JPS62290279A - 電荷結合素子による撮像装置 - Google Patents

電荷結合素子による撮像装置

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JPS62290279A
JPS62290279A JP61134360A JP13436086A JPS62290279A JP S62290279 A JPS62290279 A JP S62290279A JP 61134360 A JP61134360 A JP 61134360A JP 13436086 A JP13436086 A JP 13436086A JP S62290279 A JPS62290279 A JP S62290279A
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Yoshitaka Oota
佳孝 太田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 一産業上の利用分野一 本発明は、CCD (電荷結合素子)による固体撮像方
式に係り、特に露光制御のための信号電荷蓄積移動方式
に関する。
一発明の背景− ビデオカメラやスチルビデオカメラにおける撮像手段と
して、固体撮像素子の光電変換によって画素毎の光電荷
として蓄積し、このP5積電荷を読出すことで画像信号
を得る固体撮像方式のものが普及してきている。
この固体撮像方式において、固体撮像素子の受光部露光
時間制御手段として、機械式シャフタや′酵゛貌子シャ
ッタさらにはストロボと絞りtAaによるものがある。
j′!械式シャッタは、その開で固体撮像素子の受光部
を露光開始し、その閉で固体撮像素子の光電荷の蓄積を
終了するようにして露光制御を行う。この固体撮像素子
での信号電荷の転送用CODへの移動は垂直同期信号に
同期して1760秒毎に行われるが、シャッタが開いて
いる期間はこの移動を禁止しておくことにより長時間露
光にも対応できる。
一方、電子シャッタは、光学系の機械式シャッタを露光
時間に較べて十分に長い時間開にしておくか、又は機械
式シャッタ無しで固体撮像素子に光が当っている状態に
しておき、露光時間の制御を固体撮像素子の電位制御で
行う、具体的には、まずCCDのオーバフローコントロ
ールゲート(OFCG)の電位ヲ下げておき、光学系か
らの光によって発生した受光部電荷は全てオーバフロー
ドレイン(OFD)に流出させて電荷蓄積を抑え、露出
開始チオ−へフローコントロールゲートの電位を上げて
Mllを開始し、この信号電荷の蓄積が十分になる設定
時間後に受光部電荷を転送用CODに移動させて露光終
了になる。
また、ストロボと絞りによる方式は、ストロボの光量と
被写体との距離に合わせた絞り設定とするか、又はカメ
ラの絞りに合わせたオートストロボによって露光量とし
て調整する。
一発明が解決しようとする問題点− 従来の機械式シャッタによるものは、固体撮像素子のラ
チチュードが銀塩フィルムに比べて非常に狭いことから
、銀塩フィルム用カメラのシャッタ精度では十分な露光
時間精度を得ることができない問題があった。
また、電子シャッタ方式では一度に転送用CODへ移動
される信号がフィールド分だけであり、他のフィールド
の信号は受光部に残っているため露光オーバとなってし
まい、結果的にフィールド撮影しかできない問題があっ
た。
また、ストロボと絞りによる方式は、ストロボの光量と
被写体との距離が分っていても、被写体の反射率によっ
ては受光部への入射光量が変り、最適な絞りは正確には
設定できないし、できたとしても設定に手間取る問題が
あった。さらに、オートストロボでは高精度のものが要
求され、重版のものでは対応できないものであった。
本発明の目的は、簡易型遮光手段を光学系に設けながら
高精度の露光制御になりしかもフレーム撮影ができる固
体撮像方式を提供するにある。
一問題点を解決するだめの手段− 前述した問題を解決するため、本発明は、画素毎の光電
変換部を持つ受光部と、この受光部の蓄積電荷を排出制
御できるオーバフロー電極と、前記受光部の蓄積電荷を
画素毎に蓄積及び読出し転送する遮光された転送部と、
光学系から前記受光部への光入力を遮断できる遮光手段
とを備え、前記遮光手段による遮光を解除させた後、前
記オーバフロー電極による蓄積電荷の排出を停止させこ
の時点から設定時間後に前記受光部の各蓄積電荷を前記
転送部に移動させ、前記遮光手段による前記受光部の遮
光後に前記オーバフロー電極の制御によって該受光部の
蓄積電荷を排出させ、この排出終了後に前記転送部の蓄
積電荷のうち一方のフィールドに属する画素の電荷を前
記受光部へ戻し、他方のフィールドに属する画素の電荷
を読出し、この読出終了後に前記受光部に戻した1フイ
一ルド分電荷を前記転送部へ移動させて該電荷の読出し
を行うようにしたものである。
一実施例− 第4図(A)は4相駆動方式のCOD (電荷結合素子
の要部平面図を示し、その A−A ′線に沿った断面図を第4図(B)に示す。受
光部になる画素毎の光電変換部1ooo、1[υENの
蓄積電荷はその一側のトランヌファゲート2の′上圧制
御で遮光された転送部3へ移動され、また他方の側に設
けられるオーバフローコントロールゲート4の電圧制御
でオーバフロードレイン5への掃出しがなされ、転送電
極61〜64に印加される位相φl〜φ4の電圧制御に
