JPS62288259A - コンクリ−トの打設方法 - Google Patents
コンクリ−トの打設方法Info
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- JPS62288259A JPS62288259A JP13031286A JP13031286A JPS62288259A JP S62288259 A JPS62288259 A JP S62288259A JP 13031286 A JP13031286 A JP 13031286A JP 13031286 A JP13031286 A JP 13031286A JP S62288259 A JPS62288259 A JP S62288259A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
〈産業上の利用分野〉
本発明は、打設後のコンクリートの水を大幅に減少させ
ることのできるコンクリートの打設方法に関するもので
ある。
ることのできるコンクリートの打設方法に関するもので
ある。
〈従来の技術〉
コンクリートでは、設計強度を得るために必要とする水
の量に比較して、打設する際には多量の水を必要とする
。
の量に比較して、打設する際には多量の水を必要とする
。
その理由は、設計強度を得るために必要とした量の水だ
けで混練したコンクリートでは、打設中にコンクリート
ポンプで圧送するパイプ内や型枠内部を移動するための
施工性(ウォーカビリティ−)が低下するからである。
けで混練したコンクリートでは、打設中にコンクリート
ポンプで圧送するパイプ内や型枠内部を移動するための
施工性(ウォーカビリティ−)が低下するからである。
ウォーカビリティ−が低下すると、結局は分離した品質
の悪いコンクリート構造物ができあがることになってし
まう。
の悪いコンクリート構造物ができあがることになってし
まう。
そのために本来の水和作用に必要とする水よりも相当に
大量の水を使用してコンクリートを混練することになる
。
大量の水を使用してコンクリートを混練することになる
。
、しかし余分の水は打設完了後は不必要であるばかりで
な(、将来のコンクリートの劣化の大きな原因となって
いる。
な(、将来のコンクリートの劣化の大きな原因となって
いる。
〈本発明の目的〉
本発明は上記のような問題点を改善するためになされた
もので、次のようなコンクリートの打設方法を提供する
ことを目的とする。
もので、次のようなコンクリートの打設方法を提供する
ことを目的とする。
(イ)コンクリートの打設完了までは施工のしやすい量
の水によって混練することができ、打設の完了した後に
は水和作用に必要のない余剰な水を排除することのでき
るコンクリートの打設方法(ロ)コンクリートの表面の
密度を向上させることによって、雨水や汚染空気の侵入
を防止して、耐久性を向上させることのできるコンクリ
ートの打設方法 (ハ)正確な形状、寸法の構造物を構築することのでき
るコンクリートの施工方法 く本発明の構成〉 以下、図面を参照しながら本発明の一実施例について説
明する。
の水によって混練することができ、打設の完了した後に
は水和作用に必要のない余剰な水を排除することのでき
るコンクリートの打設方法(ロ)コンクリートの表面の
密度を向上させることによって、雨水や汚染空気の侵入
を防止して、耐久性を向上させることのできるコンクリ
ートの打設方法 (ハ)正確な形状、寸法の構造物を構築することのでき
るコンクリートの施工方法 く本発明の構成〉 以下、図面を参照しながら本発明の一実施例について説
明する。
先ず、コンクリート打設用型枠について説明する。
くイ〉型枠(第1図)
本発明に使用する型枠1は、軽量で強固な枠材2と、枠
材に取り付ける透水性板3とで構成する。
材に取り付ける透水性板3とで構成する。
(口〉枠材
枠材2は、透水性板3の補強枠として機能させる目的の
支持部材である。
支持部材である。
枠材2は透水性板3の全面と接触して支持するのではな
く、縦枠21、および横枠22を梯子状に組み立てた構
造を有する。
く、縦枠21、および横枠22を梯子状に組み立てた構
造を有する。
そして枠材2は透水性板3よりは強度が大きく、かつ軽
量な、たとえばアルミニュウムや合成樹脂などの素材で
構成する。
量な、たとえばアルミニュウムや合成樹脂などの素材で
構成する。
くハ〉透水性板
透水性板3は、コンクリート5中のセメントペーストの
流出を阻止し、一方、ブリージング水や気泡等の通過を
許容する透水性を有する性質の板体である。
流出を阻止し、一方、ブリージング水や気泡等の通過を
許容する透水性を有する性質の板体である。
そのために透水性板3としては微細な連続孔を多数開口
した部材を使用する。
した部材を使用する。
さらにこの透水性板3として、一定の強度を有する板体
であることを必要とする。
であることを必要とする。
なぜなら、この透水性の部材が布製のシートのようなた
わみ性の大きい材料であると、枠材2などへの取り付け
が容易でなく、多くの手数を必要とするからである。
わみ性の大きい材料であると、枠材2などへの取り付け
が容易でなく、多くの手数を必要とするからである。
すなわちシートなどのたわみ性の大きい部材であると、
現場までの運搬には適しているが、型枠として構成する
場合に枠材などの内側に張り付ける際にその形状が定ま
らず、取り付けが完了するまでは内部に落ち込んでしま
い多数の点での固定が必要となり、多くの手数を要する
。
現場までの運搬には適しているが、型枠として構成する
場合に枠材などの内側に張り付ける際にその形状が定ま
らず、取り付けが完了するまでは内部に落ち込んでしま
い多数の点での固定が必要となり、多くの手数を要する
。
またシートなどではそれを枠材などに固定した後でも全
体に内側にたわんでしまい、正確な形状を確保すること
が困難である。
体に内側にたわんでしまい、正確な形状を確保すること
が困難である。
そのために本発明においてはたわみ性の小さい板体を使
用して透水性板3を構成したものである。
用して透水性板3を構成したものである。
そして透水性板3としてたとえば透水性および一定の強
度を有するセラミックの板、硬質ウレタンフオームの板
体、素焼きの板その他透水性を有する硬質部材を使用で
きる。
度を有するセラミックの板、硬質ウレタンフオームの板
体、素焼きの板その他透水性を有する硬質部材を使用で
きる。
次にコンクリートの打設方法について説明する。
(1)型枠の設置
枠材2と透水性板3とで構成する型枠1を使用して枠組
みを行う。
みを行う。
このとき型枠1は、透水性板3がコンクリートとの接触
面となるように配置して使用する。
面となるように配置して使用する。
