JPS62288120A - リン酸カルシウム系結晶化ガラスの成形用鋳型 - Google Patents

リン酸カルシウム系結晶化ガラスの成形用鋳型

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JPS62288120A
JPS62288120A JP61127266A JP12726686A JPS62288120A JP S62288120 A JPS62288120 A JP S62288120A JP 61127266 A JP61127266 A JP 61127266A JP 12726686 A JP12726686 A JP 12726686A JP S62288120 A JPS62288120 A JP S62288120A
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mold
calcium phosphate
crystallized glass
runner
molding
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Shigeyoshi Kobayashi
小林 重義
Tsuneo Manabe
恒夫 真鍋
Yasuko Osaki
康子 大崎
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Asahi Glass Co Ltd
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    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B19/00Other methods of shaping glass
    • C03B19/02Other methods of shaping glass by casting molten glass, e.g. injection moulding

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  • Glass Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) 本発明はリン酸カルシウム系結晶化ガラスの成形用鋳型
、特にリン酸カルシウム系結晶化ガラスの茨面や内部に
不都合な泡を生ぜしめないことの出来る成形用−鋳型に
係るものである。
(従来の技術) リン酸カルシウム系結晶化ガラスは生体との親和性がよ
く、天然歯に近い物性を有しており、又リン酸カルシウ
ム系ガラスを浴融して型を用いてこれを鋳造した麦、結
晶化を行なう方法により金属と同様の成形が可能である
ことから歯科用材料としての応用が提案されている。
処で、一般に歯科用金属の鋳造用型としては、鋳造成形
部に至る湯道は成形部に溶融金属(湯)が入りさえすれ
ばよい為、特に形状を考慮する必要もなく、通常単に円
節状の空隙として設けられていた。
しかしながら、この様な金属の鋳造車をリン酸カルシウ
ム系ガラスに用いる場合には、その後の結晶化処理に際
し、成形物表mlや内部に一部泡の生成が見られ、その
為形状が損われたり破折する等の欠点がある。
不発明者はかかる欠点を排除し、泡の発生しないリン酸
カルシウム系結晶化ガラスを得るべく檀々研究、検討し
た結果、結晶化ガラスの結晶は表面から起り、内側に向
ってかなシ均一な速度で進行するが、結晶化ガラスは通
常のガラスより高密度の為、結晶化が最後に起る部分に
結晶化による収縮分だけ空隙が生じ、これが泡となって
残ることが知見された。
そしてかかる知見に基づき、空洞を成形体以外の部分に
生ぜしめる手段として既に′A遺法にエリリン酸カル7
ウム系結晶化ガラス成形体を得る際、鋳型のスプルー#
(湯道)の径をガラス成形体の肉厚より大きくしてここ
に最後の結晶化を起させることを荷禎昭59−1914
35号として提案した。
(発明の解決しようとする問題点) 上記提案の方法は確かに有効な手段であり、通常のこの
種結晶化ガラスの製法として問題はない。
しかしながら、リン酸カルシウム系結晶化ガラスの場合
には、結晶形態にβ晶とδ晶があり、通常はこれらが共
存した形で結晶化が行なわれる。
又、かかる結晶化ガラスの場合、耐水性及び透明蜆のあ
るガラスを得るには、より多くβ晶にすることが望まし
い。そしてこれを達成せしめる手段としてガラスと接す
るJ4型表面にメタリン酸カルシウムの微細結晶を存在
せしめることが有効であり、これと共に前記提案の鋳型
の湯道の径をガラス成形体の肉厚より大にすることを併
用した処、意外にも成形体中に空洞が生じてしまい、単
にスプルー線径を大にするだけでは空洞防止の効果が得
られないことを知見した。
(問題点を解決するための手段) 本発明はかかる矧児に基づきなされたもので、鋳型の湯
道な特定形状にすることに工り、メタリン酸カルシウム
を表面に有する:4型を用いても成形体中に空洞な生ぜ
しめないことが見出さ几た。
かくして本発明は、リン酸力ルノウム系砧晶化ガラスの
鋳造成形用鋳型において、!I4I4形成形部大鋳造肉
厚りりも最短径が大であり、且成形部から離れるに従い
、先太りとなる形状の湯道な有することを特徴とするリ
