JPS62290500A - クリーニング方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 （産業上の利用分野） 未完用は洗濯物をクリーニング業者に出す顧客のプライ
バシーが守られ、しかも汚れがきれいに落ちるようにし
たクリーニング方法に関し、男性の下着やワイシャツな
どはもちろんのこと、例えば婦人の下着のように他人に
見られたくない物でもクリーニング業者に出して洗濯で
きるようにしたものである。

（従来技術） 下着類を始めとして洋服やワイシャツなどを洗濯するに
は、現在は自宅で洗濯するか、町のクリーニング店に出
すか、コインランドリーで洗濯するかのいずれかである
。

（従来技術の問題点） 従来技術のうちコインランドリーで洗濯する場合は次の
ような問題があった。

（１）一つの洗濯機で多くの人がいろいろな洗濯物を洗
濯し、人によっては靴、おむつ、ペットの敷物等電洗濯
することもある。しかも洗濯機を消毒しないため極めて
非衛生的である。

（２）集配サービスがないため洗濯物をコインランドリ
ーまで持参しなければならない。

（３）洗濯が済むまでその場で待っていなければならな
いので時間が無駄になる。

従来技術のうちクリーニング店に出す場合は。

コインランドリーで洗濯する場合のような問題は少ない
が、クリーニング店に渡すときに店の人が洗濯物を確認
するため、人に見られたくないようなもの（例えば婦人
の下着）はクリーニングに出しにくかった。

（発明の目的） 本発明の目的は、顧客が洗濯物をクリーニング業者に出
してからクリーニングが済んで顧客に引渡されるまで、
クリーニング業者が洗濯物の内容を一切見ることができ
ないようにして、顧客のプライバシーを守り、これによ
り人に見られたくないような洗濯物でもクリーニング業
者に安心してクリーニングに１１ｊすごとができるよう
にすることにある。

本発明の他の目的は、顧客が洗濯物をクリーニング業者
に出してからクリーニングが済んで顧客に引渡されるま
で、他の顧客の洗濯物と一切接触しないようにして衛生
的にクリーニングできるようにすることにある。

本発明の更に他の目的は、洗濯容器に洗濯物を所定値ま
でしか収納できないようにし、しかも洗濯時には洗濯容
器を広げて洗濯することにより洗濯物の汚れがきれいに
落ちるようにすることにある。

（問題点を解決するための１段） 本発明のクリーニング方法は第１図のように。

少なくとも次のイ〜りの工程から構成されるものである
。

イ、通孔ｌが形成され且つ二以上に仕切って収納部３を
形成することができるようにした洗濯容器２或は予め二
以上に仕切られて収納部３が形成されている洗濯容器２
を使用し、その洗濯容器２の収納部３内に洗濯物５を収
納する工程。

口、洗濯物を収納してから収納部３の開閉口４を閉じ、
開閉口４を封印具６で封印する工程。

ハ、洗濯物を収納してから仕切りを解除して洗濯容器２
を広げる工程。

つ入れて同容器２内の洗濯物を洗濯する工程。

ホ、洗濯終了後に洗濯容器２内の洗濯物をゆすぎ洗いす
る工程。

へ、ゆすぎ洗い終了後に洗濯容器２内の洗濯物を脱水す
る工程。

ト、脱水後に洗濯容器を個別に乾燥機に入れて同容器２
内の洗濯物を乾燥させる工程。

チ、乾爆終了後に洗濯物を洗濯容器２に入れたまま包装
用具で包装する工程。

す、一つの洗濯が観了する度に洗濯槽内を消毒する工程
。

（実施例） 第４図〜第７図は本発明のクリーニング力υ、で使用す
る洗濯容ｒｌｉ２の〜・例である。

この洗濯容器２は網で縦長の袋状に形成され。

各網目を通孔ｌとしである。洗濯容器２の周囲にはり／
グ８が取り付けられており、そのリングに紐９を通して
洗濯容器２を縛ると洗濯容器２が二つに仕切られるよう
にしである。仕切られた洗濯宛２コ２の一片１＋？引胛
蜘ル肘抽ナスＬＩＶ　１ｍ　ｆ＃　”４に１プある、収
納部３には開閉口４が形成されており、その開閉口４を
ファスナーなどの開閉具ｌＯで開閉口イ「としである、
洗濯容器２の上部には係止具１、１が取り付けられてい
る。係止具１１は第５図のように上方に引き上げた開閉
具ｌＯの係止片１２を第７図のように封印具６で係１ト
するためのものである。

