JPS6229215A - フリツプフロツプ回路 - Google Patents
フリツプフロツプ回路Info
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- JPS6229215A JPS6229215A JP60168030A JP16803085A JPS6229215A JP S6229215 A JPS6229215 A JP S6229215A JP 60168030 A JP60168030 A JP 60168030A JP 16803085 A JP16803085 A JP 16803085A JP S6229215 A JPS6229215 A JP S6229215A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gate
- output
- flop
- logic circuit
- flip
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の技術分野)
本発明はフリップフロップ回路に関する。
入力信号にノイズが混入した場合であっても誤動作を起
こすことがないように工夫されたセットリセット型フリ
ップフロップ回路として同一出願人による特願昭55−
41565号に記載されたものがある。このセラトリセ
ラ1〜型フリップフロップ回路を第6図に示す。
こすことがないように工夫されたセットリセット型フリ
ップフロップ回路として同一出願人による特願昭55−
41565号に記載されたものがある。このセラトリセ
ラ1〜型フリップフロップ回路を第6図に示す。
アンドゲート1とノアゲート3は複合反転論理回路(第
1の複合反転論理回路)21を構成し、アンドゲート2
とノアゲート4はもう一つの複合反転論理回路(第2の
複合反転論理回路)22を構成している。セット信号S
とクロック信号Cπを入力とする第1の複合反転論理回
路21の出力信号Cは、アンドゲート6を介してリセッ
ト信号Rとクロック信号OKを入力とする第2の複合反
転論理回路22のノアゲート4に入力され、第2の複合
反転論理回路22の出力信号りはアンドゲート5を介し
て第1の複合反転論理回路21のノアゲート3に入力さ
れる。すなわち、第1および第2の複合反転論理回路2
1.22は一方の出力を他方の入力とするようにその入
出力端が交差結合されてマスタフリップフロップ31を
構成し、その交差結合経路の途中にはアンドゲート5,
6がそれぞれが挿入されている。
1の複合反転論理回路)21を構成し、アンドゲート2
とノアゲート4はもう一つの複合反転論理回路(第2の
複合反転論理回路)22を構成している。セット信号S
とクロック信号Cπを入力とする第1の複合反転論理回
路21の出力信号Cは、アンドゲート6を介してリセッ
ト信号Rとクロック信号OKを入力とする第2の複合反
転論理回路22のノアゲート4に入力され、第2の複合
反転論理回路22の出力信号りはアンドゲート5を介し
て第1の複合反転論理回路21のノアゲート3に入力さ
れる。すなわち、第1および第2の複合反転論理回路2
1.22は一方の出力を他方の入力とするようにその入
出力端が交差結合されてマスタフリップフロップ31を
構成し、その交差結合経路の途中にはアンドゲート5,
6がそれぞれが挿入されている。
オアゲート7とナントゲート9は複合反転論理回路(第
3の複合反転論理回路)23を構成し、マスタフリップ
フロップ31の第1の複合反転論理回路21の出力信号
Cとクロック信号豚とが入力として与えられる。またオ
アゲート8とナントゲート10はもう一つの複合反転論
理回路(第4の複合反転論理回路)24を構成し、マス
タフリップフロップ31の第2の複合反転論理回路22
の出力信号りとクロック信号で婁に′とが入力として与
えられる。この第3の複合反転論理回路23の出力信@
I (Q)は第4の複合反転論理回路24のナントゲー
ト9に入力され、第4の複合反転論理回路24の出力信
号J (?l:i)は第3の複合反転論理回路23のナ
ントゲート9に入力される。すなわち、これら第3およ
び第4の複合反転論理回路23.24は一方の出力を他
方の入力とする如くその入出力端が交差結合されてスレ
ーブフリップフロップ32を構成している。
3の複合反転論理回路)23を構成し、マスタフリップ
フロップ31の第1の複合反転論理回路21の出力信号
Cとクロック信号豚とが入力として与えられる。またオ
アゲート8とナントゲート10はもう一つの複合反転論
理回路(第4の複合反転論理回路)24を構成し、マス
タフリップフロップ31の第2の複合反転論理回路22
の出力信号りとクロック信号で婁に′とが入力として与
えられる。この第3の複合反転論理回路23の出力信@
I (Q)は第4の複合反転論理回路24のナントゲー
ト9に入力され、第4の複合反転論理回路24の出力信
号J (?l:i)は第3の複合反転論理回路23のナ
ントゲート9に入力される。すなわち、これら第3およ
び第4の複合反転論理回路23.24は一方の出力を他
方の入力とする如くその入出力端が交差結合されてスレ
ーブフリップフロップ32を構成している。
ノアゲート3に接続されたアンドゲート5の他端には第
3の複合反転回路23の出力信号■が入力され、ノアゲ
ート4に接続されたアンドゲート6の他端には第4の複
合反転回路24の出力信号Jが入力されている。
3の複合反転回路23の出力信号■が入力され、ノアゲ
ート4に接続されたアンドゲート6の他端には第4の複
合反転回路24の出力信号Jが入力されている。
次にこのセットリセット型フリップフロップ回路の動作
を第7図のタイミングチャー1〜を用いて説明する。
を第7図のタイミングチャー1〜を用いて説明する。
まず、セット信号Sが“0″、リセット信号Rが°1′
′のリセット状態のとき、クロック信号σπがパ1°′
になるとアンドゲート2の出力Bが°゛1″となり、続
くノアゲート4の出力りは“Otoとなる。この出力り
が′0′′であれば、アンドゲート5の出力Eも′O°
′になる。また、アンドゲート1の出力AはO″である
ため、続くノアゲート3の出力Cは“1″となる。次に
、セット信号S。
′のリセット状態のとき、クロック信号σπがパ1°′
になるとアンドゲート2の出力Bが°゛1″となり、続
くノアゲート4の出力りは“Otoとなる。この出力り
が′0′′であれば、アンドゲート5の出力Eも′O°
′になる。また、アンドゲート1の出力AはO″である
ため、続くノアゲート3の出力Cは“1″となる。次に
、セット信号S。
リセット信号Rはそのままで、クロック信号CK′がO
Ttになるとマスタフリップフロップ31の情報がスレ
ーブフリップフロップ32に送られて、オアゲート7の
出力Gは1”に、オアゲート8の出力はHは0″になる
。出力Hが“0″になることにより、これに続くナント
ゲート10の出力Jは1″になる。一方、ナントゲート
9の入力信号G、Jが共に“1″となるために、ナント
ゲート9の出力1は0″になる。
Ttになるとマスタフリップフロップ31の情報がスレ
ーブフリップフロップ32に送られて、オアゲート7の
出力Gは1”に、オアゲート8の出力はHは0″になる
。出力Hが“0″になることにより、これに続くナント
ゲート10の出力Jは1″になる。一方、ナントゲート
9の入力信号G、Jが共に“1″となるために、ナント
ゲート9の出力1は0″になる。
