JPS62288551A - 米粒白度測定装置 - Google Patents

米粒白度測定装置

Info

Publication number
JPS62288551A
JPS62288551A JP13206586A JP13206586A JPS62288551A JP S62288551 A JPS62288551 A JP S62288551A JP 13206586 A JP13206586 A JP 13206586A JP 13206586 A JP13206586 A JP 13206586A JP S62288551 A JPS62288551 A JP S62288551A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rice
whiteness
light receiving
white
reference color
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13206586A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiko Satake
佐竹 利彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Satake Engineering Co Ltd
Original Assignee
Satake Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Satake Engineering Co Ltd filed Critical Satake Engineering Co Ltd
Priority to JP13206586A priority Critical patent/JPS62288551A/ja
Publication of JPS62288551A publication Critical patent/JPS62288551A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/17Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
    • G01N21/47Scattering, i.e. diffuse reflection
    • G01N21/4738Diffuse reflection, e.g. also for testing fluids, fibrous materials
    • G01N21/474Details of optical heads therefor, e.g. using optical fibres

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 産業上の利用分野 本発明は、流動中の米粒白度を測定する装置に関する。
従来技術 一般的に、精米機の運転時において、最も重要でしかも
無人化運転の支障となる点は、精米機の精米部に供給し
た玄米の精白程度を管理する点にある。即ち、白米品質
の基準となるものは白皮が第1であり、過度に精白する
と砕粒の発生量を増大し採算性を悪化することとなり、
また精白時の発熱を高くして食味低下の要因となる。ま
た、精米後に砕粒選別あるいは比重選別等の品位向上処
置を施しても、0度が不充分であるのみで、視覚の第1
印象を悪くして消費者から敬遠されるほどである。
上記理由により、精米機から流出する白米の0度を監視
し、製品に求められる0度となるように、電動機の負荷
率を勘案しながら自邸調節機構あるいは供給流間を適宜
調節を行うものである。無人化運転を達成するためには
、運転者が精米機から流出する白米の0度を調べ、その
0度に対応して0度の補正胴面を行う操作と同様の機能
を各種装置に求めることが必要となる。
上記要求に対して、特公昭47−32547号公報にお
いて、精穀機から排出してくる精白米の0度を検知し、
そ検出値が自席基準体と異なるときには、精米機排出口
抵抗蓋を強く閉めたり、あるいは開放したりすることに
より同一の精白度に維持しようとするものである。
発明が解決しようとする問題点 上記特公昭47−32547号公報に開示する技術によ
り、大まかには無人化運転により同−0度に調節するこ
とが可能となるものであるが、この自動制御装置の実用
的に不足とするところは、精穀機から排出される流動状
態の白米に直接照射し、その反射光量の変化を検知して
精米自席基準体と比較して精白度を測定するものである
から、精穀機から排出される白米の流動状態は常時変動
し、その流動状態を検知した白米自腹の変動値が、歩留
(玄米量に対して得られた白米閂の割合)管理的に例え
ば0.2%以上も変化するものであれば、肉眼で判定で
きる0度には大きな差が生じるものであるから、前記し
