JPS62287166A - 整流器回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は整流器回路に関し、特に半波整流器回路に関す
る。

〔従来の技術〕

従来、半波整流器の回路構成はダイオードの一方向特性
を利用するか、トランジスタのベース・エミッタ間′成
圧とコレクタ電流の特性を利用するかのいずれかを利用
する構成が一般的である。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述した従来の半波整流器はダイオードを利用する場合
は、入力レベルがダイオードの順方向′電圧ＶＦ’以上
必要であり、またダイオードの順方向成圧ＶＦは温度特
性が犬きく、トランジスタ金利用する場合にもトランジ
スタのベース・エミッタ間電圧ＶＢＥの温度特性が大き
いことや、直流電流増幅率ｈＦＥ　４温度特性が大きい
という欠点かある。

〔問題点を解決するだめの手段〕

本発明の整流器回路はトランジスタのエミッタサイズが
異なる２つのトランジスタから成る差動増幅器を有して
いる。

〔実施例〕

次に、本発明について図面分参照して説明する。

第１図は本発明の請求範囲１の一実施例を示す回路図で
ある。

第１図においてトランジスタＱ１とＱ２のエミッタサイ
ズはに：１である。このときトランジスタＱｌ、Ｑ２の
それぞれのコレクタ電流ＩＣＩ、ＩＣ２はトランジスタ
の増幅率をαＦとして Ｉ　　　　Ｖ＋　　　　　　■ Ｉｃ１＝　ＣｔＦＩＯ／＋１＋−ｅｘｐ（−７，）　１
に 工Ｃ２＝　”０／（１＋ｋｅｘｐ（■））　　　　　　
■Ｔ と表わせる。ここで列えばに＝ｅｘｐ２−７．３８９と
おくと第４図に示すようにトランジスタＱ２のコレクタ
電流ＩＣ２により半波幣流特性が得られる。

第２図は本発明の他の実施例回路図である。差動対にエ
ミッタ抵抗を挿入することにより入力感度を下げられる
。

例えば第２図においては ＲＥ’＝ｔＲＥ１　　　　　　　　　　　　　　■とお
く。

このとき １αＦＩＩ Ｖ　１＝−ＶＴｔｒｔ−（１）＋　夏（（ｔ＋１　）Ｉ
ｃ　１ｋ　　ＩＣＩ　　　　　αＦ ＋α？■１）　　　　　　　　　　　　　　　■ここで
　ＩＣＩ　”μＩＩ（１−γ）　　　　　■とおくと γ；０　のときは αＦＩＩ ＩＣＩ　＝□　　　　　　　　　　　　　■となり ０式を０式に代入すると このときにＩＣＩの接線は原点１ｔＸＩ（ｉるとすると
よって ＲＥＩＩ、　＝　２ＶＴ　−ＶＴｔｎｋ　　　　　　　
　■となり定数ｔには無闇床となる。

すなわち人力信号レベルを向上させた半波整流器回路が
得られる。

第３図は本発明のさらに他の一実施列金示す回路図であ
る。

今トランジスタＱ２、−　ｌ＋　Ｑ２　＋のエミッタサ
イズ’ｅｋ；：ｔとし　ＲＥＨ’　＝　１１ＲＥＨ（ｉ
＝１．−、　ｎ）　　◎とする。上述の説明と同様に考
えて ＲＥｉ　　Ｉｉ　　”　２ＶＴ　　　　　　　　　　　
　　　　　　◎とすると各トランジスタＱ＋＋・・・＋
Ｑ２ｉ−Ｉ＋・・・＋Ｑｚｎ−ｔのコレクタ電流が各差
動対の定電流源１１＋・・・、１１゜・・・、工。のり
倍のなる点での接線は全て原点（Ｖｌ。

Ｉｃｅ）　＝　（０，Ｏ）を＝Ｖ、かつＩＣｉの値はＶ
ｌが大きくなるとついに飽和してαＰＩ、　となる。

すなわち に対して ρ汁１／ρ、　＝＞　　（ａ：定数）　　　・０（ｉ＝
１．−、　ｎ−１） なる関猟？持たせるとＩＣｉ　”　”　Ｉ　ｉ　　とな
る入力′瞠ｆ”ｖ’ｉは各差動対で　−Ｔ　倍ずつ異な
っている。

従って とおくと１１は入力電圧レベルｖ１に対して対数近似さ
れる。

すなわち第３図の回路により対数検波特性を待つ半波整
流器回路が得らｎる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、トランジスタのエミッタ
サ・１ズが異なる２つのトランジスタから成る差動増幅
器を構成することにより整流器回路全実現できろ。

しかも温度特性に優れ、大入力レベルまで動作する回路
を小規模の回路で実現出来、しかも低いｔ源電圧から実
現出来る。また対数特性を待たせることも出来、効果が
太きい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例金示す回路図、第２図は本発
明他の実施列を示す回路図、第３図は本発明のさらに池
の実施例を示す回路図、第４図は第１図の回路の特性を
示す図でちる。 代理人　弁理士　　内　原　　　ヨ ↓ 蟲２　ゾ 第４図

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）エミッタサイズがｋ：１の２つのトランジスタを
   有する差動増幅器によって構成されることを特徴とする
   整流器回路。
2. （２）前記２つのトランジスタは夫々エミッタ抵抗を有
   することを特徴とする特許請求の範囲第（１）項記載の
   整流器回路。
3. （３）前記差動増幅器がｎ個並列接続されて成り、エミ
   ッタ抵抗ＲＥｉ（ｉ＝１、・・・、ｎ）と差動増幅器の
   定電流源の大きさＩｉ（ｉ＝１、・・・、ｎ）の積ＲＥ
   ｉ　ＩｉがＲＥｉ　Ｉｉ＝２Ｖ＿Ｔなる関係とρｉ＝４
   ／（ｋｉ＋１／（ｋｉ）＋２）なるρｉ（ｉ＝１、・・
   ・、ｎ）が定数ａに対してρｉ＋１／ρｉ＝ｎ√ａ（ｉ
   ＝１、・・・、ｎ−１）なる関係があることを特徴とす
   る特許請求の範囲第２項記載の整流器回路。 ただしＶ＿Ｔ＝ｋ＿Ｔ／ｑ （ここでｋはボルツマン定数であり、Ｔは絶対温度であ
   り、ｑは単位電子電荷である。）