次に、セット信@Sが“1 i I+、リセット信号R
が“0″のセット状態に変化してクロック信号GKが“
1″になると、アンドゲート1の出力Aは“°1″とな
り、続くノアゲート3の出力Cは“0”になる。この出
力Cが“O″であればアンドゲート6の出力Fも°0″
になる。この時、リセット信号Rが“O”となっている
ため、アンドゲート2の出力BもO″となり、ノアゲー
ト4の出力りは1”になる。次にセット信号S、リセッ
ト信号Rはそのままでクロック信号CKが11011に
なると、マスタフリップ7Oツブ31の情報がスレーブ
フリップフロップ32に送られオアゲート7の出力信号
GはL Q II、オアゲート8の出力信号は“1″に
なる。オアゲート7の出力信号Gが“0″になると、続
くナントゲート9の出力信号Iが“1″になる。一方、
ナントゲート10の入力信号1]、■が共に“1″とな
るために出力信号J(◇)はO″になる。
が“0″のセット状態に変化してクロック信号GKが“
1″になると、アンドゲート1の出力Aは“°1″とな
り、続くノアゲート3の出力Cは“0”になる。この出
力Cが“O″であればアンドゲート6の出力Fも°0″
になる。この時、リセット信号Rが“O”となっている
ため、アンドゲート2の出力BもO″となり、ノアゲー
ト4の出力りは1”になる。次にセット信号S、リセッ
ト信号Rはそのままでクロック信号CKが11011に
なると、マスタフリップ7Oツブ31の情報がスレーブ
フリップフロップ32に送られオアゲート7の出力信号
GはL Q II、オアゲート8の出力信号は“1″に
なる。オアゲート7の出力信号Gが“0″になると、続
くナントゲート9の出力信号Iが“1″になる。一方、
ナントゲート10の入力信号1]、■が共に“1″とな
るために出力信号J(◇)はO″になる。
次に、セット信号S、リセット信号Rが共にII OP
Iになった状態について考える。まず、このフリップフ
ロップ回路がセットされた状態で保持されている場合、
すなわちI (Q) =1. J (◇)=0を考える
。この状態でクロック信号CKが111 IIのときは
、スレーブフリップ70ツブ32はマスタフリップフロ
ップ31から切り離され、セット状態を保っている。マ
スタフリップフロップ31のセット信号S1リセット信
号Rは共にII O11であるので、アンドゲート1,
2の出力A。
Iになった状態について考える。まず、このフリップフ
ロップ回路がセットされた状態で保持されている場合、
すなわちI (Q) =1. J (◇)=0を考える
。この状態でクロック信号CKが111 IIのときは
、スレーブフリップ70ツブ32はマスタフリップフロ
ップ31から切り離され、セット状態を保っている。マ
スタフリップフロップ31のセット信号S1リセット信
号Rは共にII O11であるので、アンドゲート1,
2の出力A。
Bも共に“0”となり、セット状態を保持している。し
かしこの保持状態はスレーブフリップフロップ32の出
力1(Q)、J(Q)をも入力しているので、本来のフ
リップフロップ回路と異なった状態である。すなわち、 (1) スレーブフリップフロップ32の出力I(Q
)、J(◇)のど方らか一方は必ず0″であるためマス
タフリップフロップ31の正帰還ループに挿入されたア
ントゲ−1・5あるいは6の一方は帰還を遮断し、通常
の正9ii1還による保持は形成されていない。
かしこの保持状態はスレーブフリップフロップ32の出
力1(Q)、J(Q)をも入力しているので、本来のフ
リップフロップ回路と異なった状態である。すなわち、 (1) スレーブフリップフロップ32の出力I(Q
)、J(◇)のど方らか一方は必ず0″であるためマス
タフリップフロップ31の正帰還ループに挿入されたア
ントゲ−1・5あるいは6の一方は帰還を遮断し、通常
の正9ii1還による保持は形成されていない。
(2) スレーブフリップフロップ32がセット状態
になった時点、すなわちセラ1−信号Sが°“1″とな
り最初にクロック信号GKが“OITになった時点では
出力Cは出力J(◇)と同相のO″、出力りは出力1
(Q)と同相の1″となっている。
になった時点、すなわちセラ1−信号Sが°“1″とな
り最初にクロック信号GKが“OITになった時点では
出力Cは出力J(◇)と同相のO″、出力りは出力1
(Q)と同相の1″となっている。
(3) 従ってアンドゲート5の出力Eは“1″、ア
ンドゲート6の出力Fは0″の状態がクロック信号GK
の極性に関係なく出力されているので、結果的に出力C
は′O”で出力りも1″のまま保持される。
ンドゲート6の出力Fは0″の状態がクロック信号GK
の極性に関係なく出力されているので、結果的に出力C
は′O”で出力りも1″のまま保持される。
次に、この保持状態でクロック信号GKが“1″になっ
た時にリセット信号Rにノイズ°等による微小パルスが
混入した場合を考えると、アンドゲート5.6のない通
常のマスタフリップフロップであれば今までのセット状
態はリセットされて出力Cは“l l II、出力りは
“0″に変化し、この状態で正帰還が成立して、リセッ
ト状態が保持される。
た時にリセット信号Rにノイズ°等による微小パルスが
混入した場合を考えると、アンドゲート5.6のない通
常のマスタフリップフロップであれば今までのセット状
態はリセットされて出力Cは“l l II、出力りは
“0″に変化し、この状態で正帰還が成立して、リセッ
ト状態が保持される。
しかし、第6図に示す特願昭55−41565号のけブ
トリセット型7971707プ回路の場合は上記(1)
に示すようにマスタフリップフロップ31は正帰還ルー
プが形成されていないため、リセット信号Rに微小パル
スが混入している間だけマスタフリップフロップ31の
出力Cが1″、出力りが゛0″に変化するが、微小パル
スの消滅と共に、元の状態、出力Cが“0”、出力りが
1111+に戻る。これまではセット状態で動作を説明
したが、リセット状態でも同様に動作する。したがって
特願昭55−41565号のフリップフロップ回路は入
力信号に微小パルスが混入した場合でも復元し、ノイズ
に対して誤動作を起こすことがなく、信頼性が高い。
トリセット型7971707プ回路の場合は上記(1)
に示すようにマスタフリップフロップ31は正帰還ルー
プが形成されていないため、リセット信号Rに微小パル
スが混入している間だけマスタフリップフロップ31の
出力Cが1″、出力りが゛0″に変化するが、微小パル
スの消滅と共に、元の状態、出力Cが“0”、出力りが
1111+に戻る。これまではセット状態で動作を説明
したが、リセット状態でも同様に動作する。したがって
特願昭55−41565号のフリップフロップ回路は入
力信号に微小パルスが混入した場合でも復元し、ノイズ
に対して誤動作を起こすことがなく、信頼性が高い。
しかしながら以上の動作はゲートによる信号の遅延が少
ない場合であって、遅延時間が長いと誤動作を起こすこ
とがある。第8図は第7図の区間Tを拡大してゲートに
よる信号の遅れを考慮したタイミングチャートである。
ない場合であって、遅延時間が長いと誤動作を起こすこ
とがある。第8図は第7図の区間Tを拡大してゲートに
よる信号の遅れを考慮したタイミングチャートである。
このタイミングチャートを用いて誤動作を起こす場合に
ついて説明する。
ついて説明する。
まず、セット信号Sが“111I、リセット信号Rが“
0″になった場合にクロック信号CKが°゛0″の時に
