JPS62293559A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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Publication number
JPS62293559A
JPS62293559A JP61137480A JP13748086A JPS62293559A JP S62293559 A JPS62293559 A JP S62293559A JP 61137480 A JP61137480 A JP 61137480A JP 13748086 A JP13748086 A JP 13748086A JP S62293559 A JPS62293559 A JP S62293559A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cartridge
shutter
desk
closing
shutter opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61137480A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuharu Odawara
小田原 一晴
Ryoji Yamaguchi
山口 良治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP61137480A priority Critical patent/JPS62293559A/ja
Publication of JPS62293559A publication Critical patent/JPS62293559A/ja
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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、内部に情報を記録することのできるディスク
を収納するとともにディスクの一部を露出するための窓
を開閉するスライド自在なシャッタを設けたディスクカ
ートリッジを挿入して、上記ディスクに対する情報の記
録あるいは再生を行なう情報処理装置に関する。
(従来の技術) 近年、光ディスクを記憶媒体とする情報処理装置として
の光デイスク装置は、従来多用されている磁気的な情報
処理装置等に比べ、情報収容量を大幅に増大することが
でき、また、ノイズが少なく極めて良好かつ安定した情
報の再生状態が得られるとともに、外部の影響を受は難
く記憶状態が極めて安定しており、しがも非接触状態で
の情報処理が行えて記憶媒体および情報処理ヘッドの損
傷等の悪影響が無い等の特長を有するところから多用さ
れつつある。
また、この多用化傾向に伴い、最近では、この種情報処
理装置にあっては操作性の向上およびディスクの保護を
図ることが強く要望されている。
そこで、デスクに直接手を触れることなくデスクカート
リッジごと装置に挿入した状態で情報処理が行なえるよ
うにしたものが開発されている。
この種、情報処理装置にあっては、デスクカートリッジ
(以下単にカートリッジという)が装置に挿入され装置
内の所定の位置に装着されるまでの間に、閉じられてい
るシャッタを記録/再生が可能となる状態まで開く必要
がある。
従来は第18図に示すように第1の回転軸aを中心装置
転するとともに先端にシャッタbに設けられたシャッタ
切欠部Cに嵌合する開閉部材dを有する第1の開閉リン
クe、および第2の回転軸fを中心装置転し同様に先端
に開閉部材qを有する第2の開閉リンクhが存在し、カ
ートリッジiが装置j内を移動するのに伴ってそれぞれ
のリンクe、hが回転しシャッタ切欠部Cと嵌合する開
閉部材d、Qの別によって選択的にシャッタbが移動す
る。
図ではシャッタbが右方向へ移動する様子を示すがカー
トリッジiの面を逆にして挿入すれば反対向きにシャッ
タbが移動する。そして、カートリッジiが所定の位置
に達する直前にシャッタbが充分に開いた状態となりシ
ャッタ切欠部Cに嵌合していない方の開閉部材qがカー
トリッジiに設けられたカートリッジ切欠部kに落込み
カートリッジiの先端が位置決め部1mに到;ヱするこ
とができる。
カートリッジiの先端が位置決め部材mに到達するとカ
ートリッジiは下降してカートリッジ1の内部に収容さ
れたディスクnがディスク回転モータ0に装置され、そ
こでカートリッジiの動きは止まるようになっている。
