JPS62287558A - イオン注入装置 - Google Patents

イオン注入装置

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JPS62287558A
JPS62287558A JP61130943A JP13094386A JPS62287558A JP S62287558 A JPS62287558 A JP S62287558A JP 61130943 A JP61130943 A JP 61130943A JP 13094386 A JP13094386 A JP 13094386A JP S62287558 A JPS62287558 A JP S62287558A
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scanning
ion beam
ion
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wafer
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Tetsuya Yano
哲也 矢野
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Tokyo Electron Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、ターゲット(以下、「ウェーハ」と呼ぶ。)
上にイオンビームを照射して上記つ工−ハにイオン注入
を行うイオン注入装置に関する。
(従来の技術) 従来から、イオン注入装置によりウェーハ上にイオンビ
ームを照射する場合、ウェーハ上にイオンビームを定速
走査させることにより行なわれている。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、上記したイオン注入の際、ビーム電流の変動
あるいは注入装置の特性等により注入濃度のばらつき、
いわゆるユニフォミティが悪くなるという欠点がある。
本発明は上記した事情に鑑みて創案されたもので、イオ
ン注入濃度の均一化を図ることができるイオン注入装置
を提供することを目的としている。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) すなわち本発明のイオン注入装置は、ターゲット上にイ
オンビームを走査させ、前記ターゲットにイオンの注入
を行う装置において、前記イオンビームの定速走査後の
シート抵抗値補正するためのデータを前記ターゲットを
縦横に多数に区分した各位置毎に記憶する記憶手段と、
この記憶手段に記憶されたターゲットの各位置でのシー
ト抵抗値に基づいてこのターゲットの各位置での前記イ
オンビームの走査速度を制御する走査制御手段とを備え
ている。
(作用) 本発明のイオン注入装置において、走査制御手段が、記
憶手段に記憶されたターゲットの各位置でのシート抵抗
値に基づいてこのターゲットの各位置でのイオンビーム
の走査速度を制御することにより、イオン注入濃度の均
一化を図ることが可能となる。
(実施例) 以下、本発明の実施例の詳細を図面に基づいて説明する
第2図は本発明の一実施例に係るイオン注入装置を示す
図であり、同図において、2はイオン源、3はアナライ
ザマグネット、4は加速管、5はレンズ、6はYスキャ
ンプレート、7はXスキャンプレート、8はウェーハで
ある。上記イオン源2から発生したイオンビームはアナ
ライザマグネット3で電荷の揃った単一原子のイオンビ
ームにされ、加速管4で加速された後にレンズ5で収束
され、Yスキャンプレート6およびXスキVンプレート
7により走査されつつウェーハ8上に照射される。
第1図は上記したXスキャンプレート7による走査を制
御する回路を示すブロック図である。
同図に示すこのX方向走査制御回路は、走査位置制御回
路9および走査速度制御回路10からその主要部が構成
されている。
上記走査位置制御回路9には、カウンタ11に入力され
るクロックに応じてメモリ内容を出力する2つのROM
12.13が備えられている。
これらROM12.13には、第3図に示すように、イ
オンビームが照射されるnxn分割されたエリア上に載
置されたほぼ円形のウェーハ8の輪郭の各X座標スター
トポイントXm1nおよびエンドポイントX maxの
データが記憶されている。
ざらに詳しくは、第4図に示すように、ROMI2.1
3にはそれぞれ各X座標スタートポイントXm1nおよ