、アンドゲート1,2の出力A、Bは、共にO″になり
、これに続くノアゲート3.4の出力C,Dは前の状態
のままで、出力Cは1″、出力りはO″になっている。
0″になった場合にクロック信号CKが°゛0″の時に
、アンドゲート1,2の出力A、Bは、共にO″になり
、これに続くノアゲート3.4の出力C,Dは前の状態
のままで、出力Cは1″、出力りはO″になっている。
この時、マスタフリップ70ツブ31の出力C,Dがス
レーブフリップフロップに送られ、これを受けて副アゲ
ート7の出力Gは°゛1″になり、オアゲー1−8の出
力は“0″になる。オアゲート8の出力1」がO°′に
なると、続くナントゲート10の出力Jは1″になる。
レーブフリップフロップに送られ、これを受けて副アゲ
ート7の出力Gは°゛1″になり、オアゲー1−8の出
力は“0″になる。オアゲート8の出力1」がO°′に
なると、続くナントゲート10の出力Jは1″になる。
一方、ナントゲート9の出力Iは、入力信号G、Jが共
に1゛′となるため0゛′になる。
に1゛′となるため0゛′になる。
次に、セット信号S1リセット信号Rはそのままでクロ
ック信号GKが111 IIになるとアントゲ−]へ1
の出力Aが1″になり、続くノアゲート3の出力Cが0
″になる。これを受けてアンドゲート6の出力Fが0°
′になり続くノアゲー1へ4の出力りは1″になる。こ
のり0ツク信号CKが111 IIのときの状態は、ス
レーブフリップ70ツブ32はマスタフリップフロップ
31から分離された状態でスレーブフリップフロップ3
2がマスタフリップフロップ31のデータを保持する期
間である。
ック信号GKが111 IIになるとアントゲ−]へ1
の出力Aが1″になり、続くノアゲート3の出力Cが0
″になる。これを受けてアンドゲート6の出力Fが0°
′になり続くノアゲー1へ4の出力りは1″になる。こ
のり0ツク信号CKが111 IIのときの状態は、ス
レーブフリップ70ツブ32はマスタフリップフロップ
31から分離された状態でスレーブフリップフロップ3
2がマスタフリップフロップ31のデータを保持する期
間である。
次に、セット信号S、リセット信号Rはそのままでクロ
ック信80Kが再度M O11になるとマスタフリップ
フロップ31の出力C1Dがスレーブフリップフロップ
32のオアゲート7.8に入力される。今、出力Cは“
O”でクロック信@CKもO″なので、オアゲート7の
出力Gは″O”になり、続くナントゲート9の出力1
(Q)はII 1 IIになる。この出力Iを入力する
ナントゲート10の出力J(Φ)は“0″になる。
ック信80Kが再度M O11になるとマスタフリップ
フロップ31の出力C1Dがスレーブフリップフロップ
32のオアゲート7.8に入力される。今、出力Cは“
O”でクロック信@CKもO″なので、オアゲート7の
出力Gは″O”になり、続くナントゲート9の出力1
(Q)はII 1 IIになる。この出力Iを入力する
ナントゲート10の出力J(Φ)は“0″になる。
ところがクロック信5ffCKが′0”になったことに
よってマスタフリップフロップ31ち次の動作に入って
おり、スレーブフリップフロップ32の出力[(Q)が
1″になるよりも早くアンドゲート1の出力Aが“0″
になると、続くノアゲート3の出力Cが′1″になる。
よってマスタフリップフロップ31ち次の動作に入って
おり、スレーブフリップフロップ32の出力[(Q)が
1″になるよりも早くアンドゲート1の出力Aが“0″
になると、続くノアゲート3の出力Cが′1″になる。
更にこの出力Cが1″に変化するのが信号◇が“O11
になるより早ければこの出力Cとスレーブフリップフロ
ップ32の出力J(◇)を入力とするアンドゲート6の
出力Fは1″となり従ってノアゲート4の出力りは“O
″となる。この出力C,Dがスレーブフリップフロップ
32のオアゲート7.8に入力されてしまうと、オアゲ
ート8の出力1」が0″となり、続くナントゲート10
の出力Jは1″になる。この出力Jを受けてナントゲー
ト9の出力Iが0″になり、再度出力1(Q)、J(◇
)が反転してしまう。つまり本来出力T (Q)は“1
”、出力J(0)は110″でなければならないはずの
ものが出力1 (Q)は“0″、出力J(Q)は“1″
となってしまい誤動作を生ずることになる。
になるより早ければこの出力Cとスレーブフリップフロ
ップ32の出力J(◇)を入力とするアンドゲート6の
出力Fは1″となり従ってノアゲート4の出力りは“O
″となる。この出力C,Dがスレーブフリップフロップ
32のオアゲート7.8に入力されてしまうと、オアゲ
ート8の出力1」が0″となり、続くナントゲート10
の出力Jは1″になる。この出力Jを受けてナントゲー
ト9の出力Iが0″になり、再度出力1(Q)、J(◇
)が反転してしまう。つまり本来出力T (Q)は“1
”、出力J(0)は110″でなければならないはずの
ものが出力1 (Q)は“0″、出力J(Q)は“1″
となってしまい誤動作を生ずることになる。
この現免はクロック信号CKが“0″になったとき、マ
スタフリップフロップ31とスレーブフリップフロップ
32とが同時に動作してマスタフリップ70ツブ31の
信号伝播スピードがスレーブフリップフロップ32のそ
れに比べ非常に速い場合に起こる。すなわち、クロック
信号GKがII O11になった時点でのマスタフリッ
プフロップ31の出力C,Dがスレーブフリップフロッ
プ32に送られ、これを受けてからオアゲート7゜8、
ナントゲート9.10を通ってマスクフリップフロップ
31のアンドゲート5,6を成立させるまでの伝播時間
が、クロック信号GKがパ0°′になった時点でのセッ
ト信号S、リセット信号Rをマスタフリップフロップ3
1が読み込んでからノアゲー1〜3.4に伝播するまで
の時間より良い場合に誤動作を生じる。
スタフリップフロップ31とスレーブフリップフロップ
32とが同時に動作してマスタフリップ70ツブ31の
信号伝播スピードがスレーブフリップフロップ32のそ
れに比べ非常に速い場合に起こる。すなわち、クロック
信号GKがII O11になった時点でのマスタフリッ
プフロップ31の出力C,Dがスレーブフリップフロッ
プ32に送られ、これを受けてからオアゲート7゜8、
ナントゲート9.10を通ってマスクフリップフロップ
31のアンドゲート5,6を成立させるまでの伝播時間
が、クロック信号GKがパ0°′になった時点でのセッ
ト信号S、リセット信号Rをマスタフリップフロップ3
1が読み込んでからノアゲー1〜3.4に伝播するまで
の時間より良い場合に誤動作を生じる。
この誤動作の本質的原因は、特願昭55−41565号
の特徴となっているセット信号S、リセット信号Rへの
微小パルスによる誤動作防止のためになされたマスタフ
リップフロップの状態を保持するための手段が、前述し
たように正常の正帰還でなされていないことに起因する
。すなわち、クロック信号GKが“1”から“0″に変
化する時点でアンドゲート5により正帰還が遮断されて
いることによりアンドゲート1の出力信号Δの変化がノ
アゲート3の出力信号Cへ影響し誤動作を引き起こして
いる。
の特徴となっているセット信号S、リセット信号Rへの
微小パルスによる誤動作防止のためになされたマスタフ
リップフロップの状態を保持するための手段が、前述し
たように正常の正帰還でなされていないことに起因する
。すなわち、クロック信号GKが“1”から“0″に変