なお、pはディスクnを露出すべくカートリッジ1に形
成された窓であり、qは記録/再生ヘッドである。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来装置にあっては、カート
リッジiに切欠部kを設けなければならない。カートリ
ッジ1に切欠部kがない場合は、シャッタ切欠部Cと嵌
合しない方の開閉部材qは必ずカートリッジ1の前面に
突出した形で存在することになるから開閉の判断ができ
ないことになる。シャッタしに切欠部Cを施せない場合
はこの礪構による検知はできないし、また、位置決め部
材mのずれや変形、開閉部材d、Clの変形によっては
カートリッジ1がシャッタbが開かない状態で所定位置
まで到達してしまう可能性がある。
したがって、シャッタbの開閉をもつと直接の方法で検
知する方法が必要とされる。さらに、シャッタbが万が
−開ききっていない場合でも絶対に記録/再生ヘッドq
を損爛しないという手゛段が必要になる。
また、シャッタbの開閉にこの様なリンクe。
hを用いる場合には、装置jの内部に第1および第2の
回転軸a、fおよび位置決め部材mを配冒するためのス
ペースを必要として装置が大型化するとともに、奥行き
方向の大きさに制限がある場合には回転軸a、fの位置
にもある程度の制限があるため使用回動となる場合があ
る。
本発明は上記事情に基づきなされたもので、その目的と
するところは、装置の小型化が可能で、しかも、カート
リッジに設けられたシャッタの開閉を確実に行なえるよ
うにした情報処理装置を提供しようとするものである。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明は内部に情報を記録することのできるディスクを
収納するとともにディスクの一部を露出するための窓を
開閉するスライド自在なシャッタを設けたディスクカー
トリッジを挿入して、上記ディスクに対する情報の記録
あるいは再生を行なう情報処理装置であって、デスクカ
ートリッジを装置内の所定の位置に装着し保持するとと
もに挿入方向に移動可能なカートリッジホルダと、この
カートリッジホルダ装置転可能に取付けられホルダの移
動方向に伴って回動変位するカム板およびこのカム板の
回転動作に連動してカートリッジホルダに設けられた案
内溝に沿ってシャッタの開閉方向に移動するとともに上
記シャッタの一部に設けられた溝に係合する係合部材を
備えたシャッタ開閉部材を有したシャッタ開閉手段とを
具備し、デスクカートリッジが装置内に挿入されて所定
の位置に装着されるまでのデスクカートリッジのカート
リッジホルダの移動によるカム板の回転動作によりシャ
ッタ開閉部材が移動することによってデスクカートリッ
ジのシャッタを開閉するようにしたものである。
(作用) すなわち、本発明はシャッタ開閉手段をカートリッジを
装置内の所定の位置に装着し保持するとともに挿入方向
に移動可能なカートリッジホルダに搭載することにより
従来のように装置の奥行部に専有のスペースを不要とし
て装置全体の小型化を可能とし、しかも、上記シャッタ
開閉手段をカートリッジホルダ装置転可能に取付けられ
ホルダの移動方向に伴って回動変位するカム板およびこ
のカム板の回転動作に連動してカートリッジホルダに設
けられた案内溝に沿ってシャッタの開閉方向に移動する
とともに上記シャッタの一部に設けられた溝に係合する
掛止部材を喝えたシャ・ツタ開閉部材を有した構成とす
ることにより薄型化の構成でありながらシャッタの開閉
動作を確実に行なえるようにしたものである。
(実施例) 以下、本発明の一実It!例を第1図ないし第17図を
参照して説明する。
第1図は情報処理装置としての光デイスク装置1および
これにより取扱われるディスクカートリッジ2の外観を
示す。上記光デイスク装置1は、次のような構成となっ
ている。すなわち、3は装置本体であり、この前面上部
にはシャッタ4で開閉自在なディスクカートリッジ挿脱
口5が形成されているとともに、内部にはドライブベー
ス礪溝部6.ローディング![部7.およびこれらを駆
動する為の制御回路(図示しない)が収容されている。
また、装置本体3の前面の右下方部位には、状態表示部
8・・・およびカートリッジ排出用のエジェクトスイッ
チ9が配設されている。
また、上記ディスクカートリッジ(以下単にカートリッ
ジという)2は、内部にたとえば径が130MPi!度
の光ディスク(以下単にディスクという)10が組込ま
れており、A面/B面の両面使える様になっているとと
もに、上記ディスク10の一部を露出させる窓135(
第17図参照)を開閉するシャッタ11がスライド自在
