JPS62287189A - 原子炉格納容器 - Google Patents
原子炉格納容器Info
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- JPS62287189A JPS62287189A JP61131137A JP13113786A JPS62287189A JP S62287189 A JPS62287189 A JP S62287189A JP 61131137 A JP61131137 A JP 61131137A JP 13113786 A JP13113786 A JP 13113786A JP S62287189 A JPS62287189 A JP S62287189A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
〔発明の目的)
(産業上の利用分野)
本発明はコンクリート製の原子炉格納容器に係り、とり
わ()原子炉格納容器内部の熱遮へい壁の地震荷重を低
減することができる原子炉格納容器に関する。
わ()原子炉格納容器内部の熱遮へい壁の地震荷重を低
減することができる原子炉格納容器に関する。
(従来の技術)
従来のコンクリート製原子炉格納容器は第6図および第
7図に示す如く溝底されている。1なわち、符号1は原
子炉格納容器であってたとえば鉄筋コンクリートで形成
され、耐圧性と放l1)1′6A(1′)遮へい能力を
有している。そしてこの原子炉格納容器鴇1の内面には
ライナー2が張設され、気密性を与えている。そして、
この原子炉格納容器1内はダイヤフラムフロア3によっ
て上Fに区画され、上部はドライウェル4に、上部はナ
ブレツションチセンバ5に形成されている。そしてこの
原子炉格納容器1内にはペデスタル6が立設され゛てお
り、このベデスクル6上には原子炉の圧力容器7が据付
けられている。そして、この圧力容器7を囲んで円筒状
の熱遮へい壁8が設けられている。そして、この熱遮へ
い壁8の上端は支持部材30を介して原子炉格納容器1
の内周面に支持されており、地震等の際にこの熱遮へい
壁8や圧力容器7に加わる水平方向の荷重を原子炉格納
容器1で支持するように構成されている。ところで、従
来これらの支持部材30は熱遮へい壁8の上端部外周と
原子炉格納容器本体1の内周面との間に水平方向に設け
られており、このため、主蒸気配管10の隔離弁11等
の取付、取外しをなすホイストクレーンの走行用のレー
ル11は上記支持部材30の下方に設けられている。ま
た、この支持部材30と格納容器1との取付部において
は、第7図に示す如く格納容器1に比較的人形の支持金
具31を埋め込み、支持部材30を介して作用する大き
な水平方向の荷重をこの格納容器1に分散して支持さV
ている。また、熱遮へい壁8と圧力容器7との間は連結
部材9によって支持されている。さらに、上蓋13を取
付けるためのフランジ部材14を別に形成し、これを格
納容器本体1に取イ」けるため格納容器本体1の上部に
大形の取(’J金具32を埋め込み、この取付金具32
に上記フランジ部材14を取イζ」けている。
7図に示す如く溝底されている。1なわち、符号1は原
子炉格納容器であってたとえば鉄筋コンクリートで形成
され、耐圧性と放l1)1′6A(1′)遮へい能力を
有している。そしてこの原子炉格納容器鴇1の内面には
ライナー2が張設され、気密性を与えている。そして、
この原子炉格納容器1内はダイヤフラムフロア3によっ
て上Fに区画され、上部はドライウェル4に、上部はナ
ブレツションチセンバ5に形成されている。そしてこの
原子炉格納容器1内にはペデスタル6が立設され゛てお
り、このベデスクル6上には原子炉の圧力容器7が据付
けられている。そして、この圧力容器7を囲んで円筒状
の熱遮へい壁8が設けられている。そして、この熱遮へ
い壁8の上端は支持部材30を介して原子炉格納容器1
の内周面に支持されており、地震等の際にこの熱遮へい
壁8や圧力容器7に加わる水平方向の荷重を原子炉格納
容器1で支持するように構成されている。ところで、従
来これらの支持部材30は熱遮へい壁8の上端部外周と
原子炉格納容器本体1の内周面との間に水平方向に設け
られており、このため、主蒸気配管10の隔離弁11等
