生じるので、テーパ付き外面２２の方が好ましい。テー
パ付き外面２２は、１点集中型手段よりも広いｍ補的保
持範囲を有する。別言すれば、荷重経路または応力がよ
り等しく分布される。
き外面２２によって、挿入部材１６に対する複合材翼厚
部材２６の把持作用を増大させるための仲介手段を提供
する。リブまたは他の仲介手段が場合によっては適用さ
れるかもしれないが、リブのような仲介手段は応力点を
生じるので、テーパ付き外面２２の方が好ましい。テー
パ付き外面２２は、１点集中型手段よりも広いｍ補的保
持範囲を有する。別言すれば、荷重経路または応力がよ
り等しく分布される。
本質的に、新規の織り目パターンを伴い、動翼１０から
ロータハブに境界面連結する織物複合材翼厚部材２６の
使用は、新規な織り目パターンと共働して、挿入部材１
６から離れる方向に織物複合材翼厚部材２６に加えられ
る軸線方向の直線力或はねじり力に応答し、自動的に挿
入部材１６上に半径方向内方の把持力を生じさせる。従
って、この織物複合材翼厚部材２６は、ロータハブと動
翼との間に従この発明は、その精神および中心的特徴を
逸脱することなく、他の形態に変更され得ることは理解
されるであろう、よって、以上に述べられた実施例は単
に例示であり、限定的なものとして考えるべきではなく
、この発明は上記細部に限定されない。
ロータハブに境界面連結する織物複合材翼厚部材２６の
使用は、新規な織り目パターンと共働して、挿入部材１
６から離れる方向に織物複合材翼厚部材２６に加えられ
る軸線方向の直線力或はねじり力に応答し、自動的に挿
入部材１６上に半径方向内方の把持力を生じさせる。従
って、この織物複合材翼厚部材２６は、ロータハブと動
翼との間に従この発明は、その精神および中心的特徴を
逸脱することなく、他の形態に変更され得ることは理解
されるであろう、よって、以上に述べられた実施例は単
に例示であり、限定的なものとして考えるべきではなく
、この発明は上記細部に限定されない。
第１図はこの発明による動翼保持装置が適用された動翼
を示す、内部の織物複合材翼厚部材を示すために一部切
欠かれた正面図、第２図は第１図の左側から見た動翼の
側面図、第３図はロータハブに対するソケットと保持部
材である挿入部材とを示す拡大断面図、第４図はこのり
発明に従った複合材動翼の断面図、第５図は動翼の自縛
型織物複合材翼厚部材の配置を示す第３図と同様な断面
図、第６図は内部構造を示すために一部切欠がれな完成
された動翼組立体を示す図である０図中、１０：動翼
１２：ソケット１６：挿入部材 ２
２：テーパ付き外面３２：短繊維材
を示す、内部の織物複合材翼厚部材を示すために一部切
欠かれた正面図、第２図は第１図の左側から見た動翼の
側面図、第３図はロータハブに対するソケットと保持部
材である挿入部材とを示す拡大断面図、第４図はこのり
発明に従った複合材動翼の断面図、第５図は動翼の自縛
型織物複合材翼厚部材の配置を示す第３図と同様な断面
図、第６図は内部構造を示すために一部切欠がれな完成
された動翼組立体を示す図である０図中、１０：動翼
１２：ソケット１６：挿入部材 ２
２：テーパ付き外面３２：短繊維材
Claims (12)
- （１）動翼の根元端部を受け入れるソケットを備えたロ
ータハブに支持される動翼を保持するための自縛型の動
翼保持装置において、 前記ロータハブ上の保持部材と、 前記動翼の根元端部を越えて内方に延びると共に前記保
持部材を実質的に囲撓する織物複合材翼厚部材を備える
複合材動翼と、 から成り、 前記織物複合材翼厚部材は一定のパターンで織られてお
り、該パターンは、前記保持部材から離れる方向に前記
織物複合材翼厚部材に加えられる軸線方向の直線力に応
じて自動的に前記保持部材に半径方向内方の把持力を生
じ、もって前記織物複合材翼厚部材を前記保持部材に自
縛して前記動翼を前記保持部材および前記ロータハブに
固定するようなパターンであることを特徴とする動翼保
持装置。 - （２）保持部材は、織物複合材翼厚部材と該保持部材と
の間の境界面における仲介手段を備えている特許請求の
範囲第１項記載の動翼保持装置。 - （３）仲介手段は、動翼の根元端部から離れるに従って
開いているテーパ付き外面で保持部材を形成することか
ら成る特許請求の範囲第２項記載の動翼保持装置。 - （４）テーパ付き外面はローレット切りが施されている
特許請求の範囲第３項記載の動翼保持装置。 - （５）保持部材はソケット内に配置された挿入部材から
成り、織物複合材翼厚部材は該挿入部材と該ソケットと
の間に配置されている特許請求の範囲第１項記載の動翼
保持装置。 - （６）挿入部材と織物複合材翼厚部材との間に挟まれた
短繊維材を備えている特許請求の範囲第５項記載の動翼
保持装置。 - （７）保持部材と織物複合材翼厚部材との間に挟まれた
短繊維材を備えている特許請求の範囲第１項記載の動翼
保持装置。 - （８）織物複合材翼厚部材は保持部材を実質的に囲撓す
るよう管状に織られている特許請求の範囲第１項記載の
動翼保持装置。 - （９）織物複合材翼厚部材は３軸パターンで織られてい
る特許請求の範囲第８項記載の動翼保持装置。 - （１０）保持部材は動翼の根元端部から離れるに従つて
開いているテーパ付き外面を有している特許請求の範囲
第９項記載の動翼保持装置。 - （１１）テーパ付き外面はローレット切りが施されてい
る特許請求の範囲第１０項記載の動翼保持装置。 - （１２）保持部材と織物複合材翼厚部材との間に挟まれ
た短繊維材を備えている特許請求の範囲第１１項記載の
動翼保持装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US06/868,532 US4834616A (en) | 1986-05-30 | 1986-05-30 | Means and method for securing a composite rotor blade |
| US868532 | 1992-04-14 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62294702A true JPS62294702A (ja) | 1987-12-22 |
Family
ID=25351873
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62131983A Pending JPS62294702A (ja) | 1986-05-30 | 1987-05-29 | 動翼保持装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4834616A (ja) |