に設けられた状態となっている。
また、ドライブベース殿構部6は、第2図に示すように
、ディスクベース15に、ディスク10を保持して回転
駆動するためのディスク回転モータ(スピンドルモータ
)16.リニアモータ17によりディスク10の径方向
に移動して、ディスク10の下面側の情報記録層に対す
る情報処理を行なう記録/再生ヘッド(光学ヘッド)1
8等を搭載した構成となっている。
また、上記ローディング機構部7は、第3図および第4
図に示すように、3つの主要構成部、すなわら、カート
リッジ2を保持するカートリッジホルダ(以下単にホル
ダという)20と、このホルダ20を所定位置に取り込
み移動させるための可動部材としてのカム部材21と、
このカム部材21および上記ホルダ20を案内するガイ
ド部材22とを有した構成となっている。
上記ホルダ20にはカートリッジ2のシャッタ11を開
閉させる為のシャッタ開閉手段23が組込まれている。
また、ガイド部材22には上記カム部材21を駆動する
カム部材駆動手段24が設けられているとともに、シャ
ッタ11の開閉を検知する光学的検知手段25.カート
リッジ2のIDホール26(第1図参照)を検知するI
D用ブツシュスイッチ27.カートリッジ挿入時の停止
スイッチ29.カートリッジ排出時の停止スイッチ30
等が取付けられた状態となっている。
また、上記ホルダ20の側面には、板バネからなるスナ
ツパ−31,31が設けられており、カートリッジ2を
手操作でホルダ20に挿入するとこれらスナツパ−31
,31がカートリッジ2の側面にあるスナップ受は部3
2.32 (第1図参照)に弾性的に嵌合しカートリッ
ジ2が保持されるようになっている。この時、スナツパ
−31の先に取付けられたカートリッジ挿入検知スイッ
チ28の作動子をカートリッジ2が押すことによりホル
ダ20にカートリッジ2が正しく挿入されたと判定して
、上記カム駆動手段24が動作を開始するようになって
いる。
なお、カートリッジ2を逆挿入するとスナツパ−31の
立上り部31aにカートリッジ2の後端角部2a、2a
(第1図参照)が!ii突してそれ以上の挿入が阻止さ
れるとともに、カートリッジ挿入検知スイッチ28の作
動子を押すことがないため、後述する手段による自動取
込みが行われず、逆挿入を確実に防止することができる
ようになっている。
また、ホルダ20のベース33の両側枠部33a、33
aには、ガイドピン35.36がそれぞれ突設されてお
り、これらガイドピン35゜36はカム部材21の両側
枠部21a、21aに形成された第1.第2のカム溝3
7.38を目通した後、ガイド部材22の両側枠部22
a。
22aに形成されたガイド溝39.40に案内された状
態となっている。
また、カム部材21の両側枠部21a、21aには、ガ
イドピン41.42がそれぞれ突設されており、これら
ガイドピン41.42はガイド部材22の両側枠部22
a、22aに形成されたガイド溝43.44に案内され
た状態となっており、カム部材21はカートリッジ2の
挿入方向に沿って移動可能となっている。
つぎに、上記ホルダ20のベース33上に搭載された前
記シャッタ開閉手段23について第5図を加えて説明す
る。図中50はシャッタ開閉用カム板(以後単にカム板
という)であり、このカム板50はピン51を介してベ
ース33の上面装置動自在に取り付けられている。
A面のシャッタ11を開閉するシャッタ開閉部材として
のシャッタレバーA52にはシャッタ移動防止用のピン
A53があり、カム板50のレバー溝A54とベース3
3のレバー移動溝55と係合している。また、係合部材
としてのピン856はベース33のシャッタ開閉溝A5
7と係合している。また、シャッタレバーA52には、
シャッタピンA58がベース33に取り付けられている
板バネ5つによりカートリッジ2側に付勢する力を受け
ている。シャッタピンA58はカートリッジ2のA面の
時にシャッタ11のロック用窓(図示しない)に係合す
る位置にある。
また、同様にして8面のシフツタ11を開閉するシャッ
タ開閉部材としてのシャッタレバ−B2Oにはシャッタ
移動防止用のピンB61があり、上記カム板50のレバ
ー′P4862とベース33のレバー移U溝55と係合
している。また、係合部材としてのピン863はベース
33のシャッタ開閉溝864と係合している。シャッタ
レバーB60にはシャッタピン865がベース33に取
付けられている仮バネ66にカートリッジ2側に付勢す
る力を受けている。シャッタピンB65はカートリッジ
2のB面の時のシャッタ11のロック用窓(図示しない