の取付、取外しをなすホイストクレーンの走行用のレー
ル11は上記支持部材30の下方に設けられている。ま
た、この支持部材30と格納容器1との取付部において
は、第7図に示す如く格納容器1に比較的人形の支持金
具31を埋め込み、支持部材30を介して作用する大き
な水平方向の荷重をこの格納容器1に分散して支持さV
ている。また、熱遮へい壁8と圧力容器7との間は連結
部材9によって支持されている。さらに、上蓋13を取
付けるためのフランジ部材14を別に形成し、これを格
納容器本体1に取イ」けるため格納容器本体1の上部に
大形の取(’J金具32を埋め込み、この取付金具32
に上記フランジ部材14を取イζ」けている。
上記従来例の他に、原子炉格納容器と熱遮へい壁との間
の支持構造として熱遮へい壁より上方に向けて突設され
たパイプより成る複数の支持部材から構成され、シトラ
グ構造により熱遮へい壁ど原子炉格納容器を接続したも
のが知られている(特開11fi 58 2781号)
。
の支持構造として熱遮へい壁より上方に向けて突設され
たパイプより成る複数の支持部材から構成され、シトラ
グ構造により熱遮へい壁ど原子炉格納容器を接続したも
のが知られている(特開11fi 58 2781号)
。
(発明が解決しようとする問題点)
高地震帯に原子炉建屋を設置1〕る揚台、原子炉格納容
器全体が地震によって大きく揺れることがある。地震が
発生すると従来の原子炉格納容器て・は圧力容器7およ
び熱遮へい壁8の揺れは、支持部材30によって格納容
器1へ伝わる。この圧力容器7および熱遮へい壁8の耐
震性を向上させるためには、熱遮へい壁8と格納容器1
との間の支持部材9の剛性を高めることが有効となる。
器全体が地震によって大きく揺れることがある。地震が
発生すると従来の原子炉格納容器て・は圧力容器7およ
び熱遮へい壁8の揺れは、支持部材30によって格納容
器1へ伝わる。この圧力容器7および熱遮へい壁8の耐
震性を向上させるためには、熱遮へい壁8と格納容器1
との間の支持部材9の剛性を高めることが有効となる。
しかしながら、一般に支持部材9はパイプ等からなり、
このパイプの断面積を太きくbC剛性を高めることは格
納容器内のスペースからみて限界があった。
このパイプの断面積を太きくbC剛性を高めることは格
納容器内のスペースからみて限界があった。
また、従来の原子炉格納容器の支持部材9は水平方向に
設けられているため、走行レール11は支持部材9の下
方に設けねばならず、格納容器1内の1方空間を有効に
利用することができなかった。
設けられているため、走行レール11は支持部材9の下
方に設けねばならず、格納容器1内の1方空間を有効に
利用することができなかった。
また、特開昭58−2781りじの支り構造についても
、複数のパイプ材から構成されているため、パイプ材の
断面積を大きくしで剛性を高めることは限界があった。
、複数のパイプ材から構成されているため、パイプ材の
断面積を大きくしで剛性を高めることは限界があった。
本発明は上記の点を考慮してなされたものであり、圧力
容器および熱遮へい壁の1li4震性を向上しかつ格納
容器内部上方空間を有効に利用することができる原子炉
格納容器を促供することを目的どする。
容器および熱遮へい壁の1li4震性を向上しかつ格納
容器内部上方空間を有効に利用することができる原子炉
格納容器を促供することを目的どする。
(発明の構成)
(問題点を解決するための手段)
本発明は、圧力容器を囲んで立設された円筒状の熱遮へ
い壁を内部に有する原子炉格納容器であって、原子炉格
納容器の土壁F面と熱遮へい壁の1輻:而との間に接線
方向の荷重を伝達ηる連結ブロックを円周方向に沿って
複数垂設したことを特徴としている。
い壁を内部に有する原子炉格納容器であって、原子炉格
納容器の土壁F面と熱遮へい壁の1輻:而との間に接線
方向の荷重を伝達ηる連結ブロックを円周方向に沿って
複数垂設したことを特徴としている。
(作用)
熱遮へい壁に加わる水平の地震荷重はこの間型方向を接
線方向とする連結ブロックにJ、つC原子炉格納容器に
伝達される。この連結グロック)J原子炉格納容器内の
スペースを特に減することなく形状を大きくして剛性を
