JPS62293010A - 薄型高負荷燃焼装置 - Google Patents

薄型高負荷燃焼装置

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Publication number
JPS62293010A
JPS62293010A JP13660786A JP13660786A JPS62293010A JP S62293010 A JPS62293010 A JP S62293010A JP 13660786 A JP13660786 A JP 13660786A JP 13660786 A JP13660786 A JP 13660786A JP S62293010 A JPS62293010 A JP S62293010A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
burner
flame
air
ports
port block
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13660786A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumitaka Kikutani
文孝 菊谷
Yukiro Komai
古米 幸郎
Hiroaki Watanabe
博明 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP13660786A priority Critical patent/JPS62293010A/ja
Publication of JPS62293010A publication Critical patent/JPS62293010A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 産業上の利用分野 本発明は主として家庭用燃焼器に係り特に高負荷燃焼に
よる器具のコンパクト化と薄型化を目指したものである
従来の技術 従来この種の高負荷燃焼装置は、例えば特開昭58−4
4485号公報に示されるように、第3図のような構造
になっていた。即ちアルミ引抜材などで構成されたバー
ナ枠体1には積層状炎口2がはめ込まれ、凹状の溝には
空気噴射板3が差し込まれ保炎空気室4を構成していた
。空気噴射板3の他端はバーナケース5の溝に差し込ま
れバーナケース5、空気噴射板3、バーナ枠体1で空気
室6を構成していた。また空気噴射板3の水平部7には
保炎用空気口8が、傾斜部9にジグザグ状に設けられた
傾斜空気口10の炎口2に近い部分のみに設けられてい
た。
発明が解決しようとする問題点 しかし上記の様な構成ではバーナ枠体1がアルミ引抜材
のような構造体であるため、強度や成形容易さを考慮し
て大幅な肉厚変化や薄肉化は避けねばならず、例えば2
#+I以下の肉1′、Lとすることば非常に困難であっ
た。従って炎口2をはめ込み構成とすることと合わせ燃
焼部の幅を狭くすることには限界があった。
また保炎空気口8は間欠的に設けられているため、保炎
空気の供給量に分布が発生すると直ちに火炎が部分的に
不安定となり易く、厳しい設計、加工管理が必要であっ
た。
さらに炎口2及び空気噴射板3はバーナ枠体1及びバー
ナケース5の溝に差し込んで組立てられるだめ、ねじれ
、ゆがみ等があれば組立にくく、特に両端を溝に差し込
む構成の空気噴射板3の取付けは非常に困難であった。
そこで本発明は燃焼部の幅を狭くしても高負荷燃焼を実
現し、火炎安定性を増して低燃焼騒音を図るとともに加
工性、組立性をも改善するようにするものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明では多数の炎口を有
した炎口部を断面概略M型としたバーナと、その両側に
接して接触部、多数の保炎空気口を設けた水平部、保炎
板と接合する垂直部、傾斜空気口を炎口部に沿ってジグ
ザグ状に配設きれた傾斜部を有する空気噴射板を設ける
とともに、保炎板と空気噴射板の接触部、水平部、垂直
部により減圧手段をもたせた保炎空気室を、又空気噴射
板とバーナの外周に設けられたバーナケースにより空気
室をそれぞれ構成しかつ保炎空気口は接触部と垂直部の
中央よりも垂直部寄りに炎口部に沿って連続的に設ける
ものである。
作   用 この技術的手段による作用は次のようになる。
すなわち、炎口部をM型にすることにより炎口面積の減
少を抑えつつ炎口幅が狭くなり、かつ混合気の噴出方向
が炎口部の中央寄りとなって傾斜空気口から噴出される
高速の二次空気との交差角が小さくなり火炎面への過度
な二次空気混入が避けられることになる。また保炎空気
口が垂直部りに設けられているため水平部の幅を狭くし
ても保炎空気口から減圧手段を介して低速で供給される
二次空気の噴出方向は、垂直部に沿ったものとなる。
従って炎口部から噴出される予混合気流れ方向がM型炎
口で中央寄りになることと合わせ予混金気との拡散混合
は極めて緩やかに行なわれることとなる。さらに保炎空
気口が炎口部に沿って連続的に設けられているため保炎
用二次空気で作られる火炎基部は極めて安定したものと
なる。
また構成上も全て板材で8作成でき、特に炎口部と空気
噴射板が直接接触すること、保炎板と空気噴射板で保炎
室を構成することなどにより従来バーナ枠体を介して構
成した場合に比べて大幅に狭く構成できるものである。
実施例 以下本発明の一実施例について第1図、第2図に基づい
て説明する。なお第3図と同じ構成要素に対しては同一
番号を付す。
バーナ11の炎口部12はM型に成形され多数の丸穴炎
口が設けられている。バーナ11の両側には空気噴射板
3の接触部13が保炎板14と共に止め金15に差し込
まれバーナ11と一体化されている。水平部7には垂直
部16寄りに炎口部12に沿って多数の保炎空気口8が
