JPS62291105A - 油入り変圧器の冷却装置 - Google Patents
油入り変圧器の冷却装置Info
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- JPS62291105A JPS62291105A JP13390886A JP13390886A JPS62291105A JP S62291105 A JPS62291105 A JP S62291105A JP 13390886 A JP13390886 A JP 13390886A JP 13390886 A JP13390886 A JP 13390886A JP S62291105 A JPS62291105 A JP S62291105A
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Landscapes
- Transformer Cooling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
〔技術分野]
本発明は、油入り変圧器の冷却装置に関するものである
。
。
従来の油入り変圧器を第5図に示ず。1は鉄心2とコイ
ル3からなる変圧器本体、4はそれを収納するタンクで
ある。タンク4内には絶縁油5がへ分目はど入っており
、その=ヒの空間には絶縁油の劣化を防ぐ窒素ガス6が
封入されている。変圧器本体1は絶縁油5の中に浸漬さ
れており、銅損や鉄損により発生する熱は、絶縁油5の
対流によりタンク4表面の放熱リブ7等に伝達され、放
熱される。
ル3からなる変圧器本体、4はそれを収納するタンクで
ある。タンク4内には絶縁油5がへ分目はど入っており
、その=ヒの空間には絶縁油の劣化を防ぐ窒素ガス6が
封入されている。変圧器本体1は絶縁油5の中に浸漬さ
れており、銅損や鉄損により発生する熱は、絶縁油5の
対流によりタンク4表面の放熱リブ7等に伝達され、放
熱される。
このように従来の油入り変圧器は、タンク表面からの自
然放熱により冷却を行っているため、タンクの周囲には
放熱に必要なスペースを作る必要があり、例えば地下埋
設型の変圧器などではそのスペースの確保が困難であっ
た。またタンク表面からの自然放熱であるため、冷却効
率も悪いという問題がある。
然放熱により冷却を行っているため、タンクの周囲には
放熱に必要なスペースを作る必要があり、例えば地下埋
設型の変圧器などではそのスペースの確保が困難であっ
た。またタンク表面からの自然放熱であるため、冷却効
率も悪いという問題がある。
本発明は、上記のような従来技術の問題点を解決した油
入り変圧器の冷却装置を提供するもので、その構成は、
油入り変圧器の本体とタンクの間の絶縁油中に下部環状
管路を設置し、上記タンク内の油面より上に上部環状管
路を設置して、上記両頂状管路を多数本の気化管路によ
り接続し、さらに上記上部環状管路と変圧器外部に設置
された放熱器の気化冷媒入口とを気体管路で接続すると
共に、その放熱器の液化冷媒出口と上記下部環状管路と
を液体管路で接続して、上記気化管路、」一部環状管路
、気体管路、放熱器、液体管路および下部環状管路から
なる循環系に冷媒を封入したことを特徴とするものであ
る。
入り変圧器の冷却装置を提供するもので、その構成は、
油入り変圧器の本体とタンクの間の絶縁油中に下部環状
管路を設置し、上記タンク内の油面より上に上部環状管
路を設置して、上記両頂状管路を多数本の気化管路によ
り接続し、さらに上記上部環状管路と変圧器外部に設置
された放熱器の気化冷媒入口とを気体管路で接続すると
共に、その放熱器の液化冷媒出口と上記下部環状管路と
を液体管路で接続して、上記気化管路、」一部環状管路
、気体管路、放熱器、液体管路および下部環状管路から
なる循環系に冷媒を封入したことを特徴とするものであ
る。
この装置は、液体管路から供給される液化冷媒を、下部
環状管路よって変圧器本体の周囲に案内すると共に、そ
こから各気化管路に立ち上げ、気化管路内で、それが気
化するときの潜熱を利用して効率よく絶縁油の冷却を行
うものである。気化した冷媒は上部環状管路、気体管路
を通って放熱器に入り、そこで液化した後、液体管路を
通って再び下部環状管路に戻る。
環状管路よって変圧器本体の周囲に案内すると共に、そ
こから各気化管路に立ち上げ、気化管路内で、それが気
化するときの潜熱を利用して効率よく絶縁油の冷却を行
うものである。気化した冷媒は上部環状管路、気体管路
を通って放熱器に入り、そこで液化した後、液体管路を
通って再び下部環状管路に戻る。
第1図および第2図は本発明の一実施例を示す。
図において、1)は油入り変圧器、12は鉄心とコイル