化する時点でアンドゲート5により正帰還が遮断されて
いることによりアンドゲート1の出力信号Δの変化がノ
アゲート3の出力信号Cへ影響し誤動作を引き起こして
いる。
本発明は上記事情を考慮してなされたもので、入力信号
にノイズが混入した場合であってら誤動作を起こすこと
がなく、かつゲートににる信号の遅延が大きくてし誤動
作を起こすことのない信頼性の高いフリップフロップ回
路を提供することを目的とする。
にノイズが混入した場合であってら誤動作を起こすこと
がなく、かつゲートににる信号の遅延が大きくてし誤動
作を起こすことのない信頼性の高いフリップフロップ回
路を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため本発明は、マスタフリップフロ
ップとスレーブフリップフロップとを右するフリップフ
0ツブ回路において、マスクフリップフロップの交差結
合経路の途中に、スレーブフリップフロップの出力信号
とクロック信号に基づいてこの交差結合経路を活性/不
活性にする論理回路をそれぞれ挿入したことを特徴とす
る。
ップとスレーブフリップフロップとを右するフリップフ
0ツブ回路において、マスクフリップフロップの交差結
合経路の途中に、スレーブフリップフロップの出力信号
とクロック信号に基づいてこの交差結合経路を活性/不
活性にする論理回路をそれぞれ挿入したことを特徴とす
る。
本発明の一実施例によるセットリセット型フリップフロ
ップ回路を第1図に示す。第6図と同一部分には同一符
号を付す。
ップ回路を第1図に示す。第6図と同一部分には同一符
号を付す。
アンドゲート1とノアゲート3は複合反転論理回路(第
1の複合反転論理回路)21を構成し、アンドゲート2
とノアゲート4はもう一つの複合反転論理回路(第2の
複合反転論理回路)22を構成している。セット信号S
とクロック信号GKを人力とする第1の複合反転論理回
路21の出力信号Cは、アンドゲート6とオアゲート5
2を介してリセット信号Rとクロック信号GKを入力と
する第2の複合反転論理回路22のノアゲート4に入力
され、第2の複合反転論理回路22の出力信号りはアン
ドゲート5とオアゲート51を介して第1の複合反転論
理回路21のノアゲート3に入力される。すなわち、第
1および第2の複合反転論理回路21.22は一方の出
力を他方の入力とするようにその入出力端が交差結合さ
れてマスタフリップ70ツブ31を構成し、この交差結
合経路の途中にはアンドゲート5,6とオアゲート51
.52が挿入されている。
1の複合反転論理回路)21を構成し、アンドゲート2
とノアゲート4はもう一つの複合反転論理回路(第2の
複合反転論理回路)22を構成している。セット信号S
とクロック信号GKを人力とする第1の複合反転論理回
路21の出力信号Cは、アンドゲート6とオアゲート5
2を介してリセット信号Rとクロック信号GKを入力と
する第2の複合反転論理回路22のノアゲート4に入力
され、第2の複合反転論理回路22の出力信号りはアン
ドゲート5とオアゲート51を介して第1の複合反転論
理回路21のノアゲート3に入力される。すなわち、第
1および第2の複合反転論理回路21.22は一方の出
力を他方の入力とするようにその入出力端が交差結合さ
れてマスタフリップ70ツブ31を構成し、この交差結
合経路の途中にはアンドゲート5,6とオアゲート51
.52が挿入されている。
オアゲート7とナントゲート9は複合反転論理回路(第
3の複合反転論理回路)23を構成し、マスタフリップ
フロップ31の第1の複合反転論理回路21の出力信号
Cどクロック信号GKとが入力として与えられる。また
オアゲート8とナントゲート10はもう一つの複合反転
論理回路(第4の複合反転論理回路)24を構成し、マ
スクフリップフロップ31の第2の複合反転論理回路2
2の出力信号りとクロック信号σπとが入力として与え
られる。この第3の複合反転論理回路23の出力信号1
(Q)は第4の複合反転論理回路24のナントゲート
10に人力され、第4の複合反転論理回路24の出力信
号J(◇)は第3の複合反転論理回路23のナントゲー
ト9に入力される。すなわち、これら第3および第4の
複合反転論理回路23.24は一方の出力を他方の入力
とする如くその入出力端が交差結合されてスレーブフリ
ップフロップ32を構成している。
3の複合反転論理回路)23を構成し、マスタフリップ
フロップ31の第1の複合反転論理回路21の出力信号
Cどクロック信号GKとが入力として与えられる。また
オアゲート8とナントゲート10はもう一つの複合反転
論理回路(第4の複合反転論理回路)24を構成し、マ
スクフリップフロップ31の第2の複合反転論理回路2
2の出力信号りとクロック信号σπとが入力として与え
られる。この第3の複合反転論理回路23の出力信号1
(Q)は第4の複合反転論理回路24のナントゲート
10に人力され、第4の複合反転論理回路24の出力信
号J(◇)は第3の複合反転論理回路23のナントゲー
ト9に入力される。すなわち、これら第3および第4の
複合反転論理回路23.24は一方の出力を他方の入力
とする如くその入出力端が交差結合されてスレーブフリ
ップフロップ32を構成している。
ノアゲート3に接続されたアンドゲート5の一端には第
2の複合反転論理回路22の出力信号りが入力され、他
端にはオアゲー1−51の出力信号が入力される。オ”
アゲート51の一端には第3の複合反転論理回路23の
出力信号Iが入力され、他端にはクロック信号GKが入
力される。ノアゲー1へ4に接続されたアントゲ−1−
6の一端には第1の複合反転回路21の出力信号Cが入
力され、他端にはオアゲート52の出力信号が入力され
る。
2の複合反転論理回路22の出力信号りが入力され、他
端にはオアゲー1−51の出力信号が入力される。オ”
アゲート51の一端には第3の複合反転論理回路23の
出力信号Iが入力され、他端にはクロック信号GKが入
力される。ノアゲー1へ4に接続されたアントゲ−1−
6の一端には第1の複合反転回路21の出力信号Cが入
力され、他端にはオアゲート52の出力信号が入力され
る。
オアゲート51の一端には第4の複合反転論理回路21
!Iの出力信号Jが入力され、他端にはクロック信号C
Kが入力される。
!Iの出力信号Jが入力され、他端にはクロック信号C
Kが入力される。
次にこのセットリセット型フリップフロップ回路の動作
を説明する。ゲートによる信号の遅れを考慮しないばあ
いの動作は従来と同様であり、第7図のタイムチャート
に示す通りであるので、説明を省略するが、本実施例に
おいても従来と同様に入力信号のノイズに対して誤動作
を起こすことがない。ゲートによる13号の遅延を考慮
した場合の動作について、第8図と同様第7図の区間下
を拡大した第2図のフローチャートを用いて説明する。
を説明する。ゲートによる信号の遅れを考慮しないばあ
いの動作は従来と同様であり、第7図のタイムチャート
に示す通りであるので、説明を省略するが、本実施例に
おいても従来と同様に入力信号のノイズに対して誤動作
を起こすことがない。ゲートによる13号の遅延を考慮
した場合の動作について、第8図と同様第7図の区間下
を拡大した第2図のフローチャートを用いて説明する。
まず、セット信@Sが“1 i T+、リセット信号R
が′0″になった場合で、クロック信口豚が“0″の時
、第1の複合反転論理回路21のアンドゲート1の出力
Δが“0″となり続くノアゲート3の出力Cは、前の状
