JPS62292433A - 帯電防止フイルム - Google Patents

帯電防止フイルム

Info

Publication number
JPS62292433A
JPS62292433A JP61134918A JP13491886A JPS62292433A JP S62292433 A JPS62292433 A JP S62292433A JP 61134918 A JP61134918 A JP 61134918A JP 13491886 A JP13491886 A JP 13491886A JP S62292433 A JPS62292433 A JP S62292433A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
antistatic
coating
antistatic film
tape
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61134918A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH049669B2 (ja
Inventor
吉川 啓文
太田 義勝
金井 玉樹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Teijin Ltd filed Critical Teijin Ltd
Priority to JP61134918A priority Critical patent/JPS62292433A/ja
Publication of JPS62292433A publication Critical patent/JPS62292433A/ja
Publication of JPH049669B2 publication Critical patent/JPH049669B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〈産業上の利用分野〉 本発明は帯電防止性及び滑り性に優れたプラスチックフ
ィルムに関する。更に詳しくは本発明は一帯電防止性及
び滑り性に優れ、磁気テープ用り−ダーテープ或いは磁
気テープコイルの端面をおさえる際のスリップシートと
して好適な表面特性を有する可撓性プラスデックフィル
ムに関する。
〈従来技術〉 従来から、プラスチックフィルムの帯電による静電気障
害を軽減する為に種々の方法が提案されている。その一
つとして帯電防止能及び導電性を有する物質をポリマー
に添加配合して全体及び表面の制電をはかる方法がある
。しかし、この方法は効果の耐久↑4という面からは確
かに表面に帯電防止剤を塗布する方法よりも優れている
ものの、他方でフィルムとして製膜する際の数々の被熱
条件に対し着色がなく、また添加剤を混合したことによ
る物性低下を抑止し、かつ相溶性不良による表面欠陥を
生じせしめないようにすることは技術上極めて難しい、
更にはまた上記添加剤のブリードアウトによる表面の粘
着性増加などの問題を克服することも至難である、また
ブリード性にもムラが生じ易い等の問題がある。
一方、フィルムに直接帯電防止剤を小量塗布する方法は
、簡便であるという利点はあるが、その効果が一時的で
脱落しやすいとして最近では敬遠されている。このため
帯電防止剤の研究開発は専ら導電性高分子或いはこれら
の一部をフィルム表面で反応架橋を行わしめることに力
点が置かれ、さまざまな改良が進められている。
しかしながら、帯電防止に係る塗膜そのものの改良がは
かられても、基材フィルムとりわけポリエステルフィル
ムに対しては密着性が不足したり、また密着性を重視し
づぎると表面の粘着性が残り、これら二律背反現象をバ
ランスすることは実質上用しい。特に帯電防止剤が塗布
されたポリエステルフィルムがその用途として、静的な
使用がなされるとぎには問題が起りにくいが、表面に何
かが接触し、こすられるような状態で使用される場合に
は、樹脂被膜形成性帯電防止剤或いはこれ等の小改良で
反応架橋性を付加せしめた前記帯電防止剤は必ずしも充
分なる表面性を与えるものとは苦い難い。
