JPS62291163A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPS62291163A
JPS62291163A JP13387686A JP13387686A JPS62291163A JP S62291163 A JPS62291163 A JP S62291163A JP 13387686 A JP13387686 A JP 13387686A JP 13387686 A JP13387686 A JP 13387686A JP S62291163 A JPS62291163 A JP S62291163A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) 本発明は、半導体集積回路装置に係り、特に、内部素子
を入力端子よりの過大な電圧から保護するための入力保
護回路を具備する半導体集積回路装置に関する。
(従来の技術) 従来、半導体集積回路装置においては、第2図及び第3
図に示されるように、集積回路装置の内部素子を入力端
子よりの過大な電圧から保護する目的で入力保護回路が
設けられている。
第2図は係るバイポーラ型半導体集積回路装置の例であ
り、この図において、ダイオードD、が前記した入力保
護の働きをするものである。即ち、入力端子IN、に印
加される入力電圧νINがグラウンド電位レベルGND
よりダイオードD、の順方向電圧VF以上低い状態もし
くは逆方向降伏電圧v、1以上高い状態になるような異
常入力電圧が印加されるとダイオードD1に順方向電流
■、もしくは逆方向降伏電流■8が流れて入力端子IN
、の異常電圧印加による内部回路の破壊を防ぐ作用をす
るものである。尚、VeCは直流電圧、R1は抵抗、T
R。
はバイポーラ型トランジスタである。
また、第3図は係るMO5型半導体集積回路装置の例で
あり、この図において、ダイオードD2とダイオードD
、が前記した入力保護の働きをするものである。即ち、
入力端子IN、に印加される入力電圧vINが電位レベ
ルVSSよりダイオードD3の順方向電圧vF以上低い
状態になると、ダイオードD3に順方向電流IFが流れ
て、MO5型l・ランジスタTR,のゲートにそれ以上
の負の高電圧が印加されないように作用する。また、入
力電圧VINが電位レベルVDDよりダイオードD2の
順方向電圧94以上高い状態になると、ダイオードlh
に順方向電流■、が流れてMOS )ランジスタTR2
のゲートにそれ以上の正の高電圧が印加されないように
作用する。ゲートに印加される正又は負の高電圧はゲー
ト酸化膜の絶縁破壊を誘起し、MO5型半導体集積回路
装置において、致命的なものとなるため、ダイオードD
2及びダイオードD3より構成される入力保護回路は重
要な役割を担っている。
以上説明した入力保護回路の肉筆2図に示したバイポー
ラ型半導体集積回路装置をモノリシックに実現した従来
の例を第4図に示す。
第4図(a)は係るバイポーラ型半導体集積回路装置の
パターンを示す平面図、第4図(h)は第4図(a)の
X−X ’線断面図である。
図中、10は入力パッド領域、11は入力保護ダイオー
ド領域、12は素子領域であり、201は基板、202
はエピタキシャル層、203はフィールド酸化膜、20
4は配線メタル、205はN′″埋込層、206はN゛
拡散層、207はアイソレーション拡散層、208はコ
ンタクトである。
ここで、バイポーラ型半導体集積回路装置は基板201
を最低電位に落とし、GNDとして使用するので、第4
図(b)において、コンタクト208を介し配線メタル
204に接続されているアイソレーション拡散層207
により区分されているエピタキシャル層202の一部分
が入力保護ダイオードとして機能する。第4図(b)に
おける入力保護ダイオード領域11がこれにあたる。即
ち、第4図(b)の入力保護ダイオード領域11のアイ
ソレーション接合により形成されるダイオードが第2図
のダイオードD、に相当するものである。
第4図に示される従来のバイポーラ型半導体集積回路の
入力保護回路のモノリシック構造は図より明らかなよう
に個々の入カパソドに一つ一つの入力保護ダイオードを
その近傍に配置しであるため、入力パッド領域(通常1
.OOX 100/Jm2程度の大きさ)10の他に入
力を形成する領域(通常パッドの174程度の大きさ)
が必要である。
入力保護回路及び入カパソドは論理回路を形成する内部
の素子領域に対して集積回路装置の論理動作には無関係
であるため、その面積はできるだけ少ない方がダイス面
積を縮小してウェハ当たりの有効ダイス数を増加させる
という点において望ましい。また、近年、集積回路装置
自体の大規模化に伴い一個の集積回路装置に必要な入カ
パソドの数の多いものでは数十乃至数百のものが出現し