態のままで1″になる。
が′0″になった場合で、クロック信口豚が“0″の時
、第1の複合反転論理回路21のアンドゲート1の出力
Δが“0″となり続くノアゲート3の出力Cは、前の状
態のままで1″になる。
同様に第2の複合反転論理回路22のアントゲ−1−2
の出力Bも110 I+となり続くノアゲート4の出力
りも前の状態のままで0″になる。この時、マスタフリ
ップフロップ31の出力C,Dがスレーブフリップフロ
ップ32に送られ、これを受けて第3の複合反転論理回
路23のオアゲー1〜7の出力Gは°゛1″になり、第
4の複合反転論理回路24のオアゲート8の出力1−1
は0″になる。オアゲート8の出力が0°′になること
により続くナントゲート10の出力Jは1″になる。一
方、ナントゲート9の出力Iは入力G、Jが1”となる
ために“O”になる。
の出力Bも110 I+となり続くノアゲート4の出力
りも前の状態のままで0″になる。この時、マスタフリ
ップフロップ31の出力C,Dがスレーブフリップフロ
ップ32に送られ、これを受けて第3の複合反転論理回
路23のオアゲー1〜7の出力Gは°゛1″になり、第
4の複合反転論理回路24のオアゲート8の出力1−1
は0″になる。オアゲート8の出力が0°′になること
により続くナントゲート10の出力Jは1″になる。一
方、ナントゲート9の出力Iは入力G、Jが1”となる
ために“O”になる。
次に、セット信号S、リセット信号Rはそのままで、ク
ロック信号GKがI 11、クロック信号豚が0″にな
ると、第1の複合反転論理回路21のアントゲ−1の出
力Aは°゛1”になり、続くノアゲート3の出力Cは“
10”になる。また、第2の複合反転論理回路22のア
ンドゲート2はリセット信号Rが“0′であるために出
力Bは110 I!である。ところがこのノアゲート3
の出力Cの“0″を受けてアンドゲート6の出力Fが1
10 Tlとなり、続くノアゲート4の出力りが1″に
なる。
ロック信号GKがI 11、クロック信号豚が0″にな
ると、第1の複合反転論理回路21のアントゲ−1の出
力Aは°゛1”になり、続くノアゲート3の出力Cは“
10”になる。また、第2の複合反転論理回路22のア
ンドゲート2はリセット信号Rが“0′であるために出
力Bは110 I!である。ところがこのノアゲート3
の出力Cの“0″を受けてアンドゲート6の出力Fが1
10 Tlとなり、続くノアゲート4の出力りが1″に
なる。
これら複合反転論理回路21.22の出力C1Dがスレ
ーブフリップフロップ32の複合反転論理回路23.2
4のオアゲート7.8に入力されているが、出力C,D
が反転する前にりOツク信丹σπが“1nとなっている
ため、出力C2Dが反転した影響を受けずに続くナント
ゲート9゜10の出力1.Jはそのまま保持される。つ
まり、この状態の時はスレーブフリップフロップはマス
タフリップフロップから分離された状態にある。
ーブフリップフロップ32の複合反転論理回路23.2
4のオアゲート7.8に入力されているが、出力C,D
が反転する前にりOツク信丹σπが“1nとなっている
ため、出力C2Dが反転した影響を受けずに続くナント
ゲート9゜10の出力1.Jはそのまま保持される。つ
まり、この状態の時はスレーブフリップフロップはマス
タフリップフロップから分離された状態にある。
次に、セット信号S1リセット信号Rはそのままでクロ
ック信号OKが“0″、クロック信号CKが′1″にな
った状態を考えると、従来技術と同様にクロック信号C
Kが0”になったことにより第1および第2の複合反転
論理回路21゜22の出力C,D、第3および第4の複
合反転論理回路23.24のオアゲート7.8に入力さ
れる。今、出力Cは“0”で、クロック信号GKも“O
″なので、オアゲート7の出力GもO″となり、続くナ
ントゲート9の出力1 (Q)は′1゛′となる。これ
を受番プてナンドゲ−10は出力りが“1″で、出力I
も“1″であるために“0″となる。
ック信号OKが“0″、クロック信号CKが′1″にな
った状態を考えると、従来技術と同様にクロック信号C
Kが0”になったことにより第1および第2の複合反転
論理回路21゜22の出力C,D、第3および第4の複
合反転論理回路23.24のオアゲート7.8に入力さ
れる。今、出力Cは“0”で、クロック信号GKも“O
″なので、オアゲート7の出力GもO″となり、続くナ
ントゲート9の出力1 (Q)は′1゛′となる。これ
を受番プてナンドゲ−10は出力りが“1″で、出力I
も“1″であるために“0″となる。
ここで、従来のフリップフロップ回路ではマスタフリッ
プフロップ31も次の動作に入ってしまい¥AvJ作を
起こしてしまたつが、本実施例ではそれを防止するため
オアゲート51.52を設けている。
プフロップ31も次の動作に入ってしまい¥AvJ作を
起こしてしまたつが、本実施例ではそれを防止するため
オアゲート51.52を設けている。
クロック信号GK、CKがそれぞれ“0″。
II 1 IIとなるとオアゲート51,52の出力信
号はスレーブフリップフロップ32の出力1.Jに無関
係に1′′となる。したがって第2の複合反転論理回路
22の出力りが“1″となっているため、アンドゲート
5の出力Eは“1″となり、続くノアゲート3はアンド
ゲート1の出力Aに無関係に出力Cは0″のまま保持さ
れる。ここで、アンドグー1−1の出力Aはクロック信
号CKが1101+となっているために110 IIと
なり、アンドゲート2の出力Bも0′となる。また第1
の複合反転論理回路21の出力Cが′0″であるのでア
ンドゲート6の出力Fは“O”のままで続くノアゲート
4はアンドゲート2の出力BのlI OIIとを受けて
出力[〕は゛1″のまま保持される。
号はスレーブフリップフロップ32の出力1.Jに無関
係に1′′となる。したがって第2の複合反転論理回路
22の出力りが“1″となっているため、アンドゲート
5の出力Eは“1″となり、続くノアゲート3はアンド
ゲート1の出力Aに無関係に出力Cは0″のまま保持さ
れる。ここで、アンドグー1−1の出力Aはクロック信
号CKが1101+となっているために110 IIと
なり、アンドゲート2の出力Bも0′となる。また第1
の複合反転論理回路21の出力Cが′0″であるのでア
ンドゲート6の出力Fは“O”のままで続くノアゲート
4はアンドゲート2の出力BのlI OIIとを受けて
出力[〕は゛1″のまま保持される。
つまり、従来のフリップフロップ回路はスレーブフリッ
プフリップ32の信号伝播スピードがマスタフリップフ
ロップ31の信号伝播スピードよりも遅い場合にスレー
ブフリップフロップ32の出力Iがマスタフリップ70
ツブ31に正帰還される際、アンドゲート5に:よりそ
の正帰還が明所されているためにアンドゲート1の出力
Aの変化がノアゲート3の出力に彩フ1し誤動作を引き
起していたが、本実施例によればスレーブフリップフロ
ップ32からの正帰還が成立する前にクロック信号GK
により強制的に正帰還を成立させるために従来のような
誤動作は生じない。
プフリップ32の信号伝播スピードがマスタフリップフ
ロップ31の信号伝播スピードよりも遅い場合にスレー
ブフリップフロップ32の出力Iがマスタフリップ70
ツブ31に正帰還される際、アンドゲート5に:よりそ
の正帰還が明所されているためにアンドゲート1の出力
Aの変化がノアゲート3の出力に彩フ1し誤動作を引き