たように、自動制御装置によって精穀機の運転を制御し
て排出される白米の0度が不足すれば品位を低下するも
のとなり、反対に、0度が過剰となれば当然のこととし
て歩留の低下を招来して採算性を悪化するため、実用化
のために今一つの改善が要望されるところであった。
本発明は、上記改善要望に対処するためのもので、精米
される白米の0度を正確に検知することのみが自席測定
装置を使用して無人化運転を実用化できる全てである点
に着目し、白米の流勤行程路でいかに白米の流動変化を
小さくするかを研究し、流動変化が小さく安定的に自席
検知のできる箇所に自席測定装置の白度検出部を装設す
ることにより、人手によって自席判定を行い、それに伴
った運転操作を行うものと同等な機能を発揮する装置を
提供することを技術的課題とする。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解消するために本発明は、基準色板と白度
検出部とに光源から照射し、前記基準色板と前記白度検
出部のそれぞれから反射光を受光部に送る手段を設け、
前記受光部に設けた受光素子の検出する前記基準色板と
前記白度検出部の照度検出値のそれぞれを制御装置に連
絡し、前記検出値に基づく演算により米粒白度を測定す
る白度計において、前記白度検出部を精米機の排米部に
装備する自邸調節機構の制御作用を受ける米粒密度の安
定性の高い米粒流動行程の適所に装設した構成により、
問題点を解決するための手段とした。
作  用 光源から基準色板に照射した反射光を受光部に送達し、
受光部の受光素子が検出した基準色板の照度を制御装置
に連絡して記憶する。また米粒密度の安定性の高い精米
の米粒流動行程に装設した白度検出部において、流動中
の米粒に光源から照射してその反射光を受光部の受光素
子が検出し、制御装置に連絡した受光素子の検出値と基
準色板の照度検出値とを比較し、基準色板の照度検出値
に基づき白米自腹が測定される。
白度検出部を精米機の排米部に装備する自邸調節機構の
制御作用を受ける米粒流動行程に装設したから、流動中
の米粒は自邸調節機構の制御作用を受けて常時高密度状
態にあり、白米が流動中であっても白米に照射して反射
する光量に密度の差によって生じる先口の変動がなく、
受光素子の検出する照度は正確に制御装置に連絡されて
基準色板の照度検出値と比較される。
また、自席調節機構の制御変更あるいは玄米の品種、ロ
ットの変更等により白変検出部を流動する白米白瓜に変
化が生じると、光源から米粒に照射した反射光量を受光
素子が検出し、その照度検出値と基準色板の照度検出値
とを比較して変化した白米白瓜の測定がなされる。
実施例 本発明の実施例を第1図〜第4図により説明する。
第1図の符号1は精米機の全体を示し、フレーム2に中
空状の回転軸3を回転自在に軸架し、複数個の噴風孔4
・・・を穿設した回転軸3に螺旋転子5.精白転子6を
軸挿してナツト7により固設しである。−側上壁の開口
部に給米口15を設けたフレーム2に多孔壁除糠筒8を
装着し、精白転子6と多孔壁除糠筒8との空間を精白室
9に形成し、精米至7の一側部に排米口10を装着した
その反対側を給米口11に連絡する。
精米機1を載置した基台12に電動機13と排風機14
とを装設し、回転軸3.排風機14のそれぞれに軸着し
た受動調車15.16に電動機13に軸着した駆動調車
17からベルト18を懸回しである。多孔壁除糠筒8を
包囲した集顎樋19の下端部を排風機14の吸風部に連
結し、回転軸3の端部吸風口3Aから流入する空気を噴
風孔4・・・を介して精白転子6の通気溝20に流出し
て排風114に吸引されるように形成しである。
排米口10に支点台21を装着してレバー22の中間部
を軸支し、レバー22の一側部に抵抗盤23を軸止し、
集糠樋19の上壁部19Aにリバーシブルモーター24
を装設し、リバーシブルモーター24に回動を規制し前
後方向にスライド自在として係着したネジ軸25を、レ
バー22の端部に回動自在に軸支した回動可26に螺合
させてあり、ネジ軸25の端部とモーター24の軸基部
とにコイルバネ27を軸装して自席調i機構に形成しで
ある。、28は、給米口11に連結したホッパー29に
装設したシャッター、30は制御盤であり、リバーシブ
ルモーター24の制御用スイッチ31.電動1113に
連結した負荷検出器32を内装しである。
次に第2図によって米粒自腹測定装置につき説明する。
円筒状の光源ボックス33にランプ34を装設し、ラン
プ34の光量を均等的とする円筒状反射鏡35の一側部
に開口部を設けて照射口36とし、光源ボックス33の
一側部に装着したパルスモータ−37に反射鏡35を軸
着して回動自在としである。光源ボックス33の円筒周
面に照射口36の回動時に係合する複数個の開口部38
A、38Bを設け、光源ボックス33に反射tJi35
の位置検出センサー39を装着して光源部40に形成し
である。
光源部40の開口部38Aに照射用ファイバーケーブル