ており、これらの入力保護回路及び大カパソド領域の面
積縮小は重要な課題となってきている。
一方、入力保護ダイオードは前記した通り、入カバノド
への異常電圧の印加時に順方向電流或いは逆方向降伏電
流をダイオードに流すことにより内部素子の破壊を防止
するものであるから、ある程度の電流容量を必要とし動
作時のダイオード自体の抵抗が低いものでなければなら
ない。即ち、最近のホトリソ技術の進歩を取り込み、入
力保護ダイオード自体を無制限に縮小することはグイオ
−ドの電流容量の低下をもたらすので、その動作ト適当
なものではなく、実行不能といえる。
従って、第4図に示した従来の構造の欠点を取り除いた
、高集積化に適した入力保護回路のモノリシック構造と
して第5図に示される構造が用いられる場合もある。
第5図(a)はその半導体集積回路装置のパターンを示
す平面図、第5図(b)は第5図(a)におけるY−Y
’線断面図である。
図中、20は入カパソド及び入力保護ダイオード領域、
21ば素子領域、301は基板、302はエピタキシャ
ル層、303はフィールド酸化膜、304は配線メタル
、305はN1埋込層、306はN1拡散層、307は
アイソレーション拡散層、308はコンタクトである。
第5図は、第4図において人カパソド領域の外部に入力
保護ダイオード領域を形成していたのを、入カパソド領
域内部に形成することにより、入カバノド及び入力保護
ダイオードの形成に必要な面積の縮小を可能ならしめた
ものである。入力パソド領域の大きさは、前述の通り、
通常100μm×100μm程度であるため、充分大き
な電流容量の入力保護ダイオードの形成が可能である。
一方、入力保護ダイオードに要求される特性としては前
記の電流容量の他に逆方向降伏電圧V。
が高すぎないことと、入力保護ダイオードを含めた入力
保護回路全体の回路インピーダンスが低すぎないことも
要求される。逆方向降伏電圧vRが高いと正の高電圧が
入力端子に印加された時逆方向降伏電圧V、に応じた高
い電位で入力部がクランプされるため、入力部の保護効
果が充分働かなくなる。
また、回路インピーダンスが低いと正又は負の高電圧が
入力端子に印加された時、入力保護回路に流れる電流が
大きくなって、入力保護回路を構成するダイオードを破
壊してしまう恐れがある。
ダイオードの破壊は殆どの場合電流の短絡状態をもたら
すため、破壊されたダイオ−ドが接続されている入力端
子はグランド電位レベルGNDと短絡状態となり、その
入力端子を含む半導体集積回路は機能を損なうことにな
る。
第4図及び第5図で例示した従来の入力保護ダイオード
のモノリシック構造においては、N゛埋込層205 、
305とアイソレーション拡散層207゜307の距離
を変化させることにより入力保護ダイオードの逆方向降
伏電圧νつの値を制御することができる。しかしながら
、通常の半導体集積回路装置の製造プロセスで用いられ
るN“埋込層とアイソレーション拡散層では両層を接触
させる条件で入力保護ダイオードを形成しても逆方向降
伏電圧vRは15V程度迄しか低下しない。
従って、前記のクランプ電圧を15V以下に減少させる
ことは第4図及び第5図の構造では実現することができ
ない。これは接合の逆方向降伏電圧ヲ決めるN+埋込層
205 、305とアイソレーション拡散層207 、
307が互いに濃度の低い領域にて接触するためである
。このことから、クランプ電圧を減少させる手段として
フィールド酸化膜203゜303の直下、即ち、半導体
集積回路装置の表面のアイソレーション拡散層207 
、307が高濃度領域であることを利用して、この近傍
に、N1埋込層205 、305とは別のN゛埋込層を
形成してクランプ電圧を低下させることが考えられる。
しかしながら、この場合、第4図及び第5図の従来例よ
りクランプ電圧を減少させることは可能であるが、前記
した回路インピーダンスが逆に低くなってしまうという
欠点がある。
(発明が解決しようとする問題点) 従って、何れにしても従来の構造によれば、電流容量、
回路インピーダンス、クランプ電圧、素子集積度という
ような多くの観点よりの要求を全て満足するには難があ
った。
本発明は、上記問題点を除去し、クランプ電圧を低くし
、しかも高集積度の大規模半導体集積回路装置に適した
入力保護ダイオードのモノリシック構造を有する半導体
集積回路装置を11供することを目的とするものである
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記問題点を解決するために、半導体集積回
路装置の入力端子部の保護回路である入力保護ダイオー
ドを半導体集積回路装置を構成する半導体基板表面部分
に2重拡散で設けたN゛拡散層及びそれを覆うP゛拡散
層とで形成されるPN接合によって構成し、更に、前記
入力保護ダイオードのアノードとなるP′″拡散層とア