)に係合する位置にある。
また、カム板50には、案内溝としてのA面開閉用溝6
7と8面開閉用溝68が対称に形成されており、これら
溝67.68にはガイド部材22に横架された固定板6
つに取付けられている固定ピン70と係合する様になっ
ている。通常、固定ピン70はA面、8面開閉用溝67
.68の交差する中立点に位置している。カートリッジ
2のΔ面がホルダ20の正しい位置に挿入され、スナツ
パ−31,31と係合すると同時に、シャッターピンA
58はカートリッジ2のシャッタロック用窓(図示しな
い)に入り、ロック用弾性レバーの凸起部を押し、シャ
ッタ11のロックを解除する。
また、シャッターピン865は、カートリッジ2の先端
部でシャッタピンA58がシャッタロック用窓(図示し
ない)に入り込んだ量だけ押される。この結果、シャッ
タレバー860はピン863を中心にしてわずか装置転
するとピンB61はレバー溝862をガイドするので、
カム板50はピン51を中心にしてシャックレバー86
0側にわずか装置転し、固定ピン70は中立点からA面
開閉用IV!i67にガイドされる。この状態までがカ
ートリッジ2を手操作で挿入した時に自動的に行われる
。この為、カム部材駆動手段24が動作するとホルダ2
0全体が移動する。
つぎに、カム部材駆動手段24について第6図および第
7図を参照して説明する。
まず、第6図を参照してカム部材21を移動する手段と
なるワイヤ72.82の掛は方を説明する。カム部材2
1の一方の側枠部21aのワイヤ固定部71にワイヤ7
2の一端のフック部を固定し、その他端を延出してプー
リ73でガイドした後、後述する駆動手段90により駆
動される巻取プーリ74に複数回巻き付け、ざらに、プ
ーリ75を介してピンローラ76.77.78および大
径のローラ79.80を順次経由してカム部材2つの他
方の側枠部21aのワイヤ固定部81に固定する。
さらに、もう−木のワイヤ82の一端をワイヤ固定部8
1に固定し、ピンローラ83.プーリ84.85、ピン
ローラ86,87を介して大径のローラ80,7つと同
軸をなす小径のローラ88.89&経由して、カム部材
21の一方の側枠部21aのワイヤ固定部71に!l!
2端を固定する。
このとき、大径のプーリ79,80と小径のプーリ89
,88の組み合わせにより、接触することなくワイヤ7
2.82を交差することができる。
ワイヤ72.82の経路の途中には各々図示しないテン
ションプーリが配置されていて、常に一定のテンション
をワイヤ72.82に与えている。
つぎに、上記巻取プーリ74を駆動する駆動部90につ
いて第4図および第7図を参照して説明する。駆動モー
タ95の駆動軸95aにウオームギヤ96を取りつけ、
それに噛合するウオームホイール97とその軸98を一
体とする平歯車99、それに噛合する平歯車100を有
し、この平歯車100と軸101を一体として上記巻取
プーリ74が取付けられている。巻取プーリ74には、
ねじ102が螺挿されており、これに巻き■トけられた
ワイヤ72を頭で挟んで締めつけた状態となっている。
これによりワイヤ72は巻取プーリ74に固、定され、
ワイヤ72と巻取プーリ74とのスリップがなくなり駆
動モータ95の回転が正しくワイヤ72の移動に伝達さ
れろ。
しかして、巻取プーリ74が第6図の正方向(実線矢印
方向)に駆動するとワイヤ72が引張られてカム部02
1が実線方向に移FJ] L、逆方向(破線矢印方向)
に駆動するとワイヤ82が引張られて、カム部材21が
破線実線方向に移vJすることになる。
つぎに、カム部材21の移動に伴うホルダ20゜カム部
材21.ガイド部材22の相対的位置関係について第8
図ないし第10図を加えて説明する。
まず、第8図は第1図に示すカートリッジ2がディスク
カートリッジliI脱口5がら挿脱されるときの位置状
態(ホルダ20により保持されたカートリッジ2の一部
がディスクカートリッジ挿脱口5から突出する位置)を
示す。しかして、ディスクカートリッジ挿脱口5から挿
入されたカートリッジ2は、この状態にあるホルダ20
内に収容され、前述したようにカートリッジ挿入検知ス
イッチ28を動作させる位置まで挿入されると、駆動部
90の駆動モータ95が巻取プーリ74を正方向装置転
すべく駆動する。これにより、前述したようにカム部材
21が奥行き方向く第6図の実線矢印方向)に移動する
このとき、カム部材21は、ガイドピン41゜42がガ
イド部材22の直線状のがイド溝43゜44で案内され
ることにより水平方向に移動し、また、ホルダ20もガ
イドピン35.36がガイド部材22のガイド溝39.