41を装着し、照射用ファイバーケーブル41の中間部
から三方に分岐したケーブル41A、41Bを密閉状と
した基準色板ケース42に装着する。基準色板ケース4
2内に任意の白米白瓜と同色に塗布した基準色板43を
設け、ケーブル41A、41Bから照射する光量が基準
色板43で交点となるように基準色板43を装設しであ
る。
排米口9に開口部9Bを設けて白変検出部44とし、光
源部40の開口部42Bに装着した照射用ファイバーケ
ーブル45の中間部を三方に分岐し、排米口9の内壁面
9Aが交点となるように中間部を分岐したファイバーケ
ーブル45A、45Bを密閉箱状の白変検出部44に装
着し、排米口9の内壁面9Aの白度検出部44装着部に
は、排米口9の間口部9Bには内壁面9Aの形状に沿わ
せて透明強化ガラス板46を固設しである。
基準色板ケース42と白変検出部44のそれぞれには、
端部にレンズ47を固設した受光用ファイバーケース4
8.49を駅名゛シ、円筒状受光ケース50内にフィル
ター51を装設すると共に受光ケース50の背面部に受
光素子52を装着して受光部53に形成し、受光ケース
50の前面部に受光用ファイバーケース48.49を装
着しである。受光部40.基準色板ケース42.受光部
53のそれぞれは白度計ケース54に内装しである。
次に、第3図に示すブロック図により制御装置55の構
成につぎ説明する。
制御装置55は、入出力制御装置56.中央情報処理装
置(CPU)57.記憶装置58゜演算装置59.比較
装置6oを備えており、制御装置55には、ランプ34
.パルスモータ−37、位置検出センサー39.受光素
子52゜白変表示器61と、精米機1のリバーシブルモ
ーター24のそれぞれが連結され、上記構成によって米
粒内反測定装置62に形成されている。
以下に上記構成における作用を説明する。
(第1図参照)シVツタ−28を開成してホッパー29
から玄米を給米口11に供給すると、螺旋転子5によっ
て精白室9に玄米が送られ、精白転子6の撹拌作用によ
り玄米粒面から糠を剥離し、回転軸3の吸風口3Aから
流入した空気を噴風孔4・・・、通気溝20を介して精
白室9内を流通する風により、剥離した糠を多孔壁際a
筒8外に排除して排風機14に吸引された糠は適所に空
気輸送される。精白室9内を排米口10に向は流動する
白米は、抵抗盤23によって排米口10からの流出が規
制されることにより、精白室9内において米粒は高密度
下において精白転子6の撹拌作用により米粒相互の摩擦
精白作用を受ける。排米口10に向けて白文を漸増する
白米は、抵抗盤23の規制力に抗した流量で機外に流出
する。機外に流出する白米自邸を調べ、その白文が不足
または過度ならば制御盤30の制御用スイッチ31によ
りリバーシブルモーター24を正・逆回転に作動し、抵
抗盤23を排米口10の端部に対して遠近移動して胴面
する。
上記運転中において、(第1図〜第3図参照)制御装置
55の入出力装置56から出力信号を発し、光源部40
のランプ34をONL、またパルスモータ−37を作動
して反射鏡35の照射口36が光源ボックス33の開口
部38Aに係合させ、照射口36と開口部38Aが係合
したことを検出する位置検出センサー39の信号を制御
装置55に連絡すると、パルスモータ−37の作動が停
止し、光源部4oから基準色板ケース42の基準色板4
3に照射用ファイバーケーブル41.41A、41Bを
介して照射し、基準色板43の反射光量を受光用ファイ
バーケーブル48を介して受光ケース50に連絡すると
、フィルター51を介して反射照度を受光素子52が検
出し、その検出値を制m+装置55に連絡して記憶装置
58に入力する。記憶装置58には、基準色板43の反
射照度を基準値とし、基準値に対して増減する信号に対
して白米の白文を数十段階に表示する補正値が設定され
ている。次いで、制御装置55からの出力信号によりパ
ルスモータ−37を作動し、反tA鏡35の照射口36
と開口部38Bを係合させ、光源部から精米機1の排米
口101.:装設した白度検出部44に照射用ファイバ
ーケーブル45.45A、45Bを介して排米口10を
流動中の白米に照射する。排米口10内を流動中の米粒
は、抵抗盤23の制御作用により精米機1内で最も高密
度でしかも整粒状に流動しており、上記流動中の白米に
照射して得られる反射照度をレンズ47および受光用フ
ァイバーケーブル49を介して受光部53に連絡し、フ
ィルター51を介して検出した白米の反射照度検出値を
受光素子52から制御装置55に連絡する。制御装置5
5に連絡された白米の白皮検出値は、CPU57から比
較装置60に連絡されて記憶装置58に入力されていた
基準色板の照度基準値と比較され、その比較値を記憶装
置58に設定した補正値とを連絡した演算装M59にお
いて検出した白米自席値を演算し、その演算値はCPL
J57、入出力制御装置56を介して連絡した白変表示
器61に表示される。