起していたが、本実施例によればスレーブフリップフロ
ップ32からの正帰還が成立する前にクロック信号GK
により強制的に正帰還を成立させるために従来のような
誤動作は生じない。
このように本実施例によればゲート遅延によりスレーブ
フリップフロップの出力が遅れてもマスタフリップフロ
ップはデータの読み込み時とデータの保持時の動作を確
実に分111tすることが出来、またクロック信号GK
の立ち下がり時のセット信号S、リセット信号1(の状
態、によってのみスレーブフリップフロップの動作が定
まる。しかも、従来のフリップフロップ回路と同様にセ
ット信号$1リセツl−信号Rに微小パルスが混入して
も誤動作を起こさない。
フリップフロップの出力が遅れてもマスタフリップフロ
ップはデータの読み込み時とデータの保持時の動作を確
実に分111tすることが出来、またクロック信号GK
の立ち下がり時のセット信号S、リセット信号1(の状
態、によってのみスレーブフリップフロップの動作が定
まる。しかも、従来のフリップフロップ回路と同様にセ
ット信号$1リセツl−信号Rに微小パルスが混入して
も誤動作を起こさない。
第3図に本発明の他の実施例によるセットリセット型フ
リップフロップ回路を示ず。第1図に示す先の実施例の
フリップフロップ回路にダイレクトセット、ダイレクト
リセット機能を持たせたものである。このためマスタフ
リップフロップ31の第1の複合反転論理回路21のノ
アゲート3は、図示するように直列接続されたオアゲー
ト41およびナントゲート42に置き替えられ、このオ
アゲート41にアンドゲート1およびアンドゲート5の
出力信号が入力される。また複合反転論理回路21の最
終段に位置するナントゲート42には、オアゲート41
の出力信号とともにダイレクトリセット信号DRが入力
される。
リップフロップ回路を示ず。第1図に示す先の実施例の
フリップフロップ回路にダイレクトセット、ダイレクト
リセット機能を持たせたものである。このためマスタフ
リップフロップ31の第1の複合反転論理回路21のノ
アゲート3は、図示するように直列接続されたオアゲー
ト41およびナントゲート42に置き替えられ、このオ
アゲート41にアンドゲート1およびアンドゲート5の
出力信号が入力される。また複合反転論理回路21の最
終段に位置するナントゲート42には、オアゲート41
の出力信号とともにダイレクトリセット信号DRが入力
される。
同様にマスタフリップフロップ31の第2の複合反転論
理回路22のノアゲート4も、図示するように直列接続
されたオアゲート43およびナントゲート44に置き替
えられ、このオアゲート43にアンドゲート2およびア
ンドゲート6の出力信号が入力される。また複合反転論
理回路22の最終段に位置するナントゲート44には、
オアゲート43の出力信号とともにダイレクトセット信
号O3が入力される。
理回路22のノアゲート4も、図示するように直列接続
されたオアゲート43およびナントゲート44に置き替
えられ、このオアゲート43にアンドゲート2およびア
ンドゲート6の出力信号が入力される。また複合反転論
理回路22の最終段に位置するナントゲート44には、
オアゲート43の出力信号とともにダイレクトセット信
号O3が入力される。
またスレーブフリップフロップ32の複合反転論理回路
23.24の最終段に位置するナントゲート9.10は
、それぞれ3人力型のナントゲート部9’、10’ に
置き替えられ、このうち一方のナントゲート部9′の一
つの入力端にはダイレクトセット信号DSが、使方のナ
ントゲート部10’の一つの入力端にはダイレクトリセ
ット信号DRがそれぞれ入力される。
23.24の最終段に位置するナントゲート9.10は
、それぞれ3人力型のナントゲート部9’、10’ に
置き替えられ、このうち一方のナントゲート部9′の一
つの入力端にはダイレクトセット信号DSが、使方のナ
ントゲート部10’の一つの入力端にはダイレクトリセ
ット信号DRがそれぞれ入力される。
このような構成において、いま論理II O″のダイレ
クトリセット信号「πが入力されれば、他の信号にかか
わりなく信号C,Jが論理“1″に、信号り、1が論理
“0°′にそれぞれ強制的に設定される。また論理“0
″のダイレクトセット信号「百が入力されれば、信号り
、Jが論理“1”に、信号C,Jが論理“0″にそれぞ
れ強制的に設定される。
クトリセット信号「πが入力されれば、他の信号にかか
わりなく信号C,Jが論理“1″に、信号り、1が論理
“0°′にそれぞれ強制的に設定される。また論理“0
″のダイレクトセット信号「百が入力されれば、信号り
、Jが論理“1”に、信号C,Jが論理“0″にそれぞ
れ強制的に設定される。
なお第3図に示した実施例ではダイレクトセット信号、
ダイレクトリセット信号をともに与える場合について説
明したが、これはどちらか一方のみを与えるようにして
も良い。
ダイレクトリセット信号をともに与える場合について説
明したが、これはどちらか一方のみを与えるようにして
も良い。
本発明は、上記実施例に限定するものではなく。
種々の変形が可能である。たとえば上記実施例ではクロ
ック信号CKの立ち下がり時のセット信号$1リセット
信号Rの状態によってスレーブフリップ70ツブの動作
を定めるようにしたが、クロック信号CKの立ち−Lが
りまたは反転クロック信号CKの立ち上がり、立ち下が
り時のセラ1−信号S、リレット信号1での状態によっ
て定まるようにしてもよい。またクロック信号GKとG
Kを供給する際、供給源を1つにし、回路内にインバー
タを追加してもよい。
ック信号CKの立ち下がり時のセット信号$1リセット
信号Rの状態によってスレーブフリップ70ツブの動作
を定めるようにしたが、クロック信号CKの立ち−Lが
りまたは反転クロック信号CKの立ち上がり、立ち下が
り時のセラ1−信号S、リレット信号1での状態によっ
て定まるようにしてもよい。またクロック信号GKとG
Kを供給する際、供給源を1つにし、回路内にインバー
タを追加してもよい。
さらに上記実施例はセットリセット型フリップフロップ
回路であたっが、スレーブフリップフロップの出力信号
をマスタフリップフロップに帰還するようなフリツプフ
ロツプ回路であれば、JKフリップフロップ回路にも、
■フリップフロップ回路にも、Dフリップフロップ回路
にも適用できる。
回路であたっが、スレーブフリップフロップの出力信号
をマスタフリップフロップに帰還するようなフリツプフ
ロツプ回路であれば、JKフリップフロップ回路にも、
■フリップフロップ回路にも、Dフリップフロップ回路
にも適用できる。
第4図はJKフリップフロップ回路に本発明を適用した
ものである。
ものである。
アンドゲート111とオアゲート101とナントゲート
103は複合論理回路(第1の複合論理回路)121を
構成し、ナントゲート112とオアゲー1−102とナ
ントゲート104はもう一つの複合論理回路(第2の複
合論理回路)122を構成している。入力信号Jとクロ
ック信号CKを入力とする第1の複合論理回路121の
出力信号Cは、アンドゲート152とオアゲート106
を介して入力信号にとクロック信号GKを入力とする第
2の複合反転論理回路122のナントゲート104に入
力され、第2の複合論理回路122の出力信号Tはアン
ドゲート151とオアゲート105を介して第1の複合
論理回路121のナントゲート103に入力される。す
なわち、第11J−3よび第2の複合論理回路121.