例えば、かかる帯電防止ポリエステルフィルムを用いた
磁気テープ用リーダーテープは繰り出し。
捲き取りの操作がカセット内で幾度となく行なわれ、且
つその可使環境としては60℃、湿度80%程度の高温
高湿雰囲気までを容認せねばならないが、このような状
況においてはその塗布層のブロッキング現象が起ったり
、或いはテープの繰返し使用によって磁気テープ端面か
ら生じる極めて極微量の磁性粉が粘着性を増した塗布面
に粘着堆積し、これが更にテープ磁性面へ再転写してド
ロップアウト等の特性低下を引きおこさせることになる
また帯電防止塗布層から析出するAリボマー物T1も高
温高湿雰囲気下では、スカムの原因となり易い。1例を
あげるならば特定の第4級アンモニウム塩含有アクリル
系導電性樹脂、ポリアミンスルホン、ポリスチレンスル
ホン酸塩系樹脂などをポリエステルフィルム上に塗41
JL/た場合、一応所望覆る帯電防止能は発現覆るが、
高湿度条件でカレットピンへのスカムが堆積したり、フ
ィルム裏面への転写が生じたり、それが粘着性を示すが
故に種々の塵玖を吸るするなと実用特性上は問題が多い
。そこで塗膜の特性を改善し表層を硬く覆るような方向
へもってゆくと表面がこすられた時にクレイズが発生し
、やがては削れとしてテープ中に捲き込まれて帯電防[
L能が低下したり、さまざまなトラブルに発展する。例
をあげると、四塩化硅素を低級アルコール及びもしくは
エステル系溶媒中で部分的に加水分解して1qられ、帯
電防止能に極めて優れた塗布剤などをポリエステルフィ
ルムに塗布して得たリーダーテープには、前述の如く、
削れ粉が発生しやすい。ざらには、最近ではまた、側鎖
に第4@アンモニウム塩やスルホン酸塩を有するビニル
系、アクリル系プレポリマーを紫外線照射、さらには電
子線照射で架橋するような種々の帯電防止剤が登場して
ぎているが、何れも前述の如き理由から充分な特性を有
していない。
かかる観点から帯電防止フィルムとりわけ磁気テープ用
リーダーテープについて考えると、被膜形成性帯電防止
剤には程度の差はあっても耐久性という点で問題がある
。この原因はテープの繰り出し、捲き取りによるフィル
ム表裏の摩耗、カレット内ピンとの接触摩耗、高温高湿
下での塗膜特性の急激な変化、粘着面への狭雄物の付着
などが同時または混合、経時して生じていることにある
ものと思われる。この意味では、従来被膜形成性帯電防
止剤の方が耐久性に優れるとして、界面活性剤型帯電防
止剤を適用してゆく方向はかえりみられなかった感がお
る。
〈発明の目的〉 本発明者は、磁気テープのリーダーテープ或いはスリッ
プシートなどの使用口4に於ける特質、即ち表面の繰返
し接触剥離現象への耐久性は被膜形成帯電防止剤を適用
しCフィルムよりもむしろ界面活性剤型帯電防止剤を適
用し、表面が単分子膜層で訓電性が付与されているフィ
ルムの方がより高い適性があるのではないかと考え、こ
の観点からの広汎なる検討を行った結果、界面活性剤単
独では充分満足ゆく結果かえられなかったものの特定の
界面活性剤を複合化することで、リーダーテープまたは
スリップシートとして極めて優れた特質を与えることが
出来ることを児出し、本発明に到達した。
本発明の1]的は、帯電防止性及び滑り性に優れたプラ
スデックフィルムを提供することにある。
本発明の第2の目的は、磁気テープ用リーダーテープ或
いは磁気テープコイルの端面を押さえる際のスリップシ
ートとして好適な表面特性を有する可撓性プラスチック
フィルムを提供することにおる。
〈発明の構成・効果〉 本発明のかかる目的は、本発明によれば、プラスチック
フィルムの少くとも一方の表面に、オレイル1〜リメチ
ルアンモニウムクロライド(A)、ポリオキシエチレン
アルキルフェニルエーテル(B)。
及びエチレンオキシドとプロピレンオキサイドの共重合
体(C)を含有する塗布組成物を塗V(i シてなるこ
とを特徴とする帯電防止フィルムによって達成される。
本発明において塗布組成物の構成成分として用いるオレ
イルトリメチルアンモニウムクロライド(A)は市販品
を用いることができる。
本発明において塗イIT組成物の構成成分として用いる
ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル(B)は
、アルキル基が例えばオクヂル基、ノニル基等であるも
の、具体的にはポリオキシエチレンオクヂルフェニルエ
ーテル、ポリオキシノニルオクヂルフェニルエーテル等
が好ましい。またオキシエチレンの繰返しが8〜10(
付加モル数:8〜10)のものが好ましく、更にはトI
 L B (1lycfro−pt+ile −Lip
Ophile Ba1ance )が6〜12の範囲に
おるものが好ましい。
更に、本発明において塗布組成物の構成成分として用い
るエチレンオキシドとプロピレンオキシドの共重合体(
C)はその分子量が2000〜5000であるものが好
ましい。また、エチレンオキシドとプロピレンオキサイ
ドとの共重合比率は10:90〜90:10%が好まし
い。
上記構成成分のうら何れが欠如して−し良好な塗膜特性
を発現することは不可能で、これら三成分が相俟って優
れた帯電防止フィルムが得られる。
例えば、オレイル1〜リメブルアンモニウムクロライド
(A)またはエチレンオキシドとプロピレンオキサイド
との共重合体(C)の何れか一つが欠けると、帯電防止
能は不充分となる。また、ポリオキシエチレンアルキル
フェニルエーテル(B)が欠如すると、プラスチックフ
ィルム特にポリエステルフィルムに均等に塗布する上で
支畔が生じ、とりわけ帯電防止剤の単分子膜が他にとら
れ易く、全体として耐久性が低下する。即ら、表面の繰
返し接触が行なわれる際当該成分が重要な19割を果た
し、単分子膜の基材へのつなぎとめをはかるものと思わ
れる。
上記三成分の使用割合は、三成分の総串当り、オレイル
トリメブールアン 30〜70重量%,ポリオキシエチレンアルキルフェニ
ルエーテル(B)25〜60重量%,エチレンオキシド
とプロピレンオキシドの共重合体(C)2〜15手量%
にあることが好ましい。このような使用割合をとると、
得られる帯電防止フィルムを例えば(6気テープのリー
ダーテープとして使用するとぎ、磁性層からブリード析
出してくる潤滑剤がこの持定組成物の塗布表面に接触し
ても何ら相互作用を起こすことなく効果を充分発揮ぜし
めることができる。 この範囲を逸脱するものに於いて
も一応の特性は有するが、市販されている磁気テープの
種類即ち磁性層中に含まれる帯電防止剤、湿潤剤などと
リーダーテープ表面の帯電防止剤が若干影響し合うこと
もあり、信頼性の上で完全とは言い難い。 本発明で特
定する塗布組成物、さらにはより好適なる組成割合に調
製された塗布組成物は、通常、有効成分10〜0.01
重量%の水溶液もしくは低級アルコール例えばメタノー
ル、エタノール。
イソプロパツール等と水との混合溶液としてプラスブッ
クフィルム、特にポリエステルフィルム上に塗布する。
これを塗’45”4る方法としては公知の塗工法が適用
でき、例えばロールコート法、グラビアコート法、ロー
ルプラッシュ法、スプレーコート、エアーナイフコート
、含浸法及びカーテン法などが独立または組合せて利用
出来る。その塗布量は、無用に多くづることは経済的で
ないばかりか、いたずらにベタつきを助長するだけであ
るので、最小必要限度の吊にとどめることに留意すぺぎ
ておる。
凡その[1安としてはその有効成分が0.5g/ rd
〜0、003(]/ m程度がよく、その塗イ11均−
制については任意に゛リンプリングした塗布フィルム小
片の表面がJISに6768で測定し、その表面張力が
室温に於いて54d11/ne/ Cm以上の濡れ特性
を示しておれば問題はない。
ポリエステルフィルムへの塗工に際しては、ポ1へ[ス
テルフィルムが’Haされる工程の途中、即ちポリエス
テル、特にポリエチレンテレフタレートを溶融押出して
キサステ、インクした直後(未延伸状態のフィルム)、
或いはタテまたはヨコのどちらか一方に延伸を行った直
後の基材表層に比較的高濃度で該塗布組成物をインライ
ンコートにより適用してもよく、また既に二軸延伸結晶
丸面化処理を施したあとのいわゆるポリニスデルフィル
ム上にオフラインコートによって塗布してもよい。
ここでいうポリエステルとは、芳香族二塩塁酸またはそ
のエステル形成性誘導体とジオールまたはそのエステル
