JPS62291374A - 災害用救命庫 - Google Patents

災害用救命庫

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Publication number
JPS62291374A
JPS62291374A JP13759186A JP13759186A JPS62291374A JP S62291374 A JPS62291374 A JP S62291374A JP 13759186 A JP13759186 A JP 13759186A JP 13759186 A JP13759186 A JP 13759186A JP S62291374 A JPS62291374 A JP S62291374A
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JP
Japan
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lifesaving
cabinet
disaster
outside
door
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Pending
Application number
JP13759186A
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English (en)
Inventor
正始 小林
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Landscapes

  • Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
  • Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は火災等の災害の際、人命を守るための災害用救
命庫に関するものである。
(従来の技術) 一般に、この種の救命庫としては例えば実公昭58−2
6273号公報及び実開昭57−16451号公報等に
開示されているように、地中に埋設するタイプのものが
あるが、地面を掘ったり、地下溝活物を溝築する等の工
事が大変なため費用が嵩み、また、高層ビル等の救命庫
としては不向きである。
このため、実公昭56−.4768号公報等に開示され
ているカプセル式の救命庫も開発されている。このカプ
セル式の救命庫は耐火、断熱性の外壁を有し短期避難用
に使用でき、地上のどこにでも設置可能な長所がある。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、このような救命庫は外壁が火災や衝撃に耐えら
れるよう特に厚くかつ頑強に形成されているため、一旦
救命庫に避難すると、外部の情況がこの外壁に遮断され
て、内部へはほとんど伝えられず、圧迫感があって救命
庫内で心配しながら待たなければならず、パニックが生
ずる恐れがある等の問題点があった。
本発明は前記問題点に基づいてなされたものであり、ど
こにでも設置可能であると共に、内部から外部の情況を
知ることのできる災害用救命庫を提供することを目的と
するものである。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段〉 本発明は密閉可能な扉を有し耐火耐震j+’fJ造から
成る救命庫と、この救命庫に設けられる耐熱用の透光板
から成る観察窓とを有するものである0 (作用) 避難者は救命庫内から観察窓を通して外部の災害の情況
を安全に把握することができる。
(実施例) 以下、図面に基づいて本発明の一実施列を詳述する。
第1図及び第2図において、1は耐熱耐震構造の外壁か
ら成る救命庫であり、数人が避難可能な1.2 m(L
)X 1.Om(W)x 1.7 m(H)程度の大き
さである。救命庫1の底部には先端に畳2等を貫通可能
な爪3を回動可能にして長さを調整できる脚4が設けら
れており、ホテルや旅館等の室内にこの救命庫1を設置
する場合、畳2を爪3が貫通し、畳2の下のコンクリー
ト5により救命庫1の全重量が支えられるようになって
おり、脚4の長さを床の高さに合わせられる。
6は救命庫1に設けられた密閉可能な扉であり、内側か
ら施錠可能な錠前7が取り付けられ、施錠すると室内灯
8が点灯する。尚、救命庫1及び扉6の内面側は緩衝、
保冷を兼ねる内装材を張り、振動及び外部の火災による
温度上昇から人身を保護している。
9は耐熱性のガラス等からなる観察窓であり、救命庫1
内部から外部の火災の情況等を監視できるようにしてい
る。この観察窓9は1個又は複数個設置することができ
る。
10は救命庫1内に設けられた温度計、11は救命庫1
外部に設けられた耐火使用の温度感知センサであり、こ
のセンサ11によって感知された外部の温度は救命庫1
内に設けた外部温度計12によって表示される。
13は救命庫1内に設置される酸素ボンベであり、数人
が救命庫1内に避難した際、24時間程度酸素を供給で
きるようになっている。14は充電機であり、外部の電
力M15に接続して常時フルに充電されており、人災に
よって電力線15が燃えると自動的に作動して、前記室
内灯8を点灯させたり、救命庫1内の他の機器を作動さ
せる。
16は救命庫1内に常備されている懐中電灯、17は酸
素ボンベに連結されている酸素マスクである。また、救
命庫1内には適宜、飲料、水。
薬等を常備する方が好ましい。
以上によって構成される本発明の救命庫1は比較的小型
で運搬可能であるため、ホテル、旅館等の建物内の室内
及び廊下等のどこにも設置可能であり、火災が発生し逃
げ遅れて避難路分断たれた場合等に避難することができ
る。そして、脚4の長さを調整できるため、扉6の出入
り口の高さを床面に合わせることができ非常の場合入り