122は一方の出力を他方の入力とするようにその入出
力端が交差結合されてマスタフリップフロップ131を
構成し、その交差結合経路の途中にはアンドゲート15
1.152とオアゲート105.106が挿入されてい
る。
103は複合論理回路(第1の複合論理回路)121を
構成し、ナントゲート112とオアゲー1−102とナ
ントゲート104はもう一つの複合論理回路(第2の複
合論理回路)122を構成している。入力信号Jとクロ
ック信号CKを入力とする第1の複合論理回路121の
出力信号Cは、アンドゲート152とオアゲート106
を介して入力信号にとクロック信号GKを入力とする第
2の複合反転論理回路122のナントゲート104に入
力され、第2の複合論理回路122の出力信号Tはアン
ドゲート151とオアゲート105を介して第1の複合
論理回路121のナントゲート103に入力される。す
なわち、第11J−3よび第2の複合論理回路121.
122は一方の出力を他方の入力とするようにその入出
力端が交差結合されてマスタフリップフロップ131を
構成し、その交差結合経路の途中にはアンドゲート15
1.152とオアゲート105.106が挿入されてい
る。
アンドゲート107とノアゲート109は複合論理回路
(第3の複合論理回路)123を構成し、マスタフリッ
プフロップ131の第1の複合論理回路121の出力信
号Cとクロック信号GKとが入力どして与えられる。ま
たアンドゲート108とノアゲート110はもう一つの
複合論理回路(第4の複合論理回路)124を構成し、
マスタフリップフロップ131の第2の複合論理回路1
22の出力信号Fとクロック信号G Kとが入力として
与えられる。この第3の複合論理回路123の出力信号
りは第4の複合論理回路124のノアゲート110に入
力され、第4の複合論理回路124の出力信号Mは第3
の複合論理回路123のノアゲート109に入力される
。すなわら、これら第3おにび第4の複合論理回路12
3゜124は一方の出力を他方の入力とする如くその入
出力端が交差結合されてスレーブフリップフロップ13
2を構成している。4【お、複合論理回路123.12
4の出力1−、Mはインバータ113゜114により反
転され出力信号Q、Qが出力される。
(第3の複合論理回路)123を構成し、マスタフリッ
プフロップ131の第1の複合論理回路121の出力信
号Cとクロック信号GKとが入力どして与えられる。ま
たアンドゲート108とノアゲート110はもう一つの
複合論理回路(第4の複合論理回路)124を構成し、
マスタフリップフロップ131の第2の複合論理回路1
22の出力信号Fとクロック信号G Kとが入力として
与えられる。この第3の複合論理回路123の出力信号
りは第4の複合論理回路124のノアゲート110に入
力され、第4の複合論理回路124の出力信号Mは第3
の複合論理回路123のノアゲート109に入力される
。すなわら、これら第3おにび第4の複合論理回路12
3゜124は一方の出力を他方の入力とする如くその入
出力端が交差結合されてスレーブフリップフロップ13
2を構成している。4【お、複合論理回路123.12
4の出力1−、Mはインバータ113゜114により反
転され出力信号Q、Qが出力される。
ナントゲート103に接続されたノアゲート105の一
端には第2の複合論理回路122の出力信号Fが入力さ
れ、他端にはアンドゲート151の出力信号が入力され
る。アンドゲート151の一端には第3の複合論理回路
123の出力信@Lが入力され、他端にはクロック信号
CKが入力される。ナントゲート104に接続されたオ
アゲート106の一端には第1の複合論理回路121の
出力信号Cが入力され、他端にはアンドゲート152の
出力信号が入力される。アンドゲート151の一端には
第4の複合論理回路124の出力信号Mが入力され、他
端にはクロック信号CKが入力される。
端には第2の複合論理回路122の出力信号Fが入力さ
れ、他端にはアンドゲート151の出力信号が入力され
る。アンドゲート151の一端には第3の複合論理回路
123の出力信@Lが入力され、他端にはクロック信号
CKが入力される。ナントゲート104に接続されたオ
アゲート106の一端には第1の複合論理回路121の
出力信号Cが入力され、他端にはアンドゲート152の
出力信号が入力される。アンドゲート151の一端には
第4の複合論理回路124の出力信号Mが入力され、他
端にはクロック信号CKが入力される。
このJKフリップフロップ回路の基本的動作は第5図の
タイミングチャートに示す通りであり、詳細な説明は省
略1yる。ここでJKフリップフロップが誤動作を起こ
すのはマスタフリップフロップ131とスレーブフリッ
プフロップ132がクロック信号CKによって同時に動
作をしてしまうためである。第4図に示すJKフリップ
フロップ回路においてアンドゲート151.152がな
い従来のフリップフロップ回路の場合、入力信号J。
タイミングチャートに示す通りであり、詳細な説明は省
略1yる。ここでJKフリップフロップが誤動作を起こ
すのはマスタフリップフロップ131とスレーブフリッ
プフロップ132がクロック信号CKによって同時に動
作をしてしまうためである。第4図に示すJKフリップ
フロップ回路においてアンドゲート151.152がな
い従来のフリップフロップ回路の場合、入力信号J。
Kが変化して、クロック信号CKが“1″になると、ス
レーブフリップフロップ132はマスタフリップフロッ
プ131のデータを読む。しかもマスタフリップフロッ
プ131も次の動作に入っているために、スレーブフリ
ップフロップ132のデータがマスタフリップフロップ
131に帰還がかかる前にマスタフリップフロップ13
1の次動作のデータをスレーブフリップフロップ132
が受取るとM(動作を起こしてしまう。すなわち第5図
において信号A、Bの変化の時点ta、tb、信号り、
Eの変化の時点しd、teがta<tb。
レーブフリップフロップ132はマスタフリップフロッ
プ131のデータを読む。しかもマスタフリップフロッ
プ131も次の動作に入っているために、スレーブフリ
ップフロップ132のデータがマスタフリップフロップ
131に帰還がかかる前にマスタフリップフロップ13
1の次動作のデータをスレーブフリップフロップ132
が受取るとM(動作を起こしてしまう。すなわち第5図
において信号A、Bの変化の時点ta、tb、信号り、
Eの変化の時点しd、teがta<tb。
td<teになると誤動作を引き起こす。つまり、クロ
ック信号GKが“1”になり、信号り、Mが反転し、オ
アゲート105.106に帰還されるまでの時間が信号
A、Dが反転するまでの時間より遅いと誤動作が起こる
。
ック信号GKが“1”になり、信号り、Mが反転し、オ
アゲート105.106に帰還されるまでの時間が信号
A、Dが反転するまでの時間より遅いと誤動作が起こる
。
本実施例ではアンドゲート151.152を介してクロ
ック信号CKを入力することによりこの誤動作を防止で