イソレーション拡散層とを同じくP゛拡散層で形成した
拡散抵抗で接続するようにしたものである。
(作用) 本発明によれば、半導体集積回路装置の入力端子部の保
護回路として機能する入力保護ダイオードを半導体集積
回路装置を構成する半導体基板表面部分に2重拡散で設
けたN゛拡散層及びそれを覆うP+拡散層とで形成され
るPN接合によって構成し、更に、前記入力保護ダイオ
ニドのアノードとなるP4拡散層とアイソレーション拡
散層とを同じ<p”拡散層で形成した拡散抵抗で接続す
るようにしたので、従来より、逆方向降伏電圧V。
を低下させることができ、入力保護回路のクランプ電圧
を下げることが可能になる。また、P゛拡散層の不純物
濃度を制御することにより、上記逆方向降伏電圧の値を
変化させることができるので、入力保護回路の設BJ上
の自由度を増すことができる。
更に、入力保護グイオートに対し直列接続した拡散抵抗
が形成されているので、入力保護回路に必要な回路イン
ピーダンスを自由に高く設定することができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例について図面を参照しながら詳細
に説明する。
第1図は本発明の実施例を示すバイポーラ型半導体集積
回路装置の構成図であり、第4図及び第5図と同じく入
力バンド及び入力保護ダイオードの構造を示しており、
第1図(a)はそのバイポーラ型半導体集積回路装置の
パターンを示す平面図、第1図(b)は第1図(a)の
z−z’線断面図である。
図中、30は入力バンド及び入力保護領域、31は素子
領域、101はP型半導体基板、102はN型エピタキ
シャル層、103はフィールド酸化膜、104は配線メ
タル、105はN“埋込層、106はN+拡散層、10
7はアイソレーション拡散層、10Bはコンタクト、1
09はP+拡散層である。
まず、第1図(b)に示されるように、N゛拡散層10
6はコンタクト108を介して入力バンドの配線メタル
104 と接続されており、このN゛拡散層106が、
入力保護ダイオードのカソードとして機能する。また、
前記N゛拡散層106を取り囲んで外側に拡散されてい
るP1拡散層109が入力保護ダイオードのアノードと
して機能する。そして、P“拡散層109は、第1図(
a)に示されるように、その一部が幅W、長さしの拡散
抵抗になっており、前述の入力保護ダイオードのアノー
ドとアイソレーション拡散層、即ち、グランド電位レヘ
ルの間にそのパターン及び拡散シート抵抗値に応じ抵抗
としても働くように構成されている。
次に、この半導体集積回路装置の製造方法の概略につい
て第1図を参照しながら説明する。
まず、P型半導体基板101の表面を酸化し、Iμm程
度の酸化膜を形成する。
次いで、ホトリソ技術により酸化膜の一部を除去し、設
けた開口部よりN“埋込層105としてsb又はAsを
半導体基板内に拡散する。
次に、表面に存在する酸化膜を除去した後に、5iC1
< もしくはSiH4等を用いたエピタキシャル成長を
行い、■13等でリンドープされたN゛型エピタキシャ
ル層102を半導体基板101及びN゛埋込層105の
表面に積層形成する。次に、このN4型工ピタキシヤル
層102の表面を酸化した後、ホトリソ、拡散を繰り返
し、アイソレーション拡散層107 、P”拡散層10
9 、N”拡散層106を順次形成する。最後に、コン
タクト孔108を開孔し配線メタル104を形成して第
1図に示される半導体集積回路装置を得る。なお、N゛
拡散層106とP゛拡散層109は内部回路素子を製造
する過程において、それぞれエミッタ拡散層及びベース
拡散層の形成時に同時形成するのが望ましい。以上述べ
た各製造工程それ自体はモノリシック構造の半導体集積
回路装置の製造において一般的なものであり、格別特殊
な工程を含むものではない。
本発明によれば、上記したように、入力保護回路のクラ
ンプ電圧を決定する入力保護ダイオ−ドの逆方向降伏電
圧V、は高濃度PN接合を形成するP゛拡散層109と
N゛拡散層106により決定されるので、従来例のよう
にアイソレーション拡散層とN゛拡散層により決定する
場合に比較して充分低くすることが可能となる。P1拡
散層109をヘース拡散、また、N゛拡散層106をエ
ミッタ拡散で形成した場合、逆方向降伏電圧V、はBV
I:BOと等しくなり、通常6■となり、従来15Vが
下限であったものを大幅に低下させることができる。
なお、この逆方向降伏電圧V、の値はP゛拡散層109
の不純物濃度を制御することにより変更可能であるので
、必要に応じ、任意の値に設定することができる。
また、第1図から明らかなように入力保護ダイオードの
アノードを形成するP+拡散層109の一部を拡散抵抗
として用いるので、従来の分離接合ダイオードタイプと
比較し、入力保護ダイオードとグランドレベル間に大き
