JPS62290048A - フオ−カスマグネツト - Google Patents
フオ−カスマグネツトInfo
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- JPS62290048A JPS62290048A JP10163086A JP10163086A JPS62290048A JP S62290048 A JPS62290048 A JP S62290048A JP 10163086 A JP10163086 A JP 10163086A JP 10163086 A JP10163086 A JP 10163086A JP S62290048 A JPS62290048 A JP S62290048A
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- JP
- Japan
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- magnet
- permanent magnets
- magnetic field
- yoke
- hollow
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- Pending
Links
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- 229910000828 alnico Inorganic materials 0.000 claims abstract description 3
- 229910052761 rare earth metal Inorganic materials 0.000 claims description 4
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- 238000001816 cooling Methods 0.000 abstract description 2
- 230000010354 integration Effects 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
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- 239000010941 cobalt Substances 0.000 description 1
- 229910017052 cobalt Inorganic materials 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
〔産業上の利用分野〕
本発明は9例えばビデオプロジェクタ−1投射型高品位
テレビ等に使用する投射型ブラウン管用のフォーカスマ
グネットに関するものであり、特に高精細プロジェクタ
−用のフォーカスマグネットの改良に関するものである
。
テレビ等に使用する投射型ブラウン管用のフォーカスマ
グネットに関するものであり、特に高精細プロジェクタ
−用のフォーカスマグネットの改良に関するものである
。
従来ブラウン管の電子ビームを収束する装置としては、
静電方式のものが使用されており、X線管、マグネトロ
ン、進行波管等の特殊管用には。
静電方式のものが使用されており、X線管、マグネトロ
ン、進行波管等の特殊管用には。
磁界方式が使用されていた。しかし最近では高品位テレ
ビ等解像度の高いものが要求される結果。
ビ等解像度の高いものが要求される結果。
磁界方式に移行しつつある。而して磁界方式の一つであ
る電磁石方式のものでは、大形であると共に電源を必要
とする欠点があるため、永久磁石によるものが中心とな
っている。第3図はその一例を示すもので、軸方向に着
磁して端面にN、 S磁極を設け、中空円筒形に形成
した永久磁石1の両端面に3強磁性材料からなり、かつ
中空に形成したヨーク2を固着して磁気回路を形成する
と共に。
る電磁石方式のものでは、大形であると共に電源を必要
とする欠点があるため、永久磁石によるものが中心とな
っている。第3図はその一例を示すもので、軸方向に着
磁して端面にN、 S磁極を設け、中空円筒形に形成
した永久磁石1の両端面に3強磁性材料からなり、かつ
中空に形成したヨーク2を固着して磁気回路を形成する
と共に。
永久磁石lの内周にボビン4を介してコイル3を介装さ
せたものである。上記のように形成して。
せたものである。上記のように形成して。
リード線(図示せず)を介してコイル3に通電すれば、
永久磁石1による中心磁界を調整することができ、中心
軸上の電子ビームを収束する作用が期待できるのである
。
永久磁石1による中心磁界を調整することができ、中心
軸上の電子ビームを収束する作用が期待できるのである
。
上記従来のフォーカスマグネットによる中心軸上の電子
ビームを収束したスポット径は0.3〜0゜35fiで
あるが、最近の高精細プロジェクタ−用としては、上記
スポット径は0.25〜0.28m■が要求されている
。而して上記スポット径を小さくするためには、永久磁
石による中心磁界曲線の積分値を増大させるのが有効で
あるとされている。しかしながらプロジェクタ−の特性
