JPH1199217A - 屋内用避難ボックス - Google Patents
屋内用避難ボックスInfo
- Publication number
- JPH1199217A JPH1199217A JP30327997A JP30327997A JPH1199217A JP H1199217 A JPH1199217 A JP H1199217A JP 30327997 A JP30327997 A JP 30327997A JP 30327997 A JP30327997 A JP 30327997A JP H1199217 A JPH1199217 A JP H1199217A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- box
- indoor
- evacuation
- refuge
- earthquake
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Emergency Lowering Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課 題】地震などが発生した場合に、机の下やテーブ
ルの下では、危険から身を守ることにはならないため、
非常時に避難できる屋内用の避難ボックスで身を守る。 【解決手段】 地震時に人に傷害を与える家具や瓦礫等
の、衝撃に耐えうる素材で構成されたボックス8に、人
が出入りする出入口4を設ける。
ルの下では、危険から身を守ることにはならないため、
非常時に避難できる屋内用の避難ボックスで身を守る。 【解決手段】 地震時に人に傷害を与える家具や瓦礫等
の、衝撃に耐えうる素材で構成されたボックス8に、人
が出入りする出入口4を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、屋内で災害に遭遇
した場合に、落下物等から身を守るための避難用ボック
スに関する。
した場合に、落下物等から身を守るための避難用ボック
スに関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、屋内にいる時に地震が発生した
場合に、机やテーブルの下に身を隠すように言われてい
るが、それらの物は本来避難具としての機能を持ってい
ないため、関西で発生したような大地震では避難場所に
なりえなかった。また、揺れが強い場合に表に飛び出す
ことは困難であるとともに、屋外も決して安全とは言え
ない状態であった。従って、避難用品を事前に準備して
いたとしても、それを持ち出す以前に身を守る手段がな
いのが現実である。
場合に、机やテーブルの下に身を隠すように言われてい
るが、それらの物は本来避難具としての機能を持ってい
ないため、関西で発生したような大地震では避難場所に
なりえなかった。また、揺れが強い場合に表に飛び出す
ことは困難であるとともに、屋外も決して安全とは言え
ない状態であった。従って、避難用品を事前に準備して
いたとしても、それを持ち出す以前に身を守る手段がな
いのが現実である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の災害に対する準
備というものは、避難用具を袋やバッグに入れておき、
災害時に持ち出す程度であり、個人の家庭などでは一時
的に避難する場所の確保ができていない。関西での地震
の際に、生きていながら助け出されなかった人達は、瓦
礫の下敷きになどで負傷されたり、押しつぶされたりし
たためであった。従来、屋内に一時的に避難できる場所
を確保することがなく、家屋が崩壊すれば家財や瓦礫か
ら身を守る方法がなかった。これらのことから、地震等
の災害にあった場合に、いかに早く家具や家財、瓦礫の
下敷きから身を守るかということに問題点があった。
備というものは、避難用具を袋やバッグに入れておき、
災害時に持ち出す程度であり、個人の家庭などでは一時
的に避難する場所の確保ができていない。関西での地震
の際に、生きていながら助け出されなかった人達は、瓦
礫の下敷きになどで負傷されたり、押しつぶされたりし
たためであった。従来、屋内に一時的に避難できる場所
を確保することがなく、家屋が崩壊すれば家財や瓦礫か
ら身を守る方法がなかった。これらのことから、地震等
の災害にあった場合に、いかに早く家具や家財、瓦礫の
下敷きから身を守るかということに問題点があった。
【0004】本発明は、屋内で地震が発生した際に、落
下物での負傷、家具、瓦礫等の下敷きなることを避ける
ために、地震の発生から揺れがおさまるまで、一時的に
避難するためのボックスを提供することを目的としてい
る。また、何等かの下敷きになったとしても、救助が来
るまでの間安全に待つことができるものである。
下物での負傷、家具、瓦礫等の下敷きなることを避ける
ために、地震の発生から揺れがおさまるまで、一時的に
避難するためのボックスを提供することを目的としてい
る。また、何等かの下敷きになったとしても、救助が来
るまでの間安全に待つことができるものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の屋内用避難ボックスにおいては、災害時
に人体に危険を及ぼす可能性が高いと予測される、家具
の転倒や落下物、瓦礫等の衝撃に耐えうる強度をもたせ
た人が入れる大きさのボックスにおいて、そのボックス
に出入り口を設けたものである。
めに、本発明の屋内用避難ボックスにおいては、災害時
に人体に危険を及ぼす可能性が高いと予測される、家具
の転倒や落下物、瓦礫等の衝撃に耐えうる強度をもたせ
た人が入れる大きさのボックスにおいて、そのボックス
に出入り口を設けたものである。
【0006】