な抵抗を入れることが容易になり、簡単に入力保護回路
全体の回路インピーダンスを大きくすることができるよ
うになる。
第1図において、例えば、標準的なパッドの大きさは1
辺が100μm前後の矩形であるため、L =40p 
m、 W−8p mとしてP″拡散層109の拡散シー
ト抵抗Psを、Ps= 200Ω/口とするとlKΩの
拡散抵抗を入力保護ダイオードとグランドレベル間に入
れることができる。第4図及び第5図に示す従来例が数
10Ωであることを考え併せると、入力保護ダイオード
の動作時に流れる電流によるダイオードの自己破壊防止
能力が大幅に向上することが明らかである。
なお、本発明の実施例においては第5図と同様に半導体
集積回路素子の集積度を増すため、入力バンド直下に入
力保護ダイオードを形成したが、本発明の趣旨はこれに
限定されるものではなく、第4図に示されるように、入
力バンドの外に入力保護ダイオードを形成する場合にも
適用し得ることは言うまでもない。
また、第1図においてはP1拡散層により形成する拡散
抵抗パターンとして直線タイプを例示したが、該パター
ンは必要な抵抗値に応じて自由に設計して良く、例えば
、より大きな抵抗値を得るため、鍵状に設計するなど、
変形しても良い。
更に、第1図においては図示しなかったが、入力保護ダ
イオードのアノードのP゛拡散層に隣接するエピタキシ
ャル層は最高電位にするため、バンドの一部もしくは外
部において電源配線等により高電位をその領域に付加す
ることが望ましい。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能であり、これ
らを本発明の範囲から排除するものではない。
(発明の効果) 以上、詳細に説明したように、本発明によれば、半導体
集積回路装置の入力端子部の入力保護ダイオードの逆方
向降伏電圧v7を決定する接合を半導体基体表面部分に
設けたP°拡散層とN゛拡散層の高濃度接合により構成
したので、 (1)従来より、逆方向降伏電圧V、を低下させること
ができ、入力保護回路のクランプ電圧を下げることが可
能になる。
(2)P”拡散層の不純物濃度を制御することにより、
上記逆方向降伏電圧の値を変化させることができるので
、入力保護回路の設計上の自由度を増すことができる。
(3)入力保護ダイオードに対し直列接続した拡散抵抗
が形成されているので、入力保護回路に必要な回路イン
ピーダンスを自由に高く設定することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す半導体集積回路装置の構
成図、第2図はバイポーラ型半導体集積回路装置の回路
図、第3図はMO5型半導体集積回路装置の回路図、第
4図は従来の半導体集積回路装置の構成図、第5図は従
来の他の半導体集積回路装置の構成図である。 30・・・入力バンド及び入力保IIW4域、31・・
・素子領域、101・・・P型半導体基板、102・・
・N型エピタキシャル層、103・・・フィールド酸化
膜、104・・・配線メタル、105・・・N1埋込層
、106・・・N゛拡散層、107・・・アイソレーシ
ョン拡散層、108・・・コンタクト、109・・・P
+拡散層。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力端子部に入力保護回路を具備する半導体集積
    回路装置において、 (a)第1の導電型を有する半導体基板と、 (b)該基板の一主面上に形成される基板とは反対の導
    電型を有する第2の導電型のエピタキシャル層と、 (c)前記基板及びエピタキシャル層の境界領域に形成
    される高濃度の第2の導電型の埋込層と、 (d)前記エピタキシャル層を貫通して形成される第1
    の導電型のアイソレーション拡散層と、 (e)前記第2の導電型の埋込層及びエピタキシャル層
    の一部が電気的に分離され、かつ入力パッドに接続され
    る第2の導電型の島領域と、 (f)該島領域中に第2の導電型の拡散層とそれを取り
    囲む第1の導電型の拡散層とからなるPN接合と、 (g)前記島領域中の第1の導電型の拡散層と前記第1
    の導電型のアイソレーション拡散層が接続される第1の
    導電型の拡散抵抗層とを具備することを特徴とする半導
    体集積回路装置。
  2. (2)前記島領域は入力パッド直下の一部又は全てに形
    成してなる特許請求の範囲第1項記載の半導体集積回路
    装置。
  3. (3)前記第1の導電型がP型であり、前記第2の導電
    型がN型であることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の半導体集積回路装置。
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