設けられている。保炎板14には多数の小突起17が設
けられ垂直部16と接してスポット溶接されておりこれ
によって隙間18と保炎空気室4を構成する。傾斜部9
には炎口部12に沿ってジグザグ状に多数の傾斜空気口
10が設けられている。空気噴射板3の他端は折曲げら
れバーナ11の外周を囲うバーナケース5に接して止め
られ内側に空気室6を構成する。
次に、この一実施例における作用を第2図に基づき説明
する。先ずバーナ11内に送られた予混合気はM型炎口
のため炎口部12の中央寄りの噴出方向をもって炎口よ
り噴出される。一方二次空気はファン(図示せず)より
送られ空気室6内に入り一部は隙間1日を通る間に減圧
され一担保炎空気室4内に流入し、整流された後保炎空
気ロアより低速で炎口部12へ噴出される。ここで保炎
空欠ロアは垂直部16寄りに設けられているため炎口部
12方向への流出速度成分はなく垂直部16に沿う流れ
となる。従って火炎基部を乱すことなくかつ、炎口部1
2に沿って保炎空気口が連続的に設けられているため火
炎帯は極めて安定したものとなり、従って常に定常火炎
を相持できるため傾斜空気口より比較的高速の二次空気
を供給しても火炎は乱れず騒音も低く安定域も広くなる
。次に大部分の二次空気は傾斜空気口10より比較的高
速で火炎に供給される。ここで火炎は傾斜空気口に沿っ
たジグザグ状の火炎帯を作るため、反応帯である火炎面
は著しく拡大されることになりその分天炎長が短くなっ
て高負荷燃焼が達成される。
さて、火炎に二次空気も噴射供給して高負荷燃焼をさせ
る場合、予庇金気の噴出速度(以下Vmixと呼ぶ)と
二次空気の噴出速度C以下v2と呼ぶ)及びその交差角
(以下θと呼ぶ)が燃焼特性、及び騒音特性に大きく影
響する。θが小さければ小さい程燃焼騒音は低くなるが
火炎長は大きくなる傾向がある。又Vmixとv2の比
にも適切な範囲が存在しどちらか一方が極端に大きい場
合や小さい場合はθに無関係に火炎面が乱れ非常常火炎
となり騒音が大きくなってしまう。通常Vmix/V2
=0.2〜0.3が良好な関係である。ここで薄型燃焼
部を構成するためには炎口部幅を小さくする必要がある
。炎口部を断面概略M型とし炎口面積を確保してVm 
i xの過度の増大を抑制しv2とのバランスが保たれ
ている。さらにVmixは炎口部がM型構成のため炎口
部中央寄りの噴出速度成分を持つためv2との交差角θ
はより小さくなりその分燃焼騒音が低くなる。
発明の効果 以上の説明から明らかなように本発明の薄型高負荷燃焼
装置によれば以下の効果が得られる。
(1)炎口部を断面概略M型とすることにより炎口部幅
を狭く構成しつつ炎口面積の減少を制限して混合気噴出
速度の過度の上昇を抑制し傾斜二次空気との流速バラン
スを保ち、混合気噴出速度方向も炎口部中央寄りとなっ
て高速傾斜二次空気との交差角が小きくなるため火炎面
への過度な二次空気混入が避けられ炎口部の薄型化と燃
焼の低騒音化が同時に達成てれる。
(2空気噴射板の水平部に設けられた保炎空気口は炎口
部より離れた垂直部寄りに炎口に沿って連続的に設けら
れることにより保炎空気口から噴出される低速の保炎空
気は垂直部に沿う流れとなり庇金気流れが炎口部中央寄
りになることと合わせて火炎基部は保炎空気と混合気の
極めて緩やかな拡散度合によって安定した火炎帯を炎口
部両側に沿って形成するため、水平部の幅を従来より狭
くしても火炎の安定性が保証され、その分葱型化が図れ
る。
(3)空気噴射板はバーナ枠を介さず直接炎口部と接し
、保炎室も空気噴射板と保炎板にて構成されバーナ枠を
使用しないため全て板材で形成することができるため、
コストダウンと共に薄型化が達成きれる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す薄型高負荷燃焼装置の
部分断面斜視図、第2図は第1図の部分拡大図の部分拡
大断面図、第3図は従来例の部分断面斜視図である。 3・・・・・・空気噴射板、4・・・・・保炎空気室、
5・・・・・・バーナケース、6・・・・・空気室、7
・・・・・・水平部、8・・・・・・保炎空気口、9・
・・・・・傾斜部、10・・・・・・傾斜空気口、11
・・・・・バーナ、12・・・・・・炎口部、13−=
・・・接触部、14・・・・・保炎板、16・・・・・
・垂直部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 多数の炎口を有した炎口部を断面概略M型としたバーナ
    と、前記バーナの両側には前記バーナと接合される接触
    部、多数の保炎空気口を設けた水平部、保炎板と接合す
    る垂直部、傾斜空気口を前記炎口部に沿ってジグザグ状
    に配設された傾斜部を有する空気噴射板を設けるととも
    に、前記保炎板と前記空気噴射板の接触部、水平部、垂
    直部により減圧手段を有して保炎空気室を、前記空気噴
    射板と前記バーナの外周に設けられたバーナケースによ
    り空気室をそれぞれ構成しかつ、前記保炎空気口は前記
    接触部と前記垂直部の中央よりも前記垂直部寄りに前記
    炎口部に沿って連続的に設けた薄型高負荷燃焼装置。
JP13660786A 1986-06-12 1986-06-12 薄型高負荷燃焼装置 Pending JPS62293010A (ja)

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JP13660786A JPS62293010A (ja) 1986-06-12 1986-06-12 薄型高負荷燃焼装置

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JPS62293010A true JPS62293010A (ja) 1987-12-19

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