JPS62290492A - 上糸供給制御方法 - Google Patents

上糸供給制御方法

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JPS62290492A
JPS62290492A JP13109086A JP13109086A JPS62290492A JP S62290492 A JPS62290492 A JP S62290492A JP 13109086 A JP13109086 A JP 13109086A JP 13109086 A JP13109086 A JP 13109086A JP S62290492 A JPS62290492 A JP S62290492A
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JP
Japan
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thread
needle thread
needle
sewing machine
upper thread
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JP13109086A
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亨 松原
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 [産業上の利用分野] 本発明は、縫目形成に消費される上糸を天秤作用によら
ずに、強制的に行なわれる上糸繰出装置により供給し、
天秤は単に布締め作用のみ行うようにしてなるミシンに
おける上糸供給制御方法に関するものである。
[従来の技術] 従来のミシンにおいては、縫目形成に必要とする上糸を
強制的上糸繰出装置により天秤側に供給する場合、その
上糸繰出は、例えばステップモータを用いて間欠的上糸
供給を行わせる方式が一般的であり、また、ミシン主軸
の回転や、ミシン主軸と同期回転するモータにより駆動
される繰出装置により行う方式も例えば特願昭59−2
80131号として出願されわれている。従って、この
種ミシンにおいては、ミシン自体を始めからそのように
設計するか、または、ミシン主軸と同期回転するモータ
を用いて上糸繰出作業を行わせるよう設計する必要があ
った。
また、特願昭60−119517号で出願されているよ
うな主軸回転数と無関係に一定回転するモータを用いる
場合には、エンコーダ付上糸繰出ローラを用いる必要が
あった。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明は、上記のように始めより独特のミシンとして設
計する必要も、また、同期モータのような特別のモータ
を使う必要も、また、エンコーダ付モータを使用する必
要もなく、しかも正確な上糸供給を行うことができる上
糸供給制御装置を得ようとするものである。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、ミシンの最高速度における一縫目に必要とす
る上糸量を供給可能とする回転数で定速回転されるよう
に、一定周波数により駆動されるパルスモータに、上糸
量えローラを接触させた上糸繰出ローラを取付け、ミシ
ン主軸よりの天秤側への上糸供給タイミング信号により
、電磁式上糸把持器を解放して上糸繰出ローラにより天
秤側への上糸供給を開始するとともに、パルスモータに
供給されるパルス数の計数を開始し、必要とする糸量の
供給パルス数に達した時に電磁式上糸把持器を作動閉止
して天秤側への上糸供給を停止するようにしたものであ
る。
[作用] 上記のように、ミシン主軸と無関係に一定回転するパル
スモータ付上糸繰出ローラにより上糸を天秤側に供給す
るようにし、その供給量を電磁式糸把持器の開放期間の
パルス計数により規制するようにしであるので、エンコ
ーダを必要とせず、装置として単純なものとなり、しか
も、電磁式糸把持器の応答性が悪いものでも、繰出ロー
ラが常に同一速度で回転しているので、応答遅れがあっ
てもそれに応じて常に遅れて応答し、結局、ミシン主軸
の回転が高速の場合でも低速の場合でも一定量の上糸繰
出を行わせることができる。