びエンドポイントX maxのデータが交互に記憶され
ている。
そして上記ROM12の出力側には、アップダウンカウ
ンタ14が配置され、一方、上記ROM13の出力側に
は、コンパレータ15が配置されている。
上記アップダウンカウンタ14は、8ビツトアツプダウ
ンカウンタ14aとmビットアップダウンカウンタ14
 b (8十m=n)とからなり、nビットの分解能を
有するものとされ、ざらにノリツブフロップ16を備え
ることにより1ライン走査ごとに上記8ビツトアツプダ
ウンカウンタ14aおよびmビットアップダウンカウン
タ14bのアップまたはダウンの切替えがなされるよう
にされている。
ざらに上記アップダウンカウンタ14の出力側には、ア
ッダー17が配置され、8ビツトアツプグウンカウンタ
’14aおよびmビットアップダウンカウンタ14bか
らの各デジタル出力が加算され、この加算されたデジタ
ル出力がXスキャンプレート7に入力されるようになっ
ている。
なお、上記mビットアップダウンカウンタ14bからの
デジタル出力はセレクタ18を介してアッダー17に入
力されるようになっており、このセレクタ18は図示し
ないCPUの制御信号を保持するラッチ回路19を備え
、この制御信号によりmビットアップダウンカウンタ1
4bからの出力をアッダー17に入力させるか否かの切
替えすなわち分解能の切替えが行われるようにされてい
る。
一方、走査速度制御回路10には、各X方向走査位置に
応じて出力されるカウンタ20に入力されたアドレスク
ロックに応じてメモリ内容を出力するRAM21が備え
られている。このRAM21には、ビーム走査可能範囲
を最大でnxn分割した各位置でのイオンビーム定速走
査後のシート抵抗値の違いを補正するための2値化デー
タが記憶されている。そしてこのRAM21の出力側に
は、マルチプレクサ22を介しプログラマブルデバイブ
23が配置されている。このプログラマブルデバイダ2
3は、上記シート抵抗値の違いを補正するための2値化
データに基づいて、図示しないクロック生成回路より出
力される基本クロックを最大値とする分周信号を出力す
る。そしてこの分周信号は、アップダウンカウンタ14
のクロック入力端に入力される。なお、上記RAM21
は、セレクタ24および図示しないCPUからの制御信
号を保持するラッチ回路25を備え、この制御信号によ
りセレクタ24が図示しないCPUからのデータの書込
み信号または上記カウンタ20からのアドレスクロック
のいずれかをRAM21へ入力させる切替えを行なう。
以上のようにX方向走査制御回路は構成されており、一
方、Y方向走査制御回路に関しては、X方向走査制御回
路における走査位置制御回路9の部分とほぼ同様のもの
を具備するものであり、そのROMに記憶されたデータ
は、X座標スタートポイントXm1nおよびエンドポイ
ントX maxをY座標スタートポイントYminおよ
びエンドポイントy maxとすればよく、その説明は
省略し、以下この装置の動作を詳細に説明する。
まず、X方向走査制御回路においては、カウンタ11の
クロックによりROM12に記憶されたアドレス■のデ
ータがアップダウンカウンタ14に入力され、このアッ
プダウンカウンタ14から上記アドレス■のデータに基
づいたデジタル信号がXスキャンプレート7に入力され
る。一方、Yスキャンプレート6にも同様のデジタル信
号が入力される。この場合、イオンビームは、第3図(
イ)に示すように、上記アドレス■のデータ等によりウ
ェーハ8の左側はぼ輪郭部分となる位置から走査がなさ
れる。
次にRAM21に記憶された上記アドレス■のデータ位
置に応じたシート抵抗値の2値化データに基づいた分周
信号がプログラマブルデバイダ23からアップダウンカ
ウンタ14に入力される。
そしてこのアップダウンカウンタ14においては、上記
分周信号に基づいてカウントアツプがなされ、このカウ
ントアツプされたデジタル信号がXスキャンプレート7
に入力される。一方、Yスキャンプレート6には初期値
であるデジタル信号が入力される。この場合、イオンビ
ームは、第3図(ロ)に示すように、1/n進んだ位置
まで上記分周信号に応じた速度で走査がなされる。以下
、各座標ごとにこのような走査が順次行なわれ、第3図
(ハ)に示すように、このイオンビームの走査がウェー
ハ8の右側はぼ輪郭部分になる位置にくると、ROM1
3に記憶されたアドレス■のデータによりコンパレータ
15が作動する。その際、このコンパレータ15からカ
ウンタ11.2013よびモノマルチ回路24.25.