上、磁界強度若しくは磁束密度のピーク値および横軸上
の0点間距離を増大させることは不可能であり、磁界曲
線上の半値巾を拡げること以外に同曲線の積分値を増大
させる手段がない。しかも上記半値中の拡大を他の特性
を損なうことなく実現させること自体が極めて困難であ
り、前記スポット径の極めて小さいフォーカスマグネッ
トを製作できないという問題点があった。
ビームを収束したスポット径は0.3〜0゜35fiで
あるが、最近の高精細プロジェクタ−用としては、上記
スポット径は0.25〜0.28m■が要求されている
。而して上記スポット径を小さくするためには、永久磁
石による中心磁界曲線の積分値を増大させるのが有効で
あるとされている。しかしながらプロジェクタ−の特性
上、磁界強度若しくは磁束密度のピーク値および横軸上
の0点間距離を増大させることは不可能であり、磁界曲
線上の半値巾を拡げること以外に同曲線の積分値を増大
させる手段がない。しかも上記半値中の拡大を他の特性
を損なうことなく実現させること自体が極めて困難であ
り、前記スポット径の極めて小さいフォーカスマグネッ
トを製作できないという問題点があった。
本発明は上記従来の技術に存在する問題点を解消し、ス
ポット径の極めて小さいフォーカスマグネットを提供す
ることを目的とするものである。
ポット径の極めて小さいフォーカスマグネットを提供す
ることを目的とするものである。
上記問題点を解決するために9本発明においては、軸方
向に着磁して端面に磁極を設けた中空円筒形の永久磁石
2個を、異極を対向させかつ中空円板状のヨークを介し
て同軸上に固着し、前記永久磁石の他の端面に他の中空
円板状のヨークを固着し、前記永久磁石の内周に中心磁
界調整用のコイルを設ける。という技術的手段を採用し
たのである。
向に着磁して端面に磁極を設けた中空円筒形の永久磁石
2個を、異極を対向させかつ中空円板状のヨークを介し
て同軸上に固着し、前記永久磁石の他の端面に他の中空
円板状のヨークを固着し、前記永久磁石の内周に中心磁
界調整用のコイルを設ける。という技術的手段を採用し
たのである。
上記の構成により、中心磁界曲線上のピーク値その他を
変化させずに半値巾のみを増大することができ、上記曲
線の積分値を増大させ得るという作用が得られ、結果と
して電子ビームの収束スポット径を縮小することができ
るのである。
変化させずに半値巾のみを増大することができ、上記曲
線の積分値を増大させ得るという作用が得られ、結果と
して電子ビームの収束スポット径を縮小することができ
るのである。
第1図は本発明の実施例を示す要部縦断面図であり、同
一部分は前記第3図と同一の参照符号で示す。同図にお
いて、軸方向に着磁して端面に磁極を設けた中空円筒形
の永久磁石1.lを各々異極を対向させると共に、中空
円板状のヨーク2aを介して同軸上に固着する。5はア
センブリ部材である。
一部分は前記第3図と同一の参照符号で示す。同図にお
いて、軸方向に着磁して端面に磁極を設けた中空円筒形
の永久磁石1.lを各々異極を対向させると共に、中空
円板状のヨーク2aを介して同軸上に固着する。5はア
センブリ部材である。
第2図は第1図に示すフォーカスマグネットの中心磁界
の軸方向位置の値を示した磁界曲線である。なお破線で
示す曲線は第3図に示す従来のものに対応する磁界曲線
である。第2図から明らかなように2本発明の実施例に
おけるものは、磁界の強さがOである点の巾WOと磁界
のピーク値Bpが同一であるにも拘わらず、半値巾wh
が従来のものにおけるwhより増大している。従って磁
界曲線の積分値すなわち横軸と磁界曲線とによって囲ま
れる面積は、破線で示される従来のものより。
の軸方向位置の値を示した磁界曲線である。なお破線で
示す曲線は第3図に示す従来のものに対応する磁界曲線
である。第2図から明らかなように2本発明の実施例に
おけるものは、磁界の強さがOである点の巾WOと磁界
のピーク値Bpが同一であるにも拘わらず、半値巾wh
が従来のものにおけるwhより増大している。従って磁
界曲線の積分値すなわち横軸と磁界曲線とによって囲ま
れる面積は、破線で示される従来のものより。
実線で示される本発明の実施例のものの方が大巾に大で
あることが明らかである。すなわち電子ビームの収束ス
ポット径を縮小する上に極めて有効であることが明らか
である。
あることが明らかである。すなわち電子ビームの収束ス
ポット径を縮小する上に極めて有効であることが明らか
である。
本発明において使用する中空円筒形の永久磁石としては
9例えばアルニコ磁石とし、磁場中冷却方式によって偏
磁のないように製作するのが望ましい。また永久磁石と
して希土類コバルト磁石。
9例えばアルニコ磁石とし、磁場中冷却方式によって偏
磁のないように製作するのが望ましい。また永久磁石と
して希土類コバルト磁石。
希土類・鉄・ボロン磁石のような希土類磁石を使用する
ことも好ましい。なお2個の永久磁石の間に介装する中
空円板状のヨークは、軸と直交する平面で分割したもの
としてもよい。このように形成すれば永久磁石の内周に
コイルを配設し2両端面にヨークを固着した磁石ユニッ
トを予め形成した後1両ユニットを同軸上に固着すると
いう製作手段が採用できる。
ことも好ましい。なお2個の永久磁石の間に介装する中