洗濯容器２は予め二以上に仕切られて収納部３が形成さ
れているものでもよい、その−例としては例えばプラス
チック繊維製の網袋を熱溶着して二つに仕切っておき、
収納部３に洗濯物を収納してから熱溶着部を手で広げて
仕切りを解除できるようにしたものでもよい。

洗濯容器２は使い捨てにしてもよく、回収して碌返し使
用するようにしてもよいが、衛生面からは使い捨てにす
るのが望ましい。

封印具６としては例えば第２図のようなものを使用する
。これはプラスチック製であり、細長片１３に鋸尚状の
係止突子１４ａと点状の係止突子１４ｂとが形成され、
細長片１３の長手方向他端にＸ込み部１５が一体成形さ
れ、差込み部１５内に係ＩＦ爪が形成されている。そし
て第３図のように差込み部１６内に細長片１３を差し込
むと係１［突子１４ａ或は１４ｂが差込み部１５内の係
止爪に係止して抜けないようにしたものである。

この封印具６で開閉口４を封印する場合は第７図のよう
に、細長片１３を開閉具１０の係止片１２の通孔から係
ｌＥ具１１の通孔に通し、更に差し込み部１６内に差し
込んで４Ｊｈ＋ｈする。この状態で必要であれば封印Ｊ
Ｊ、６の適宜箇所に顧客が０分のサインをする。このよ
うにすれば封印、！ｔ６をクリーニング業者が交換した
場合、交換したことがすぐわかる。

収納部３への洗濯物の収納、封印具６による封印、封印
具６へのサインはクリーニング業者が行なってもよいが
、洗濯物５の内容をクリーニング、！！者に見られない
ようにして顧客のプライパン−を守るためには、これら
の作業は洗濯物を出す顧客が行なうのが望ましい。

封印が済んだら仕切り用の紐９をほどいて第６図のよう
に仕切りを解除する。この状態で洗濯容器２を洗濯機の
洗濯槽に入れて同容器２内の洗濯物を洗濯する。この場
合洗濯槽は予め消毒しておき、しかも一つの洗濯槽に洗
濯容器２を一つだけ入れる。洗濯は洗剤や石鹸などを使
って或はそれらと超音波を併用して行なう、場合によっ
ては洗剤や石鹸などを使用せず超音波だけで行なっても
よい、Ｍ１＝波を使用すると汚れが落ち易くなる。

洗濯が終了したら洗濯容器２内の洗濯物を洗濯槽内でゆ
すぎ洗いし、その後に脱水し、乾燥機に入れて洗濯容器
２内の洗濯物を乾燥させる。このゆすぎ洗い及び脱水も
一つの洗濯槽に洗濯容器２を一つだけ入れて個別に行な
う、乾燥も一つの乾燥機に一つだけ入れて個別に行なう
のが望ましい、このようにすれば他人の洗濯物と直接は
もちろん間接的にも接触せず衛生的である。大きな乾燥
窓に多くの洗濯容器２を複数人れて乾燥する場合は各洗
濯容２１２が乾燥機内で互いに接触しないように区分す
る。

乾燥が経了したら洗濯物を入れたまま洗濯容器２を包装
用具で包装する。包装された洗濯物は顧客に渡す、顧客
は封印具６を切って開封し、中から洗響済みの洗濯物（
仕上り製品）を取り出す。

洗濯容器２が使い捨てのものの場合は封印具６を切らず
に洗濯容器２自体を破って仕４−り製品を取り出すよう
にしてもよい。

包装用具としては例えば不透明又は半透明なプラスチッ
ク袋などを使用する。

未発明では洗濯が終了する度に洗ｔｇ槽内を消ｒＨする
。

以−Ｌの説明は木９：男の基本的構成である０未発明で
はこれら以外の工程を付加してもよい０例えば、すすぎ
洗いは一度ではなく二度以に１行なうとか、脱水はすす
ぎ洗いの後だけでな（すすぎ洗いの市にも行なうといっ
たようにしてもよい。