高めることができるので、熱遮へい壁に加わる地震荷重
を低減す゛ることかできる。また、連結ブロックは原子
炉格納容器の上壁下面と熱遮へい檗の上・描;σ11と
の間に垂設されているので、原子炉格納容器内面と熱遮
へい壁外面との間の空間を有効に利用ぐきる。
線方向とする連結ブロックにJ、つC原子炉格納容器に
伝達される。この連結グロック)J原子炉格納容器内の
スペースを特に減することなく形状を大きくして剛性を
高めることができるので、熱遮へい壁に加わる地震荷重
を低減す゛ることかできる。また、連結ブロックは原子
炉格納容器の上壁下面と熱遮へい檗の上・描;σ11と
の間に垂設されているので、原子炉格納容器内面と熱遮
へい壁外面との間の空間を有効に利用ぐきる。
(実施例)
以下図面を参照して本発明の実施例について説明する。
第1図乃至第5図は本発明による原子炉格納容器の一実
施例を示す図である。
施例を示す図である。
なお、従来例と同一部材には同一符号を付して詳細な説
明は省略する。第1図において原子炉格納容器1は鉄筋
コンクリート製で強固に形成され、耐震性および放射線
の遮へい能力を有している。
明は省略する。第1図において原子炉格納容器1は鉄筋
コンクリート製で強固に形成され、耐震性および放射線
の遮へい能力を有している。
そして、この原子炉格納容器1の内面には鋼板等からな
るライナー2が密着して張られており、このライナー2
によって気密性が与えられている。
るライナー2が密着して張られており、このライナー2
によって気密性が与えられている。
そして、この原子炉格納容器1内のダイヤフラムフロア
3によって上下に区画され、上部はドライウェル4に、
下部は)ナブレッションヂ!ンバ5に形成されている。
3によって上下に区画され、上部はドライウェル4に、
下部は)ナブレッションヂ!ンバ5に形成されている。
また、この原子炉格納容器1内の中央部にはペデスタル
6が立設されており、このペデスタル6上には圧力容器
7が据付けられている。また、このペデスタル6上には
圧力容器7を囲んで円筒状の熱燻へい壁8が立設されて
いる。
6が立設されており、このペデスタル6上には圧力容器
7が据付けられている。また、このペデスタル6上には
圧力容器7を囲んで円筒状の熱燻へい壁8が立設されて
いる。
そして、この圧力容器7と熱遮へい壁8とは連結部材9
を介しで連結されている。また、符号10は主然気配管
であってその途中には主蒸気隔離弁11が設Uられてい
る。また、この原子炉格納容器1の上部開口には鋼製の
フランジ部材14が設けられており、このフランジ部材
14には上品13が着脱自在に取付けられている。さら
に、この原子炉格納容器1の上端間口周囲の土壁下面に
は第2図に示Jように環状の取イリ金具23がスタッド
ポル1−24によって埋め込み固設されており、上記フ
ランジ部材14(よこの取付金具23に取付けられてい
る。
を介しで連結されている。また、符号10は主然気配管
であってその途中には主蒸気隔離弁11が設Uられてい
る。また、この原子炉格納容器1の上部開口には鋼製の
フランジ部材14が設けられており、このフランジ部材
14には上品13が着脱自在に取付けられている。さら
に、この原子炉格納容器1の上端間口周囲の土壁下面に
は第2図に示Jように環状の取イリ金具23がスタッド
ポル1−24によって埋め込み固設されており、上記フ
ランジ部材14(よこの取付金具23に取付けられてい
る。
また、原子炉格納容器1の上端開口周囲の土壁下面と熱
燻へい壁8の上端面との間には、原子炉格納容器1の上
壁下面に吊設された突部ブI〕ツク21と熱燻へい壁の
上端面に立設されたiM部ツブロック22からなる連絡
ブロック20が円層方向に沿つ−(複数設けられている
。
燻へい壁8の上端面との間には、原子炉格納容器1の上
壁下面に吊設された突部ブI〕ツク21と熱燻へい壁の
上端面に立設されたiM部ツブロック22からなる連絡
ブロック20が円層方向に沿つ−(複数設けられている
。
この連絡ブロック20について第3図で詳)ボする。
第3a図および第3b図に示すにうに、突部ブロック2
1は原子炉格納容器の土壁下面の取付金具23から下方
へ吊設されている。一方熱遮へい壁8の上仝η:面には
スタッドボルト26によっC取付金具25が埋め込み固