ン酸カルシウム系結晶化ガラスの成形用鋳型を提供する
にある。
以下本発明を添付図面にエリ具体的に説明する。
第1図は本発明の一例によるリン酸カルシウム系ガラス
の成形用@型の基本的構成を説明する断面図である。第
1図において1は歯等の鋳造成形物を成形する成形部で
あり、2はリン酸カルシウム系ガラス溶融物(楊)が成
形部1に鋳込まれる湯道である。3は湯の注入口であり
、この形状は湯が注入出来れば特に制限はない。
本発明において、湯道2は鋳造成形部1の通大鋳造肉厚
部と接続され、又その形状は前記鋳造肉厚部よりも最短
径が大でるることが必要でるる。もし最短径が前記肉厚
部に等しいかそれより小であると、該肉厚部りり先に湯
道の方が結晶化が完了し、肉厚部に気泡が生じるからで
るる。そして湯道2は、成形部lから離jLるVC従い
、先太りとなる形状になっている。かくすることに工り
結晶化は圧入口3に近づく程遅くすることが出来、成形
部に気泡が生ずるのを確実に防止することが出来る。
実際この様な湯道2の形状は、例えば円錐台や角錐台、
三角錐台等の形状が採用されるが、円錐台を採用するの
が好ましい。
湯道2の長さく円錐台の高さに相当)は、少なくとも5
+w程度あればよく、かかる湯道の下端(先太すの先端
)は注入口3を兼ねることも出来る。
円錐台等の傾斜角度は5度以上、特に15〜20度程度
を採用するのが適当である。
この様な鋳型を構成する材料としては例えば、リン酸塩
系埋没材、エチルンリケート系埋没材、石骨系埋没材等
を適宜採用出来、特に成形部1の表面は、窒化ホウ素と
メタリン酸カルシウムの微細結晶(通常100μ以下)
が存在していることが好ましく、かくすることにより成
形体の結晶化、特にβ晶の成長が顕著でるり、又型離れ
を容易にすることが可能となる。
窒化ホウ素は匿の表面から10μ〜1■程度迄に1〜8
0重量−が、又メタリン酸カルシウムの微細結晶は、f
はり型の表面から10μ〜1m程度迄に1〜50重量%
程度存在せしめておくのが効果的である。
副型は通常ロストワックス法の様な埋没型であるが、割
り型等池の形式の型であっても差し支えない。
本発明に用いられるリン酸カルシウム系ガラスとしては
、リンに対するカルシウムの原子比Ca/Pが0.35
〜0.7のリン酸カルシウム質を80iX量S以上含有
するものが好ましい。
本発明において実際リン酸カルシウム系結晶化ガラスを
鋳造するには、例えば1000°0以上で溶融したガラ
スを鋳型中に遠心力や雰囲気の圧力差等を利用して鋳込
み、所定の形状に成形後、副型中で冷却し、次いで70
0“0に4時間保持することにより結晶化を行ない、そ
の後脱型する手段が採用される。
本発明による成形型は、成形部表面に結晶化を制御促進
する為にメタリン酸カルシウムの結晶な存在せしめた時
に有効なものであるが、この様な制御促進剤の存在しな
い型に対しても成形体中に空洞を生ぜしめない効果を有
していることは言うまでもない。
(実施例) 底部の外径30■、高さ18鰭、頂部の匝3繻の円錐台
形状をしたワックス(面至歯科工業社製ユーティリティ
ワックス)の該頂部に最大肉厚が1.8fiの歯冠形成
用のワックスパターン(上記同社製同ワックス)をその
最大肉g部で取り付は九。
そしてその周囲に内i3ow、高さ50■のステンレス
展リングを配置した。
一方、量化ホウ素粉本3011i%、干均粒値5μのメ
タリン酸カルシウム結晶20′iL電チ、残部がリン酸
塩系埋没材(徳山q達社製ブルーペスト)を十分混合し
、常法に従ってスラリー状として前記リング内に流入し
、硬化する迄放置した。そのf!に800゛0で40分
間加熱してワックスを・焼却して鋳型を得た。
次にCaO24,5jjLt%、Pa0a74.5重t
%、A↓2031.0重量%の組成物を1200“0で
溶融してリン酸カルシウムネガラスを侍、該ガラスを前
記鋳型に常法に従って遠心鋳造せしめた。次いで鋳型ご
と7UO’O1’こ21辱間保持せしめて一型甲のガラ
スを栢晶化せしめた。
常温迄冷却後、鋳型をこわして結晶化ガラスを取り出し
、歯冠成形物を湯道との界面で切断した。
同様にして計10個の歯冠を作成し、大々X@深傷法に
エリ検量を行なった処、IIIIれにも全く空洞は存在
しなかった。
向、詩遣の下方に存在していた結晶化ガラスに大小の空
洞が認められた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一例によるリン酸カルシウム系ガラス
の成形用鋳型の基本的構成を説明する為の耐面図である

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、リン酸カルシウム系結晶化ガラスの鋳造成形用鋳型
    において、鋳造成形部の最大鋳造肉厚よりも最短径が大
    であり、且成形部から離れるに従い、先太りとなる形状
    の湯道を有することを特徴とするリン酸カルシウム系結
    晶化ガラスの成形用鋳型。
JP12726686A 1986-06-03 1986-06-03 リン酸カルシウム系結晶化ガラスの成形用鋳型 Expired - Fee Related JPH0653582B2 (ja)

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