40の直線部で案内されることによりカム部材21と一
体に水平方向に移動する。
ついで、第9図に示す位置に到達するとホルダ20の水
平方向の移動が規制され、カム部材21のみ移動を続け
る。この動作によりホルダ20のガイドピン35.36
がカム部材21のカム溝37.38の働きで上記ガイド
溝39.40の終端垂直部を下降し始め、第10図に示
す状態に至る。
一方、第8図から第9図に至る過程において、ホルダ2
0に搭載されたシャッタ開閉手段23によりシャッタ1
1が開かれた状態となる。
この動作状態を第11図ないし第13図を参照して説明
する。たとえばカートリッジ2をA面を上にした状態で
ホルダ20に対して所定位置まで挿入した場合、カム板
5oはピン51を回転中心として若干回動変位した状態
となり、第11図に示すように固定ピン70がカム板5
0の中立点からへ面開閉用溝67にわずか移動した所に
係合した状態となる。この状態で、前述したようにカー
トリッジ挿入検知スイッチ28が押されることによりカ
ム部材21が移動を開始し、ホルダ20も一体に移動す
る。
ホルダ20が移動すると固定ピン70はA面開閉用溝6
7の中にあるのでカム板50は、第12図および第13
図に示すように徐々装置転させられる。その結果、シャ
ッタレバーA32(第5図参照)のピンA53はレバー
移動溝57に沿って右方向に移動し、カートリッジ2の
シャッタ11のロック用窓(図示しない)に係合したシ
ャックレバーA52によりカートリッジ2のシャッタ1
1を開ける。係合関係はそのまま維持する。
このようにして、シャッタ11が予め開かれているカー
トリッジ2を保持したホルダ2oは第9図から第10図
に示す状態に垂直に降下する際に、水平状態で下降する
のではなく、カム部材22に形成されたカム溝37.3
8の形状の違いにより水平から若干傾けた状態で降下さ
せ、最終的には水平に維持する様になっている。
第14図を参照してこの動きを説明する。カム部材21
の移動聞がff1b、Qc、ff1dと移動した時、カ
ム溝37.38の形状の違いによりピン36よりもピン
35の方が途中の降下量が若干少く移動する。その為、
カートリッジ2を保持したホルダ20は、図中(a>の
ラインでは水平だが、(b>、(c)ラインでは若干傾
き、(d)のラインで再び水平となる。
上記(C)ラインの状態は具体的には第15図に示す状
態であり、ディスク10の被吸引部材としてのハブ11
5がモータ118のターンテーブル111.の面から若
干傾いて離れている状態である。また、(d>ラインの
状態は具体的には第16図に示す状態であり、ディスク
10のハブ115が水平になりモータ118のターンテ
ーブル111の面に@着した状態にある。上記ターンテ
ーブル111の内部には、後述するようにマグネット1
19およびヨーク120からなる磁気回路形成部材12
1が収容されており、ディスク10のハブ115をター
ンテーブル111側に吸引している。
この第16図に示す状態からディスク10を外す時には
ディスク10を水平状態でそのまま持ち上げないで、若
干傾けて持ち上げることによりマグネット119の吸引
力をより少い力で断ち切れるようにし、これにより動作
が円滑になり、振動の発生等を防止できるとともにロー
ディング機構部6の構成が簡単にすむようにしている。
この状態を発生できる様に上記カム溝37.38の面形
状を設定している。
ホルダ20は、第10図に示す位置でディスク10をデ
ィスク回転モータ16に装着して目的の1能を終了する
。この時、カム部材21に突設された突起により挿入時
の停止スイッチ29が動作してカム部材駆動手段24の
モータ95を停止した状態となっている。
つぎに、カートリッジ2の排出の動きを説明す、  る
カートリッジ排出信号によりカム部材駆動手段24のモ
ータ95が逆回転してディスクカートリッジ挿脱口5の
方向(第6図の破線矢印方向)に移動する。これにより
、第8図ないし第10図で説明した挿入時とは逆の動作
をし、ホルダ20は第10図の状態から上昇して第9図
に示す位置に来る。そして、ディスク回転モータ16か
ら、ディスク10を外す。このとき、カム部材21が装
着時とは逆方向に動くのでホルダ20の位置は第14図
の(d)−(c)→(b)−+ (atのラインの順に
動き、前述のように斜めの状態で外す。
そして、この後、カートリッジ2の一部をディスクカー
トリッジ挿脱口5から突出させる第8図の状態まで戻り