[実施例] 第1図は本発明による上糸供給制御方法を用いたミシン
の斜視図、第2図は第1図に示す上糸供給制御装置の構
成を示す説明図、第3図(a) (b) (c)は上糸
供給制御状態を示す線図で、(a)は上糸送出し、 (
b)(c)はそれぞれミシンの高速、低速運転状態にお
ける電磁式上糸把持器の作動線図、第4図は電磁式上糸
把持器の1例を示す断面図、第5図は本発明方法におけ
る制御ブロック図、である。
第1図は本発明による上糸供給制御装置を設けたミシン
Aを示す斜視図で、第2図に示すように。
縫針l、天秤2.光取バネ3、ガイド4.5.6゜パル
スモータにより駆動されている糸繰出ローラ7とこれに
対してバネ8により押圧されたレバー9で支持された押
えローラ10.電磁式上糸把持器11、ペーステンショ
ン@12、上糸糸巻き13が設けられており、また、ミ
シンA内部には、プーリ15を取付けた主軸16に上糸
供給タイミング信号発生器17が設けられている。なお
1図中、14は縫糸、Bは上糸供給制御装置部分を示す
もので、ペーステンション皿12は必すしもこの部分に
含まれていなくてもよいものである。
この上糸供給タイミング信号発生器17は、天秤による
布綿終了時期を検知するために用いられるもので、いわ
ゆる電子ミシンにおいて設けられている天秤位置検知器
を流用してもよいものである。
上糸糸巻き13よりの上糸14は、ペーステンション皿
12により糸が乱れない程度の張力が与えられ。
不作動状態にあるE糸供給側電磁式上糸把持器11を経
て、パルスモータ付上糸繰出ローラ7と押えローラ10
とに挟持されて天秤側に送り出されるようになっており
、その繰出量制御は、電磁式上糸把持器11による上糸
把持により上糸の走行を停止させ、糸繰出ローラ7と上
糸との滑り作用を起こさせ、糸繰出ローラ7は回転し続
けているか上糸供給は停止するというようにして行われ
る。
第4図は電磁式糸把持器7の構成を示す断面図で、磁石
22を備えた円柱状ヨーク23に滑合するコイルボビン
24の上面に設けた摩擦板25と、ヨーク23上部に設
けられた帽状体26の裏面との間で上糸14を挟持する
ことにより、繰出ローラ8による上糸繰出しを停止させ
るようになっており、その作動はコイルボビンに電流を
流すことにより殆ど慣性なく急速に行われる。なお1本
発明方法の実施に当っては、このように応答性のよいも
のでなく、普通の電磁石式のものでもよい。
次に本発明による上糸供給制御装置の作動を第3図(a
) (b) (c)に示す線図及び第5図に示す制御ブ
ロック図に従って説明する。
(b)、(C)図において、イは天秤による布綿作用に
より生じた上糸張力発生時期、口は天秤上死点時期、ハ
は上糸張力消滅時期を示し、(a)図に示すように、一
定回転しているパルスモータにより駆動されている上糸
繰出ローラフによる上糸繰出しは、P時点(ハと同時か
少し後れた時期)をミシン主軸に設けた主軸位置信号発
生器17よりの信号により検出して上糸供給側の電磁式
糸把持器11による上糸把持を解除し、上糸繰出ローラ
7と押えローラ10間での挟持回転により上糸繰出を行
なわせ、同時に、パルスモータ28を駆動しているパル
ス発振器27のパルスの積算をパルス計数器29で開始
させ、l縫目に必要とする上糸長さQに相当するパルス
数を検知とした時点、即ち、−縫目の上糸繰出完了時点
Q(二の時期であるが、イの直前のタイミングまで利用
できる)に再び電磁式上糸把持器11を作動させて上糸
把持を行わせ、上糸繰出ローラ7による繰出作用を停止
させる。
ところで、ミシンはその回転速度を変化できるようなっ
ているにもかかわらず、パルスモータ28はパルス発振
器27の一定パルス数(例えば2.6K)lzで400
0回転/毎分)で回転させ、従って、繰出ローラ7を一
定速度で回転させるよう構成されていて、同一時間内に
は同一量だけ上糸を繰出すようになっているので、ミシ
ンの高速、低速運転では、それぞれ(b)図、(c)図
に示すように、P、Qの位置と天秤曲線との相互関係が
変化することになるが、(a)図のように、長さ2の上
糸繰出しは常にPとQの期間にだけ行われることになり
、ミシンの回転速度の変化とは無関係とされている。
勿論、この−縫目に必要とされる上糸量αは計数器29
のパルスのカウント数を変えることにより調整可能では
あるが、ミシンの高速運転に際しても、その−縫目に必