【作 用】上記のように構成された屋内用避難ボックス
は、部屋の中に設置することができるために、地震等の
災害が発生した際に緊急避難場所として、すぐに逃げ込
むことができる。また、ボックス内には、緊急避難具な
どの保管場所として利用できるため、万一ボックスがら
の脱出が困難な場合でも、救助が来るまでのあいだ待機
することができるものである。
は、部屋の中に設置することができるために、地震等の
災害が発生した際に緊急避難場所として、すぐに逃げ込
むことができる。また、ボックス内には、緊急避難具な
どの保管場所として利用できるため、万一ボックスがら
の脱出が困難な場合でも、救助が来るまでのあいだ待機
することができるものである。
【0007】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例にもと
づき図面を参照して説明する。図2において、鋼材など
によりボックスの骨組み5を構成する。必要に応じて各
コーナーに補強材6を設ける。骨組み1の各面に壁板2
を取り付け、正面壁板3に出入口4を設けて、図1のよ
うな形態となる。
づき図面を参照して説明する。図2において、鋼材など
によりボックスの骨組み5を構成する。必要に応じて各
コーナーに補強材6を設ける。骨組み1の各面に壁板2
を取り付け、正面壁板3に出入口4を設けて、図1のよ
うな形態となる。
【0008】図3において、出入口8に扉10を設ける
ことができる。
ことができる。
【0009】図4において、耐火機能を持たせるため
に、壁板17の内側に断熱材16や断熱ボード15など
を設けることができる。
に、壁板17の内側に断熱材16や断熱ボード15など
を設けることができる。
【0010】ボックス内に避難具等を入れる箱を設ける
ことができる。
ことができる。
【0011】ボックス内にバッテリーや照明器具を設け
ることができる。
ることができる。
【0012】ボックスは、一体形成による製造もでき
る。
る。
【0013】ボックスは、ベッドの下等に設置する際に
は、両サイドに入口を設けることができる。
は、両サイドに入口を設けることができる。
【0014】ボックスは、建設時に壁面などを利用して
同様の効果を得る部屋を作ることができる。
同様の効果を得る部屋を作ることができる。
【図1】屋内用避難ボックスの斜視図である。
【図2】屋内用避難ボックスの分解図である。
【図3】屋内用避難ボックスの扉をつけた斜視図であ
る。
る。
【図4】壁面の断面図である。
5、8 ボックス 1、13 骨組み 2、17 壁板 3、9 正面壁面 4、8 出入口 6 補強材 10 出入口 15 断熱ボード 16 断熱材
Claims (1)
- 【請求項1】 人間が入ることができる大きさで、室内
で想定できる落下物等に耐えうる強度をもったボックス
(1)に、出入り口(4)を設けた屋内用避難ボック
ス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30327997A JPH1199217A (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | 屋内用避難ボックス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30327997A JPH1199217A (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | 屋内用避難ボックス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1199217A true JPH1199217A (ja) | 1999-04-13 |
Family
ID=17919057
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30327997A Pending JPH1199217A (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | 屋内用避難ボックス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1199217A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ITPE20090014A1 (it) * | 2009-09-18 | 2011-03-19 | Intino Pietro Antonio D | Cellula antisismical'invenzione riguarda una struttura portante modulare, realizzata in acciaio rivestita con pannelli legno- kevlar, da inserire nelle unita' abitative esistenti che non rispondono ai requisiti antisismici previsti dalla vigente norm |
WO2011110942A2 (en) | 2010-03-12 | 2011-09-15 | D'ancona, Nicola | Protection cell |
WO2012047311A1 (en) * | 2010-10-05 | 2012-04-12 | Lifeguard Structures Llc | Personal protective structure |
WO2015063802A1 (en) | 2013-10-28 | 2015-05-07 | D Intino Pietro Antonio | A textile screen facing reinforcement against seismic activities used in buildings |