からなる変圧器本体、13はタンク、14は絶縁油、1
5は窒素ガスである。変圧器本体12とタンク13の間
の絶縁油14中には下部環状管路16が設置されており
、上記タンク13内の油面より−1−には上部環状管路
17が設置されている。そして−I−記両環状管路16
・17は多数本の気化管路1日により接続されており、
これにより変圧器本体12の周囲が多数本の気化管路1
8で包囲された形となる。
からなる変圧器本体、13はタンク、14は絶縁油、1
5は窒素ガスである。変圧器本体12とタンク13の間
の絶縁油14中には下部環状管路16が設置されており
、上記タンク13内の油面より−1−には上部環状管路
17が設置されている。そして−I−記両環状管路16
・17は多数本の気化管路1日により接続されており、
これにより変圧器本体12の周囲が多数本の気化管路1
8で包囲された形となる。
さらに上記上部環状管路17は変圧器1)の上部に設置
された放熱器(凝縮器)19の気化冷媒入口と気体管路
20によって接続されており、また放熱器19の液化冷
媒出口と下部環状管路16とは液体管路21によって接
続されている。放熱器19内には気体管路20と液体管
路21を連通ずる放熱フィン付き管22が設けられてい
る。これにより気化管路18−上部環状管路17−気体
管路20−放熱器19−液体管路21−下部環状管路1
6−気化管路18からなる密閉された循環系が構成され
、その中にはフレオンあるいは水などの冷媒が封入され
ている。冷媒の量は、気化管路20内の液化冷媒の液面
が絶縁油14の高温部に相当する位置まで入れることが
好ましい。
された放熱器(凝縮器)19の気化冷媒入口と気体管路
20によって接続されており、また放熱器19の液化冷
媒出口と下部環状管路16とは液体管路21によって接
続されている。放熱器19内には気体管路20と液体管
路21を連通ずる放熱フィン付き管22が設けられてい
る。これにより気化管路18−上部環状管路17−気体
管路20−放熱器19−液体管路21−下部環状管路1
6−気化管路18からなる密閉された循環系が構成され
、その中にはフレオンあるいは水などの冷媒が封入され
ている。冷媒の量は、気化管路20内の液化冷媒の液面
が絶縁油14の高温部に相当する位置まで入れることが
好ましい。
上記循環系に封入された冷媒は放熱器19から出るとき
は冷却されて液化しており、この液化冷媒は液体管路2
1によって下部環状管路16に導かれ、そこで変圧器本
体12の周囲に案内されると共に、そこから各気化管路
18に立ち上がる。この中で液化冷媒は絶縁油14の熱
によって沸騰し、気化する。
は冷却されて液化しており、この液化冷媒は液体管路2
1によって下部環状管路16に導かれ、そこで変圧器本
体12の周囲に案内されると共に、そこから各気化管路
18に立ち上がる。この中で液化冷媒は絶縁油14の熱
によって沸騰し、気化する。
つまり冷媒は、温度の最も高い油面付近で蒸発が活発に
行われるように適当な圧力で循環系内に封入されている
。このため液化冷媒が気化するときの潜熱を利用して絶
縁油14の冷却を効率よく行える。気化した冷媒は上部
環状管路17、気体管路20を通って放熱器19に入り
、そこで液化した後、液体管路21を通って再び下部環
状管路16に戻る。
行われるように適当な圧力で循環系内に封入されている
。このため液化冷媒が気化するときの潜熱を利用して絶
縁油14の冷却を効率よく行える。気化した冷媒は上部
環状管路17、気体管路20を通って放熱器19に入り
、そこで液化した後、液体管路21を通って再び下部環
状管路16に戻る。
上記実施例における油入り変圧器1)は例えば地中に設
置され、放熱器19は地上に設置されるものである。
置され、放熱器19は地上に設置されるものである。
第3図および第4図は本発明の他の実施例を示す。この
実施例は、気化管路18の外面に吸熱効果を高めるため
のフィン23を形成したものである。
実施例は、気化管路18の外面に吸熱効果を高めるため
のフィン23を形成したものである。
フィン23は絶縁油の対流を妨げないように上下方向に
形成されている。それ以外は上記の実施例と同じである
。
形成されている。それ以外は上記の実施例と同じである
。
以上説明したように本発明によれば、変圧器本体とタン
クの間の絶縁油中に設置した下部環状管路と、上記タン
ク内の油面より上に設置した上部環状管路とを、多数本
の気化管路により接続し、その気化管路に冷媒を通して
油入り変圧器の冷却を行っているので、タンクの周囲に
自然放熱のためのスペースを作る必要がなく、設置スペ
ースを小さくできる利点がある。また冷媒が気化すると
きの潜熱を利用して冷却を行っているため、冷却効率が
高いという利点がある。