要とする最大必要量を天秤布綿作用による張力消滅時期
へより次の張力発生時期イの間に供給できるよう構成す
る必要がある。
[発明の効果] 以上説明したように1本発明においては、ミシン主軸の
回転速度とは無関係に一定パルス発振器(例えは2.6
KHz)よりのパルスにより駆動されるパルスモータで
、上糸繰出ローラを駆動させ、電磁式E糸把持器の励磁
、解除のタイミングに合わせてそのパルス数を計数し、
このパルス数を利用して天秤側に送り出される上糸量を
計測するようにしたので、上糸繰出量の検知と1!1目
に対する正確な定長の一上糸の供給を簡単な装置で行う
ことができる。
このように、主軸回転速度とは無関係に一定回転する繰
出ローうにより」二糸が繰出されるので。
ミシン最高速度におけるl縫目に必要とする長さの供給
ができるようにしておけば、高速、低速に関係なく1縫
目に対する一定長の上糸供給ができる6即ち、電磁式上
糸把持器の応答速度に電圧印加、除去による作動タイミ
ングの遅れがあっても。
常に同一回転をし、且つ、同じようにタイミングに遅れ
が発生するので、結局、ミシン主軸の回転数に無関係に
常に1縫目に必要とする上糸を正確に一定に供給するこ
とができることになる。
従って、電磁式上糸把持器に特別に応答性の速いものを
使用する必要もなく、安価な供給装置が得られることに
なる。   ′ また、上糸繰出装置としては、パルスモータを取付けた
上糸繰出ローラ、これを駆動させるための一定周波数発
振器、そのパルス数を計測するパルス計数器、の3つの
部品で、ミシンとは別体のアタッチメントとして形成で
きるので、従来のミシンにアタッチメント式に取付ける
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による上糸供給制御方法を用いたミシ
ンの斜視図、第2図は第1図に示す上糸供給制御装置の
構成を示す説明図、第3図は電磁式上糸把持器の断面図
、第4図(a) (b) (c)は上糸供給制御状態を
示す線図で、(a)は上糸送り出し、(b) (C)は
それぞれミシンの高速、低速運転状態における電磁式上
糸把持器の作動線図、第5図は上糸繰出作用を示すブロ
ック図、である。 A・・・ミシン、  B・・・上糸供給制御装置部分。 ■・・・縫針、      2・・・天秤、3・・・光
取バネ、    4.5,6・・・ガイド。 7・・・パルスモータ付上糸繰出ローラ、11・・・電
磁式上糸把持器。 12・・・ペーステンション皿、13・・・上糸ボビン
、14・・・上糸、       15・・・プーリ、
16・・・主軸、    17・・・ロータリーエンコ
ーダ、22・・・磁石、      23・・・円柱状
ヨーク。 24・・・コイルボビン、25・・・摩擦板。 26・・・帽状体、     Q・・・l縫目上糸量。 11M・・・電磁式上糸把持器作動区間。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 天秤側への上糸繰出ローラと、上糸を把持することによ
    り上糸繰出を停止させる電磁式上糸把持器とを備えてな
    るミシンにおいて、そのミシンの最高速度における一縫
    目に必要とする上糸量を供給可能とする回転数で定速回
    転されるように、一定周波数により駆動されるパルスモ
    ータに、上糸押えローラを接触させた上糸繰出ローラを
    取付け、ミシン主軸よりの天秤側への上糸供給タイミン
    グ信号により、電磁式上糸把持器を解放して上糸繰出ロ
    ーラにより天秤側への上糸供給を開始するとともに、パ
    ルスモータに供給されるパルス数の計数を開始し、必要
    とする糸量の供給パルス数に達した時に電磁式上糸把持
    器を作動閉止して天秤側への上糸供給を停止するように
    したことを特徴とする上糸供給制御方法。
JP13109086A 1986-06-07 1986-06-07 上糸供給制御方法 Pending JPS62290492A (ja)

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JPS62290492A true JPS62290492A (ja) 1987-12-17

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