| JP (1) | JPS62294702A (ja) |
| GB (1) | GB2191249B (ja) |
Families Citing this family (23)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3718678A1 (de) * | 1987-06-04 | 1988-12-22 | Mtu Muenchen Gmbh | Fasertechnische verdichterschaufel |
| DE3844191A1 (de) * | 1988-12-29 | 1990-07-05 | Mtu Muenchen Gmbh | Schaufelfussbefestigung fuer eine fasertechnische rotorschaufel |
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| US5118257A (en) * | 1990-05-25 | 1992-06-02 | Sundstrand Corporation | Boot attachment for composite turbine blade, turbine blade and method of making turbine blade |
| US5269658A (en) * | 1990-12-24 | 1993-12-14 | United Technologies Corporation | Composite blade with partial length spar |
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| SE523720C2 (sv) * | 2001-10-31 | 2004-05-11 | Saab Ab | Anordning och metod vid rotorblad |
| US6666651B2 (en) * | 2002-02-20 | 2003-12-23 | Jim Rust | Composite propeller blade with unitary metal ferrule and method of manufacture |
| DE102004033839B3 (de) * | 2004-07-13 | 2005-12-01 | Siemens Ag | Schaft mit Außenkonus und Mutter mit korrespondierendem Innenkonus |
| DE102005045550B4 (de) * | 2005-09-23 | 2017-01-05 | Siemens Aktiengesellschaft | Vorrichtung zur Positionierung eines Schaftes |
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| WO2012140039A2 (en) | 2011-04-11 | 2012-10-18 | Lm Wind Power A/S | Wind turbine blade comprising circumferential retaining means in root regions |
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| US11040512B2 (en) | 2017-11-08 | 2021-06-22 | Northrop Grumman Systems Corporation | Composite structures, forming apparatuses and related systems and methods |
Family Cites Families (21)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US3021246A (en) * | 1957-05-17 | 1962-02-13 | Hutter Ulrich | Process for producing a structure of fiber reinforced plastic material |
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| GB1260484A (en) * | 1968-05-06 | 1972-01-19 | Dowty Rotol Ltd | Blades suitable for propellers, compressors, fans and the like |
| GB1319235A (en) * | 1969-07-18 | 1973-06-06 | Dowty Rotol Ltd | Devices of fibrous-reinforced plastics material |
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| JPH05277909A (ja) * | 1992-03-27 | 1993-10-26 | Suzuki Motor Corp | 内面研削加工機 |
-
1986
- 1986-05-30 US US06/868,532 patent/US4834616A/en not_active Expired - Fee Related
-
1987
- 1987-05-21 GB GB8711985A patent/GB2191249B/en not_active Expired - Fee Related
- 1987-05-29 JP JP62131983A patent/JPS62294702A/ja active Pending
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| GB8711985D0 (en) | 1987-06-24 |
| GB2191249A (en) | 1987-12-09 |
| GB2191249B (en) | 1990-05-23 |
| US4834616A (en) | 1989-05-30 |
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