、この状態で排出時の停止スイッチ30を押すことによ
り停止する。
一方、この戻り動作時に、カム部材21に搭載されたシ
ャッタ開閉手段23が動作し、第11図ないし第13図
で示したシセッタ開放動作の逆の動作が行なわれてカー
トリッジ2のシャッタ11が閉じるとともに、シャッタ
11のロック用窓に弾性レバーの凸起部が係合してした
11のロックが行なわれる。
カートリッジ2は、挿入した時の位置に戻って来ている
ので手で引き出すことができる。引き出しが完了すると
シャッタ開閉手段23のカム板50はシャッタレバー8
60を付勢している板バネ66の力で元に戻されて第3
図に示す櫟に固定ピン70がA面開閉用溝67と8面開
閉用溝68の中立点に復帰する。
また、上記ディスク10およびこれを磁気的に吸引保持
して回転させるディスク回転モータ16は第15図およ
び第16図に示すような構成となっている。すなわち、
上記ディスク10は、情報記録層112を有する2枚の
基板113.113を上記情報記録g112.112が
内側になるように内側スペーサ114および外側スペー
サ(図示しない)を挟んで接着するとともに、その内径
部の両面に磁気的に吸引される被吸引部材<1.fli
性材料)としての金属部材(以下、ハブと称す)、11
5.115を取付けた構成となっている。
上記基板113,113は、射出成形された透明なプラ
スチック板からなり、上記内側スペーサ114および外
側スペーサと紫外線硬化型の接着剤を介して接着されて
いる。
また、上記ハブ115は、ディスク回転モータ16の回
転軸116の芯出し部116aと嵌合する中心孔゛11
7を有した形状となっている。
また、ハブ115には、凸部115aが形成されており
、その外径部を基板113の内径部に嵌合させることに
よりm1iiaに対して位置決めしている。
また、上記ディスク回転モータ16は、前記回転輪11
6としてのモータ軸を有したアウターロータ型の、ブラ
シレスDCモータ118と、この[−タ118の回転軸
116に取付けられたターンテーブル111を有した構
成となっている。
上記ターンテーブル111は非磁性の金属材料から形成
されており、その上面側には凹部111aが形成されて
いる。そして、この凹部111a内には上記ディスク1
0のハブ115を磁気的に吸引するマグネソ+−119
およびヨーク120からなる磁気回路形成部fイ121
が42容されている。これ1よディスク10をターンテ
ーブル111に装着するための力を充分に発揮させるこ
とと外部への磁気のもれを防ぐためである。
なお、第15図に示す122はディスク回転モータ16
のモータ取付はフレームであり、123はモータ118
の駆動を制御するill Ill基板である。
また、カートリッジ2がA面/B面のどちら側に挿入さ
れているかは、カートリッジ2に設けられたIDホール
の検知とライトプロテクタ用穴の検知により行なう。
また、シャッタ11が確実に開かれているか否かを検知
するシャッタ開閉検知手段25は、第17図に示すよう
にカートリッジ2の窓135の角部に対応して配置され
た2個の発光素子130゜131とこれに対向してドラ
イブベース機構部6の中に組込まれて配置された2個の
受光素子132.133から構成されている。そして、
A面時には発光素子130からの光が窓部135を通過
して受光素子132に受光された場合、また、B面時に
は発光素子131からの光が窓部135を通過して受光
素子133に受光された場合にそれぞれシャッタ11が
完全に開いていると判定する。
なお、シャッタ11が完全に開ききらないとA面時には
発光素子130からの光がシャッタ11で遮られて受光
素子132に到達できず、B面時には発光素子131か
らの光がシャッタ11で遮られて受光素子133に到達
できない。したがって、シャッターが完全に開いている
と判定されることがない。
[発明の効果] 本発明は、以上説明したように内部に情報を記録するこ
とのできるディスクを収納するとともにディスクの一部
を露出するための窓を開閉するスライド自在なシャッタ
を設けたディスクカートリッジを挿入して、上記ディス
クに対する情報の記録あるいは再生を行なう情[1埋装
置であって、デスクカートリッジを装置内の所定の位置
に装着し保持するとともに挿入方向に移動可能なカート
リッジホルダと、このカートリッジホルダ装置転可能に