空円板状のヨークは、軸と直交する平面で分割したもの
としてもよい。このように形成すれば永久磁石の内周に
コイルを配設し2両端面にヨークを固着した磁石ユニッ
トを予め形成した後1両ユニットを同軸上に固着すると
いう製作手段が採用できる。
本発明のフォーカスマグネットは以上記述のような構成
および作用であるから、磁界曲線上の半値中のみを増大
することができる結果、同曲線の積分値を大巾に増ささ
せ得るため、電子ビームの収束スポット径を縮小するこ
とができるという効果がある。
および作用であるから、磁界曲線上の半値中のみを増大
することができる結果、同曲線の積分値を大巾に増ささ
せ得るため、電子ビームの収束スポット径を縮小するこ
とができるという効果がある。
第1図は本発明の実施例を示す要部縦断面図。
第2図はフォーカスマグネットの中心磁界の軸方向位置
の値を示す磁界曲線を示す図、第3図は従来のものを示
す要部縦断面図である。 l:永久磁石、2,2a:ヨーク、3:コイル。
の値を示す磁界曲線を示す図、第3図は従来のものを示
す要部縦断面図である。 l:永久磁石、2,2a:ヨーク、3:コイル。
Claims (3)
- (1)軸方向に着磁して端面に磁極を設けた中空円筒形
の永久磁石2個を、異極を対向させかつ中空円板状のヨ
ークを介して同軸上に固着し、前記永久磁石の他の端面
に他の中空円板状のヨークを固着し、前記永久磁石の内
周に中心磁界調整用のコイルを設けたことを特徴とする
フォーカスマグネット。 - (2)永久磁石がアルニコ磁石または希土類磁石である
特許請求の範囲第1項記載のフォーカスマグネット。 - (3)中空円筒形永久磁石間に設けた中空円板状ヨーク
が軸と直交する分割平面を有する特許請求の範囲第1項
若しくは第2項記載のフォーカスマグネット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10163086A JPS62290048A (ja) | 1986-05-01 | 1986-05-01 | フオ−カスマグネツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10163086A JPS62290048A (ja) | 1986-05-01 | 1986-05-01 | フオ−カスマグネツト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62290048A true JPS62290048A (ja) | 1987-12-16 |
Family
ID=14305716
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10163086A Pending JPS62290048A (ja) | 1986-05-01 | 1986-05-01 | フオ−カスマグネツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62290048A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01274344A (ja) * | 1988-04-26 | 1989-11-02 | Kanto Denshi Kogyo Kk | 電子レンズ用永久磁石 |
JPH0249053U (ja) * | 1988-09-29 | 1990-04-05 | ||
JPH0249054U (ja) * | 1988-09-29 | 1990-04-05 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55143761A (en) * | 1979-04-24 | 1980-11-10 | Hitachi Metals Ltd | Focus magnet |
JPS61211940A (ja) * | 1985-03-15 | 1986-09-20 | Sony Corp | 陰極線管 |
-
1986
- 1986-05-01 JP JP10163086A patent/JPS62290048A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55143761A (en) * | 1979-04-24 | 1980-11-10 | Hitachi Metals Ltd | Focus magnet |
JPS61211940A (ja) * | 1985-03-15 | 1986-09-20 | Sony Corp | 陰極線管 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01274344A (ja) * | 1988-04-26 | 1989-11-02 | Kanto Denshi Kogyo Kk | 電子レンズ用永久磁石 |
JPH0249053U (ja) * | 1988-09-29 | 1990-04-05 | ||
JPH0249054U (ja) * | 1988-09-29 | 1990-04-05 |
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