よって転送部3へ移動された信号電荷の読出しがなされ
る。この転送電極61〜64への電圧井戸の形成と電荷
転送は第5図に示すようになる0図中、斜線部分が電荷
量として示される。
こうした構造の電荷結合素子において、本実施例による
露光制御は、光学系に具備するシャッタ(又はアイリス
)による遮光制御と共に行われる。その制御手順は、レ
リーズボタンが押されたときにシャッタを開き、光電変
換部1 ooo  、 l El/E11の電荷掃出し
をし、この後に光電変換部に信号電荷の蓄積を開始させ
、設定時間(露光時間)後に光電変換部1 ooo  
、 I Ev[mの各電荷を転送部3に移動させ、この
後シャッタを閉じる。シャッタが完全に閉じた後、転送
部3の蓄積電荷のうち一方のフィールドに属する電荷を
光電変換部1ooo  (又はl EVE)l)に戻し
、転送部3に残る他方のフィールドに属する電荷を読出
す。
この読出し終了後、光電変換部Loooに戻した信号電
荷を再び転送部3に移動させて読出す0以上までの露光
制御を以下に詳細に説明する。
第1図は本実施例によるタイムチャートを示す、レリー
ズボタンの操作入力によってシャッタを開く(時刻1+
)と同時に転送部     ゛極61〜64に信号φ1
〜φ4を与えて転送部3内の信号電荷を全て読出して空
(電荷量)の状態にする(期間T1)、この期間T1で
の光電変換部1ooo  、 IEVENは第2図(a
)に示すように、シャツタ開によって電荷が発生するが
、オーバフローコントロールゲート4のレベルを低くし
ておくことで全てオーバフロードレイン5側に掃出し、
蓄積を抑止する。
転送部3の掃出しが終了した時点(t2)で第211 
(b)に示すようにオーバフローコントロールゲート4
のレベルを高くすることで光電変換部1oon  、 
1tvENでの電荷蓄積が開始すなわち露光開始になる
上記蓄積開始から設定時間(露光時間)だけ経過したと
き(時刻t3)、光電変換部1ooo  、 IEVE
Nの蓄積電荷を夫々転送部3に移す、この様子は第3図
の(&)、(b)に示し、電荷は光電変換部1 [Vf
N及びl oooに蓄積さ、れた状態から(第3図g)
、転送電極82  * 6.a及びトランスフ1ゲート
2のレベル下げによって転送部3へ移動した状態になる
(第3図b)0次に、転送電極62 。
64及びトランスファゲート2のレベルを上げ転送部3
と光電変換部1’ooo  、 1EvtNとを分離さ
せ(第3図c)、またオーバ20−コントロールゲート
4のレベルを下げて光電変換部1 ooo  、 ’l
 EvtNの電荷蓄積を防止する(第3図d)=この状
7gでシャッタが完全に閉じるのを待つ、 、 シャッタが完全に閉じたとき(第1図の時刻t4)、オ
ーバフローコントロールケート4のレベルを上げ(第3
図e)、転送電極64のレベルを下げると共にトランス
ファゲート2のレベルを下げる。これによって、転送電
極64下の蓄積電荷はその転送部3位置に止まるが、転
送電極62下の電荷は光電変換部I EVENにまで広
がる(第3図f)6次に、転送電極62のレベルを上げ
転送電極下の電荷を全て光電変換部I EVE)Iに移
しく第3図g)、つづけて転送電極64のレベルを上げ
てからトランスファゲート2のレベルを上げる(m3図
h)、これにより、光電変換部I EVENの露光によ
る蓄積電荷は該部分に戻され、光電変換部i oooの
M積電筒は転送部3に蓄積されたままになる。このとき
、シャッタは閉じているため、暗電流を除いて光電変換
部I EVENの電荷変動はない。
この状態で転送電極64下の電荷が前述の信号φ1〜φ
4によって垂直同期信号 V’S Y N Cに同期して読出される(第1図の期
間T2)、この読出し終了時(時刻t5)、転送電極6
2のレベルを下げると共に転送電極64のレベルを上げ
(第3図i)、さらに転送電極62のレベルを下げると
共にトランスファゲート2のレベルを下げることによっ
て光電変換部I ELHNの蓄積電荷を転送部3に移動
させる(第3図り、次に、トランスファゲート2のレベ
ルを上げ、つづけて転送電極62のレベルも上げること
により、転送部3の電荷を信号φ1〜φ4によって読出
しがなされる(第1図の期間T3)。
一発明の効果− 以上の説明から明らかなように1本発明は電子シャッタ
方式において、受光部の蓄積電荷を一旦転送部に移動さ
せ、1フイ一ルド分の電荷を遮光した受光部に戻して転
送部の残りの1フイ一ルド分の電荷を読出し、その後に
受光部の電荷を転送部に移動と読出しを行うようにした
ため、露光時間の高精度制御に簡易遮光手段を使いなが
らフレーム撮影も可濠となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における露光制御のタイムチャート、第
2図は第1図におけるシャツタ開までのCCDの制御態
様を示す図、第3図は第1図における電荷蓄積、移動、
読出しの制御態様を示す図、第4図(A)はCODの要
部平面図、第4図(B)は第4図(A)のA−A′線に
沿った断面図、第5図は転送部の転送電極と電荷状態を
示す図である。 1ooo  、 1tvEs  −光電変換部、2・・
・トランスファゲート、  3・・・転送部、4・・・
オーバフローコントロールケート、5・・・オーバフロ
ードレイン、 61  + 62 .63.6a・・・転送電極。 特許出願人  小西六写真工業株式会社第1図 第2図 (b) [