取付けられホルダの移動方向に伴って回動変位するカム
板およびこのカム板の回転vJ作に連動してカートリッ
ジホルダに設けられた案内溝に沿ってシャッタの開閉方
向に移動するとともに上記シャッタの一部に設けられた
溝に係合する係合部材を備えたシャッタ開閉部材を有し
たシャッタ開閉手段とを具備し、デスクカートリッジが
装置内に挿入されて所定のtitに装着されるまでのデ
スクカートリッジのカートリッジホルダの移動によるカ
ム板の回転動作によりシャッタ開閉部材が移動すること
によってデスクカートリッジのシャッタを開閉するよう
にしたものである。、したがって、装置の小型化が可能
で、しかも、カートリッジに設けられたシャッタの開閉
を確実に行なえるようにした情報処理装置を提供できる
といった効果を秦する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第17図は本発明の一実施例を示すもので
あり、第1図は情報処理装置としての光デイスク装置お
よびディスクカートリッジの外観斜視図、第2図は装置
の主要構成部であるドライブベース機構部の斜視図、第
3図は同じく装置の主要構成部であるローディング機構
部の斜視図、第4図はローディング機構部の分解斜視図
、第5図はローディング機構部の主要構成部であるカー
トリッジホルダの下面図、第6図はローディングR44
部の主要構成部であるカム部材駆動手段を示す構成説明
図、第7図は同じくカム部材駆動手段の駆動部の概略的
平面図、第8図ないし第10図はローディング機構部の
主要構成部材のカム部材の移動に伴う相対的位を関係を
示す説明図、第11図ないし第13図はシャッタ開閉手
段の動作状態を示す説明図、第14図はカム溝とガイド
ピンとの位置関係を示す説明図、第15図はディスクの
ターンテーブルへの着脱時の動作過程を示す一部断面図
、第16図はディスクがターンテーブルに装着された状
態を示す断面図、第17閏はシャッタの開閉検知状態を
示す斜視図、第18図は従来装置の概略的構成説明図で
ある。 1・・・情報処理装置(光デイスク装置)、2・・・デ
ィスクカートリッジ、3・・・装置本体、10・・・デ
ィスフ、11・・・シャッタ、20・・・カートリッジ
ホルダ、21・・・可動部材(カム部材)、23・・・
シャッタ開閉手段、52.60・・・シャッタ開閉部材
(シャッタレバー)、53.61・・・シャッタ移動防
止ピン、54.62・・・レバー溝、56.63・・・
係合部材(ピン)、57,64・・・シャッタ開閉溝、
58.65・・・シャッタピン、67.68・・・案内
溝(開閉用溝)、135・・・窓。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第18図 手続補正書 1、事件の表示 特願昭61−137480号 2、発明の名称 情報処理装置 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 (307)  株式会社 東芝 4、代理人 東京都千代田区霞が関3丁目7番2号 UBEビル6、
補正の対象 明細書、図面            /7舊7ゝ・7
、補正の内容 (1) 明細書、第14頁7行目〜第15頁10行目「
A面のシャッタ・・・・・・位置にある。」とあるのを
「A面のシャッタ11を開閉するシャッタ開閉部材とし
てのシャッタレバーA52にはシャッタレバー駆動ピン
53があり、それがカム板50のレバー溝A 54とベ
ース33のレバー移動溝55とに係合している。またガ
イド部材としてのシャッタレバー移動ガイドピンB56
はベース33のシャッタ開閉溝A57と係合している。 また、シャッタレバーA52には、シャッタ開閉ピンA
5gがベース33に取り付けられている板バネ59によ
りカートリッジ2側に付勢する力を受けている。シャッ
タ開閉ピンA58はカートリッジ2のA面の時にシャッ
タ11の凹所11a(第5図参照)に係合する位置にあ
る。 また、同様にしてB面のシャッタ11を開閉するシャッ
タ開閉部材としてのシャッタレバーB60にはシャッタ
レバー駆動ピンB61があり、それが上記カム板50の
レバー溝B62とベース33のレバー移動溝55とに係
合している。また、ガイド部材としてのシャッタレバー
移動ガイドピンB63はベース33のシャッタ開閉溝B
64と係合している。シャッタレバーB60にはシャッ
タ開閉ピンB65がベース33に取付けられている板バ