設され、この取付金具25から上方へ溝部ブロック22
が立シリされている。突部ブロック21は下方へ突出し
かつ半径方向に伸びる突部21aを有し、一方i1’1
部ブロック22は突部21aに係合する溝部22aを右
しており、このため突部ブロック21と溝部ブロック2
2とは半径方向に囲動可能に連結されている。
1は原子炉格納容器の土壁下面の取付金具23から下方
へ吊設されている。一方熱遮へい壁8の上仝η:面には
スタッドボルト26によっC取付金具25が埋め込み固
設され、この取付金具25から上方へ溝部ブロック22
が立シリされている。突部ブロック21は下方へ突出し
かつ半径方向に伸びる突部21aを有し、一方i1’1
部ブロック22は突部21aに係合する溝部22aを右
しており、このため突部ブロック21と溝部ブロック2
2とは半径方向に囲動可能に連結されている。
また、文部ブロック21と溝部ブロック22との間には
、接線方向のクリアランス28と上F方向のクリアラン
ス2つとが形成されCおり、このうち1秒線方向クリア
ランス28は小さくしておさ゛、一方上下方向クリアラ
ンス2つは熱燻へい壁8の熱変形を考慮して設定ザる。
、接線方向のクリアランス28と上F方向のクリアラン
ス2つとが形成されCおり、このうち1秒線方向クリア
ランス28は小さくしておさ゛、一方上下方向クリアラ
ンス2つは熱燻へい壁8の熱変形を考慮して設定ザる。
このJ:うに、連結ブロック20は原子炉格納容器1と
熱燻へい壁8との間に接線方向の荷重を伝達し・うるよ
うに構成されている。
熱燻へい壁8との間に接線方向の荷重を伝達し・うるよ
うに構成されている。
次にこのような構成からなる本実施例の作用について説
明する。
明する。
11jJ震によって圧力容器7および熱燻へい壁8に生
じた水平方向の地震rη弔は、この6η重方向を接線方
向とする連結ブロック20により原子炉格納容器1に伝
達される。すなわら、第4図でL1方向に地震?”IΦ
が生じた揚台はl−、方向と直交するL2線上の連結ブ
]コック2oにより伝達される。
じた水平方向の地震rη弔は、この6η重方向を接線方
向とする連結ブロック20により原子炉格納容器1に伝
達される。すなわら、第4図でL1方向に地震?”IΦ
が生じた揚台はl−、方向と直交するL2線上の連結ブ
]コック2oにより伝達される。
また、突部ブロック21と溝部ブロック22とは半径方
向に1習動酊能となっており、また突部ブロック21と
溝部ブロックとの間には上下方向に所定の人きざのクリ
アランス2つが形成されているので、熱燻へい壁8の熱
変形はブロック同志の半1¥方向の周動と上下方向クリ
アランス29によって逃がされる。
向に1習動酊能となっており、また突部ブロック21と
溝部ブロックとの間には上下方向に所定の人きざのクリ
アランス2つが形成されているので、熱燻へい壁8の熱
変形はブロック同志の半1¥方向の周動と上下方向クリ
アランス29によって逃がされる。
以上説明したように木実m例によれば、圧力容器7およ
び熱遮へい壁8に生じる水平の地震償1屯(,1連結ブ
ロツク20によって原子炉格納容器1に伝達される。連
結ブロック20は突部ブロック21と溝部ブロック22
とから構成され、これらの形状を原子炉格納容器1内上
部スペースを特に減することなく大きくすることによっ
て剛性を高めることができるので、圧力容器7および熱
燻へい壁8の地震荷重および原子炉格納容器1内の配管
等への地また荷車を低減することができる。
び熱遮へい壁8に生じる水平の地震償1屯(,1連結ブ
ロツク20によって原子炉格納容器1に伝達される。連
結ブロック20は突部ブロック21と溝部ブロック22
とから構成され、これらの形状を原子炉格納容器1内上
部スペースを特に減することなく大きくすることによっ
て剛性を高めることができるので、圧力容器7および熱
燻へい壁8の地震荷重および原子炉格納容器1内の配管
等への地また荷車を低減することができる。
第5図に、本発明と従来例との配管設計用スペクトルの
応答(加速度倍率)の比較を示す。第5図より、原子炉
格納容器内の主要な配管系の周期0.1秒の近辺では、
本発明の方が配管系の入力が約手分位に小さくなってい
ることがわかる。この例からも明らかなように、本実施