上記白米自邸の検出を反復して測定を行うものであるが
、基準色板43の反射照度の測定回数は、白米の白文を
測定する都度行う必要はなく、白米自邸の任意測定回数
に1回測定するだけでよい。基準色板43の反射照度を
間歇的に測定する目的は、制御装置55に入力する電源
の高低等その他何等かの事情により基準色板43の照度
が変化する場合があるために行うもので、もし記憶装置
58に設定した照度基準値に対して、検出された基準色
板43の照度が異る場合には、その異る値に順応して白
皮検出部44の照度検出値を自動的に適正数値となるよ
う補正されるものである。
次に、米粒白度測定装置62と精米l111の白皮調節
機構とを連結して自動運転する作用につき説明する。
(第2図および第3図参照)精米機1の排米口10から
流出する白米の所望管理自席値を制御装@55の記憶装
g!58に設定し、排米口10に装設した白皮検出部4
4から受光素子52を介して制御装置55に連絡された
白米の反射照度検出値が、記憶装置58に設定された管
理白皮と異るときには、制御装置55からの出力信号に
より白皮調節機構のリバーシブルモーター24を正また
は逆回転に寸動させ、排米口10の端部に対して抵抗盤
23の位置を調節して精白室9内を流動中の米粒に流動
制御作用に変化を与える。リバーシブルモーター24の
寸動作動時間制御は、管理自席値に対して白皮検出部4
4において検出する白米白皮の検出値との相違に応じて
自動的に設定され、その調節後の白皮測定値により再調
節がなされる。
精米機1に供給される玄米の品種、ロット。
水分等の変化により排米口10から流出する白米の白瓜
も変動するものであるが、その変動差は米粒白度測定装
置j62によって素早く検出され、その検出値に基づき
白皮調節機構が適宜自動的に制御されるから管理自席値
を設定しておけば無人化運転において終始一定した白瓜
の精米を行うものができる。米粒白度測定装置62を精
米機1に連結して無人化運転を達成できるのは、白米の
白瓜を正確に検出する手段として、白皮検出部を米粒密
度の変動のない高密度となる米粒の流動行程に装設した
ことにある。
次に、白皮検出部を白米に、玄米白皮検出器を玄米の流
動行程に装設した実施例を第4図によって説明する。
玄米白皮検出器63を形成する検出器箱64の一側部に
透明ガラス窓65を固設し、検出器箱64の内部に仕切
壁66を設けて照射室67と受光室68とに分離し、照
射室67にはランプ69をまた受光室68には受光素子
70を装設してあり、ランプ69と受光素子70とは透
明ガラス窓65を介して交点となるように形設しである
。精米機1および米粒白度測定装置62は第1図〜第3
図に示すものと同一構成であり、米粒白度測定装置62
の制御装@55に玄米白皮検出器63のランプ69と受
光素子70とが連絡しである。
この実施例において、(第1図〜第4図参照)玄米白瓜
の測定(3号が制御装置55に入力すると、制御装置5
5の出力信号によりランプ69をONLで任意の調整時
間の経過後、ランプ69から透明ガラス窓65を介して
玄米に照射したその反射光を受光素子70によって検出
し、その検出値は制御装置55に送達されて玄米白瓜に
演算され、その演算された玄米白瓜は白変表示器61に
表示される。
ところで、平均的な白米白皮は40”程度であり、この
場合の平均的白米歩留は90%となる相関関係があるの
で、白米歩留を主体とした運転管理を行う目的であるな
ら、制御装置55に白米の管理自席値を40’に設定す
ればよいことになる。しかしながら、玄米白瓜によって
白米白皮も必然的に決定されるという現象がある。即ち
、玄米白瓜が20°であるなら白米白皮40°において
白米歩留が90%程疫となり、玄米白瓜18°であるな
ら白米白皮38°で白米歩留90%程度となるような関
係であるので、玄米白瓜18°の玄米において、白米の
管理自席値を40”と設定すると、白米歩留は89%前
後となり、玄米白瓜が22°であるなら白米の管理自席
値を40°と設定すると、白米歩留は91%程度となる
。したがって、玄米自席僅の高いものを選定して精米を
行えば、周−白米白瓜に管理するものにおいては高い白
米歩留を得ることになる。
しかしながら、玄米自席値の高いものばかりを入手する
ことは困難であり、製品の品位とそれぞれの生産目標に
よって白米白瓜の管理は種々変更される。そこで、精米
機1の白米白皮管理は二様に別れることになる。先ず、
玄米白皮には無関係で、同−自席の白米を必要とすると
きには、玄米白皮検出器63を作動させる必要はなく、
制御装置55に白米自席管理値を設定しておけば、精米
機1の排米口10に装設した白石検出部44で検出した
白米白瓜に基づき、制御装置55の出力信号により白文
調節機構のリバーシブルモーター24が適宜制御され、
同−自席値において精米が継続される。
これに対し、歩留主体で精米ta1の運転管理を行う場
合には、玄米自席値に対して+20、あるいは+18.