ネ66にカートリッジ2側に付勢する力を受けている。 した開閉ピンB65はカートリッジ2のB面の時のシャ
ッタ11の凹所11aに係合する位置にある。」と訂正
する。 (2) 同じく、第15頁17行目〜第16頁6行目「
カートリッジ・・・・・・押される。」とあるのを「カ
ートリッジ2のA面がホルダ20の正しい位置に挿入さ
れ、スナップ受は部32.32f)<スf−ツバ−31
,31と係合すると同時に、シャッタ開閉ピンA58は
カートリッジ2の凹所11aに入り、シャッタロック用
弾性レバーの凸起部を押し、シャッタ11のロックを解
除する。 また、シャッタ開閉ピンB65は、カートリッジ2の先
端部でシャッタピンA58が凹所11aに入り込んだ量
だけ押される。」と訂正する。 (3) 同じく、第21頁7〜12行目「その結果、・
・・・・・維持する。」とあるのを「その結果、シャッ
タレバーA32(第5図参照)のシャッタレバー駆動ピ
ンA5Bはレバー移動溝55に沿って右方向に移動し、
シャッタレバーA52が移動し、そして、カートリッジ
2のシャッタ11の凹所11aに係合したシャッタ開閉
ピンA58によりカートリッジ2のシャッタ11を開け
る。係合状態はそのまま維持する。」と訂正する。 (4) 同じく、第21頁16行目「カム部材22」と
あるのを「カム部材21」と訂正する。 (5) 図面の第5図を別紙の通り訂正する。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内部に情報を記録することのできるディスクを収
    納するとともにディスクの一部を露出するための窓を開
    閉するスライド自在なシャッタを設けたディスクカート
    リッジを挿入して、上記ディスクに対する情報の記録あ
    るいは再生を行なう情報処理装置であつて、デスクカー
    トリッジを装置内の所定の位置に装着し保持するととも
    に挿入方向に移動可能なカートリッジホルダと、このカ
    ートリッジホルダに回転可能に取付けられホルダの移動
    方向に伴つて回動変位するカム板およびこのカム板の回
    転動作に連動してカートリッジホルダに設けられた案内
    溝に沿つてシャッタの開閉方向に移動するとともに上記
    シャッタの一部に設けられた溝に係合する係合部材を備
    えたシャッタ開閉部材を有したシャッタ開閉手段とを具
    備し、デスクカートリッジが装置内に挿入されて所定の
    位置に装着されるまでのデスクカートリッジのカートリ
    ッジホルダの移動によるカム板の回転動作によりシャッ
    タ開閉部材が移動することによってデスクカートリッジ
    のシャッタを開閉することを特徴とする情報処理装置。
  2. (2)シャッタ開閉部材は、その一部に装置本体部に設
    けられたシャッタ移動防止ピンと係合し得る溝を有し、
    デスクカートリッジが所定の位置に装着されているとき
    には、シャッタ開閉部材の溝とシャッタ移動防止ピンが
    係合してシャッタ開閉部材の移動が不可能となる構成と
    したことを特徴とした特許請求の範囲第1項記載の情報
    処理装置。
  3. (3)シャッタ開閉手段は、第1、第2のシャッタ開閉
    部材を有し、デスクカートリッジの第1の面を所定の方
    向に向けて装置に挿入したとき第1のシャッタ開閉部材
    の係合部材がデスクカートリッジのシャッタの一部に設
    けられた溝と係合し、デスクカートリッジの第2の面を
    所定の方向に向けて装置に挿入したとき第2のシャッタ
    開閉部材の係合部材がデスクカートリッジのシャッタの
    溝と係合するとともに、デスクカートリッジが挿入され
    たときに第1または第2のシャッタ開閉部材の係合部材
    のうちデスクカートリッジのシャッタの溝と係合しない
    方の係合部材がカートリッジの側面に押されてほぼデス
    クカートッジの挿入方向に移動し、この移動する方のシ
    ャッタ開閉部材によりカム板がわずかに回転しこの回転
    によってその後のカム板の回転方向を決定する構成とし
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の情報処
    理装置。
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