IT201600130469A1 (it) * | 2016-12-23 | 2018-06-23 | Masi Antonino De | Dispositivo di protezione da rischi correlati ad eventi sismici |
-
1997
- 1997-09-29 JP JP30327997A patent/JPH1199217A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ITPE20090014A1 (it) * | 2009-09-18 | 2011-03-19 | Intino Pietro Antonio D | Cellula antisismical'invenzione riguarda una struttura portante modulare, realizzata in acciaio rivestita con pannelli legno- kevlar, da inserire nelle unita' abitative esistenti che non rispondono ai requisiti antisismici previsti dalla vigente norm |
WO2011110942A2 (en) | 2010-03-12 | 2011-09-15 | D'ancona, Nicola | Protection cell |
US8683757B2 (en) | 2010-03-12 | 2014-04-01 | Nicola D'Ancona | Protection cell |
WO2012047311A1 (en) * | 2010-10-05 | 2012-04-12 | Lifeguard Structures Llc | Personal protective structure |
US9121188B2 (en) | 2010-10-05 | 2015-09-01 | Lifeguard Structures Llc | Personal protective structure |
WO2015063802A1 (en) | 2013-10-28 | 2015-05-07 | D Intino Pietro Antonio | A textile screen facing reinforcement against seismic activities used in buildings |
IT201600130469A1 (it) * | 2016-12-23 | 2018-06-23 | Masi Antonino De | Dispositivo di protezione da rischi correlati ad eventi sismici |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4843788A (en) | Modular seclusion room | |
US20090293364A1 (en) | Soft suicide prevention door | |
CA2850300A1 (en) | Personal protective structure | |
JPH1199217A (ja) | 屋内用避難ボックス | |
KR20150102832A (ko) | 화재 피난 대피시설 | |
JP2016209408A (ja) | 机 | |
WO2012177109A1 (ru) | Спасательная капсула | |
US20140150174A1 (en) | Protective covering device, system, and method of use thereof | |
WO2001053632A1 (en) | Rescue capsule for free standing installation inside a building | |
JP5360636B2 (ja) | 安全防護装置 | |
US9706852B1 (en) | Earthquake protective sleep structure | |
JP3143646B2 (ja) | ボックス型避難装置 | |
JP3219122U (ja) | 防災避難キャビネット | |
TWM570336U (zh) | Disaster prevention shelter | |
CN102641564A (zh) | 多功能应急舱 | |
CN107893561A (zh) | 一种地震火灾应急救生舱 | |
JPH08243182A (ja) | 地震火災救命具と収納台。 | |
CN2475779Y (zh) | 小型震灾避难箱 | |
JPH08277649A (ja) | 防災キャビン | |
CN201394299Y (zh) | 地震防护箱 | |
RU2116420C1 (ru) | Передвижное укрытие букшук | |
JP2005016293A (ja) | 組立式地震シェルター及び地震シェルター用補強具 | |
JPH08218672A (ja) | 地震対策家屋 | |
US20220396962A1 (en) | Earthquake Safety Protection Device | |
TWI667973B (zh) | Improved structure of storage cabinet with earthquake escape |