 +21というように制御装置55に白米管理値を設定
する。即ち白米管理値を+20に設定すると、玄米白皮
が20″であるなら白米白瓜は40°となり、玄米白皮
が18°であるなら白米白瓜は38°となるように、玄
米白皮検出器63の検出信号と、白石検出部44で検出
する白米白瓜を受光素子52を介して制御装置55に連
絡した信号とにより、白文調節機構が自動制御される。
なお、玄米検出器63の装着場所は給米口11に限定さ
れるものではなく、任意の玄米流動行程に装着できるも
のであるが、流動中の玄米密度が安定しており高密度と
なる場所が望ましい。
また、玄米白皮検出器63の代りに、白米白瓜を検出す
る光源部40から照射用ファイバーケーブルを延出し、
白皮検出部44.受光部53と同様装置を使用すること
もできる。
発明の効果 上記に説明した如く本発明によれば、光源。
受光素子、制御装置等を備えた白度計の白石検出部を、
精米機の白文調節機構の制御作用を受ける米粒密度の安
定性の高い米粒流動行程に装設したので、白米白瓜を正
確に検出でき、念願とされた白度計を使用して精米の自
動制御による無人化運転を達成できる顕著な効果を秦す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明の実施例図であり、第1図は精
米機の側断面図、第2図は米粒自席測定装置と白石検出
部の装設状態を示す構成図、第3図は制御装置のブロッ
ク図、第4図は玄米白皮検出器を玄米流動行程に装設し
た別実施例図である。 1・・・精米機      2・・・フレーム3・・・
回転軸     3八・・・吸風口4・・・噴風孔  
    5・・・螺旋転子6・・・精白転子     
7・・・ナツト8・・・多孔壁除糠筒   9・・・精
白室9A・・・内壁面     9B・・・開口部10
・・・排米口     11・・・給米口12・・・機
台      13・・・電動機14・・・排風機  
   15.16・・・受動調車17・・・駆動調車 
   18・・・ベルト19・・・集糠樋     1
9A・・・上壁部20・・・通気溝     21・・
・支点台22・・・レバー     23・・・抵抗盤
24・・・リバーシブルモーター 25・・・ネジ軸2
6・・・回動駒     27・・・コイルバネ28・
・・シャッター   29・・・ホッパー30・・・制
tIO!!i      31・・・制御用スイッチ3
2・・・負荷検出器   33・・・光源ボックス34
・・・ランプ6   35・・・反射鏡36・・・照射
口     37・・・パルスモータ−38A、38B
・・・開口部 3つ・・・位置検出センサー 40・・・光源部41・
・・照射用ファイバーケーブル 41A、41B・・・ケーブル 42・・・基準色板ケース 43・・・基準色板44・
・・白石検出部 45・・・照射用ファイバーケーブル 45A、45B・・・ケーブル 46・・・ガラス板    47・・・レンズ48.4
9・・・受光用ファイバーケーブル50・・・受光ケー
ス   51・・・フィルター52・・・受光素子  
  53・・・受光部54・・・白度計ケース  55
・・・制御装置56・・・入出力制御装置 57・・・
中央情報処理装置58・・・記憶装置    59・・
・演算装置60・・・比較装置    61・・・白瓜
表示器62・・・米粒自席測定装置 63・・・玄米自
席検出器64・・・検出器箱    65・・・透明ガ
ラス窓66・・・仕切壁     67・・・照射室6
8・・・受光室     69・・・ランプ70・・・
受光素子

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、基準色板と白度検出部とに光源から照射し、前
    記基準色板と前記白度検出部のそれぞれから反射光を受
    光部に送る手段を設け、前記受光部に設けた受光素子の
    検出する前記基準色板と前記白度検出部の照度検出値の
    それぞれを制御装置に連絡し、前記検出値に基づく演算
    により米粒白度を測定する白度計において、前記白度検
    出部を精米機の排米部に装備する白度調節機構の制御作
    用を受ける米粒密度の安定性の高い米粒流動行程の適所
    に装設したことを特徴とする米粒白度測定装置。
  2. (2)、前記受光素子の検出する前記白度検出部の検出
    値が相違するときにおいて、前記制御装置の出力信号に
    より前記白度調節機構を作動して前記受光素子の検出値
    が前記白度基準値となるように、前記制御装置と前記白
    度調節機構を連結した特許請求の範囲第(1)項記載の
    米粒白度測定装置。
  3. (3)、前記精米機に供給する玄米白度によって前記白
    度調節機構を制御するように、前記玄米白度を検出する
    玄米白度検出器を玄米の流動行程の適所に設け、前記玄
    米白度検出器を前記制御装置に連結した特許請求の範囲
