JPS62294301A - 誘電体共振器帯域通過濾波器 - Google Patents

誘電体共振器帯域通過濾波器

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JPS62294301A
JPS62294301A JP13873586A JP13873586A JPS62294301A JP S62294301 A JPS62294301 A JP S62294301A JP 13873586 A JP13873586 A JP 13873586A JP 13873586 A JP13873586 A JP 13873586A JP S62294301 A JPS62294301 A JP S62294301A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dielectric resonator
metallic
metal
main body
dielectric
Prior art date
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Pending
Application number
JP13873586A
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English (en)
Inventor
Motoo Mizumura
水村 元夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 [産業上の利用分野] 本発明は、誘電体共振器の共振周波数を調整する構造を
有する誘電体共振器帯域通過−波器に関する。
[従来の技術] 従来のこの種の誘電体共振器帯域通′TM11!!波器
(D RB P F)としては、例えば第2図に示す構
成のものがある。
図面において、lは金属性シャーシlaと金属性カバー
tbとからなる本体、2,3,4.5は金属性シャーシ
la内に所定間隔をおいてそれぞれ設けられた誘電体共
振器、6,7,8.9はそれぞれ誘電体共振器2〜5の
共振周波数を調整する金属ねじ、10,11,12.1
3は金属ねじ6〜9を締め付けるナツト、14.15は
金属性シャーシlaの両端部に設けられた入出力用コネ
クタであり、コネクタ14には誘電体共振器2と電磁界
結合するためのプローブ16が設けてあり、コネクタ1
5には誘電体共振器5と′74.磁界結合するためのプ
ローブ17が設けである。
上記金属ねじ6,7,8.9としては、誘電体共振器2
〜5の直径とほぼ同じ直径を有するものか使用されてい
る0例えば、6GH,帯の誘電体共振器の直径は約fl
amであり、これに対応する金属ねじ6〜9も直径約1
1mmのものが用いられる。このような金属ねじ6〜9
は、JIS規格に則った一般の金属ねじに比べ極めて大
きな直径であり、従って汎用のねじを用いることができ
ず特別に製作しなければならない、また、これら金属ね
じ6〜9を締め付けるナラ)10〜13も金属ねじ6〜
9に対応して特別に製作する必要がある。
次に、第3図は従来の他の誘電体共振器帯域通過濾波器
の構成を示すものである。なお、第2図と同一部分また
は相当する部分には同一符号を付し、その部分の詳細な
説明は省略する。
すなわち、第3図に示した従来例は、金属ねじs−9と
してM2 、atたはM3.0(JIS規格)程度の汎
用の金属ねじを使用したものである。これら金属ねじ6
〜9の直径は誘電体共振器2〜5の直径よりかなり小さ
なものとなっている。なお、ナラ)10−13も金属ね
じ6〜9に対応して汎用のものを用いている。
第2図、第3図に示した誘電体共振器帯域通過濾波器は
、誘電体共振器2〜5の上面と金属ねじ、6〜9の先端
面との間の間隔Sを調整することにより、誘電体共振器
2〜5の共振周波数を調整することができる。
ところで、誘電体共振器帯域通過濾波器には、誘電体共
振器2〜5により決る基本モード(すなわち、通過帯域
)の他に1本体lの形状により決る不要高次モードが存
在する。この不要高次モードの周波数は金属ねじ6〜9
を本体!内に入れていくとしだいに下がっていくという
特徴があり、その下降の度合が少ない程すぐれた特性と
いえる。
第4図は誘電体共振器の共振周波数の変化とこれに対応
する不要高次モートの周波数変化とを示したものである
。図において、実線で示したデータが第2図に示した誘
電体共振器帯域通過濾波器のものであり、金属ねじ6〜
9は直径(φ)10m履のものを使用している。また、
波線で示したデータが第3図に示した誘電体共振器帯域
通過−波器のものであり、金属ねじ6〜9は直径(φ)
3■■のものを使用している。
なお、誘電体共振器2〜5はともに6 G Hz帯のも
のを用いている。
第4図に示すごとく、直径10mmの金属ねじを使用し
た場合(波線のデータ)、誘電体共振器の共振周波数を
約30MHz変化したときに不要高次モードの周波数は
わずか50MHz下がっただけであった。ところが、直
径3m+sの金属ねじを使用した場合(実線のデータ)
、誘電体共振器の共振周波数を約10MHz変化させた
だけで不要高次モードの周波数は約850MH,も下が
ってしまった。
[解決すべき問題点] 上述1.たように、第2図に示した誘電体共振器帯域通
過濾波器では、金属ねじ6〜9およびナラ)10−13
を特別に製作しなければならず製作コストが高価格とな
り、かつ、ナツトlO〜13の締付けに特殊な工具を必
要としその締付は作業がむずかしいという問題点を有し
ていた。
一方、第3図に示した誘電体共振器帯域通過濾波器では
、第4図に示したデータから明らかなように誘電体共振
器の共振周波数をあまり大きく変化することができず、
かつ、不要高次モードの変化が大きいという性能上の問
題点があった。
本発明は上述した問題点にかんがみてなされたもので、
汎用のねじ等を共振周波数の調整部材として使用して低
価格化を実現でき、かつ、不要高次モードの下降が小さ
く高性能な誘電体共振器帯域通過濾波塁の提供を目的と
する。
[問題点の解決手段] 4−品目的を達成するために本発明は、金属性の本体と
、この本体内に取り付けられた誘電体共振器と、L配本