例のように剛性を大きくすることができる連絡ブ1コッ
ク20を用いることによって耐震上大きな効果を奏する
。
応答(加速度倍率)の比較を示す。第5図より、原子炉
格納容器内の主要な配管系の周期0.1秒の近辺では、
本発明の方が配管系の入力が約手分位に小さくなってい
ることがわかる。この例からも明らかなように、本実施
例のように剛性を大きくすることができる連絡ブ1コッ
ク20を用いることによって耐震上大きな効果を奏する
。
また、原子炉格納容器1の土壁下面と熱燻へい壁8の上
端面との間に連結ブロック20が垂設されているので、
熱燻へい壁8の外面とコンクリート製原子炉格納容器本
体1の内面との間に空間が得られる。このため、例えば
、ホイストクレーンの走行用レール11を原子炉格納容
器1の最上部に投首する等、この空間を有効に利用する
ことができ、別器配置スペース、メンテナンススペース
を増加させることができ、施工性、メンテナンスの作業
性等を向上させることができる。
端面との間に連結ブロック20が垂設されているので、
熱燻へい壁8の外面とコンクリート製原子炉格納容器本
体1の内面との間に空間が得られる。このため、例えば
、ホイストクレーンの走行用レール11を原子炉格納容
器1の最上部に投首する等、この空間を有効に利用する
ことができ、別器配置スペース、メンテナンススペース
を増加させることができ、施工性、メンテナンスの作業
性等を向上させることができる。
また、突部ブロック21が吊設される取付金具23はフ
ランジ部材14の荷重も受(Jることがでさるので、原
子炉格納容器1の構造を簡単にづ−ることができる。さ
らにまた、連結ブロック20は従来のバイブ等の支持部
材3oより構造が簡単なため、建設費の低減、据付等の
施工性の向上を図ることができる。
ランジ部材14の荷重も受(Jることがでさるので、原
子炉格納容器1の構造を簡単にづ−ることができる。さ
らにまた、連結ブロック20は従来のバイブ等の支持部
材3oより構造が簡単なため、建設費の低減、据付等の
施工性の向上を図ることができる。
なお、上記実施例では突部ブロック21を原子炉格納容
器1の上壁下面より吊設し、11も部ブロック22を熱
燻へい壁8の上端面に立設した例を示したが、これとは
逆に、突部ブロック21を熱遮へい壁8の上端面に溝部
ブロック22を原子力]格納容器1の土壁下面に設りて
もよい。また取付金具23を突部ブロック21およびフ
ランジ部材14に共用した例を示したが、フランジ部月
14に必ずしら用いる必要はない。また連絡部材9の1
)に(’I 62置を熱燻へい壁8の上部に持ってき(
6よい。
器1の上壁下面より吊設し、11も部ブロック22を熱
燻へい壁8の上端面に立設した例を示したが、これとは
逆に、突部ブロック21を熱遮へい壁8の上端面に溝部
ブロック22を原子力]格納容器1の土壁下面に設りて
もよい。また取付金具23を突部ブロック21およびフ
ランジ部材14に共用した例を示したが、フランジ部月
14に必ずしら用いる必要はない。また連絡部材9の1
)に(’I 62置を熱燻へい壁8の上部に持ってき(
6よい。
〔発明の効果)
本発明による連結ブロックは、原子炉格納下)器内のス
ペースを特に減することなく形状を大きくして剛性を高
めることができるので、圧力容器J3にび熱燻へい壁に
加わる地震荷重を低減りることができる。また、連結ブ
ロックは原子炉格納下+Sの上壁下面と熱燻へい壁の上
端面との間に垂設されているので、原子炉格納容器内面
と熱燻へい壁外面との間のとりわけ上部空間を有効に利
用できる。
ペースを特に減することなく形状を大きくして剛性を高
めることができるので、圧力容器J3にび熱燻へい壁に
加わる地震荷重を低減りることができる。また、連結ブ
ロックは原子炉格納下+Sの上壁下面と熱燻へい壁の上
端面との間に垂設されているので、原子炉格納容器内面
と熱燻へい壁外面との間のとりわけ上部空間を有効に利
用できる。
このように本発明によれば、連結ブロックの剛性を高め
ることによって耐震上大きな効果を奏り゛ることができ
る。また、原子炉容器内の上部空間を有効に利用できる
ので、改器配胃スペースを増加させて施工および保守の
作業性を向上させることができる。