洗濯容器２や封印具６などの形状、構造なども図示した
ものと異なるものでもよい、洗濯容器２を仕切るのも紐
ではなく他のものでもよい。

（発明で使用する洗液機、乾燥機、気泡発生器消Ｉｒｉ
機なども用途に合った適宜のものを選定す（発明の効果
） 本発明のクリーニング方法は次のような各種効果がある
。

（１）洗濯容器２に洗濯物を収納して封印すれば、洗濯
し包装して顧客に渡すまで業者が洗濯容器、２を開けて
中の洗濯物を見ることができないため、他人に見られた
くないような洗濯物でも安心してクリーニングに出すこ
とができる。

（２）ｊＪ印してから封印具にサインをすれば、仮に、
クリーニング業者が封印具を破棄して洗濯容器２内の洗
濯物を点検し、その後に新しい封印具で封印してもすぐ
にわかるため、より一層安心してクリーニングに出すこ
とができる。

（３）洗濯、すすぎ洗い、脱水、乾燥、包装の各作業が
洗濯容器２毎に一つずつ個別に行なわれるため、他人の
洗濯物と接触することがなく非常に衛生的である。この
ため下着類をクリーニングするのに特に適する。

（４）洗濯が終了するたびに洗濯槽を消毒するため衛生
的である。

（５）洗濯物を仕切られた収納部３に入れ、洗濯すると
きは仕切−りを解除して洗濯容器２を広げるため、洗濯
時に洗濯物が洗濯容器２内で自由に動くことができ、汚
れが落ち易くなり、！！れいに洗濯できる。

（６）洗濯時に超音波を使用するか、超音波を洗剤など
と併用すれば汚れがより一層落ち易くなるのできれいに
洗濯できる。

（７）コインランドリーのように洗濯が終了するまで待
っている必要がないので、時間の無駄がない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の詳細な説明図、第２図、第３図は本発
明で使用する封印具の一例を示す説明図、第４図〜第７
図は本発明で使用する洗濯容器の一例を示す使用説明図
である。 １は通孔 ２は洗濯容器 ３は収納部 ４は開閉口 ５は洗濯物 ６は封印具

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. （１）少なくとも次のイ〜リの各工程から構成されるク
   リーニング方法。 イ、通孔が形成され且つ二以上に仕切って収納部を形成
   することができるようにした洗濯容器或は予め二以上に
   仕切られて収納部が形成されている洗濯容器を使用し、
   その洗濯容器の収納部内に洗濯物を収納する工程。 ロ、洗濯物を収納してから収納部の開閉口を閉じ、その
   開閉口を封印具で封印する工程。 ハ、洗濯物を収納してから仕切りを解除して収納容器を
   広げる工程。 ニ、広げた洗濯容器を一つの洗濯槽に一つずつ入れて同
   容器内の洗濯物を洗濯する工程。 ホ、洗濯終了後に洗濯容器内の洗濯物をゆすぎ洗いする
   工程。 ヘ、ゆすぎ洗い終了後に洗濯容器内の洗濯物を脱水する
   工程。 ト、脱水後に洗濯容器を個別に乾燥機に入れて同容器内
   の洗濯物を乾燥させる工程。 チ、乾燥終了後に洗濯物を洗濯容器に入れたまま包装用
   具で包装する工程。 リ、一つの洗濯が終了する度に洗濯槽内を消毒する工程
   。
2. （２）超音波により洗濯するようにした特許請求の範囲
   第１項記載のクリーニング方法。
3. （３）洗剤、石鹸などと超音波を併用して洗濯するよう
   にした特許請求の範囲第１項記載のクリーニング方法。
4. （４）必要に応じて、封印具にサインをするようにした
   特許請求の範囲第１項又は第２項記載のクリーニング方
   法。
5. （５）包装用具が不透明又は半透明なものである特許請
   求の範囲第１項記載のクリーニング方法。