易い構造となっている。
この救命層1は耐火耐震構造であるため、火災の際避難
した人々を安全に守る。そして、避難者は観察窓9から
外部の火災情況を監視できるので、救命層1内で外部の
情況がわからずパニックになる危険等を回避できる。ま
た、避難者は温度1惑知センサ11によって検出された
外部の温度も救命層1内で外部温度計12により知るこ
とができるため、より外部の火災情況を把握しやすい。
充電機14は常時電力線15に接続されて充電されてお
り、火災により電力線15が燃えたときに自動的に作動
し、室内灯8を点灯させ・また酸素ボンベ13を収納し
ているめで狭まい救命層1内でも24時間程度は安全に
避難することができる。尚、災害時以外にいたずら等に
より人が救命層1に侵入して扉を閉めた時、人が侵入し
たことを知らせるランプを救命層1の外部に取り付ける
と、いたずらや人が閉じこめられたままになることを防
止できる。
以上本発明の一実施例を詳述したが、本発明の要旨の範
囲内で適宜変形可能である。例えば脚4を無くしてその
まま救命層1を建物内又は地面の上等どこにでも設置す
ることができる。
また、本発明の救命層1は特に固定する必要もないので
、設置した後適宜の場所へ移動させて再設置することも
でき、固定式や地中式のものと比較して、はるかに建築
費を少なくすることができる。さらに、救命層1の形状
は矩形の他に円形など設置スペースに応じて変形可能で
ある。また、前記実施例では火災について述べたが他の
災害にも使用でき、扉の外側にも錠前を装置しておき、
大切な物を収納すれば耐熱用の金庫としても使用できる
〔発明の効果〕
以上詳述したように本発明によれば密閉可能な扉を有し
耐火耐震構造から成る救命層と、この救命層に設けられ
る耐熱用の透光板がら成る観察窓とを有することにより
、小型でどこにでも設置可能であると共に、内部から外
部の情況を把握することができ、災害に際し一時的に安
全に避難できる災害用救命層を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図は同斜
視図である。 1・・救命層 4・・脚 6・・扉 8・・室内灯 9
・・観察窓 1o・・温度計 11・・温度感知センサ 12・・外部湿度計13・・
酸素ボンベ 14・・充電機 特  許  出  願  人     小   林  
 正   始代理人弁理士  牛 木   設 第1図 j 第2図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)密閉可能な扉を有し耐火耐震構造から成る救命庫
    と、この救命庫に設けられる耐熱用の透光板から成る観
    察窓とを有することを特徴とする災害用救命庫。
  2. (2)前記救命庫の内外に温度検知手段を備えることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の災害用救命庫。
  3. (3)前記救命庫は酸素ボンベを備えていることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の災害用救命庫。
  4. (4)前記救命庫は充電機を備えていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の災害用救命庫。
JP13759186A 1986-06-12 1986-06-12 災害用救命庫 Pending JPS62291374A (ja)

Priority Applications (1)

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JP13759186A JPS62291374A (ja) 1986-06-12 1986-06-12 災害用救命庫

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JP13759186A JPS62291374A (ja) 1986-06-12 1986-06-12 災害用救命庫

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62291374A true JPS62291374A (ja) 1987-12-18

Family

ID=15202283

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13759186A Pending JPS62291374A (ja) 1986-06-12 1986-06-12 災害用救命庫

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JP (1) JPS62291374A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007210779A (ja) * 2006-02-13 2007-08-23 Hitachi Ltd エレベータ装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4948699B1 (ja) * 1970-11-10 1974-12-23
JPS5249901A (en) * 1975-10-15 1977-04-21 Mouton William J Jr Fluid ram device for well excavating derrick
JPS5947059B2 (ja) * 1979-02-19 1984-11-16 ゲブリユ−ダ− ズルツア− アクチエンゲゼルシヤフト たて巻軸受支持装置

Patent Citations (3)

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