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)画素毎の光電変換部を持つ受光部と、この受光部の
    蓄積電荷を排出制御できるオーバフロー電極と、前記受
    光部の蓄積電荷を画素毎に蓄積及び読出し転送する遮光
    された転送部と、光学系から前記受光部への光入力を遮
    断できる遮光手段とを備え、前記遮光手段による遮光を
    解除させた後、前記オーバフロー電極による蓄積電荷の
    排出を停止させこの時点から設定時間後に前記受光部の
    各蓄積電荷を前記転送部に移動させ、前記遮光手段によ
    る前記受光部の遮光後に前記オーバフロー電極の制御に
    よって該受光部の蓄積電荷を排出させ、この排出終了後
    に前記転送部の蓄積電荷のうち一方のフィールドに属す
    る画素の電荷を前記受光部へ戻し、他方のフィールドに
    属する画素の電荷を読出し、この読出終了後に前記受光
    部に戻した1フィールド分電荷を前記転送部へ移動させ
    て該電荷の読出しを行うことを特徴とする電荷結合素子
    による撮像方式。
JP61134360A 1986-06-10 1986-06-10 電荷結合素子による撮像装置 Expired - Lifetime JPH0728396B2 (ja)

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JPS62290279A true JPS62290279A (ja) 1987-12-17
JPH0728396B2 JPH0728396B2 (ja) 1995-03-29

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02161881A (ja) * 1989-08-03 1990-06-21 Minolta Camera Co Ltd 電子スチルカメラ
JP2007088750A (ja) * 2005-09-21 2007-04-05 Fujifilm Corp Ccd型固体撮像素子及びその駆動方法並びにデジタルカメラ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02161881A (ja) * 1989-08-03 1990-06-21 Minolta Camera Co Ltd 電子スチルカメラ
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