そして型枠1内には従来の工法と同様に鉄筋を配筋する
。
。
そして型枠の位置を固定するために型枠1群の外側に縦
横に鋼管等を配置して補強する。
横に鋼管等を配置して補強する。
(2)コンクリートの打設
所定の形状に枠組みを終えたら、型枠1内にコンクリー
ト5を打設する。
ト5を打設する。
打設されたコンクリート5の重圧は、透水性板3および
枠材2の強度や補強用の鋼管等によって対抗されるので
、型枠1自体が変形する心配はない。
枠材2の強度や補強用の鋼管等によって対抗されるので
、型枠1自体が変形する心配はない。
(3)コンクリートの水の排除
打設されたコンクリート5の周囲の上面や側部の表面に
は、ブリージング水や気泡等が徐々に集まって(る。
は、ブリージング水や気泡等が徐々に集まって(る。
こうして集まってきたブリージング水や気泡等は透水性
を有する透水性板3の微細な連続孔を経て型枠1の外へ
排出される。
を有する透水性板3の微細な連続孔を経て型枠1の外へ
排出される。
そのため、コンクリート5の水セメント比が減少してゆ
き、コンクリートの強度が向上する。
き、コンクリートの強度が向上する。
同時に耐久性に大きく影響する、構造物表面付近のコン
クリートの組成が密実となり外部からの雨水、汚染気体
の侵入などを阻止することができる。
クリートの組成が密実となり外部からの雨水、汚染気体
の侵入などを阻止することができる。
(4)脱型
所定の養生期間経過後、型枠1を取り外す。
なお、脱型の際に透水性板3がコンクリート5に接着す
る場合が予想される。
る場合が予想される。
このような場合には、透水性板3の表面および微細な孔
の内部まで剥離剤を事前に浸透させておけばよい。
の内部まで剥離剤を事前に浸透させておけばよい。
く本発明の効果〉
本発明は以上説明したようになるから次のような効果を
得ることができる。
得ることができる。
くイ)コンクリートの打設の完了までは余剰水が存在し
ているから、ウォーカビリティの良好なコンクリート、
すなわち打設のしやすい分離しないコンクリートとして
扱うことができる。
ているから、ウォーカビリティの良好なコンクリート、
すなわち打設のしやすい分離しないコンクリートとして
扱うことができる。
そしてコンクリートの打設後には、内部の水を排出して
水和作用に必要な水だけを確保することができる。
水和作用に必要な水だけを確保することができる。
したがって施工はしやすいが、強度は大きいという従来
の矛盾した要求を満たしたコンクリートを打設すること
ができろ。
の矛盾した要求を満たしたコンクリートを打設すること
ができろ。
(ロ)上記のような目的を達成するために、シートなど
のたわみ性の大きい部材を使用した工法が存在する。
のたわみ性の大きい部材を使用した工法が存在する。
しかしそうした材料では寸法精度の良好なコンクリート
を打設することはできなかった。
を打設することはできなかった。
本発明の型枠は、強度は十分に備えており、かつ排水性
の良い型枠を使用するから、良好な寸法精度を確保する
ことができるようになった。
の良い型枠を使用するから、良好な寸法精度を確保する
ことができるようになった。
そのためにトンネル内のライニングや法枠などの土木構
造物に限らず、寸法精度や外観の仕上がりの精度が要求
される建築構造物の構築も可能であり、利用分野が広範
である。
造物に限らず、寸法精度や外観の仕上がりの精度が要求
される建築構造物の構築も可能であり、利用分野が広範
である。
第1図:型枠の説明図
第2図:コンクリートの打設方法の説明図第2図
31本・目1反
第1図
Claims (1)
- 強度の大きい枠材に、透水性と通気性を有し、たわみ性
の小さい板体を取り付けて型枠を組み立て、その型枠の
透水性板体の内側にコンクリートを打設して行う、コン
クリートの打設方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13031286A JPS62288259A (ja) | 1986-06-06 | 1986-06-06 | コンクリ−トの打設方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13031286A JPS62288259A (ja) | 1986-06-06 | 1986-06-06 | コンクリ−トの打設方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62288259A true JPS62288259A (ja) | 1987-12-15 |
Family
ID=15031311
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13031286A Pending JPS62288259A (ja) | 1986-06-06 | 1986-06-06 | コンクリ−トの打設方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62288259A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017106319A (ja) * | 2017-03-16 | 2017-06-15 | 株式会社フジタ | コンクリート用型枠パネル |
JP2018021304A (ja) * | 2016-08-01 | 2018-02-08 | 丈示 嶋 | 堰堤及び堰堤の構築方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS629642B2 (ja) * | 1979-04-12 | 1987-03-02 | Akebono Brake Ind |
-
1986
- 1986-06-06 JP JP13031286A patent/JPS62288259A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS629642B2 (ja) * | 1979-04-12 | 1987-03-02 | Akebono Brake Ind |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018021304A (ja) * | 2016-08-01 | 2018-02-08 | 丈示 嶋 | 堰堤及び堰堤の構築方法 |
JP2017106319A (ja) * | 2017-03-16 | 2017-06-15 | 株式会社フジタ | コンクリート用型枠パネル |
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