体に一端が固定され高ξ方向に伸縮自在な弾性壁と、こ
の弾性壁の他端に設けられL記誘電体共振器と対向する
位置に配置された金属板と、上記弾性壁の高さを調整す
る調整部材とをJA備した構成としである。
[実施例] 以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は本実施例に係る誘電体共振器帯域通過濾波器を
示すものであり、同図(a)は平面図、同図(b)は縦
断面図、同図(c)は同図(b)におけるA−11断面
図である。なお、先に示した第2図、第3図と同一部分
または相当する部分には同一符号を付し、その部分の詳
細な説明は省略する。
図面において、20.21.22.23は一端が本体l
に固定された弾性壁であり、この弾性壁20〜23の他
端には金属板24,25,26゜27が誘電体共振器2
〜5と対向する状態で設けられている。これら弾性壁2
0〜23と金属板24〜27とはそれぞれ一体形成ぎれ
たものである。弾性壁20〜23は、ばね性を有すると
ともに、高さ方向に伸縮自在となっている。金属板24
〜27は誘電体共振器2〜5の上面とほぼ同じ面積を有
する。
金属板24〜27と誘電体共振器2〜5との間の間隔S
は、金属性カバー16に取り付けられた:JjJ整ねじ
(弾性壁の高さ調整部材)28,29゜30.31によ
り変えることができるようにしである。すなわち、調整
ねじ28〜31は金属板24〜27の裏面を押圧し、そ
のねじ込み計によって弾性壁20〜23の高さを変化ぎ
せる。このとき弾性壁20〜23は調整ねじ28〜31
の押圧力に抗する方向(すなわち、高さを縮めようとす
る方向)に伺勢力をもち、したがって調整ねじ20〜2
3のねじ込み量を減少させた場合はこの付勢力により自
ら縮む。このようにして金属板24〜27と誘電体共振
器2〜5との間の間隔Sを変えることにより、誘電体共
振器2〜5の共振周波数を調整することができる。
上述した構成の誘電体共振器帯域通過濾波器は、金属板
24〜27が誘電体共振器2〜5の上面とほぼ同じだけ
の広い面積を有するので、調整ねじ20〜23の少ない
ねじ込み量で共振周波数を広範囲に変化させることがで
きるとともに、不要高次モードの変化を小さくおさえる
ことができる。また、調整ねじ28〜31は単に弾性壁
20〜23の高さ調整のみに用いられるので、汎用の金
属ねじを使用すればよい、さらにまた、弾性壁20〜2
3からの付勢力によ4J ill幣ねじ28〜31がセ
ルフロンクされるので、調整ねじ固定用のナツトを必要
としない。したがって、経済的にも安価に製作でき、作
業性の面でも共振周波数の調整が容易である。
なお、本発明は上述した一実施例に限定されるものでは
ない0例えば、弾性壁の高さ調整部材としては、ねじで
ある必要はなくカム機構等を応用した他の手段を適用し
てもよい。
[発明の効果] 以上説明したように本発明は、一端が本体に固定され高
さ方向に伸縮自在な弾性壁の他端に金属板を設け、この
金属板と誘電体共振器との間の間隔を調整部材により変
化させることにより共振周波数を調整する機構としたの
で、金属板の面積を広くして不要高次モードの変化をお
さえることができるとともに、調整部材として汎用のね
じ等が適用でき、その結果、性能面および製作コスト面
においてすぐれた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る誘電体共振器帯域通過
濾波器を示すもので、同図(a)は平面図、同図(b)
は縦断面図、同図(C)は同図(b)におけるA−A線
断面図、第2図(a)は従来例を示す平面図、同図(b
)は同じく平面断面図、同図(C)は同じく縦断面図、
第3図(a)は他の従来例を示す平面図、同図(b)は
同じく縦断面図、第4図は従来例による調整データを示
す図である。 l:本体      la:金属性シャーシlb=金属
性カバー 2.3,4,5:誘電体共振器 6.7,8,9:金属ねし 10.11,12,13:ナツト 14.15:入出力用コネクタ 16.17:プローブ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属性の本体と、この本体内に取り付けられた誘
    電体共振器と、上記本体に一端が固定され高さ方向に伸
    縮自在な弾性壁と、この弾性壁の他端に設けられ上記誘
    電体共振器と対向する位置に配置された金属板と、上記
    弾性壁の高さを調整する調整部材とを具備したことを特
    徴とする誘電体共振器帯域通過濾波器。
  2. (2)前記弾性壁と前記金属板とは一体形成されたもの
    であることを特徴とする請求の範囲第1項記載の誘電体
    共振器帯域通過濾波器。
JP13873586A 1986-06-13 1986-06-13 誘電体共振器帯域通過濾波器 Pending JPS62294301A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0334301U (ja) * 1989-08-14 1991-04-04
JPH0398502U (ja) * 1990-01-30 1991-10-14
US5703548A (en) * 1994-10-05 1997-12-30 Nokia Telecommunications Oy Dielectric resonator having adjustment plates movable with respect to resonator disc and each other
US6049261A (en) * 1997-12-12 2000-04-11 Com Dev Ltd. Collapsible pocket for changing the operating frequency of a microwave filter and a filter using the device
CN102637940A (zh) * 2012-04-27 2012-08-15 深圳市国人射频通信有限公司 介质滤波器及其介质谐振器

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