きる。すなわちこの状態ではクロック信号CKはO″と
なるためにオアゲート105.106の出力信号はスレ
ーブフリップフロップ132の帰還信号M、Lに無関係
にイ【る。
ック信号CKを入力することによりこの誤動作を防止で
きる。すなわちこの状態ではクロック信号CKはO″と
なるためにオアゲート105.106の出力信号はスレ
ーブフリップフロップ132の帰還信号M、Lに無関係
にイ【る。
したがってオアゲート105.106はナントゲート1
03,104の出力C,Dの状態によって決まるため、
結局そのままの状態で保持され誤動作を生じない。
03,104の出力C,Dの状態によって決まるため、
結局そのままの状態で保持され誤動作を生じない。
なお、上記実施例ではクロック信号CKとその反転した
クロック信号CKを入力したが、一方のクロック信号の
み入力し、フリップフロップ回路内でインバータにより
他方のクロック信号を生成するようにしてbよい。
クロック信号CKを入力したが、一方のクロック信号の
み入力し、フリップフロップ回路内でインバータにより
他方のクロック信号を生成するようにしてbよい。
以−トの通り本発明によれば入力信号にノイズが混入し
た場合であっても誤動作を起こすことがなく、かつゲー
トによる信号の遅延が大ぎくても誤動作を起こすことの
ない信頼性の高いフリップフロップ回路を実現すること
ができる。
た場合であっても誤動作を起こすことがなく、かつゲー
トによる信号の遅延が大ぎくても誤動作を起こすことの
ない信頼性の高いフリップフロップ回路を実現すること
ができる。
しかも、従来のフリップフロップに比べ、少数のゲート
を追加しだだ番プの比較的ll!甲な回路変更で済み、
IC化した場合においても回路の専有面積の増大を招く
ことがない。
を追加しだだ番プの比較的ll!甲な回路変更で済み、
IC化した場合においても回路の専有面積の増大を招く
ことがない。
第1図は本発明の一実施例によるセットリセット型フリ
ップフロップ回路の回路図、第2図は同セットリセット
型フリップフロップ回路の動作を示すタイムチャート、
第3図は本発明の他の実施例によるセットリセット型フ
リップフロップ回路の回路図、第4図は本発明の他の実
施例によるJKフリップフロップ回路の回路図、第5図
は同JKフリップフロップ回路の動作を示すタイムチ1
1−1〜、第6図は従来のセットリセットプフロップ回
路の回路図、第7図、第8図は同レッドリセット型フリ
ップフロップ回路の動作を示すタイムチャートである。 21、22.23.24・・・複合反転論理回路、31
・・・マスタフリップフロップ、32・・・スレーブフ
リップフロップ、121,122,123。 124・・・複合論理回路、131・・・マスタフリッ
プフロップ、132・・・スレーブフリップフロップ。 出願人代理人 佐 藤 − 声j1第1図 第3図 び−二]−ゴーl−「−し−ローヒ」ニー」−ニーF−
し一一日」−しI−匹! 第5図 第6図
ップフロップ回路の回路図、第2図は同セットリセット
型フリップフロップ回路の動作を示すタイムチャート、
第3図は本発明の他の実施例によるセットリセット型フ
リップフロップ回路の回路図、第4図は本発明の他の実
施例によるJKフリップフロップ回路の回路図、第5図
は同JKフリップフロップ回路の動作を示すタイムチ1
1−1〜、第6図は従来のセットリセットプフロップ回
路の回路図、第7図、第8図は同レッドリセット型フリ
ップフロップ回路の動作を示すタイムチャートである。 21、22.23.24・・・複合反転論理回路、31
・・・マスタフリップフロップ、32・・・スレーブフ
リップフロップ、121,122,123。 124・・・複合論理回路、131・・・マスタフリッ
プフロップ、132・・・スレーブフリップフロップ。 出願人代理人 佐 藤 − 声j1第1図 第3図 び−二]−ゴーl−「−し−ローヒ」ニー」−ニーF−
し一一日」−しI−匹! 第5図 第6図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、第1の入力信号およびクロック信号を入力する第1
の複合論理回路と、第2の入力信号および前記クロック
信号を入力する第2の複合論理回路とを有し、これら第
1および第2の複合論理回路の一方の出力が他方の入力
となるように交差結合されたマスタフリップフロップと
、 前記第1の複合論理回路の出力および前記クロック信号
を入力する第3の複合論理回路と、前記第2の複合論理
回路の出力信号および前記クロック信号を入力する第4
の複合論理回路とを有し、これら第3および第4の複合
論理回路の一方の出力が他方の入力となるように交差結
合されたスレーブフリップフロップと 前記マスタフリップフロップの第2の複合論理回路の出
力から前記第1の複合論理回路の入力に至る第1の交差
結合経路の途中に挿入され、前記スレーブフリップフロ
ップの第3の複合論理回路の出力信号および前記クロッ
ク信号に基づき前記第1の交差結合経路を活性/不活性
にする第1の論理回路と、 前記マスタフリップフロップの前記第1の複合論理回路
の出力から前記第2の複合論理回路の入力に至る第2の
交差結合経路の途中に挿入され、前記スレーブフリップ
フロップの第4の複合論理回路の出力信号および前記ク
ロック信号に基づき前記第2の交差結合経路を活性/不
活性にする第2の論理回路と を備えたことを特徴とするセットリセット型フリップフ
ロップ回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60168030A JPS6229215A (ja) | 1985-07-30 | 1985-07-30 | フリツプフロツプ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60168030A JPS6229215A (ja) | 1985-07-30 | 1985-07-30 | フリツプフロツプ回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6229215A true JPS6229215A (ja) | 1987-02-07 |
Family
ID=15860517
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60168030A Pending JPS6229215A (ja) | 1985-07-30 | 1985-07-30 | フリツプフロツプ回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6229215A (ja) |
-
1985
- 1985-07-30 JP JP60168030A patent/JPS6229215A/ja active Pending
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