26に第5図(a)に示すX方向走査終了信号が入力さ
れる。そしてモノマルチ回路24からは上記X方向走査
終了信号に応じて第5図(b)に示す信号がROM12
.13のRD端子に入力され、またモノマルチ回路25
からは第5図(C)に示す信号がモノマルチ回路26に
入力され、このモノマルチ回路26からアップダウンカ
ウンタ14のロード端子に第5図(d>に示す信号が入
力される。そしてカウンタ11.22によりそれぞれR
OM12.13から出力されるデータがアドレス■とな
り、またRAM21から出力されるデータがアドレス■
に応じた位置のものとなるようにされ、1ラインの走査
が終了する。
次にROM12に記憶されたアドレス■のデータがアッ
プダウンカウンタ14に入力され、このアップダウンカ
ウンタ14から上記アドレス■のデータに基づいたデジ
タル信号がXスキャンプレート7に入力される。一方、
Yスキャンプレート6にも同様のデジタル信号が入力さ
れる。この場合、イオンビームは、第3図(ニ)に示す
ように、上記アドレス■のデータ等によりウェーハ8の
右側はぼ輪郭部分となる位置から走査がなされる。
次にRAM21に記憶された上記アドレス■のデータに
応じた位置のシート抵抗値の補正を行なうための2値化
データに基づいた分周信号がプログラマブルデバイダ2
3からアップダウンカウンタ14に入力される。またこ
のアップダウンカウンタ14においては、上記の1ライ
ン走査終了時にフリップフロップ16からの信号により
「ダウン」となるようにされている。このためこのアッ
プダウンカウンタ14においては、上記分周信号に基づ
いてカウントダウンがなされ、このカウントダウンされ
たデジタル信号がXスキャンプレート7に入力される。
一方、Yスキャンプレート7には、初期値であるデジタ
ル信号が入力される。
この場合、イオンビームは、第3図(ホ)に示す位置ま
で上記分周信号に応じた速度で走査がなされる。以下、
各座標ごとにこのような走査が順次行なわれ、さらに上
述した図中右方向への1ライン走査、図中左方向への1
ライン走査が順次行なわれ、第3図(へ)の位置にくる
とその走査が終了する。
すなわち本実施例によれば、イオンビームは、ROM1
2.13に記憶されたウェーハ8のほぼ輪郭の各X座標
スタートポイントXm1nおよびエンドポイントX m
axに基づいて、ウェーハ8輪郭の内側に走査されるよ
うに制御されている。このため、ウェーハ8以外の位置
にイオンビームが走査されることは少なくなり、無駄に
なるイオンビームは少なくなり、またスループットの向
上を図ることができる。
またイオンビームは、RAM21に記憶されたウェーハ
8の各位置でのイオンビーム定速走査後のシート抵抗値
の2値化データに基づいて、その走査速度が制御されて
いる。すなわちウェーハ8のシート抵抗値が大きい位置
では走査速度が速くなり、小さい位置では遅くなるため
、イオン注入濃度の均一化を図ることができる。
ざらにまた、アップダウンカウンタ14は、8ビツトア
ツプダウンカウンタ14aおよびmビットアップダウン
カウンタ14bの2段から構成されているため、8十m
ビットの高分解能をもたせることができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明のイオン注入装置によれば、
イオン注入1度の均一化を図ることができるようになる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のイオン注入装置に係るX方
向走査制御回路を示すブロック図、第2図はこの実施例
のイオン注入装置を示す断面図、第3図はこの実施例の
イオンビーム走査方向を示す図、第4図はこの実施例の
ROMに記憶された内容を示す図、第5図のこの実施例
の制御信号を示すタイミングチャートである。 9・・・・・・走査位置制御回路、10・・・・・・走
査速度制御回路、12.13・・・・・・ROM、14
・・・・・・アップダウンカウンタ、21・・・・・・
RAM、23・・・・・・プログラマブルデバイダ。 出願人     東京エレクトロン株式会社代理人 弁
理士 須 山 佐 − 第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ターゲット上にイオンビームを走査させ、前記タ
    ーゲットにイオンの注入を行う装置において、前記イオ
    ンビームの定速走査後のシート抵抗値を補正するための
    データを前記ターゲットを縦横に多数に区分した各位置
    毎に記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶されたタ
    ーゲットの各位置でのシート抵抗値に基づいてこのター
    ゲットの各位置での前記イオンビームの走査速度を制御
    する走査制御手段とを具備していることを特徴とするイ
    オン注入装置。
JP61130943A 1986-06-05 1986-06-05 イオン注入装置 Expired - Lifetime JP2537492B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0387023A (ja) * 1989-06-30 1991-04-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd イオン注入方法及び本方法を用いた半導体装置の製造方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60143630A (ja) * 1983-12-29 1985-07-29 Fujitsu Ltd イオン注入方法

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JP2537492B2 (ja) 1996-09-25

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