形成性誘導体とから合成されたポリエステル、例えばポ
リエチレンテレフタレートもしくはその共重合体、ポリ
エチレンナフタレ−1−もしくはその共重合体等であり
、更にはこれら重合体と小割合の他の樹脂とのブレンド
物でもよい。かかるポリエステルには各種添加剤例えば
各種の超微粒前)火粉1着色剤、紫外線吸収剤、潤滑剤
、導電性物質、i!fI燃剤、安定剤等を本発明の目的
を損わない量範囲で含有させてもよい。
本発明に用いる基材フィルムとしては、上述のポ1)X
[ステルフィルム以外に二軸延伸ナイロンフィルム、ア
セテートフィルム、或いはOPP、ポリスルホン、ポリ
ニーデルスルホン、芳香族ポリアミド系等よりなるフィ
ルムなどをあげることができる。これらに適用しても(
れなりの効果は冑られる。帯電防止層が表面との関連で
リーダーテープ或いはスリップシートとしての特v1を
最大限に発揮しうる114月としては、ポリエステルフ
ィルムが最すよい。ポリエステルフィルムにはあらかじ
め・:1旨ピ防止剤しルイヤーとの付着を高めるために
、コロナ処理、プラズマ処理、さらにはブライマーコー
ト処理、サンドブラスト処理、エツチング処理などの処
理が、単独もしくは組合せで、塗イ0組成物の塗tfi
に先立ってなされていてもよいし、例えば片面或いは両
面に印刷されたベースであっても差し支えない。また塗
イ11組成物中に、この特質を大[1」に低下させない
範囲で、若干の)幾重性物質を微量含ませることは何ら
差し支えない。
本発明の帯電防止フィルムは、さまざまな用途への適用
が可能であるが、該帯電防止フィルムは特に磁気テープ
用リーダーテープまたはスリップシートとじて好適なる
特性を発現Jる。叩らリーダーテープの如き繰り出し、
捲き取りに際しての同一面の接触及びカセット内の金属
固定ピンとの接触、さらには磁性層表面との接触に於い
て塗布した有効物質が消失することなく機能し続けると
いう意味で、本発明の帯電防止フィルムの’Bj艮かあ
る。かかる用途に対しては、バインダーにJ、る被膜形
成廿帯電防市剤を探索し且つ改質を一9刃める方向より
も帯電防止能及び潤滑作用が混合された単分子膜的な油
膜の形成をはかる方が19策で、活性剤の複合による効
果をうまくひざだづことにより、前期バインダー型塗イ
1剤よりも、種々の環境条件に於いて遥かに耐久性のあ
る表面を形成したのが、本発明が従来技術に比して優れ
ている点でおる。
〈実施例〉 本発明の内容をより明瞭にするため、更に実施例をあげ
てに1明する。
実施例1及び比較例 Aレイルトリメチルアン−しニラムクI」ライト。
HL Bが8のポリオキシエブレンオクチルフェニルエ
ーテル、及び分子量が3500であるエチレンAキリイ
ドとプ[1ピレンオキサイドとの共小合体からなり、こ
れら成分の比率が53:43:4  (Iff1%)で
ある帯電防止剤組成物を2.5重量%含む水溶液を、イ
ソプロパツール/水=7/3(i[l比)からなる混合
溶液で15侶に希釈したのち、厚み36μmのポ1几[
ヂレンテレフタシートフイルム上に未乾燥状態でJ、7
面6(]/尻になるようにロール塗工し、80〜120
℃の熱炉を15.6secで通過せしめ乾燥せしめた。
この捲きとりロールを60°Cに調節されたクリーンル
ーム内で42.3hrエージングし、該帯電防止剤組成
物を非塗布面に転写Vしめた。このフィルムの表面をJ
IS K6768の方法で表面張力の測定を行ったが、
何れの部位においても54dyne/Cm以上の伯を示
した。また振動容量型電位差測定器rR−8118型(
タケダ理研社製)で表面抵抗を測定したところ20’C
x 65%RHで平均7X109Ω/Cmで必った。
これを確認したあと該塗イ[原反を1/2” IIIに
クリーン+U1ooの部屋でマイクロスリットレリール
に捲きとった(サンプル■)。
一方、比較のために、被膜形成性帯電防止剤として第4
級アン−[ニウム塩カチΔン型アクリル系導電性樹脂(
ニレコンドPQ−10/PQ−50= 5 / 5綜研
化学社製)を塗!5し、ドライ膜厚が0.4μの帯電防
止フィルムを得、前記と同じようにして1ノールに捲き
上げリーダーテープを調製した。このフィルムは20℃