ることによって耐震上大きな効果を奏り゛ることができ
る。また、原子炉容器内の上部空間を有効に利用できる
ので、改器配胃スペースを増加させて施工および保守の
作業性を向上させることができる。
第1図乃至第5図は本発明による原子炉格納容器の一実
施例を示す図であり、第1図はその縦断面図、第2図は
第1図の部分拡大図、第3a図は第2図■−■轢断面図
、第3b図は第3a図B−B線断面図、第4図tよ連結
ブロックの配置を;I\1j平面図、第5図は本発明と
従来例との配管設計用スペクトルの応答の比較を示す図
、第6図は従来の原子炉格納容器を尽す縦断面図、第7
図(よ第6図部分拡大図である。 1・・・原子炉格納容器、2・・・ライナ、7・・・圧
力容器、8・・・熱遮へい壁、11・・・クレーン用レ
ール、13・・・上蓋、14・・・フランジ部材、2o
・・・連結ブロック、21・・・突部ブロック、22・
・・溝部ブロック、23.25・・・取付金具。 出願人代理人 佐 藤 −kit第3o図 7′4 第3b図 第4図 0 0、I Q2 03 0.4 Q5
0.6 0.7周期秒 第5図
施例を示す図であり、第1図はその縦断面図、第2図は
第1図の部分拡大図、第3a図は第2図■−■轢断面図
、第3b図は第3a図B−B線断面図、第4図tよ連結
ブロックの配置を;I\1j平面図、第5図は本発明と
従来例との配管設計用スペクトルの応答の比較を示す図
、第6図は従来の原子炉格納容器を尽す縦断面図、第7
図(よ第6図部分拡大図である。 1・・・原子炉格納容器、2・・・ライナ、7・・・圧
力容器、8・・・熱遮へい壁、11・・・クレーン用レ
ール、13・・・上蓋、14・・・フランジ部材、2o
・・・連結ブロック、21・・・突部ブロック、22・
・・溝部ブロック、23.25・・・取付金具。 出願人代理人 佐 藤 −kit第3o図 7′4 第3b図 第4図 0 0、I Q2 03 0.4 Q5
0.6 0.7周期秒 第5図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、圧力容器を囲んで立設された円筒状の熱遮へい壁を
内部に有する原子炉格納容器において、原子炉格納容器
の上壁下面と熱遮へい壁の上端面との間に接線方向の荷
重を伝達する連結ブロックを円周方向に沿って複数垂設
したことを特徴とする原子炉格納容器。 2、連結ブロックは垂直方向に突出しかつ半径方向に伸
びた突部を有する突部ブロックとこの突部に係合する溝
部を有する構部ブロックとからなり、突部ブロックと溝
部ブロックとは半径方向に摺動可能とされていることを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の原子炉格納容器
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61131137A JPS62287189A (ja) | 1986-06-06 | 1986-06-06 | 原子炉格納容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61131137A JPS62287189A (ja) | 1986-06-06 | 1986-06-06 | 原子炉格納容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62287189A true JPS62287189A (ja) | 1987-12-14 |
Family
ID=15050855
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61131137A Pending JPS62287189A (ja) | 1986-06-06 | 1986-06-06 | 原子炉格納容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62287189A (ja) |
-
1986
- 1986-06-06 JP JP61131137A patent/JPS62287189A/ja active Pending
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