クの間の絶縁油中に設置した下部環状管路と、上記タン
ク内の油面より上に設置した上部環状管路とを、多数本
の気化管路により接続し、その気化管路に冷媒を通して
油入り変圧器の冷却を行っているので、タンクの周囲に
自然放熱のためのスペースを作る必要がなく、設置スペ
ースを小さくできる利点がある。また冷媒が気化すると
きの潜熱を利用して冷却を行っているため、冷却効率が
高いという利点がある。
第1図は本発明の一実施例に係る油入り変圧器の冷却装
置を示す断面図、第2図は第1図のn−■線断面図、第
3図は本発明の他の実施例を示す要部の正面図、第4図
は第3図のIV−IV線断面図、第5図は従来の油入り
変圧器を示す一部切開斜視図である。 1)〜油入り変圧器、12〜変圧器本体、13〜タンク
、14〜絶縁油、16〜下部環状管路、17〜上部環状
管路、18〜気化管路、19〜放熱器、20〜気体管路
、21〜液体管路、23〜フイン。 第1図 第2図
置を示す断面図、第2図は第1図のn−■線断面図、第
3図は本発明の他の実施例を示す要部の正面図、第4図
は第3図のIV−IV線断面図、第5図は従来の油入り
変圧器を示す一部切開斜視図である。 1)〜油入り変圧器、12〜変圧器本体、13〜タンク
、14〜絶縁油、16〜下部環状管路、17〜上部環状
管路、18〜気化管路、19〜放熱器、20〜気体管路
、21〜液体管路、23〜フイン。 第1図 第2図
Claims (2)
- (1)油入り変圧器の本体とタンクの間の絶縁油中に下
部環状管路を設置し、上記タンク内の油面より上に上部
環状管路を設置して、上記両環状管路を多数本の気化管
路により接続し、さらに上記上部環状管路と変圧器外部
に設置された放熱器の気化冷媒入口とを気体管路で接続
すると共に、その放熱器の液化冷媒出口と上記下部環状
管路とを液体管路で接続して、上記気化管路、上部環状
管路、気体管路、放熱器、液体管路および下部環状管路
からなる循環系に冷媒を封入したことを特徴とする油入
り変圧器の冷却装置。 - (2)特許請求の範囲第1項記載の装置であって、気化
管路の外面に上下方向のフィンが形成されているもの。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13390886A JPS62291105A (ja) | 1986-06-11 | 1986-06-11 | 油入り変圧器の冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13390886A JPS62291105A (ja) | 1986-06-11 | 1986-06-11 | 油入り変圧器の冷却装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62291105A true JPS62291105A (ja) | 1987-12-17 |
JPH053727B2 JPH053727B2 (ja) | 1993-01-18 |
Family
ID=15115908
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13390886A Granted JPS62291105A (ja) | 1986-06-11 | 1986-06-11 | 油入り変圧器の冷却装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62291105A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02136313U (ja) * | 1989-04-17 | 1990-11-14 | ||
CN102013639A (zh) * | 2010-10-21 | 2011-04-13 | 河南省电力公司南阳供电公司 | 变电站主变的管道散热器 |
-
1986
- 1986-06-11 JP JP13390886A patent/JPS62291105A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02136313U (ja) * | 1989-04-17 | 1990-11-14 | ||
CN102013639A (zh) * | 2010-10-21 | 2011-04-13 | 河南省电力公司南阳供电公司 | 变电站主变的管道散热器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH053727B2 (ja) | 1993-01-18 |
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