×65%](11で1.3x109 Ω/cmの表面抵
抗値を示した(サンプル■)。
また、全く朱塗イ5の状態に於いてもブランクフィルム
としてのリーダーテープを準備した(サンプル■)。な
おブランクの未塗布フィルムは1016Ω/Cm以上の
抵抗値であった。
次に市販のVIIS系ヒデオテープ(ノーマルタイプ)
20巻を各ロット番号のjBうものについて入手し、こ
れをクリーンベンチ内で解体し夫々5巻を1組としてリ
ーダーテープ部分を前記試作品にすっかり置きかえたも
のを準備した。VttS系ビデ副ビデオデツキ複数台て
40°CX 80%RH雰囲気下で100回シ()1−
ルテス1〜を行ったあと、人々についてド[1ツブアウ
ト(Dlo)の状況を測定した。
その結果を第1表に示す。
なお、ド〔1ツブアウト(Dlo)の測定は下記の方法
によった。
テープを5分間走行させた後で、シバツク製ドロップア
ウトカウンターVIIOIB型を用いてDlo(15μ
5cc−20dBの1分間当りの個数)を測定し、この
測定を5回繰返してその平均値を求めた。
表に置けるDloは市販テープをそのままで測定した際
のD10個数を1とし、これに対重る割合で示す。
実施例2 35℃オルソクロロフェノール中で測定した(へ限粘度
o、e2のポリエチレンテレツウレート(1−品融解熱
9.8Cal/c+)をエクストルーダーでグイから押
出し、これを40’Cに冷却したドラム上で静電印+7
11しつつ冷却して厚さ453μの未延伸フィルムをi
:’?、続いてこれを93°Cに加熱した金属ロール上
で長手方向に3.6倍に延伸し、更に(qられた1軸延
伸フィルム−しに、オレイルトリメチルアンモニウムク
ロライド、 11Bが8のポリオキシエチレンオクヂル
フエ、ニルエーテル、及び分子14000のエチレンオ
キ1ノイドとプロピレンオキリイドの共重合体からなり
、これらの比率が56:40:4  (重量%)である
帯電防止剤組成物を2.5車吊%含む水溶液を、イソプ
ロパツール/水=7/3(重量比)からなる混合溶媒で
2倍に希釈したのち、塗布量7a/尻になるようにロー
ル塗工した。その後直ちに95°Cの予熱ゾーンを経て
105℃で3.6倍に延伸し、続いて210℃で4.1
秒間前処m!を施し、平均厚さ36μの二軸延伸フィル
ムを1qた。このフィルムの処]!l!面の20℃×6
5%1(IIでの表面固有抵抗値は2X10100であ
り、表面張カバ54dyne/ cm以上テアッた。ま
た、実施例1で示した方法と同様にVH3系ビデAテー
プのリーダーテープとして使用したときのDloの測定
結果は、0.93で良好であった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、プラスチックフィルムの少くとも一方の表面に、オ
    レイルトリメチルアンモニウムクロライド(A)、ポリ
    オキシエチレンアルキルフェニルエーテル(B)、及び
    エチレンオキサイドとプロピオンオキサイドの共重合体
    (C)を含有する塗布組成物を塗布してなることを特徴
    とする帯電防止フィルム。 2、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル(B
    )がポリオキシエチレンオクチルフェニルエーテルまた
    はポリオキシエチレンノニルフェニルエーテルである特
    許請求の範囲第1項記載の帯電防止フィルム。 3、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル(B
    )が付加モル数8〜10で、HLB6〜12の範囲のも
    のである特許請求の範囲第1項または第2項記載の帯電
    防止フィルム。 4、エチレンオキサイドとプロピオンオキサイドの共重
    合体(C)の分子量が2000〜5000の範囲にある
    特許請求の範囲第1項記載の帯電防止フィルム。 5、オレイルトリメチルアンモニウムクロライド(A)
    、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル(B)
    及びエチレンオキサイドとプロピレンオキサイドの共重