    第(1)項または第(2)項記載の米粒白度測定装置。
JP13206586A 1986-06-06 1986-06-06 米粒白度測定装置 Pending JPS62288551A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13206586A JPS62288551A (ja) 1986-06-06 1986-06-06 米粒白度測定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13206586A JPS62288551A (ja) 1986-06-06 1986-06-06 米粒白度測定装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62288551A true JPS62288551A (ja) 1987-12-15

Family

ID=15072690

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13206586A Pending JPS62288551A (ja) 1986-06-06 1986-06-06 米粒白度測定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62288551A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01165452U (ja) * 1988-05-10 1989-11-20
WO2019104399A1 (pt) * 2017-11-30 2019-06-06 Baumgarten Julio Carlos Benjamin Disposição construtiva em equipamento medidor de brancura aplicado nas etapas de beneficiamento de grãos e cereais

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01165452U (ja) * 1988-05-10 1989-11-20
WO2019104399A1 (pt) * 2017-11-30 2019-06-06 Baumgarten Julio Carlos Benjamin Disposição construtiva em equipamento medidor de brancura aplicado nas etapas de beneficiamento de grãos e cereais

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20070164044A1 (en) Apparatus and control method for sensing tablet in tablet packaging machine
JP2008145455A5 (ja)
JPS62288551A (ja) 米粒白度測定装置
CN107561020A (zh) 旋转式新型光谱仪
KR101897710B1 (ko) 자동판매기의 회전식 진열장치
CN211937943U (zh) 玻璃转盘线激光一体机
JP2014083517A (ja) 製粉機
JPS637849A (ja) 竪軸精米装置
CN113034790B (zh) 一种转盘式出货的无人售货机及其出货方法
CN212632770U (zh) 一种大米加工用高效碾米机
US20060170924A1 (en) Optimized standard manual inspection environment for obtaining accurate visible contaminating particle inspection data
JPS62289750A (ja) 米粒白度測定装置
JP2796328B2 (ja) 精米機の脱芽率自動制御装置
JPH07116530A (ja) 搗精度自動調節方法及び装置
CN217726310U (zh) 一种白酒酒瓶标签检测装置
ITRE20060010A1 (it) Dispositivo portatile per il controllo della qualita' dei prodotti
JP2003132416A (ja) 自動販売機
JP3189394B2 (ja) 籾摺ロ−ルの間隙調節装置
JPH01203050A (ja) 精白度測定装置付精米機
JP2634097B2 (ja) 精米機
JP2023107004A (ja) 精米機
JP2006055677A (ja) 精米設備
JPS5822210A (ja) キヤツプ供給装置
CN114950604A (zh) 一种鲜米机
JPS59109248A (ja) 精米装置