    合体(C)の使用割合が成分(A)30〜70重量%、
    成分(B)25〜60重量%、成分(C)2〜15重量
    %である特許請求の範囲第1項記載の帯電防止フィルム
    。 6、プラスチックフィルムがポリエステルフィルムであ
    る特許請求の範囲第1項記載の帯電防止フィルム。
JP61134918A 1986-06-12 1986-06-12 帯電防止フイルム Granted JPS62292433A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61134918A JPS62292433A (ja) 1986-06-12 1986-06-12 帯電防止フイルム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61134918A JPS62292433A (ja) 1986-06-12 1986-06-12 帯電防止フイルム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62292433A true JPS62292433A (ja) 1987-12-19
JPH049669B2 JPH049669B2 (ja) 1992-02-20

Family

ID=15139578

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61134918A Granted JPS62292433A (ja) 1986-06-12 1986-06-12 帯電防止フイルム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62292433A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH049669B2 (ja) 1992-02-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06128539A (ja) 粘着テープまたはシート
EP0030352B1 (en) Unsubbed organic film coated with an opaque antistatic backing layer, and method of manufacturing
JP6936009B2 (ja) 偏光板
US3347362A (en) Pressure sensitive adhesive tapes with anti-static edge coatings
JP3687216B2 (ja) 離型フィルム
CA1094895A (en) Coated film
JPH093437A (ja) 帯電防止層のための水性組成物
JPS62292433A (ja) 帯電防止フイルム
JP3158554B2 (ja) 蒸着ポリエステルフイルム
WO2015120018A1 (en) Antistatic coated polyester film
JPS612740A (ja) 帯電防止フイルム
JP4318535B2 (ja) 電子部品キャリアーテープ用カバーフィルムの基材
JP3301493B2 (ja) 積層フィルム
JP2001179913A (ja) 易接着性ポリエステルフィルム
JP3134467B2 (ja) 磁気テープ用リーダーテープ
JP3277659B2 (ja) 熱可塑性樹脂フィルム
JP2950607B2 (ja) 導電性基紙
JP3312399B2 (ja) 易接着積層ポリエステルフイルム
JP2001106808A (ja) 易接着性ポリエステルフィルム
JP2952536B2 (ja) 写真用支持体
JPH06228347A (ja) 制電易接着性ポリエステルフイルム
JPS63122537A (ja) 易接着性ポリエステルフイルム及びその製造方法
JPS63234255A (ja) 写真用ポリエステルフイルムの下引加工方法
JPH08134244A (ja) 制電性フイルム
JPH02208883A (ja) カセット用透明滑りシート